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薔薇のクッキー
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私は、キリエスへ渡るため、クレイヴ領のローズ・ガーデンへと立ち寄った。
ここから東へ少し行くと、港がある。
キリエス行きの船に乗船する前に、クッキーの顔でも拝んでおこうか、という軽い気持ちだった……この時までは。
久しぶりのローズ・ガーデンは、薔薇の薫りに包まれていた。
そして、なんといっても目を引くのは、街の中心部に聳え建つ、ローズキャッスルである。
私は、その奇抜な城を目指して歩いて行く。
城に近づくにつれ、やたらと人が増えていくような気がした。
それは確実に、城へ近付くにつれ、顕著に表れてくる。
よく見てみると、街のあちらこちらに、立て看板が立っていた。
(ローズ・ガーデンの目玉、ローズキャッスルは、このまま真っ直ぐ百メートル。)
また違う場所には、
(ローズキャッスル名物、薔薇のクッキー。是非、御賞味あれ。)
そんな看板が、あちらこちらに立っている。
「これでは、観光名所ではないか。しかもクッキーめ、自分の名のクッキーと、お菓子のクッキーをかけるとは――なかなか、やるではないか!」と、私は激しく嫉妬した。
各地から集まった観光客を押し退け、団体さんの間を、すり抜けて、ようやく目的地である、ローズキャッスルへと、辿り着いた。
「ふぅー。なんと人の多いことだ。」
私は気をとり直して、ローズキャッスルの中へと向かった。。
はたして、無事にクッキーに会うことができるのか?と、私は不安に駆られる。
「はーい。ローズキャッスルへの入場は、こちらからお願いします。はい、そこのあなた、順番は守りましょうね。」
そこには、長い行列ができていた。
「……ここに並ぶのか。」
私が行儀良く並んでいると、一人の男が何やら紙切れを皆に配っている。
「こちら整理券に、なります。失わないように、してくだいね。はい、あなたも――!」
その男に見覚えあり。
「ボルセテス師匠!」と、私は気づいたが、師匠は顔を隠し、素知らぬ振りだ。
私は彼の左の肩を叩き、その瞬間に右肩の方から回り込んだ。
ボルセテスは俯いたまま振り返り確認するが、何もないと分かり、油断して顔を正面に戻した。
もちろん、そこには私が待ち受けている。
「うわぁ!びっくりさせるな。ばれてしまったな……実は今、俺はクッキーさんの元で働かせてもらっているんだ。」
「おのれ!クッキーめ、私の師匠を奴隷のように扱いおって。」と、私は憤慨した。
「お前には感謝しているよ。クッキーさんを――いや社長を紹介してもらったことに。俺には夢ができた。それは、このローズ・ガーデンを世界的に有名な観光地にすることだ。」
「……社長って。なんだ此処は会社か!?――いや、そもそも会社とか社長ってなんだ?」と、私は混乱の極みに陥った。
「あっ!父上、サボってる。」
「なに!?こら親父、ちゃんと働け!」
「……働かざる者……。」
――マイ、メイ、ネイの三姉妹だ。
「おっ!そちは、いつぞやの。」
「エロ親父だ。」
「……誰?……。」
「この子達も働かされていたのか。しかしネイよ、それは少し凹むぞ。」
三姉妹は、短いスカートを穿かされている。
それを男共は、ニヤニヤと見ていた。
「拙者たちは、ここでバイトしているので、ござる。」
「ほら、おっさんも金払えよな。入場料。」
「……帰れ……。」
私は、クッキーに対して怒りの炎を燃え上がらせた。
しかし、その前に、
「マイ。変な言葉遣いは、止めなさい。」
「メイ。おっさんて、言うな。」
「ネイ。私は悲しい。」と、三人に言いたい。
「あれ!?来てたのかい。レガリアの一件、聞いたよ。流石だね。でもクレアが、お姫様っていうのには驚いた――」
私は怒りの低級魔法を、クッキーに向け唱え始めた。
「落ち着いて。どうしたんだい急に?僕に何か恨みでも?」
私は、もう止まらない。
「この恩知らずめが!」と、私は更に怒りを増した。
「待てい!社長に手を出すことは、許さん!」と、ボルセテスがクッキーの前に躍り出た。
「師匠よ――ならば共に朽ちよ!」と、ばかりに私は奮いたった。
「おお!これは、真剣勝負では、ござらんか!」
「いけいけ、やっちまえ。ハハハ。」
「……どきどき……。」
その時だった。
「あっ!俺の財布がない!」
「私のもよ!」
「儂もじゃ!」
一斉に騒ぎ出す人々。
「これは、まさか!?」と、クッキーは辺りの様子を注意深く、観察した。
「社長。例のスリでは、ないでしょうか。」と、ポルセテスも身構えた。
「スリ?なんの話だ?」と、私が困惑していると、
「最近、この辺りにて、スリが横行しているので、ござる。」
「そうそう。単独犯なのか複数犯なのかも、分からないけど。」
「……悪い奴……。」
「君、僕とポルセテスさんと共に、スリを撃退してくれないか。この地の治安は絶対に、守らなければならないんだ。」
「俺からも頼む。社長の庭を荒らす輩は許しておけない。」
「おのれ、クッキーめ。いつものパターンで逃げるつもりか。師匠まで、たぶらかしおって――。」
「いた!あいつだ!」と、後方から突如、声が聞こえた。
振り返ると、そこには男がいた。
「ちっ!ばれちまった。」
男は細い体で人込みを、すり抜けるようにして逃亡を図った。
その動きは、しなやかで素早かった。
「絶対に逃がさないよ。皆の平和のために!」
「クッキー社長。俺も、お供します!」
クッキーとポルセテスは犯人を追って、人込みに入った。
私も仕方なく、二人の後を追った。
「なんか、盛り下がったな。面倒ごとに巻き込まれただけでは、ないか。」と、私は心の中で愚痴をこぼした。
しばらく走っていくと、どうやら人込みに紛れ、二人とはぐれてしまった。
犯人の行方も、分からない。
もう、戻ろうかと、思った矢先であった。
ちょうど目の前を、さっきのスリが横切っていくでは、ないか。
目と目が合った。
犯人の男は、ピタッと立ち止まり、私と犯人の間に不思議な空気が流れた。
「うわぁ、やべ!」と、自分が追われている立場だということを、思い出したかのように、奴は再び逃亡を図った。
しかし、そう何度も敵を逃す、私ではない。
私は、低級魔法「チェーン・ウェイト」を唱え、奴の足目掛けて発動させた。
重りのついた鎖は、見事に奴の足を絡めとり、犯人は、その場に
勢いよく倒れこんだ。
「よし。完璧だ。」と、自己満足に浸っていると、
「捕らえた!」と、威勢のいい声が上がった……クッキーだ。
奴は、私が倒した犯人の背に乗り、あたかも自分が捕まえたような振りをしているのだ。
「クッキーめ!またしても、手柄を横取りするつもりか。」
私は、我を忘れ低級魔法を唱えようとした。
そんな私の手を、何者かが掴んだ――ポルセテス師匠だ。
「もう、よいではないか。皆が幸せで平和ならば。なっ。」と、優しく微笑んだ。
この時、私は確信した。
ポルセテスは洗脳されてしまっていると。
こうしてローズ・ガーデンに再び平和が訪れた。
私が離れる前にポルセテスの三姉妹は、
「これを持ってゆけ。ローズ・ガーデンの名物だ。」
「次からは、金とるからな。」
「……不味いよ……それ……。」
私は欲してもいない、クッキーを手にローズ・ガーデンを後にした。
――何故か、涙が溢れそうだった。
ここから東へ少し行くと、港がある。
キリエス行きの船に乗船する前に、クッキーの顔でも拝んでおこうか、という軽い気持ちだった……この時までは。
久しぶりのローズ・ガーデンは、薔薇の薫りに包まれていた。
そして、なんといっても目を引くのは、街の中心部に聳え建つ、ローズキャッスルである。
私は、その奇抜な城を目指して歩いて行く。
城に近づくにつれ、やたらと人が増えていくような気がした。
それは確実に、城へ近付くにつれ、顕著に表れてくる。
よく見てみると、街のあちらこちらに、立て看板が立っていた。
(ローズ・ガーデンの目玉、ローズキャッスルは、このまま真っ直ぐ百メートル。)
また違う場所には、
(ローズキャッスル名物、薔薇のクッキー。是非、御賞味あれ。)
そんな看板が、あちらこちらに立っている。
「これでは、観光名所ではないか。しかもクッキーめ、自分の名のクッキーと、お菓子のクッキーをかけるとは――なかなか、やるではないか!」と、私は激しく嫉妬した。
各地から集まった観光客を押し退け、団体さんの間を、すり抜けて、ようやく目的地である、ローズキャッスルへと、辿り着いた。
「ふぅー。なんと人の多いことだ。」
私は気をとり直して、ローズキャッスルの中へと向かった。。
はたして、無事にクッキーに会うことができるのか?と、私は不安に駆られる。
「はーい。ローズキャッスルへの入場は、こちらからお願いします。はい、そこのあなた、順番は守りましょうね。」
そこには、長い行列ができていた。
「……ここに並ぶのか。」
私が行儀良く並んでいると、一人の男が何やら紙切れを皆に配っている。
「こちら整理券に、なります。失わないように、してくだいね。はい、あなたも――!」
その男に見覚えあり。
「ボルセテス師匠!」と、私は気づいたが、師匠は顔を隠し、素知らぬ振りだ。
私は彼の左の肩を叩き、その瞬間に右肩の方から回り込んだ。
ボルセテスは俯いたまま振り返り確認するが、何もないと分かり、油断して顔を正面に戻した。
もちろん、そこには私が待ち受けている。
「うわぁ!びっくりさせるな。ばれてしまったな……実は今、俺はクッキーさんの元で働かせてもらっているんだ。」
「おのれ!クッキーめ、私の師匠を奴隷のように扱いおって。」と、私は憤慨した。
「お前には感謝しているよ。クッキーさんを――いや社長を紹介してもらったことに。俺には夢ができた。それは、このローズ・ガーデンを世界的に有名な観光地にすることだ。」
「……社長って。なんだ此処は会社か!?――いや、そもそも会社とか社長ってなんだ?」と、私は混乱の極みに陥った。
「あっ!父上、サボってる。」
「なに!?こら親父、ちゃんと働け!」
「……働かざる者……。」
――マイ、メイ、ネイの三姉妹だ。
「おっ!そちは、いつぞやの。」
「エロ親父だ。」
「……誰?……。」
「この子達も働かされていたのか。しかしネイよ、それは少し凹むぞ。」
三姉妹は、短いスカートを穿かされている。
それを男共は、ニヤニヤと見ていた。
「拙者たちは、ここでバイトしているので、ござる。」
「ほら、おっさんも金払えよな。入場料。」
「……帰れ……。」
私は、クッキーに対して怒りの炎を燃え上がらせた。
しかし、その前に、
「マイ。変な言葉遣いは、止めなさい。」
「メイ。おっさんて、言うな。」
「ネイ。私は悲しい。」と、三人に言いたい。
「あれ!?来てたのかい。レガリアの一件、聞いたよ。流石だね。でもクレアが、お姫様っていうのには驚いた――」
私は怒りの低級魔法を、クッキーに向け唱え始めた。
「落ち着いて。どうしたんだい急に?僕に何か恨みでも?」
私は、もう止まらない。
「この恩知らずめが!」と、私は更に怒りを増した。
「待てい!社長に手を出すことは、許さん!」と、ボルセテスがクッキーの前に躍り出た。
「師匠よ――ならば共に朽ちよ!」と、ばかりに私は奮いたった。
「おお!これは、真剣勝負では、ござらんか!」
「いけいけ、やっちまえ。ハハハ。」
「……どきどき……。」
その時だった。
「あっ!俺の財布がない!」
「私のもよ!」
「儂もじゃ!」
一斉に騒ぎ出す人々。
「これは、まさか!?」と、クッキーは辺りの様子を注意深く、観察した。
「社長。例のスリでは、ないでしょうか。」と、ポルセテスも身構えた。
「スリ?なんの話だ?」と、私が困惑していると、
「最近、この辺りにて、スリが横行しているので、ござる。」
「そうそう。単独犯なのか複数犯なのかも、分からないけど。」
「……悪い奴……。」
「君、僕とポルセテスさんと共に、スリを撃退してくれないか。この地の治安は絶対に、守らなければならないんだ。」
「俺からも頼む。社長の庭を荒らす輩は許しておけない。」
「おのれ、クッキーめ。いつものパターンで逃げるつもりか。師匠まで、たぶらかしおって――。」
「いた!あいつだ!」と、後方から突如、声が聞こえた。
振り返ると、そこには男がいた。
「ちっ!ばれちまった。」
男は細い体で人込みを、すり抜けるようにして逃亡を図った。
その動きは、しなやかで素早かった。
「絶対に逃がさないよ。皆の平和のために!」
「クッキー社長。俺も、お供します!」
クッキーとポルセテスは犯人を追って、人込みに入った。
私も仕方なく、二人の後を追った。
「なんか、盛り下がったな。面倒ごとに巻き込まれただけでは、ないか。」と、私は心の中で愚痴をこぼした。
しばらく走っていくと、どうやら人込みに紛れ、二人とはぐれてしまった。
犯人の行方も、分からない。
もう、戻ろうかと、思った矢先であった。
ちょうど目の前を、さっきのスリが横切っていくでは、ないか。
目と目が合った。
犯人の男は、ピタッと立ち止まり、私と犯人の間に不思議な空気が流れた。
「うわぁ、やべ!」と、自分が追われている立場だということを、思い出したかのように、奴は再び逃亡を図った。
しかし、そう何度も敵を逃す、私ではない。
私は、低級魔法「チェーン・ウェイト」を唱え、奴の足目掛けて発動させた。
重りのついた鎖は、見事に奴の足を絡めとり、犯人は、その場に
勢いよく倒れこんだ。
「よし。完璧だ。」と、自己満足に浸っていると、
「捕らえた!」と、威勢のいい声が上がった……クッキーだ。
奴は、私が倒した犯人の背に乗り、あたかも自分が捕まえたような振りをしているのだ。
「クッキーめ!またしても、手柄を横取りするつもりか。」
私は、我を忘れ低級魔法を唱えようとした。
そんな私の手を、何者かが掴んだ――ポルセテス師匠だ。
「もう、よいではないか。皆が幸せで平和ならば。なっ。」と、優しく微笑んだ。
この時、私は確信した。
ポルセテスは洗脳されてしまっていると。
こうしてローズ・ガーデンに再び平和が訪れた。
私が離れる前にポルセテスの三姉妹は、
「これを持ってゆけ。ローズ・ガーデンの名物だ。」
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「……不味いよ……それ……。」
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