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やってきた憂鬱
テンプレなんて起こさせませんよ
しおりを挟む学校が始まった月曜日
いつも通り過ごしていた俺は学校が終わったあと、隣町まで来ていた
たしか、こっちの方だよな
ちょくちょく立ち止まって、スマホで店の位置を確認にする
歩きスマホよくない
で、こっちを右と
なぜ俺が隣町まで出てきたかというと、甘いものが食べたくなってしまったからだ
コンビニで買ってもいいのだが、どうせなら美味しいものを食べたいとやってきたのだ
休み時間を利用して検索していると、良さげな喫茶店を見つけた
隣町の駅から歩いて10分、少々、奥ばった所にあるので利用客も少なそうなところもGOODだ
裏路地を抜けた先で目的の喫茶店をみつけた
さぁ、いざ参ろうか
いやー、最高でしたね
俺はチーズケーキセットを頼んだ
出されたチーズケーキは、レアチーズケーキで皿にブルーベリーソースと生クリームが添えられており、ほどよい甘みと酸味を味わえて、とても満足した
コーヒーも普通に美味しかったです
「いや、やめて」
「ちょっと、離してよ。痛いってば」
「おらっ、ちょっとこっち来い」
なにやら物騒な声が聞こえるぞ
来る途中、ここら辺は人が少ないように感じたので、そういう輩にはちょうどいいのかもしれない
俺は建物の陰からそっと声のした方を覗き見る
テンプレ展開にわくわくなんてしてんないんだからね
覗き見ると同じ学校の女子生徒2人に他校の男子生徒3人か
男子生徒の方はあきらかに柄が悪そうだ
「俺達の事、勝手に痴漢呼ばわりしやがって」
「「そうだそうだ」」
ん?
「アンタ達がじろじろ見てくるから痴漢って言っただけじゃない」
「まじでキモい」
うわー、ないわー
観ただけで痴漢扱いとか酷すぎるわ
でも男子生徒達もあんなの相手しなきゃよかったのに
カシャ
「アンタ達が私達触った証拠撮ったから」
「これでアンタ達おしまいね」
おー、悪い顔してるわー
それにしても男子生徒達が可哀想すぎるわ
ほら、ぷるぷるしちゃってるよ
「この、くそ女、それをこっちに渡しやがれ」
「「キャー、誰か助けてー」」
こいつ等、叫び慣れてね?
もしかして、こういう事を繰り返してるんじゃないのか?
「お前等そこでなにしてんだっ」
誰か来たな
俺とは逆の方から男子生徒がやってきた
俺と同じ学校の生徒のようだ
一見、優男にみえるが立ち方をみると何かやってそうな感じがする
「助けてください。あの人達に襲われてるんです」
(イケメンじゃん)
「わたし怖いです」
(体くっつければ楽勝しょっ)
「大丈夫だから下がっていて」
テンプレきちゃ
後からきた男子生徒は3人の男子生徒達を倒していく
テンプレだからって王道が面白いわけじゃないよな
パチンッ
魔法で揉めている奴らの意識に介入し失わせる
さてと、さっき撮った映像は消させてもらいますよっとって
あら~、こいつ等やっちゃてますねー
他にも男性を嵌めている映像がごろごろ載っている
じゃあ、こうしとくか
俺は男4人を近くのベンチにぎゅうぎゅうに仲良く座らせて家に帰った
目が冷めた時には全て忘れているだろう
女子生徒side
「観てよ、これ」
女子生徒は先程撮った写真を友達に見せる
「まじ、受けんよねー。これでまた小遣い貰おうよ」
「いいかも、欲しい物あったんだよねー」
「「ぎゃはははははは」」
「おい、こいつ等どうしたんだ?」
「ちょっと君達、そのスマホを貸してくれないか」
女子生徒達が話しているのは警察官
女子生徒達は、いきなり交番に来て話し始めたかと思うと、先程あった出来事と、やらかそうとしている事を見せたり、話したりしていた
「これは」
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