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恋慕
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しおりを挟む38歳のまだ若き王シドルフ・エドガーは、ベルーナという若く美しい妻を持ちながら4人の妾を持っていた。しかし、踊り子―レインが現れてから床にその誰も呼ぶことはなくなってしまったのだ。今シドルフは、レインに夢中だった。
シドがマルタから話を聞き眠れずにいたこの夜も、シドルフはベットに座り、ほとんど裸同然の、いつもよりずっと薄いレースのドレスを一枚羽織っただけで踊るレインを眺めていた。
「お前はなんと美しいんだねレイン」
シドルフがそう言ってワインを一口、口に含むと喉の奥に流し込み、それから、
「さあ、こちらへ来なさい」
そう言って踊るレインを側に呼んだ。
「はい……」
従順にシドルフの前に膝をついたレインのヴェールを上げると、シドルフはその顔を指でなぞった。
「砂漠に雪が降れば皆美しいと感動に震えるだろう。お前はその雪のようだ」
レインは喜ぶどころか、ますます寂しそうな顔をして俯いた。
「脱ぎなさい」
シドルフがそう言うと、レインはレースのドレスを脱いだ。それ以外何も身に着けていなかった、白い肌が露になる。
「んっ……」
シドルフはレインの耳が隠れるほどの長さの金髪を優しく撫でてから、その唇に唇を重ねた。
舌が激しくうねり込んでくる。この男の強引で力強いキスに、微塵も抵抗などできないことを思い知らされる。
「あっ……っ」
キスをしながら、シドルフは胸を揉み、乳首を指で転がす。時々痛いくらいに強く抓り、レインは顔を紅潮させて体をくねらせた。始めの頃はただ痛いだけだったが、今は快感にもなっていた。意思とは反して、体が反応してしまう。
次にシドルフは、自分の大きくそそり立ったモノを出して見せた。血管が浮き出るほど硬く膨張し、先からは透明な液体がとろりと垂れている。
レインはいつものようにそれを丁寧に舐めると、口に咥えた。
「う……っはぁ、気持ち良いよ、レイン」
じゅぽじゅぽ音を立てながら、レインは必死で舐め吸った。シドルフはレインの頭を掴みながら、顔を歪ませ目を瞑る。レインの舌の感覚は今までのどの女よりも気持ちが良かった。
「う……っ!ああ、レイン、お前の顔にかけてやりたい。私の精子を、おまえのその、美しい顔に……っ!!」
シドルフがそう言っても、レインは変わらずべろを這わせ、激しく上下に口を動かした。
「ああ、レイン!出るぞ!」
そしてシドルフはそう叫ぶと素早く口からペニスを抜き、レインの顔に向け精子を飛ばした。
ビクンビクン脈を打ち、ペニスから噴射した白い精子がドロドロとレインの顔を汚していく。
「はぁ、はぁ」
シドルフは息を上げベットに仰向けになったが、そのペニスは萎えることがなく、ばたんばたんと脈を打ったままそそり立っている。
呼吸が落ち着くと、シドルフは起き、今度はその精子まみれの顔にキスをして、わざと精子を舐め、それをレインに食べさせた。
「どうだ、国を手にした男の味は。滅多に味わえる味ではないぞ。さあ、今度はお前の番だ」
そう言ってシドルフはレインの股を弄った。紅潮させた顔が、ぴくりと歪んだ。
レインは16歳になったばかりで、王に弄ばれるまで性の経験がなかったのだ。心の中は雨のように哀しく泣いているはずなのに、体はそんな心に反して痛いほど反応してしまう。力強い王の手に、レインは声を上げ感じた。
「ああっ!」
大きな男らしい手で激しく上下に擦られ、レインはあっという間にイってしまった。
「私のものを咥えながらすでに感じていたんだな、なんて淫乱な子だ」
シドルフは喜ぶと、今度はレインをベットの上に寝かせ、股を開かせ穴を指で撫でる。
「こんなにいやらしく濡らして……もう慣れてきただろう。毎日毎日、喜びに変わっているはずだ。私の立派なペニスをここに突き立ててやろう。喜びなさい」
レインは涙を流しながら、自分の腕を噛んだ。
ぐぐっと、シドルフのペニスが入り込んでくる。
「うあああっ!」
悲鳴を上げるレインを見下ろしシドルフはニヤリとした。
徐々に、激しく突きだす。
「あっあっあっ」
腰の動きに合わせて声が漏れる。最初は苦痛だった喘ぎ声は、徐々に快感のあえぎ声に変わっていった。
「はぁっあんっあん」
シドルフの巨根が肉壁を押し付け、だらだらと精子が垂れ出てきた。
「ああ、なんて卑猥な姿なのだレインよ。私の子を産みなさい」
激しく突き上げながら、完全に快感に支配されたレインを見下ろしシドルフは激しく興奮した。
そして、再度絶頂の波が押し寄せてきた。
「いくぞ、レイン、中にたっぷりと出してやろう!」
「あっあっあんっ、わ、わたしも、い……いってしまいます……っ」
レインがか弱い声でそう呟いたとたん、シドルフの肉棒は激しく脈打ち、尻の奥にたっぷりと精子を注ぎ込んだ。そしてレインの精子も自分の顔にかかるほど勢いよく飛び、レインの体は自らの精子にまみれた。
「良かったぞレイン……」
穴からペニスを抜くと、白い液がどろどろと流れ出て、シーツを汚した。
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