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後編
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あれから十年、私は親が営んできた花屋を継ぎ、今はいろんなことに挑戦しつつ花の傍で生きている。
やはり私にはここが合っている。
美しい花が輝く場所、人々の瞳が煌めく場所。
ここが一番好きだ。
そうそう、これは最近になって親伝いに聞いたことなのだが。
ボンボンはあの後結婚したらしい。
しかし妻が猫かぶりな女性だったそうで、結婚した途端とても怖くなり、それからはボンボンは尻に敷かれる生活をしなくてはならないこととなってしまったそうだ。
ストレスによってボンボンは次第に病み、やがて、ある日の晩に家から飛び出したそうで。
その後の彼の行方は今も分かっていないそうだ。
◆終わり◆
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