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第115話 ヤバすぎる処刑宣告
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父上達との話し合いで、アイスキー&ユリアラ名誉回復プロジェクト『プロジェクト・ユリスキー』を立ち上げることになった。前皇帝と国王を悪と位置付け、アイスキーとユリアラを善とする。その志をフロンガスター王国が引き継ぐと宣言し、スムーズな統治が出来れば、国の復興と発展に繋がるとの考えのようだ
父上からは、すでにケーリンネガー王国とグランプロス帝国の統治と復興の為に、文官達が現地に赴いていることを聞いた。この一連の戦争の結果。大国であったフロンガスター王国は、超巨大国家になったのだ。
父上の心情から言えばウハウハなのだろう。顔がすでに僕の心とは正反対の上機嫌でいけ好かないゲス顔をしている。このオヤジ、親友を殺めてしまった僕の心情を知っての狼藉か?
「カルイ、ギョシン、ウィザード、ヒャッハー共が帰国次第、盛大な凱旋パレードをするからな。楽しみにしていろ。主役は…… もちろん、キミだ!」
『ビシッ!』
父上はそう言って、体をクネクネさせて似合わない決めポーズで僕に人差し指を向けた。
――キ、キモ過ぎる…… このウハウハモフモフたぬきゲスオヤジが、いつかざまぁしてやるからな!
◇
父上との話し合いも終わり数日が過ぎた。身体の疲れも癒し終わり、明日から学園に戻ることとなった。
数ヶ月ぶりの学園になるが、ヒロイン共に言わなければならない事があった。僕の生まれ持った僕には使えない最強の特別な魔法についてだ。
ヒロイン共に言うべきか言わざるべきか悩んだが、伝えるだけ伝えて彼女達に判断してもらうことにした。
ヒロイン共の為にと思えるようになったのもアイスキーとユリアラが僕に人生とは何か、命とは何かを命をもって教えてくれたおかげだ。
◇
翌日、学園に着くと生徒達が僕の姿を見て仰天していた。立派なニートに成りやがったと囁かれ、そんな僕が学園復帰したのだから、そりゃ自宅警備員解雇になったのかと驚いたのだろう。半年以上、学園に来ていなかったのだから仕方がない。
因みに、教師達は僕とサンペータ達の事情は知っている。そのため留年することなく3年生となった。
ファンクラブ主要メンバー以外の生徒は僕が戦場に立っていた事は知らない。特に僕を初めて見た新入生達は、ざわざわとうるさかった。
――ブッ殺すぞ! 我が友アイスキーとその妻ユリアラと比べたら、テメーらの命の重さは水素より軽いんだよ!
教室に着くとマルクスが声を掛けてきた。
「アレク大変だったな。まさか神経の図太いお前がヒッキーになるなんてな」
事情を知らないマルクスは、僕を心配してくれるのかディスっているのか、分からない事を言いやがった。
――マルクスよ。アイスキー達に感謝するんだな。命の重さを知らなかった以前の自分だったら確実に制裁対象となって、完全に首と胴体が離れていたぞ。
「まあ、僕にもいろいろと事情があるんだよ。マルクスは元気だったか?」
「気苦労のしすぎて白髪になったお前よりは元気だ」
ブラックジョークだと思ったら、マルクスは真顔で答えやがった。
「良く見ろ。これは白髪じゃない。銀髪だよ。ギ・ン・パ・ツ! 真面目に言っているのであれば速やかに殺す。冗談で言っているのであれば容赦なく殺す!」
「どっちも死ぬじゃねぇーか! このクズッ!」
マルクスは当たり前の事を当たり前のように言っていたが、まさにその通りだ。お前はどちらにせよ、死ぬ運命にあるのだ。その時がいつになるか分からないが…… 確実にぶっ殺してやるから安心して逝けッ!
「マルクス、良く分かっているじゃないか」
僕は菩薩のような優しい心で肯定した。
「ニー卜から復活しても、お前の毒舌は変わらなくて驚いた。アレクには成長という文字が存在しないことが良く分かったよ」
マルクスはディスりのレベルを上げたようだが、母上達のディスりの前では、まだまだ実力不足のように感じる。キャリアが違うのだよ。キャリアが……
「ふぅ、それくらいの煽りで僕が怒っていると思っているのか? 残念ながら…… 激怒だ! お前の運命は、ヤベェヤツ世界代表のクリスとミレーユ・デストロイヤーの最狂コンビからの永久無限私的制裁だ! 首を洗って待っていろ」
「マジかよ~」
僕の処刑宣告にマルクスは項垂れていたが、人間国宝級の心優しい僕は……
「マジだぜ!」
ダメ押しで肯定して差し上げた。
父上からは、すでにケーリンネガー王国とグランプロス帝国の統治と復興の為に、文官達が現地に赴いていることを聞いた。この一連の戦争の結果。大国であったフロンガスター王国は、超巨大国家になったのだ。
父上の心情から言えばウハウハなのだろう。顔がすでに僕の心とは正反対の上機嫌でいけ好かないゲス顔をしている。このオヤジ、親友を殺めてしまった僕の心情を知っての狼藉か?
「カルイ、ギョシン、ウィザード、ヒャッハー共が帰国次第、盛大な凱旋パレードをするからな。楽しみにしていろ。主役は…… もちろん、キミだ!」
『ビシッ!』
父上はそう言って、体をクネクネさせて似合わない決めポーズで僕に人差し指を向けた。
――キ、キモ過ぎる…… このウハウハモフモフたぬきゲスオヤジが、いつかざまぁしてやるからな!
◇
父上との話し合いも終わり数日が過ぎた。身体の疲れも癒し終わり、明日から学園に戻ることとなった。
数ヶ月ぶりの学園になるが、ヒロイン共に言わなければならない事があった。僕の生まれ持った僕には使えない最強の特別な魔法についてだ。
ヒロイン共に言うべきか言わざるべきか悩んだが、伝えるだけ伝えて彼女達に判断してもらうことにした。
ヒロイン共の為にと思えるようになったのもアイスキーとユリアラが僕に人生とは何か、命とは何かを命をもって教えてくれたおかげだ。
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翌日、学園に着くと生徒達が僕の姿を見て仰天していた。立派なニートに成りやがったと囁かれ、そんな僕が学園復帰したのだから、そりゃ自宅警備員解雇になったのかと驚いたのだろう。半年以上、学園に来ていなかったのだから仕方がない。
因みに、教師達は僕とサンペータ達の事情は知っている。そのため留年することなく3年生となった。
ファンクラブ主要メンバー以外の生徒は僕が戦場に立っていた事は知らない。特に僕を初めて見た新入生達は、ざわざわとうるさかった。
――ブッ殺すぞ! 我が友アイスキーとその妻ユリアラと比べたら、テメーらの命の重さは水素より軽いんだよ!
教室に着くとマルクスが声を掛けてきた。
「アレク大変だったな。まさか神経の図太いお前がヒッキーになるなんてな」
事情を知らないマルクスは、僕を心配してくれるのかディスっているのか、分からない事を言いやがった。
――マルクスよ。アイスキー達に感謝するんだな。命の重さを知らなかった以前の自分だったら確実に制裁対象となって、完全に首と胴体が離れていたぞ。
「まあ、僕にもいろいろと事情があるんだよ。マルクスは元気だったか?」
「気苦労のしすぎて白髪になったお前よりは元気だ」
ブラックジョークだと思ったら、マルクスは真顔で答えやがった。
「良く見ろ。これは白髪じゃない。銀髪だよ。ギ・ン・パ・ツ! 真面目に言っているのであれば速やかに殺す。冗談で言っているのであれば容赦なく殺す!」
「どっちも死ぬじゃねぇーか! このクズッ!」
マルクスは当たり前の事を当たり前のように言っていたが、まさにその通りだ。お前はどちらにせよ、死ぬ運命にあるのだ。その時がいつになるか分からないが…… 確実にぶっ殺してやるから安心して逝けッ!
「マルクス、良く分かっているじゃないか」
僕は菩薩のような優しい心で肯定した。
「ニー卜から復活しても、お前の毒舌は変わらなくて驚いた。アレクには成長という文字が存在しないことが良く分かったよ」
マルクスはディスりのレベルを上げたようだが、母上達のディスりの前では、まだまだ実力不足のように感じる。キャリアが違うのだよ。キャリアが……
「ふぅ、それくらいの煽りで僕が怒っていると思っているのか? 残念ながら…… 激怒だ! お前の運命は、ヤベェヤツ世界代表のクリスとミレーユ・デストロイヤーの最狂コンビからの永久無限私的制裁だ! 首を洗って待っていろ」
「マジかよ~」
僕の処刑宣告にマルクスは項垂れていたが、人間国宝級の心優しい僕は……
「マジだぜ!」
ダメ押しで肯定して差し上げた。
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