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第39話 ヤベェヤツGP1
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どうもドールの様子に違和感を感じる。まさか、ヒロインどもにハニー的な事で懐柔されてしまったのだろうか……
「フローラってオッパーが大きくて凄いよね。オッシーも大きいし、絶対安産型だよね」
突然、ドールからセクハラ発言が飛び出した。
「お、お、お前…… なんて事言うんだよ」
僕は戸惑いながらセクハラ発言を諫めた。
「男の希望が全て凝縮された女性だなって思ちゃうよ」
ドールは更にニヤケながらセクハラ発言を続けた。
「おい、目がハート型になってるぞ」
サンペータもドールにツッコミを入れるが、
「全てが完璧フローラ嬢! 性格もまともだし、会話も自然体。懐も大きいし、嫉妬もあまりしないんじゃないかな?」
「「「……………………」」」
――コイツ。いつの間にかフローラ嬢の魅了に洗脳されてしまったのか? ヤベェぞ! ヤバ過ぎる。フローラ嬢の魅了には、あれほど気を付けろと言ってたのに…… この短時間で魅了されてしまうとは……
『パチン ドスッ』
『ぐへぇ ぐぬぬぬぬ』
「ドール。目を覚ませ! お前、フローラの魅了でもされたのか!」
マリックはそう言いながら、ドールの頬を平手打ちをし、ここでは下品過ぎて口には出したくないが、股間に蹴りを入れた。
股間を握り、床を転げ回る絶賛悶絶中のドール。カオスな状況が広げられていた。
暫くすると、股間の痛みを耐えながらドールは立ち上がり僕達に向かって、
「股間を蹴るなんて外道中の外道たぞ! 俺のムスコちゃんに誠心誠意謝れ! 慰謝料も請求する!」
『ドスッ』
『ぐへぇ ぐぬぬぬぬ』
今度はサンペータがドールのムスコちゃんに蹴りを入れた。
股間を触り、涙目になりながら床を転げ回り悶絶するドール。カオスなり……
先ほどより時間がかかったもののムスコちゃんを握りしめて、ドールは復活した。コイツは何度でも甦る不死鳥なのか?
「何でムスコちゃんをオンリーロックオンしてくるんだよ」
ドールは涙を流しながら、僕達に猛抗議してきた。
「い、いや、『真実の愛』とか言いそうだったから、つ、つい」
サンペータはオンリーロックオンを理由にならない理由で答えていた。
「真実の愛ってなんだよ。俺はフローラの魅了などに掛かってない!」
「ヤ、ヤバそうに見えたから…… それにどこからどう見ても変質者にしか見えなかったわ」
マリックも理由にならない理由を並べていた。
「……………………」
「どうしたアレク。急に黙り込んで?」
「……………………」
僕の脳内では脳内会議が開かれていた。
フローラ嬢の魅了のヤバさにドン引きだ。無自覚なのが更に狂気を加速させる。ヤバさにヤバさを積み重ね、エンドレスに続くヤバさを体験した者にしかわからない。ヤベェヤツグランプリ。
通称『ヤベェヤツGP』開幕!
エントリーナンバー1
ルナール・ミラ・フォクスト公爵令嬢。
見た目は品位のあるご令嬢。その実態は、1000人越えの巨大ファンクラブ『アレク様を愛でる会』の会長をしている。その発言力は絶大であり、ファンクラブの条約はファンクラブ会員にとっては絶対に守らなくてはならないというカルト教団にも似た光景を広げている。何より盗撮、盗聴、スパイ活動など暗躍するヤベェ公爵令嬢だ。
エントリーナンバー2
マリア・ハーネスト嬢。
乙女ゲーム『プリスト』のメインヒロインである。ヒロインとしての強制力なのか、積極的に絡んでくる。猪突猛進を絵に描いたようなヒロイン…… いや、イノシシの生まれ変わりなんだと思ってしまう。ある意味、本当にコイツは何をしでかすかわからんヤベェ武闘派筆頭だ。
エントリーナンバー3
フローラ・リン・シャンブー侯爵令嬢。
乙女ゲーム『プリスト』のヒロインの一人。
全てを包み込む包容力に豊満バディのお姉様キャラ。この人の何がヤベェって、魅了の力を持っている事だろう。しかも、本人に自覚なし、気を付けてお話しないとコロッと目がハートになってしまうというヤベェ令嬢だ。
エントリーナンバー4
メアリー・アン・ジェーンスター伯爵令嬢。
この令嬢も『プリスト』のヒロインの一人。
ヒロインどもの軍師兼総大将。いろいろな策略を駆使して僕を罠に嵌めてくるヤベェ令嬢。二つ名は『最凶妖怪 首おいてけ! 首おいてけ、なぁ!!』『最狂 釣り野伏』 『ハニートォラッ~プ♪』
僕がここまで頭を悩ませている原因を作った一人でもある。ヤツのえげつない策略はマジでヤバさ倍増、ガチ者のヤベェ令嬢。
「フローラってオッパーが大きくて凄いよね。オッシーも大きいし、絶対安産型だよね」
突然、ドールからセクハラ発言が飛び出した。
「お、お、お前…… なんて事言うんだよ」
僕は戸惑いながらセクハラ発言を諫めた。
「男の希望が全て凝縮された女性だなって思ちゃうよ」
ドールは更にニヤケながらセクハラ発言を続けた。
「おい、目がハート型になってるぞ」
サンペータもドールにツッコミを入れるが、
「全てが完璧フローラ嬢! 性格もまともだし、会話も自然体。懐も大きいし、嫉妬もあまりしないんじゃないかな?」
「「「……………………」」」
――コイツ。いつの間にかフローラ嬢の魅了に洗脳されてしまったのか? ヤベェぞ! ヤバ過ぎる。フローラ嬢の魅了には、あれほど気を付けろと言ってたのに…… この短時間で魅了されてしまうとは……
『パチン ドスッ』
『ぐへぇ ぐぬぬぬぬ』
「ドール。目を覚ませ! お前、フローラの魅了でもされたのか!」
マリックはそう言いながら、ドールの頬を平手打ちをし、ここでは下品過ぎて口には出したくないが、股間に蹴りを入れた。
股間を握り、床を転げ回る絶賛悶絶中のドール。カオスな状況が広げられていた。
暫くすると、股間の痛みを耐えながらドールは立ち上がり僕達に向かって、
「股間を蹴るなんて外道中の外道たぞ! 俺のムスコちゃんに誠心誠意謝れ! 慰謝料も請求する!」
『ドスッ』
『ぐへぇ ぐぬぬぬぬ』
今度はサンペータがドールのムスコちゃんに蹴りを入れた。
股間を触り、涙目になりながら床を転げ回り悶絶するドール。カオスなり……
先ほどより時間がかかったもののムスコちゃんを握りしめて、ドールは復活した。コイツは何度でも甦る不死鳥なのか?
「何でムスコちゃんをオンリーロックオンしてくるんだよ」
ドールは涙を流しながら、僕達に猛抗議してきた。
「い、いや、『真実の愛』とか言いそうだったから、つ、つい」
サンペータはオンリーロックオンを理由にならない理由で答えていた。
「真実の愛ってなんだよ。俺はフローラの魅了などに掛かってない!」
「ヤ、ヤバそうに見えたから…… それにどこからどう見ても変質者にしか見えなかったわ」
マリックも理由にならない理由を並べていた。
「……………………」
「どうしたアレク。急に黙り込んで?」
「……………………」
僕の脳内では脳内会議が開かれていた。
フローラ嬢の魅了のヤバさにドン引きだ。無自覚なのが更に狂気を加速させる。ヤバさにヤバさを積み重ね、エンドレスに続くヤバさを体験した者にしかわからない。ヤベェヤツグランプリ。
通称『ヤベェヤツGP』開幕!
エントリーナンバー1
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見た目は品位のあるご令嬢。その実態は、1000人越えの巨大ファンクラブ『アレク様を愛でる会』の会長をしている。その発言力は絶大であり、ファンクラブの条約はファンクラブ会員にとっては絶対に守らなくてはならないというカルト教団にも似た光景を広げている。何より盗撮、盗聴、スパイ活動など暗躍するヤベェ公爵令嬢だ。
エントリーナンバー2
マリア・ハーネスト嬢。
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エントリーナンバー4
メアリー・アン・ジェーンスター伯爵令嬢。
この令嬢も『プリスト』のヒロインの一人。
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