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後日談① 実は着々と大人の階段を上ってます*
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※R18です。苦手な人は回避してください。
作者にショタ属性がほとんどないため、二人の最初の頃のあれこれはさらっと要約です。
夜。オイルランプの灯りでオレンジ色に照らされた小屋の中。鎧を外して切り株に腰掛けたノクスの上に、裸で跨っていた。
口の中に蜂蜜を垂らされるような、甘美な陶酔を覚える。
ロイの性器に巻きついてぐちぐちと音を立てながら上下する側腕の指の動きを、うっとりしながら見つめていた。
──そもそもは、精通したのも遅かった。
最初は意味もわからず朝起きたら勝手に出ていて怖かったが、ノクスは心配するなと言うように淡々としていたし、ロイが戸惑っていたら森の中で獣が子作りしている様子を見せてくれた。
男としての機能なんだとなんとなくわかって、それからは朝起きて下半身が濡れていてもあまり気にしなくなった。
けれど、ロイは知ってしまったのである。
あの日、死にかけて自分の前世の記憶を垣間見たときに、過去の自分がノクスの上に裸で乗っていたのを。
一瞬だけ見えたあれはなんだろう。思い出すとなんだかお腹がムズムズする。
と思っていたら、少し経って小屋に遊びに来たアムがこっそりノクスに言っていたことを聞いてしまった。
「いいか、ノクス。お前がロイに対して性欲持ってるかは知らないけど、ロイに求められるまでは手を出すなよ。したいってはっきり言われるまではダメだからな」
そう言い聞かせているのをたまたま聞いてしまい、『性欲……。したい……』としばらく考えた後、ピカンと頭の中に明かりが灯った。
──森の動物がしていたことを、僕はノクスとしてもいいってこと?
それは動物でも人間でも、男女がすることだと思い込んでいたが、前世の自分はノクスと触れ合っていた。
していいなら、僕もしたい。
ノクスの逞しい身体と裸で抱き合うことを想像したら、胸がドキドキした。いつか人間の女の人と、なんて気持ちは湧いてこない。そういうことをするなら、相手はノクスがいいに決まっている。
僕って人間だけど、ノクスのお嫁さんになれるの?
と、アムが聞いたら卒倒しそうなことを真剣に考えた。
でもやり方がわからない。
だから、ある日ノクスに直接お願いした。
「あのね、僕ノクスと子作りがしたいの」
もじもじしながらノクスにそう言ったら、ノクスは長い尾をビョンと逆立てた。
「前の僕とはしてたでしょ。僕もしたい。ダメ?」
上目で見上げると、珍しく霧の粒まで停止して固まっていたノクスは、しばらくしてから側腕を伸ばしてロイを抱き上げた。
何か色々言いたいことがあるのか、黒い霧はぐるぐる回っていたが、繰り返しお願いしたら受け入れてくれた。
それから、ノクスはちょっとずつ教えてくれる。
「んっ……あ、ノクス、もう出ちゃう……っ」
爪をしまった長い指に与えられる快感に、甘えるような声が漏れる。ノクスの胸の被毛に抱きついて顔を埋めながら、自分から腰を擦り付けた。
巻きついた指に扱き上げられたロイの性器から、白濁が散る。
「はっ……ん」
達した気持ちよさで頭がふわふわした。
黒い霧が口の中に入って上顎を舐めてくるのを、顔を蕩かせながら受け入れる。
ロイの自慰を手伝うところから始まったノクスとの触れ合いは、だんだん長くなって、内容も濃くなってきた。前にやっていたことと同じことをして、と繰り返し強請ったら、最近は後ろの穴もいじってくれるようになった。
始めは驚いたけど、それがあまりに気持ちいいのでどんどん際限がなくなっている。
ノクスもロイが気持ちよくなっていると嬉しいのか、だんだん遠慮がなくなってきたから、ますます二人の夜は盛り上がってしまうのだった。
「入れて……なか、ほしいよぉ」
ノクスにしがみついて腰を揺らす。
ノクスの性器はまだ見たことがない。裸のロイに触れるとき、ノクスはズボンを脱がないし、反応している様子もない。そもそも怪物に生殖機能はあるのだろうか。ないなら、残念だけど本当の子作りはできないかもしれない。
だから今のところ挿入ってくるのは指だけだ。ノクスがほしいと感じる気持ちは増しているが、こればかりは種族が違うからどうしようもない点だ。
ノクスに、いつか最後まで抱かれてみたい。言い伝えではかつて人間だったという彼が、人らしい感情を取り戻していったら叶うだろうか。
「ノクス……」
上向いて口を開け、霧を目いっぱい吸い込む。
二人でエッチなことをしているときは、霧は飲み込んだら飲んだだけ身体の奥に甘い衝動を与えてくれる。
ノクスの指先が器用に丸まり、小枝ほどの太さになった。
ロイの性器に巻きつき、扱いていた反対の手が膝下に移動して、くいっと右足を持ち上げられて開かされる。
「んっ……あ」
奥の窄まりにノクスの指が触れて、くちゅんと差し込まれる。
「あっ……ぁ」
節のある長い指が入ってきた。奥まで潜り込んでくる指に身体の内側をなぞられて、びくんと背中が反った。
「んっ、ノクス……ッ、あっんぁ」
後ろに倒れた背中を、鋏が支えてくれる。背もたれになった鋏にもたれて両手でしがみつきながら、自分からも大きく足を広げた。ノクスに馴らされた愛撫は気持ちいい。もっと来てと、無意識に腰が揺れる。
「ノクス、気持ちよくして……んっ、あっぁあッ」
望んだ快楽を与えられて震えると、ノクスは中に収めた指を捏ねるように出し入れし始めた。
「んっ……んあっ」
ゆっくり馴染ませるようにかき回されると、内側が緩んでくる。
すると、ノクスの指の太さは徐々に変化していった。ぐぐぐっと中を広げるように、潜り込んでいる指が太くなる。
蠢きながら大きくなる指の節に敏感な部分を押し上げられ、びくんと腰を浮かせた。
「あっ、あ、そこ、ダメ……気持ちいい……っ、んぁっ」
ぐぽぐぽと出入りする指は、もう指とは言えないくらいの太さだった。
人間の指ではあり得ない太さのものに中を犯されて、倒錯的な快楽に溺れる。
「ノクス、もっと……あっぁあっ、んっ……ひぁっ」
足を大きく開いたまま身体の奥をかき乱された。中を擦る動きは、次第に激しい抽送になってロイの奥深くを責め立ててくる。
「あっやぁ、そんなしたら、も……でちゃう……っ、んんっ、ぁああっ」
ずぶんと音を立てて奥を貫かれた瞬間、頭の中が白く弾けて、ガクガク震えながら絶頂した。
跳ねる身体を撫で回すようにノクスの腕が巻きついてくる。とぷとぷと雫を溢す性器とピンと尖った乳首に側腕の被毛が擦れて、達したばかりで敏感な身体が続け様に快感を拾った。
「あっ、ノクス、待って……んっあっあっひぅ」
鋏に爪を立てながら身を捩ったら、中に入ったままのノクスの指がまた怪しく動き始めた。
「えっあっ、ノクス、待っぁ……っ」
さっきと同じくらいの激しい抽送が再開され、止めようと伸ばした手に側腕が巻きついてきた。長さを変えて伸びる指で身動きできないように両腕をまとめて絡め取られ、背中の方に押しやられる。
挿入されている指とは別の指がずず、と伸びて、性器の根本に絡みつかれた。
思わず腰を逃がそうとしたら、挿入された指に激しく中を突き上げられて顎が上がった。
「あっ、あんっ……またでちゃ、やあっ、アッ、んぁああッ」
身動きが取れない状態で中を犯される。両手を拘束されて、下半身をまさぐられながら奥をいじめられたら、その状況にものすごく興奮してしまった。
「ひゃ、あっ……ノクス、やら……あっぁああっ」
びくびく震えて、再び熱が弾けた。
視界の端で、ノクスの尾がゆらゆら揺れている。ロイが気持ちよさそうにしているのが嬉しいらしい。それを見て自分も唇を綻ばせる。
立て続けに達して、ノクスの鋏にぐったりともたれかかったら、側腕で引き寄せられて胸に抱えられた。敏感な肌の上を黒い被毛がうごうごと動いて、その刺激に小さく喘ぎながらふかふかの胸に顔を埋める。
「ノクス、だいすき……」
急激に眠たくなって、言葉が覚束なくなる。
黒い霧がロイの髪をさらさら撫でて、大事なものを愛おしむように首や肩に触れてきた。口の中に入ってくる冷たい霧の感触が気持ちいい。
「ん……ノクス、いつかぼくとこづくりするの、わすれないで……」
ぎゅうと抱きつきながらそう囁いたら、ノクスの尾がまたビョン、と立ち上がった。
急がなくてもいいよ。
ノクスがもっと僕を好きになってくれたら、そのときはノクスの身体も変わってくれたらいいな。
ノクスにも自分と同じように気持ちよくなってほしいから。
今のノクスも大好きだけど、一緒に子作りできるように、ほんのちょっと人間に近づいてくれますように。
そう神様にお願いしながら、心地よい微睡の中に沈んでいった。
※多分、ロイが今世でおじさんになる頃、ノクスの生殖機能は復活して二人は最後までやります。(まだ書いてません)
作者にショタ属性がほとんどないため、二人の最初の頃のあれこれはさらっと要約です。
夜。オイルランプの灯りでオレンジ色に照らされた小屋の中。鎧を外して切り株に腰掛けたノクスの上に、裸で跨っていた。
口の中に蜂蜜を垂らされるような、甘美な陶酔を覚える。
ロイの性器に巻きついてぐちぐちと音を立てながら上下する側腕の指の動きを、うっとりしながら見つめていた。
──そもそもは、精通したのも遅かった。
最初は意味もわからず朝起きたら勝手に出ていて怖かったが、ノクスは心配するなと言うように淡々としていたし、ロイが戸惑っていたら森の中で獣が子作りしている様子を見せてくれた。
男としての機能なんだとなんとなくわかって、それからは朝起きて下半身が濡れていてもあまり気にしなくなった。
けれど、ロイは知ってしまったのである。
あの日、死にかけて自分の前世の記憶を垣間見たときに、過去の自分がノクスの上に裸で乗っていたのを。
一瞬だけ見えたあれはなんだろう。思い出すとなんだかお腹がムズムズする。
と思っていたら、少し経って小屋に遊びに来たアムがこっそりノクスに言っていたことを聞いてしまった。
「いいか、ノクス。お前がロイに対して性欲持ってるかは知らないけど、ロイに求められるまでは手を出すなよ。したいってはっきり言われるまではダメだからな」
そう言い聞かせているのをたまたま聞いてしまい、『性欲……。したい……』としばらく考えた後、ピカンと頭の中に明かりが灯った。
──森の動物がしていたことを、僕はノクスとしてもいいってこと?
それは動物でも人間でも、男女がすることだと思い込んでいたが、前世の自分はノクスと触れ合っていた。
していいなら、僕もしたい。
ノクスの逞しい身体と裸で抱き合うことを想像したら、胸がドキドキした。いつか人間の女の人と、なんて気持ちは湧いてこない。そういうことをするなら、相手はノクスがいいに決まっている。
僕って人間だけど、ノクスのお嫁さんになれるの?
と、アムが聞いたら卒倒しそうなことを真剣に考えた。
でもやり方がわからない。
だから、ある日ノクスに直接お願いした。
「あのね、僕ノクスと子作りがしたいの」
もじもじしながらノクスにそう言ったら、ノクスは長い尾をビョンと逆立てた。
「前の僕とはしてたでしょ。僕もしたい。ダメ?」
上目で見上げると、珍しく霧の粒まで停止して固まっていたノクスは、しばらくしてから側腕を伸ばしてロイを抱き上げた。
何か色々言いたいことがあるのか、黒い霧はぐるぐる回っていたが、繰り返しお願いしたら受け入れてくれた。
それから、ノクスはちょっとずつ教えてくれる。
「んっ……あ、ノクス、もう出ちゃう……っ」
爪をしまった長い指に与えられる快感に、甘えるような声が漏れる。ノクスの胸の被毛に抱きついて顔を埋めながら、自分から腰を擦り付けた。
巻きついた指に扱き上げられたロイの性器から、白濁が散る。
「はっ……ん」
達した気持ちよさで頭がふわふわした。
黒い霧が口の中に入って上顎を舐めてくるのを、顔を蕩かせながら受け入れる。
ロイの自慰を手伝うところから始まったノクスとの触れ合いは、だんだん長くなって、内容も濃くなってきた。前にやっていたことと同じことをして、と繰り返し強請ったら、最近は後ろの穴もいじってくれるようになった。
始めは驚いたけど、それがあまりに気持ちいいのでどんどん際限がなくなっている。
ノクスもロイが気持ちよくなっていると嬉しいのか、だんだん遠慮がなくなってきたから、ますます二人の夜は盛り上がってしまうのだった。
「入れて……なか、ほしいよぉ」
ノクスにしがみついて腰を揺らす。
ノクスの性器はまだ見たことがない。裸のロイに触れるとき、ノクスはズボンを脱がないし、反応している様子もない。そもそも怪物に生殖機能はあるのだろうか。ないなら、残念だけど本当の子作りはできないかもしれない。
だから今のところ挿入ってくるのは指だけだ。ノクスがほしいと感じる気持ちは増しているが、こればかりは種族が違うからどうしようもない点だ。
ノクスに、いつか最後まで抱かれてみたい。言い伝えではかつて人間だったという彼が、人らしい感情を取り戻していったら叶うだろうか。
「ノクス……」
上向いて口を開け、霧を目いっぱい吸い込む。
二人でエッチなことをしているときは、霧は飲み込んだら飲んだだけ身体の奥に甘い衝動を与えてくれる。
ノクスの指先が器用に丸まり、小枝ほどの太さになった。
ロイの性器に巻きつき、扱いていた反対の手が膝下に移動して、くいっと右足を持ち上げられて開かされる。
「んっ……あ」
奥の窄まりにノクスの指が触れて、くちゅんと差し込まれる。
「あっ……ぁ」
節のある長い指が入ってきた。奥まで潜り込んでくる指に身体の内側をなぞられて、びくんと背中が反った。
「んっ、ノクス……ッ、あっんぁ」
後ろに倒れた背中を、鋏が支えてくれる。背もたれになった鋏にもたれて両手でしがみつきながら、自分からも大きく足を広げた。ノクスに馴らされた愛撫は気持ちいい。もっと来てと、無意識に腰が揺れる。
「ノクス、気持ちよくして……んっ、あっぁあッ」
望んだ快楽を与えられて震えると、ノクスは中に収めた指を捏ねるように出し入れし始めた。
「んっ……んあっ」
ゆっくり馴染ませるようにかき回されると、内側が緩んでくる。
すると、ノクスの指の太さは徐々に変化していった。ぐぐぐっと中を広げるように、潜り込んでいる指が太くなる。
蠢きながら大きくなる指の節に敏感な部分を押し上げられ、びくんと腰を浮かせた。
「あっ、あ、そこ、ダメ……気持ちいい……っ、んぁっ」
ぐぽぐぽと出入りする指は、もう指とは言えないくらいの太さだった。
人間の指ではあり得ない太さのものに中を犯されて、倒錯的な快楽に溺れる。
「ノクス、もっと……あっぁあっ、んっ……ひぁっ」
足を大きく開いたまま身体の奥をかき乱された。中を擦る動きは、次第に激しい抽送になってロイの奥深くを責め立ててくる。
「あっやぁ、そんなしたら、も……でちゃう……っ、んんっ、ぁああっ」
ずぶんと音を立てて奥を貫かれた瞬間、頭の中が白く弾けて、ガクガク震えながら絶頂した。
跳ねる身体を撫で回すようにノクスの腕が巻きついてくる。とぷとぷと雫を溢す性器とピンと尖った乳首に側腕の被毛が擦れて、達したばかりで敏感な身体が続け様に快感を拾った。
「あっ、ノクス、待って……んっあっあっひぅ」
鋏に爪を立てながら身を捩ったら、中に入ったままのノクスの指がまた怪しく動き始めた。
「えっあっ、ノクス、待っぁ……っ」
さっきと同じくらいの激しい抽送が再開され、止めようと伸ばした手に側腕が巻きついてきた。長さを変えて伸びる指で身動きできないように両腕をまとめて絡め取られ、背中の方に押しやられる。
挿入されている指とは別の指がずず、と伸びて、性器の根本に絡みつかれた。
思わず腰を逃がそうとしたら、挿入された指に激しく中を突き上げられて顎が上がった。
「あっ、あんっ……またでちゃ、やあっ、アッ、んぁああッ」
身動きが取れない状態で中を犯される。両手を拘束されて、下半身をまさぐられながら奥をいじめられたら、その状況にものすごく興奮してしまった。
「ひゃ、あっ……ノクス、やら……あっぁああっ」
びくびく震えて、再び熱が弾けた。
視界の端で、ノクスの尾がゆらゆら揺れている。ロイが気持ちよさそうにしているのが嬉しいらしい。それを見て自分も唇を綻ばせる。
立て続けに達して、ノクスの鋏にぐったりともたれかかったら、側腕で引き寄せられて胸に抱えられた。敏感な肌の上を黒い被毛がうごうごと動いて、その刺激に小さく喘ぎながらふかふかの胸に顔を埋める。
「ノクス、だいすき……」
急激に眠たくなって、言葉が覚束なくなる。
黒い霧がロイの髪をさらさら撫でて、大事なものを愛おしむように首や肩に触れてきた。口の中に入ってくる冷たい霧の感触が気持ちいい。
「ん……ノクス、いつかぼくとこづくりするの、わすれないで……」
ぎゅうと抱きつきながらそう囁いたら、ノクスの尾がまたビョン、と立ち上がった。
急がなくてもいいよ。
ノクスがもっと僕を好きになってくれたら、そのときはノクスの身体も変わってくれたらいいな。
ノクスにも自分と同じように気持ちよくなってほしいから。
今のノクスも大好きだけど、一緒に子作りできるように、ほんのちょっと人間に近づいてくれますように。
そう神様にお願いしながら、心地よい微睡の中に沈んでいった。
※多分、ロイが今世でおじさんになる頃、ノクスの生殖機能は復活して二人は最後までやります。(まだ書いてません)
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