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第四部
十六話 流浪の乙女、事件の始まりを告げよ 後③
おいおい。
またきな臭い雰囲気になってきたな。
今度は教皇とその幹部だって? 教会組織の総本山が禁術に関係してるなんてこと本当にあるのか。
魔石の売人と魔界の術に関係してるなんて、本当だったらヤバいだろう。
俺の心の声を読んだのか、目を合わせたルシアが緊張した顔で頷いた。
「もしかしたら、ノアが逃亡した先は、ナミアかもしれませんね」
「でも、だとしたらどうする……? さすがに追いかけるなんてできないしな」
それにナミア教皇国って、最近その名前聞いたよな。王女様が俺に求婚状送ってきてるところじゃないか?
嫌だな、こうやっていつも周りにヤバそうな案件が集まってきて、気づいたら渦中に放り込まれてるっていうのがパターン化してきてるから。嫌だ……絶対に面倒なことになる。
いやでもさ、なんでもいいけどみんな事件を起こすなら明後日からにしてくれる?
明後日なら前向きに対応可能だから。
何度も言うけど、俺達明日結婚式なんだよ。頼むよ……
心の中で黒幕にお願いをしてみたが、当然ながら返事などない。
たとえ事件が勃発してもどうやって強行突破するべきか、その対策を考えておいた方がいい気がしてきた。
宝剣の行方を心配よりも個人的な事情に走っている俺は無責任だろうか。いやでも、そこのところは俺とグウェンのモチベーションに関わるから。
そのとき、部屋の中に音が聞こえた。
高く澄んだ、空気を震わせる鳥の鳴き声のような音。
それは俺のごく近くから聞こえてくる気がする。
「え? これって」
ヒューイが目を見開いたのと同時に、俺も気づいた。
まさかと思って、自分の上着の内ポケットから小さな金色の笛を取り出す。高く鳴り続けている音は、服の中から出たらさっきよりも大きくなった。
笛が鳴っている。
ヒューイが作った魔道具の笛だ。
さっきルシアに確認したばかりだった。この笛の対になっている片割れは、今ライネルが持っているはず。
何か緊急事態が起きたとき、鳴らして知らせるようにとグウェンがライネルに渡した笛。鳴らされたときに魔力か精霊力を流し込めば、相手の場所に転移できる。
「レイナルド様、それって……」
笛を見つめていたら、ルシアが声を出した。
俺は頷く。
「多分ライネルだ」
普段はこの笛はグウェンが持っている。でも今日はヒューイが定期メンテナンスをしたいと言ったから、たまたま俺がグウェンから預かっていたのだ。
「どうします?」
ヒューイが聞いてくるから、俺は躊躇った。
ライネルがこの笛を鳴らすのは初めてだ。よほどの緊急事態が起こったのかもしれない。
でも、俺だけで転移して大丈夫か?
すぐにグウェンに連絡して、戻ってきてもらう方がいいだろう。でも、その間に笛の音は止んでしまう。
「私が行きます」
ルシアが横から声を上げて、俺に手を差し出した。
俺は首を横に振る。
「ライネルはまだルシアのことを勘違いしたままかもしれない。それに転移した向こうで何があるかわからない。一人じゃ危険だよ」
「でも、もう音が……」
「わかった。俺も行く。何かあったら時計の魔法陣ですぐ戻って来よう」
笛の転移魔法は、二人まで一緒に転移できる。
俺とルシアで転移して、ライネルを連れてすぐ戻れば大丈夫なはずだ。そう考えて左の手首に巻いていた飾り紐のブレスレットを外した。これはサエラ婆さんに作ってもらったおまじないが込められた紐で、仕組みはわからないが俺が国外に連れ去られないようにグウェンが用意したものだ。
転移するために今だけ外す。
笛に魔力を込めようとして、しかし心の中では本当にそれで大丈夫か? と自問する己がじぃっとこっちを見ていた。
今までの経験則でいうと、これは新たなる事件への幕開けになるパターンだと思いませんか?
まず冷静に、あなたの配偶者に相談するべきでは?
何故かリビエール上級神官ふうに問いかけてくる自分にお前は誰だよとツッコミつつ、確かに、と頷いてしまう。
その間に、笛の音はどんどん小さくなっていく。
「とにかく行ってみるか」
「先輩、音がやんだ後でも向こう側に転移できるかもしれませんけど」
急にヒューイが横から口を挟んできたので、驚いて顔を上げた。
「え? 本当か?」
「うーん、多分ですけど、そんなに時間が経たないなら可能かと」
「マジかよ。それなら迷うことないな。それで頼む」
グウェンを呼び戻す時間があるなら、絶対にその方がいい。
俺は不安そうな顔をしているルシアに頷き、右耳のピアスに触れた。
「グウェン、聞こえるか? 今すぐ戻ってきてくれ」
『──どうした。今どこにいる』
「グウェンの家。ライネルが笛を鳴らした。何かあったみたいだ」
『すぐに戻る』
簡潔に応えたグウェンはすぐに通信を切った。詳細を聞かずに即決断するところはさすがというか、よく鍛えられている。
とにかく、時計の魔法陣で帰ってきてくれればあっという間だろう。
ほっとして息を吐くと、ヒューイが向かいのソファから立ち上がって傍に来たので笛を手渡す。
優秀な後輩は俺の横に座り、笛の頭頂部のパーツを外して早速中を確認し始めた。ちらっと見たら、内側には魔法陣と小粒のダイヤみたいな小さな結晶石が組み込まれている。
「大丈夫でしょうか……」
眉を寄せるルシアに頷く。
「グウェンが帰ってきたら、すぐに二人で行ってくるよ。ライネルとクリスを見つけて戻ってくる」
「はい」
なんだかんだライネルのことが少しは心配なのか、ルシアの表情は強張っている。
ライネルがどこにいるのか知らないが、グウェンと一緒ならなんとかなるという確信がある。これで一安心だ。今回は軽率な判断をしなかったぞ。後で褒めてもらおう。
そう思っているうちに、応接室の扉の向こうからマーサの足音が聞こえてきた。さてはもうグウェンが帰ってきたな。廊下の足音はすぐに一人分増えて近づいてくる。
勢いよくノブが回って扉が開いた。団服姿のグウェンが現れて、俺を見つける。
「うわっ! すみません、先輩」
出し抜けにヒューイが呟いた。
「え?」
「しくじりました」
その言葉と同時にヒューイに腕を掴まれた。瞬間、ぐるんと身体が回転するような感覚を覚え、俺の視界は渦を巻いて歪む。
「レイナルド!」
グウェンの鋭い声が響いた。
「嘘だろ?!」
完全に気を抜いていた俺は、一瞬遅れて悟った。身構える間も無く笛の転移魔法に巻き込まれる。
目の前の景色が暗転し、グウェンの姿がかき消えた。
──くっそ……!!
結局こういうパターンになるんじゃねーか!!!!
またきな臭い雰囲気になってきたな。
今度は教皇とその幹部だって? 教会組織の総本山が禁術に関係してるなんてこと本当にあるのか。
魔石の売人と魔界の術に関係してるなんて、本当だったらヤバいだろう。
俺の心の声を読んだのか、目を合わせたルシアが緊張した顔で頷いた。
「もしかしたら、ノアが逃亡した先は、ナミアかもしれませんね」
「でも、だとしたらどうする……? さすがに追いかけるなんてできないしな」
それにナミア教皇国って、最近その名前聞いたよな。王女様が俺に求婚状送ってきてるところじゃないか?
嫌だな、こうやっていつも周りにヤバそうな案件が集まってきて、気づいたら渦中に放り込まれてるっていうのがパターン化してきてるから。嫌だ……絶対に面倒なことになる。
いやでもさ、なんでもいいけどみんな事件を起こすなら明後日からにしてくれる?
明後日なら前向きに対応可能だから。
何度も言うけど、俺達明日結婚式なんだよ。頼むよ……
心の中で黒幕にお願いをしてみたが、当然ながら返事などない。
たとえ事件が勃発してもどうやって強行突破するべきか、その対策を考えておいた方がいい気がしてきた。
宝剣の行方を心配よりも個人的な事情に走っている俺は無責任だろうか。いやでも、そこのところは俺とグウェンのモチベーションに関わるから。
そのとき、部屋の中に音が聞こえた。
高く澄んだ、空気を震わせる鳥の鳴き声のような音。
それは俺のごく近くから聞こえてくる気がする。
「え? これって」
ヒューイが目を見開いたのと同時に、俺も気づいた。
まさかと思って、自分の上着の内ポケットから小さな金色の笛を取り出す。高く鳴り続けている音は、服の中から出たらさっきよりも大きくなった。
笛が鳴っている。
ヒューイが作った魔道具の笛だ。
さっきルシアに確認したばかりだった。この笛の対になっている片割れは、今ライネルが持っているはず。
何か緊急事態が起きたとき、鳴らして知らせるようにとグウェンがライネルに渡した笛。鳴らされたときに魔力か精霊力を流し込めば、相手の場所に転移できる。
「レイナルド様、それって……」
笛を見つめていたら、ルシアが声を出した。
俺は頷く。
「多分ライネルだ」
普段はこの笛はグウェンが持っている。でも今日はヒューイが定期メンテナンスをしたいと言ったから、たまたま俺がグウェンから預かっていたのだ。
「どうします?」
ヒューイが聞いてくるから、俺は躊躇った。
ライネルがこの笛を鳴らすのは初めてだ。よほどの緊急事態が起こったのかもしれない。
でも、俺だけで転移して大丈夫か?
すぐにグウェンに連絡して、戻ってきてもらう方がいいだろう。でも、その間に笛の音は止んでしまう。
「私が行きます」
ルシアが横から声を上げて、俺に手を差し出した。
俺は首を横に振る。
「ライネルはまだルシアのことを勘違いしたままかもしれない。それに転移した向こうで何があるかわからない。一人じゃ危険だよ」
「でも、もう音が……」
「わかった。俺も行く。何かあったら時計の魔法陣ですぐ戻って来よう」
笛の転移魔法は、二人まで一緒に転移できる。
俺とルシアで転移して、ライネルを連れてすぐ戻れば大丈夫なはずだ。そう考えて左の手首に巻いていた飾り紐のブレスレットを外した。これはサエラ婆さんに作ってもらったおまじないが込められた紐で、仕組みはわからないが俺が国外に連れ去られないようにグウェンが用意したものだ。
転移するために今だけ外す。
笛に魔力を込めようとして、しかし心の中では本当にそれで大丈夫か? と自問する己がじぃっとこっちを見ていた。
今までの経験則でいうと、これは新たなる事件への幕開けになるパターンだと思いませんか?
まず冷静に、あなたの配偶者に相談するべきでは?
何故かリビエール上級神官ふうに問いかけてくる自分にお前は誰だよとツッコミつつ、確かに、と頷いてしまう。
その間に、笛の音はどんどん小さくなっていく。
「とにかく行ってみるか」
「先輩、音がやんだ後でも向こう側に転移できるかもしれませんけど」
急にヒューイが横から口を挟んできたので、驚いて顔を上げた。
「え? 本当か?」
「うーん、多分ですけど、そんなに時間が経たないなら可能かと」
「マジかよ。それなら迷うことないな。それで頼む」
グウェンを呼び戻す時間があるなら、絶対にその方がいい。
俺は不安そうな顔をしているルシアに頷き、右耳のピアスに触れた。
「グウェン、聞こえるか? 今すぐ戻ってきてくれ」
『──どうした。今どこにいる』
「グウェンの家。ライネルが笛を鳴らした。何かあったみたいだ」
『すぐに戻る』
簡潔に応えたグウェンはすぐに通信を切った。詳細を聞かずに即決断するところはさすがというか、よく鍛えられている。
とにかく、時計の魔法陣で帰ってきてくれればあっという間だろう。
ほっとして息を吐くと、ヒューイが向かいのソファから立ち上がって傍に来たので笛を手渡す。
優秀な後輩は俺の横に座り、笛の頭頂部のパーツを外して早速中を確認し始めた。ちらっと見たら、内側には魔法陣と小粒のダイヤみたいな小さな結晶石が組み込まれている。
「大丈夫でしょうか……」
眉を寄せるルシアに頷く。
「グウェンが帰ってきたら、すぐに二人で行ってくるよ。ライネルとクリスを見つけて戻ってくる」
「はい」
なんだかんだライネルのことが少しは心配なのか、ルシアの表情は強張っている。
ライネルがどこにいるのか知らないが、グウェンと一緒ならなんとかなるという確信がある。これで一安心だ。今回は軽率な判断をしなかったぞ。後で褒めてもらおう。
そう思っているうちに、応接室の扉の向こうからマーサの足音が聞こえてきた。さてはもうグウェンが帰ってきたな。廊下の足音はすぐに一人分増えて近づいてくる。
勢いよくノブが回って扉が開いた。団服姿のグウェンが現れて、俺を見つける。
「うわっ! すみません、先輩」
出し抜けにヒューイが呟いた。
「え?」
「しくじりました」
その言葉と同時にヒューイに腕を掴まれた。瞬間、ぐるんと身体が回転するような感覚を覚え、俺の視界は渦を巻いて歪む。
「レイナルド!」
グウェンの鋭い声が響いた。
「嘘だろ?!」
完全に気を抜いていた俺は、一瞬遅れて悟った。身構える間も無く笛の転移魔法に巻き込まれる。
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