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最終話 エンディング
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「ところでみんなに報告したい事があります!」
話題を変えるべく、私は椅子から立ち上がり携帯用ゲーム機の画面をみんなに見せた。そうするとみんなもバッグから携帯用ゲーム機を出した。
「もしかして、アレク様を攻略したの?」
沙希が私を憐れな目で見つめる。いかにも勝ち誇った顔で! その顔が非常にムカつく。
「どうして分かったの?」
私はムカついた表情を隠しながら聞いた。沙希は、
「私もやっとアレク様を攻略出来たの!」
「私も!」
皐月さんも嬉しそうに言った。
「私も開発陣から攻略法を聞かないでクリアしたわ」
遥希さんの努力は認めましょう。
そして、みんな一斉にエンディングスチルを見せあった。
そこには、真っ赤な顔で大慌てのアレク様とアレク様のタキシードの裾を掴み、ピンクの可愛らしいドレスを着た元気いっぱいのクリス。アレク様の腕に手を掛け、モォーリ・ハナーウェのデザインであろう白い豪華なウェディングドレスを着た満面の笑みのメアリーこと紫音が、カメラ目線のドアップでピースサインをしているエンディングスチルが映し出されていた。
「メアリー以外でアレク様の攻略出来なかったのよね」
皐月さんがそう言うと私達は、
「「「それ! それっ!」」」
みんな同時に言ったので、みんなで笑いが込み上げて大笑いをしてしまった。
でも、本当にメアリー以外ではアレク様を攻略出来なかったのだ。
「アレク様達もあっちの世界で楽しく暮らしているみたいね」
沙希がそう言うと、
「ホントに幸せそうね」
皐月さんが呟いた、
「クリスちゃんも明るくなったみたいだし」
遥希さんもエンディングスチルを見ながら嬉しそうに言った。
「だって、アレク様のそばには私達の親友のメアリーがいるんだもん! 幸せじゃなきゃ困るわよ。いつまでもアレク様と幸せにね」
私は幸せそうにピースサインをする大親友のメアリーに声援を送った……
「でもさぁ~ 私、気になってたんだけど~ アレク様の後ろに国王と王妃がいるのはわかるけど、旗を持った女の人達って何なのかな~」
良い感じで終わりそうなところを破壊者が口を挟んだ。
「私も気になってたのよね。どう考えてもお母様がいるのよね」
皐月さんも気になっていたようだ。そういう私も、どうしてアレク様の後ろに旧日本陸軍の歩兵連隊旗があるのかを……
「実は…… この中に私のお母様もいるのよね。噂で耳にしたことがあったけど、後ろにいるご婦人方って、もしかしたら狂乱鬼婦人会の方々じゃないかしら」
沙希は顔を強張らせながら、狂乱鬼婦人会の名を口にした。
「沙希。狂乱鬼婦人会ってなんなの? 私、知らないんだけど?」
私が沙希に聞いてみると、沙希は上ずった声で答える。
「嘘か本当の話なのかは確証がないけど…… あくまでも噂話として聞いて。狂乱鬼婦人会は王妃様を頂点として、暴力を正義の力と言い張り、王家を裏で支配していると聞いたわ。信じるか信じないかは、あなた次第!」
「都市伝説? あの優しそうな王妃様が暴力を振るうとか想像出来ないわ」
私は卒業記念パーティーの事を思い出し、王妃様が私達に配慮してくれたのか、気さくに話しかけてくれたことを思い出していた。
「里香ちゃんはそう思うかもしれないけど、私もお母様から王宮の温室の地下に格闘技場があるとか無いとか聞いたことがあるわ。アレク様が戦場に立っている時期に貴族婦人や平民の奥様方、その子供達がごっそり居なくなったことがあるの。その時期、お母様もどこかへ行かれて何日も帰って来なかったわ」
皐月さんは狂乱鬼婦人会の存在を肯定するかのような発言をした。
「あっ! 私のお母様も何日も帰って来なかった時期があった!」
沙希もどうやら肯定派のようだ。
「そういえば、私のところのバッキーお母さんも帰ってこない時があった。友達と旅行に行くと言って出かけて行ったわ。その時は、戦争で危ない時期に旅行へ行くなんて、どうしてなんだろうと思ってたけど、まさかお母さんも……」
沙希は私の不安を煽るように核心を突く。
「もしかしたら里香のお母さんも狂乱鬼婦人会に所属してたんじゃないの?」
「まさかぁ~ あの朗らかでいつもニコニコして、人畜無害のお母さんが狂乱鬼婦人会のメンバーだなんて信じられないわ。でも、もしかしたら……」
誰にも優しくて、怒ったところを一度も見たことが無いバッキ―お母さんが狂乱鬼婦人会の一員だとは思えなかった。が、みんなの話を聞いて、実はそうだったのではないかと思い始めた。その瞬間、
「私のお母さんはいつもお家にいたよ」
破壊者がどうでも良いことで口を挟む。
「「「あっ、そうなの(棒)」」」
私達とってはどうでもいいことだったので適当に話を流した。
結局のところ、狂乱鬼婦人会の真相にはたどり着けなかったが、王族の闇を知ることが出来た。
◇
気を取り戻し、みんなでエンディングスチルを微笑ましく眺めていると、突然メッセージウィンドウが現れた!?
「えっ!? 何これ? バグ?」
私が戸惑いを見せていると、みんなも私と同じ反応をしている。
――何度もエンディングスチルを見てたのにメッセージウィンドウが表示されることは無かったのにどうして?
エンディングスチルにみんなの目が釘付けになっていると、メッセージが写し出された。そこには……
『ヒドインども、このメッセージを見てるということはラスボスをクリアー出来たんだね。おめでとう。
キミらには色々ざまぁな目に遭わされたからね。キミたちには僕から『ざまぁにはざまぁでお返し致します』ってことで、僕のざまぁは気に入ってもらえたかな? 喜んでもらえたら嬉しいよ!
あと、こっちはメアリーとクリスもみんな元気にしてるよ。僕のほうはそれなりに元気にやってる。安心してくれ。
それと、もし死んだらまたこっちの世界に遊びに来てくれよ。メアリー達も喜ぶと思うから、その時はまたよろしく。君たちの幸せをプリストの世界から願っているよ。またな!』
「これって何? 遥希さん! ゲームにこんなの仕込んだの?」
皐月さんが戸惑いながらつぶやく。
「エッ!? 知らないよ。こんなアイデアも出してないし、開発スタッフからも聞いてない」
「まさか、アレク様から私達にメッセージってこと?」
「信じられないけどそうみたい」
私の問いに沙希は戸惑いながらも答えた。
「でも、こんなことってあるのかしら?」
皐月さんは摩訶不思議な現象に戸惑いを隠せないような顔をしている。そこで破壊者の出番が巡ってくる。
「アレク様だったら何でもアリだからやっちゃうと思うよ~」
「そ、そうだったわ。アレク様だったら、その可能性はあるよね。思考が斜め上だから」
沙希はディスっているのか納得しての発言なのか、わからないことを言い出した。
――それにしても、美しい思い出と黒歴史を同時に思い出したのは、やはりアレク様の仕業だったのか! ちょっとした怒りは覚えるが…… でも、こんな『ざまぁ』なら悪い気はしない。
「ざまぁにはざまぁでお返し致します」 かぁ~アレク様からのざまぁが無かったらプリストの貴重な経験も思い出せなかったし、みんなとも、こうして会えなかったんだよね。やっぱりアレク様はすごいやぁ~」
私がそう呟くと、沙希、皐月さん、遥希さんは私の顔を見ながらクスクスと笑っていた。
「何、みんな。私の顔見ながら笑ってるのよ?」
「フフッ。だってね~」
皐月さんが含み笑いをしながらみんなを見た。
「ククッ。私も同じ事、考えてた」
沙希は笑いを耐えながらみんなを見ていた。
「私は別に…… 何も考えてなかった」
遥希さんがまたすっとボケたことを言い放ちやがった!
――コイツ…… 最後の最後まで……
「遥希さんは何があっても遥希さんなんですね?」
「私は私よ。この遥希の姿は世を忍ぶ仮の姿。その正体は…… ミレーユ・ファンシー・メルヘン子爵令嬢!」
「「「…………………… クスッ」」」
「「「ハッハハハハ」」」
私は呆れ顔で遥希さんにツッコミを入れたが、遥希さんの返しの言葉が妙に面白く笑いが湧き上げて、私と沙希と皐月さんは笑い転げる勢いのまま笑った。
――この時間がいつまでも続きますように……
《完》
話題を変えるべく、私は椅子から立ち上がり携帯用ゲーム機の画面をみんなに見せた。そうするとみんなもバッグから携帯用ゲーム機を出した。
「もしかして、アレク様を攻略したの?」
沙希が私を憐れな目で見つめる。いかにも勝ち誇った顔で! その顔が非常にムカつく。
「どうして分かったの?」
私はムカついた表情を隠しながら聞いた。沙希は、
「私もやっとアレク様を攻略出来たの!」
「私も!」
皐月さんも嬉しそうに言った。
「私も開発陣から攻略法を聞かないでクリアしたわ」
遥希さんの努力は認めましょう。
そして、みんな一斉にエンディングスチルを見せあった。
そこには、真っ赤な顔で大慌てのアレク様とアレク様のタキシードの裾を掴み、ピンクの可愛らしいドレスを着た元気いっぱいのクリス。アレク様の腕に手を掛け、モォーリ・ハナーウェのデザインであろう白い豪華なウェディングドレスを着た満面の笑みのメアリーこと紫音が、カメラ目線のドアップでピースサインをしているエンディングスチルが映し出されていた。
「メアリー以外でアレク様の攻略出来なかったのよね」
皐月さんがそう言うと私達は、
「「「それ! それっ!」」」
みんな同時に言ったので、みんなで笑いが込み上げて大笑いをしてしまった。
でも、本当にメアリー以外ではアレク様を攻略出来なかったのだ。
「アレク様達もあっちの世界で楽しく暮らしているみたいね」
沙希がそう言うと、
「ホントに幸せそうね」
皐月さんが呟いた、
「クリスちゃんも明るくなったみたいだし」
遥希さんもエンディングスチルを見ながら嬉しそうに言った。
「だって、アレク様のそばには私達の親友のメアリーがいるんだもん! 幸せじゃなきゃ困るわよ。いつまでもアレク様と幸せにね」
私は幸せそうにピースサインをする大親友のメアリーに声援を送った……
「でもさぁ~ 私、気になってたんだけど~ アレク様の後ろに国王と王妃がいるのはわかるけど、旗を持った女の人達って何なのかな~」
良い感じで終わりそうなところを破壊者が口を挟んだ。
「私も気になってたのよね。どう考えてもお母様がいるのよね」
皐月さんも気になっていたようだ。そういう私も、どうしてアレク様の後ろに旧日本陸軍の歩兵連隊旗があるのかを……
「実は…… この中に私のお母様もいるのよね。噂で耳にしたことがあったけど、後ろにいるご婦人方って、もしかしたら狂乱鬼婦人会の方々じゃないかしら」
沙希は顔を強張らせながら、狂乱鬼婦人会の名を口にした。
「沙希。狂乱鬼婦人会ってなんなの? 私、知らないんだけど?」
私が沙希に聞いてみると、沙希は上ずった声で答える。
「嘘か本当の話なのかは確証がないけど…… あくまでも噂話として聞いて。狂乱鬼婦人会は王妃様を頂点として、暴力を正義の力と言い張り、王家を裏で支配していると聞いたわ。信じるか信じないかは、あなた次第!」
「都市伝説? あの優しそうな王妃様が暴力を振るうとか想像出来ないわ」
私は卒業記念パーティーの事を思い出し、王妃様が私達に配慮してくれたのか、気さくに話しかけてくれたことを思い出していた。
「里香ちゃんはそう思うかもしれないけど、私もお母様から王宮の温室の地下に格闘技場があるとか無いとか聞いたことがあるわ。アレク様が戦場に立っている時期に貴族婦人や平民の奥様方、その子供達がごっそり居なくなったことがあるの。その時期、お母様もどこかへ行かれて何日も帰って来なかったわ」
皐月さんは狂乱鬼婦人会の存在を肯定するかのような発言をした。
「あっ! 私のお母様も何日も帰って来なかった時期があった!」
沙希もどうやら肯定派のようだ。
「そういえば、私のところのバッキーお母さんも帰ってこない時があった。友達と旅行に行くと言って出かけて行ったわ。その時は、戦争で危ない時期に旅行へ行くなんて、どうしてなんだろうと思ってたけど、まさかお母さんも……」
沙希は私の不安を煽るように核心を突く。
「もしかしたら里香のお母さんも狂乱鬼婦人会に所属してたんじゃないの?」
「まさかぁ~ あの朗らかでいつもニコニコして、人畜無害のお母さんが狂乱鬼婦人会のメンバーだなんて信じられないわ。でも、もしかしたら……」
誰にも優しくて、怒ったところを一度も見たことが無いバッキ―お母さんが狂乱鬼婦人会の一員だとは思えなかった。が、みんなの話を聞いて、実はそうだったのではないかと思い始めた。その瞬間、
「私のお母さんはいつもお家にいたよ」
破壊者がどうでも良いことで口を挟む。
「「「あっ、そうなの(棒)」」」
私達とってはどうでもいいことだったので適当に話を流した。
結局のところ、狂乱鬼婦人会の真相にはたどり着けなかったが、王族の闇を知ることが出来た。
◇
気を取り戻し、みんなでエンディングスチルを微笑ましく眺めていると、突然メッセージウィンドウが現れた!?
「えっ!? 何これ? バグ?」
私が戸惑いを見せていると、みんなも私と同じ反応をしている。
――何度もエンディングスチルを見てたのにメッセージウィンドウが表示されることは無かったのにどうして?
エンディングスチルにみんなの目が釘付けになっていると、メッセージが写し出された。そこには……
『ヒドインども、このメッセージを見てるということはラスボスをクリアー出来たんだね。おめでとう。
キミらには色々ざまぁな目に遭わされたからね。キミたちには僕から『ざまぁにはざまぁでお返し致します』ってことで、僕のざまぁは気に入ってもらえたかな? 喜んでもらえたら嬉しいよ!
あと、こっちはメアリーとクリスもみんな元気にしてるよ。僕のほうはそれなりに元気にやってる。安心してくれ。
それと、もし死んだらまたこっちの世界に遊びに来てくれよ。メアリー達も喜ぶと思うから、その時はまたよろしく。君たちの幸せをプリストの世界から願っているよ。またな!』
「これって何? 遥希さん! ゲームにこんなの仕込んだの?」
皐月さんが戸惑いながらつぶやく。
「エッ!? 知らないよ。こんなアイデアも出してないし、開発スタッフからも聞いてない」
「まさか、アレク様から私達にメッセージってこと?」
「信じられないけどそうみたい」
私の問いに沙希は戸惑いながらも答えた。
「でも、こんなことってあるのかしら?」
皐月さんは摩訶不思議な現象に戸惑いを隠せないような顔をしている。そこで破壊者の出番が巡ってくる。
「アレク様だったら何でもアリだからやっちゃうと思うよ~」
「そ、そうだったわ。アレク様だったら、その可能性はあるよね。思考が斜め上だから」
沙希はディスっているのか納得しての発言なのか、わからないことを言い出した。
――それにしても、美しい思い出と黒歴史を同時に思い出したのは、やはりアレク様の仕業だったのか! ちょっとした怒りは覚えるが…… でも、こんな『ざまぁ』なら悪い気はしない。
「ざまぁにはざまぁでお返し致します」 かぁ~アレク様からのざまぁが無かったらプリストの貴重な経験も思い出せなかったし、みんなとも、こうして会えなかったんだよね。やっぱりアレク様はすごいやぁ~」
私がそう呟くと、沙希、皐月さん、遥希さんは私の顔を見ながらクスクスと笑っていた。
「何、みんな。私の顔見ながら笑ってるのよ?」
「フフッ。だってね~」
皐月さんが含み笑いをしながらみんなを見た。
「ククッ。私も同じ事、考えてた」
沙希は笑いを耐えながらみんなを見ていた。
「私は別に…… 何も考えてなかった」
遥希さんがまたすっとボケたことを言い放ちやがった!
――コイツ…… 最後の最後まで……
「遥希さんは何があっても遥希さんなんですね?」
「私は私よ。この遥希の姿は世を忍ぶ仮の姿。その正体は…… ミレーユ・ファンシー・メルヘン子爵令嬢!」
「「「…………………… クスッ」」」
「「「ハッハハハハ」」」
私は呆れ顔で遥希さんにツッコミを入れたが、遥希さんの返しの言葉が妙に面白く笑いが湧き上げて、私と沙希と皐月さんは笑い転げる勢いのまま笑った。
――この時間がいつまでも続きますように……
《完》
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