『鬼神の救済記』

影狼

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鬼神の舞う時ーただの昔話ー

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皆様方、ご来場頂きありがとう存じます。
【案内人】を務めさせていただきます、『劇場のもの』です。
『偽名で申し訳ありませんが』名乗らせていただきます。
『シオネクライネーゼ・パレッチェ』でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

初めまして!
同じく【案内人】を務めさせていただきます、『劇場のもの』です!
言葉遣いは丁寧にしましょう?
はーい!

・全ての繋がりは極薄な上に雑文を書き散らした形になるのが真に遺憾なのです。
・それ故に言葉遊びが凄まじいです。
・残酷描写が多めマシマシに違いないのです。
・最後に作者が信望厚いなどと妄言を吐かないでくださいませ。

一ベルを鳴らさせていただきます。

リィィイィィィィィイーーンンンンンン……。

本ベルを鳴らさせていただきます。

リィィイィィィィィイーーンンンンンン……。

遅くなりましたが演目名を告げさせていただきます。
『鬼神の舞う時。ー昔ばなしー』にございます。

どうぞ皆様お楽しみくださいませ。

お楽しみくださいませー!

                          —演目開始—

『等しく等しく等しく……』
え!?wと男は言った。
何故ならひろった桃の中から赤子が出てきたからだ。
女の子だから「ももこ」あるいは「ももみ」だろうか?
長い年月が経ち、ももみは大きく成長した。そして名前の通りに美しい桃のようになっていた。そしてけっこんあいてがジョニーデップ似のイケメン希望なので誰にも相手にされず、途方に暮れていたところとても美しい女性かと思うほどキレイな肌を持つ猿が現れこう言った。
「一緒に○○のオーディション受けに行こうよ、オレオスだけど」
とりあえず鬼のような形相でこう言いました。
「行ってやんよ!待ってろ秋」と言うまえにこう言いました。
L前から消えろ、私の前から。」と微笑みながら言いました。
そして腰に差している小刀を喉に突きつけ、刺しました。
そして刺された猿は鬼へと化しました。それが本来の姿なのです。二人は仲良く○○の旅へと出発しました。
…は?と鬼は言った。何故なら其処は○○オーディション会場ではなく○○のオーディション会場だったのです。
怒り狂った鬼は辺りをの海にしました。
そしてももみと鬼の一騎打ちとなって、見事鬼を打ち倒したももみは晴れて○○となったのです。
『…マジか…』

『サルの戯れ』

皆様方お楽しみ下さいませ…ちなみに三ページ程、使うと思いますので。

『長いいんねんの果てに・・・』
子供が居なかった若い夫婦が居ました。
待望の子が出来たと思ったら死産でした。
それでも諦めきれなかった夫婦は2人目の子を産みました。
すると白い光を帯びた何かが2人目の子に移りました。
夫婦は直感で「鬼羅丸だ!」と思いました。そう、それは死産した子の魂でした。そして温かくその子を包みました。次にその子の魂は両親を更に温かく包み、二人には聞こえたのです。(何かはポウ…と現れ、フワフワし、そして2人目の子に移ったのです。)「ぼくは大丈夫だよ。お父さんお母さん、産んでくれてありがとう。次は健康な体身になってあなたたちを見守るよ。」…といい、光のつぶとなり、妹と両親を回り消えた。
そして彼女は兄の性格を受け継いでとても優しく美しい女性となり、強く凛としていた。
そして生まれ変わった兄と言えば、鬼の一族に生まれ変わっていた。
それはただの一族ではなく、鬼神の一族であるということ…。
彼の名前は鬼喜丸である。言い忘れていたが妹の名前は果春と言う。
鬼喜丸は一族の十六代目の長男で付き人が幼少期の頃から付いていた。一族の跡取りとなる為に・・・いや、親に勝手に期待され、勝手に跡取りにされたが、その期待を裏切らぬように、頑張って来た。その前に山の古いお屋敷に『かれら』は居た。その山には不思議な力があるという。
「【人間】と妖達も近づけない不思議な力を持つ山があるとか、なんでも…『彼等』が居る処だそうだ。」

「あー、そこら辺の奴らでも知ってるぞ!ただ、【人間】には開示されてないと来た。」

『それも、指名されたモノ達だけだからな。』

『恐ろしい奴らだ…』

『ほんとになあ!』

かれらしか寄せつけない。他のあやかし魔物たち、人間も同じだ。

『人は神をかたり、妖は魔物をかたり、神は邪神をかたる』

秘話枇杷

とある処に、鬼の一族がおりました。

と言いましても、ただの鬼ではございません。

彼らの一族には代々受け継がれる言い伝えがあった。

何百年の時の中で一番強い人間がいたと言う。その人間は“刀”を持っていた。
ただしこの刀はただの刀ではなかった。
人の「悪しき心」を切る刀だった。
その身を傷つける事なく、心のみを正しく断ち切るのだ。
『なら、その心とやらは『何処』に行くというのかな?』

ただしく齊しくは、その代償は大きくしかして、刀は呪われし刀で鬼すらも切り、半島からのICBMが宇都宮を壊滅させた。そして鬼達がわんさかと出て来た。世界を我が物とせんために。
死の街と化した魔都・宇都宮に出現した異界の扉が開かれ時を同じくして宇都宮を支配せんと宇宙人がワープで来た。
それは神がゆるさず、雷を宇宙人に当てて、ショック死させてそのまま宇都宮は護られました。しかし、神の雷は異界の扉から魔王ルシファーを呼び出してしまった。だがまた、神はゆるさずとびらと共に魔王もたおしたと思いました。その時は…。
死んだはずの魔王ルシファーはその魂を7つに分け世界に散りばめていたのです。
『鬼共が、一体何をしているのか理解できかねる』

『満ちたようで何よりだ』

『ざっくばらんな名も亡き物語』

鬼の力を吸い、そして持ち主を少しずつ、むしばみ、そして鬼にさせてしまうおそろしく呪われた、刀であった・・・。刀の名前は生鬼刀である。そしてその刀は妖しく光った。そして、善良な人々を次々に切りつけた。

『……嘆かわしい』

それはそれは……ええ、少々ヤンチャしたそうですから。

もう一つの能力がある。それは切りつけた者も鬼にする能力である・・・。正に生鬼刀と言う名に相応しい能力だ。善良な人々が生鬼刀によって恐ろしい鬼に変わっていく。
人間の心も鬼に変わってゆくにつれて失って行く・・・。
誰かこの生鬼刀を止める者が居るだろうか。
時を同じく、男が居た。そう、一族の先祖が。そうだその男に望みをたくそう。鬼神の一族の先祖が刀を手に、生鬼刀を者を倒しに向かった。

大助と美成は夏祭りに来ていた。ちょうど花火がヒュルル~ドーン!と大きな音を立てていた。かん客が、ワァーとかん声をあげていた。大助と美成は森の中に行った。ざくざくと音を立て、大助がふりむいて、こう言った。「美成、オレはお前が好きだ。付き合ってくれ!」美成はこの言葉になみだをながしながら、「はい。」と言った。

『火蜜』

……その昔妖狐達が居ました。九尾の狐、五尾狐、三尾狐、二尾狐が居ました。妖狐達は妖しげな術を使って人間達を騙していました。ですが、五尾狐だけは仲間達に不満を持っていました。そこで五尾狐は人間に化けて人間の里に降りました。そして、男を見つけ、話しかけました。「もし、貴方様は、家がないのですか?」すると、男は女を大層気に入りました。何故なら女はとても美しかったからです。女は男を好きになってしまいました。ですが、自分は狐であると言うこと。そんなことを女は言えるはずがありません。女は男を家に連れていきました。そこには九尾狐、三尾狐、二尾狐が化けた老夫婦、孫がおりました。老夫婦、孫は反対しました。そして追い出しました。女は悲しくて思わず狐の姿に戻り、男の元から逃げ出しました。

『おわりw』

刀の名前は消鬼希刀である。キラリと光るその刀は正しき力を持つ選ばれし者のみ握ることができる。すごいパワーがみなぎり、その能力が切った部分から鬼の力が消えてゆき、さらには、希望の力を切りつけたモノに与えてゆくと言う。正に消鬼希刀の名に相応しい能力である・・・。舟で先祖は、男の元に向かった・・・。消鬼希刀を手に持ち、その刀はキラリと美しく光った。まるで先祖を鼓舞するかのように・・・
対なる闇とも言える生鬼刀は妖しく光る。そしてその刀には血がついていた。まるでL光を呼んで絶望に堕として喰らいたい。」・・・と言うかのように、艶やかに妖しく光った。そして双方の刀が淡く光る…。これは光と闇が共鳴しているのだ。男は恐ろしい顔で笑いながらこう呟いた。「早く来い。ハハハ!」
一方、鬼神の先祖も、こう呟いた。「待っていろ・・・。」と。先祖の乗った舟が島に着いた。先祖はその島に降り立った。
刀が強く光った光に驚きながらも導かれるままに行くと森があった。
森に入ると、黒い斬撃がいく千も男の元へ行った!
だが男がそれを切り、バチッ!と言う火花が散った。
チンッ!と音と共に刀を鞘に入れた。開けた場所に出た。
男が座っていた。

『命をおくれ。』

『嗚呼、嘆かわしい……哀れかな…嘆かわしい……』

だがその手に刀を持っていた。そして目が虚ろになっていて、ブツブツと呟いていた。そしてその姿は今は“人”ではなかった。寧ろ、今まで人の形を保てていたのが不思議でならなかった・・・。・・・“ソレ”は先祖が森に入ってきた瞬間から、人の姿を保てなくなり、少しずつ元の鬼の姿が現出したのだ。・・・だが、少しだけ、理性が戻ってるのか、知らないが、L刀のチカラで人の姿を保てなくなった」と言うこと・・・。男は今にも掴みかかりそうな雰囲気を醸し出している。その腕は獣のような毛に覆われ、鋭い爪を先祖に向けた。先祖は男に語りかけた。Lその力治してやる・・・。」続けて今にも泣きそうなカオでL本当はお前と闘いたくないんだ・・・。頼む・・・刀をオレに振るわせないでくれ・・・。」と言った。だが男は、低く、轟く声でほえた。それはゆるさないと言うかのように・・・。そして空気はピリピリと震え、草も揺れた。そして風が起きた。その男の様子から、先祖は戦わないではすまないことを悟った。刀を抜いて、構えたことを見ると、男は、また低く轟く声で、ほえた瞬間に、稲妻が鳴る。すると弱い光が先祖の刀に集っていく。次第に強い光になっていく。
それは、刀が本来の姿を取り戻す過程だ。そしてまた、光が集ってゆく。それは、男を倒して貰いたいと願うみなが力を送った光である。そして刀の持つ所が紫に、そして宝石が付いた。
宝石の色はサファイアの如く、青かった。そして先祖は女であると共に、巫女であると言うこと・・・。そして長い髪が美しい。そして袴は赤と白であるということ。キラリと光る・・・・・・鈴も付いていた。黄色の鈴が・・・。刀の持つ所の穴があるところに嵌っていた。振ると、「リン!リリンリ!リリリリン!シャン!シャシャン!」・・・とても澄んでいて、とても清い音がした。どうやら鬼は「グオオオ!」・・・とのたうち回り、苦しんでいる様子だ!轟く声で!そして、先祖は静かに言った。厳かな口調で「愚かな鬼よ・・・。」そして「ヒトに成っていれば良かったにもかかわらず、何故鬼と成って(クソ・・・一目惚れしちまった・・・。好きだと針艱釁写叉言うことは黙っとこう・・・。今は。
しもうた理由ワケをよければお聞かせ・・・・・・・・・・願いたい・・・。」と言った。すると鬼と成ったモノが止まりそして立ちかすかに悲しそうで嬉しそうな顔で笑った。そして、語りはじめた・・・。
Lオレは・・・力を欲していた。だれよりも強くなりたい一心で刀を手に取った。だがそれは、呪われた刀だという事に気づかないまま。そしたら、声が聞こえたんだ。「更なる“力”が欲しいか・・・?ほしいなら“こちら側”に来い。お前が望む“チカラ”をくれてやる・・・。」って言われて力を求めるあまり、“あちら”がわに行った。Lそして乗っ取られた。鬼の王、“酒呑童子”に。・・・グゥッ!?“あいつ”が・・・“酒呑童子”が・・・オレの体をうばおうとしてる!お前でも“あいつ”には勝てない・・・。」と言ってこときれた。
だがしばらくすると息を取り戻した。・・・だが顔が違う。表情が違った。笑っていた。ただの笑みじゃなく、体をうばった、もしくは体がやっと、やっと手に入ったという笑み。巫女の背筋が寒くなった。巫女は気づいた。外見は男、中身は別人だと言う事に。そして男は黒い笑みをうかべ、こう言った。Lアイツが喋りすぎたから口を封じさせてやった。・・・なあ、巫女さんよぉ。・・・先代の巫女は?あっ!そっか、もう“死んだ”んだったな(笑)」
すると巫女はLお前か・・・。お祖母様を殺したのは・・・。」と言った途端姿が変わり、体格も性格も変わり、声も低くなり、その顔には怒りの表情が現れていた。それは鬼の如くの怒りの表情であった。そして鬼神の一族の男になっていた。それはサファイアの如く神秘的な宝石の能力で強い感情を感じるとどちらの姿にもなれると言う。ただし三回しか使えない。その目には暗い、暗い、だが、激しい炎が宿っていた。すると、男はLあの女と同じだ。おまえの祖母と。目が。そのくらい、暗い炎を宿す怒りの目が、全く同じだ。胸糞悪ぃ・・・。」と言うと闇のオーラを剣に纏わせ、宝石が付いた。そして黒い斬撃を男に喰らわせた。それが男に火をつけたのか、更に暗く、激しい炎の目になっていた。そして男がお経を唱えると男は苦しそうに悶えている。そして剣に光のオーラを纏わせ、鈴は本当の力が表れる。鬼の力を弱くして、人間に化けている鬼や魔物の正体を現し我を忘れ、暴れる鬼、魔物を沈める力を持つ。すると男がL・・・。」と黙った。(鬼)男は鈴の力で静かになった。だが、(鬼)男は、すぐに刀を構え黒い斬撃を(一族)男に喰らわせた。それを(一族)男が弾いた。それが暫く続いた。気が付くと、黒い物体が視界の端にいるのに気づいた。それは、百々目であった。まだ人間、鬼神に友好的な頃の百々目である。だがみにくい姿のために後々、あんなことになろうとは誰もその時は、思いもしなかった。
百々目鬼は、無言で、(一族)男に、薬らしき物を渡した。(一族)男と、(鬼)男は気づいた。『鬼治』だと言うことに。(鬼)男はいつの間にか、鬼治を手にしていた。
そして、にぎりつぶそうとしたその時、手は切り落とされていた。
(一族)男によって切られたようだ。(鬼)男は高らかな声で笑い、切られた手を生やし、口のはしをつり上がらせ、笑っているようすに、(一族)女にいつのにか、かわり、鬼治をひろい、男にぶんなげ、中身を男に、あびせ、男はさけび、だがまだ生きて治りかけている男にイラつき、巫女は男をふういんした。言いつたえはここまで。
だが真実はそのふういんさえもブチやぶり、更にあきれ、だが好きになった女は喜びながら、男と結婚し子そんをのこした。

まさか、男は、鬼喜丸の前世の姿であり、巫女は果春の、前世の姿だとは誰も思いはしなかっただろう。
そして、今世は鬼喜丸として生まれ変わり、巫女は、今世は果春として、生まれ変わり、ふたたび敵同士になるか、どうかは鬼喜丸にかかっている。
鬼喜丸は今は、日光のとても、とても古いおやしきにいた。付き人に反こうし、家出をするじゅんびをしていた。だが鬼喜丸はおちこんでいた。家とかは当てがあるのだけどないにひとしかったからだ。外に出ようにも鬼のでばった2本のつのがあってはおちおち外には出られなかった。けれど前世の記おくがあって、妹がいる事も知っていた。回り、光のつぶになって消える時の妹の顔が見えたからだ。その妹を頼ろうにも、妹は覚えていないことをうすうす感じていた。その一方、果春は家宝の消鬼希刀を手に鬼共を切っていた。どれもが轟めく、さけび声を上げ人の姿にもどっていった。果春はLさいきんは鬼が多いな・・・。誰がこんなことを?善良な人々を鬼に変えてどんな事をたくらんでいるのだろう?「と思わくをめぐらしていた時に1体、鬼が果春におそいかかって来た。その正体は鬼喜丸の親せきの鬼真であった。その事も知らず、そして、鬼真があやつられている事も知らないが顔を見たらとても苦しそうで、おそいたくもないのに身体が言う事を聞いてくれなくて、悲しい顔を浮かべていた。そして、ボソボソと聞こえてくるのは、こんな内ようだ。L助けてくれ・・・。身体が言う事を聞いてくれない・・・。つみのない人々を殺すのは、もうイヤだ・・・。助けてくれ・・・。頼む・・・。Lこれを、聞いた、果春は、直ぐさま、鬼真に向かい、お経をとなえ、動きを止めさせ、その身体に付けられた、“印”を不思議な力で消しさった。この力は巫女だった時は使えなかったが幼少の時から、使えていた。なぜ、かと言うと、巫女の力を今世は、使えるように、死んだあと頼みこみ、使えるようにしたのだ。しかも今世も巫女なのだから。実は、両親は先ぞ代々から、ずっと神社の巫女、神主を継いでいたからだからだ。もちろん、前世の巫女もこの神社の先祖だと言うことも・・・。ある日の夜私は夢を見た・・・。鬼の男と巫女が月の光がふりそそぐ夜の森の奥にある開けた場所の高いがけにこしかけていた。しばらく月をつまみ代わりに酒をそそいださかずきをチビリチビリと飲んでいた鬼の男。そして、巫女が立ち上がり、まいをおどっていた。ふいに、鬼の男はしょう動的に、巫女のくちびるをうばい、少しずつ、はげしくなり、キスを終え、鬼の男から話を切り出した。
L華春、お前が好きだ。どうか、俺に護らせてほしい。お前を護るために、印を付けさせてもらおう。華春、印を付けてもいいか・・・?Lと、うるんだ目をして鬼嬉丸は言った。華春がうなずくと、Lありがとう、ほんの少しいたむぞ・・・?Lと言い、いきなり首すじにかみついた。これが、愛するヒトモノを守る方法・・・。すると、かみつかれた処から、出てきた。Lこれが印だ。すまないな・・・。いたかったよな?Lと言った。華春は首をよこにふった。
そして、ふたたびはげしいキスをし、キスを終え、巫女が、男によりかかり、こう言った。Lねえ、鬼嬉丸、私にも貴方を守らせて。私も鬼嬉丸が好きだから。Lと、言うと鬼嬉丸と呼ばれた男は赤い目とぎん色の目を華春と呼ばれた巫女に向けて真けんな顔をし、Lダメだ。お前に何かあったら俺はくるっちまう・・・。やっと人間を好きになって来たのに・・・。なぁ・・・。華春・・・。お前を失いたくないんだ・・・。Lと泣きながら、ほおに手をそえ、やさしく口づけをした。口づけはどんどん、はげしくなり、舌を口の中でおどらせ、口から、首に頭が移動し、巫女はLんっ・・・。あっ・・・。ああっ。Lと声をもらした。首に舌をはわせ、はわせるたびに華春は声を出した。鬼嬉丸が手を止め、Lここじゃ誰に見られてるか分かったもんじゃねえ。場所を変えようLと言った。続けて、L俺の家に来るか?Lと言った。華春がうなずくと鬼嬉丸は立ち上がり、華春の手を大きい手でつかみ、その手を引き、だきしめ、おひめさまだっこをし、木にとびのり、木々を飛び移り家のやねにとび、やねも走りながら、身軽にジャンプし、しばらくとびうつり、いつのまにか、ごうていにたどりついていた。・・・と言う夢を見た。私はあまりの恥ずかしさにとび起きた。ベッドのとなりのふとんから、出ていた男がいた。鬼喜丸の親せきと言う男。男の顔はとても美しい。ただ、1本のツノがある事。見た目は黒髪の青年。年を聞いてみたら、L11300才だ。L私はびっくりしすぎて、ベッドから落ちた。悲鳴のような声で、え!?1300才!?マジ!?Lと言い、Lそっかー長生きなんだね。いや~1300才とはおどろいた。Lと笑いながら言った。
おもむろに鬼の男は頭を下げて来た。
完。
全には終わっていない。

…いずくんぞこの命令を違えることがありましょうか。
『等しく等しく等しく等しく……』
『……………『こ』の意味も知らず、享受するか…………』

言外も言外。

『…………おまえたちは間違えすぎたようだ』
『貴女方』の…目の前にある闇から、白い手が手招きしますね。
それから二人の男性の声がしますよ。

『愛おしい……愛おしい……』
『愛かな……愛かな……』

…白い面を付けた男性がどこかの檻に入れられて両腕を鎖に繋がれ声も出さず大人しくしている様子……
それから檻の開く音がしましたね。
『……未熟な意見もわたしは好みます………』

『揺月ー青龕彷徨せいがんほうこうー』
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