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第三章【破滅へと至る者】
3―22
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いくら部屋が増築されているとはいえ、ここは暗い銅鉱山の地下深く。今が朝なのかはわからない。しかし、
「皆さん、よく休めましたか?各々、準備が整ったら教えて下さい」
シーカーがそう言ったので、恐らく朝なのであろう。
「‥‥ウェザ、フラフラしてるけど寝てないの?」
立ったまま体を左右に揺らしている彼女にノルマルが聞けば、「気にしないで」とウェザは小さく言った。
シーカーに妄想や運命というものから離れてみてはと言われ、そのことばかり考えながら結局一睡もできず、フラフラなまま先程アリアの左腕の骨を繋げたのだ。
「すみませんウェザさん。私の治癒をしたばかりに‥‥」
「違うのよ‥‥ただ単に寝れなかっただけだから、気にしないで」
申し訳なさそうに言うアリアを見て、ウェザは疲れきった顔に笑顔を作って返す。
「シーカー。あたし達は準備できてるわよ。そっちの二人はどうなの?」
と、ノルマルはルヴィリとリダに聞いた。
「準備も何も、ここでする準備なんてないわよ」
ルヴィリの言葉に「だよなァ」と、リダも相槌を打つ。
「わかりました。では、ここから出ましょうか」
シーカーはそう言い、ベルト付きのポシェットを腰に巻いた。中には昨晩調合した薬や小型の武器などが入っている。
それぞれがそれぞれのことを考えながら、暗い銅鉱山内を歩き、日の光が届く場所へと出た。
とっくの昔に人里の無くなったここからでは、世界がどうなっているのかはまだわからない。辺りはとても静かだ。
「では、私とノルマルさんはこのままサウスタウン地方にあるドラゴンの巣に向かいます」
シーカーがそう言えば、アリアは一歩前に出て、
「シーカーさん。あなたのお陰で私は自分の人生を顧みることが出来ました。だからって、どうすることも出来ないんですが‥‥ありがとうーーと、言える内にお礼を言っておきます。‥‥エクスさんをよろしくお願いします」
それを聞き、彼女は記憶を活性化させる薬を飲んだのだなとシーカーは理解する。
「眼鏡様もノルマルも気を付けてね!空に行くなんてほんっとに有り得ないことなんだからねっ!?」
ウェザはそう言いながらノルマルの両手を掴んだ。
「ええ。わかってる。でも、あたしはいつだって危険な場所に立っていた。それは今も、これからも。だから大丈夫よ。あたしはヨミの想いを無駄にしない。そして、両親を奪われ、汚名を着せられ、妹に裏切られ、幸せを奪われてしまった彼を、必ず幸せな道へと連れ戻すわ。あたしはーー魔女。そして、エクスの友達だから」
透き通るような青い目が凛と輝く。
その言葉に嘘偽りはないと誰もが理解した。
友達というありふれた言葉は、きっとノルマルにとってはありふれたものではないのであろう。
大きく、重く、そして何よりも大切なもの。
ノルマルの迷いのない友愛に、なんだかウェザは恥ずかしくなり、握っていた彼女の手を離した。
自分が夢描いてきた愛や運命なんてものが、彼女を前にすれば薄っぺらいものに思えてきたのだ。
その様子を見ていたアリアは小さく笑い、もう一度だけ、シェリーの為に悔し涙を流したエクスの姿を思い出す。あの姿を見ていなければ、恐らく自分はエクスーーウィシェ・ロンギングにやり場のない憎しみを向け続けていたかもしれない。こんな風にリダと一緒に居ることも耐えれなかったかもしれない。
彼が泣いてくれたから‥‥あの瞬間の憎しみが少しだけ和らぎ、救われたのだ。
(私は‥‥世界が救われ、彼が王になる姿を見てみたい)
きっと、優しい王様になるだろう。そう思いながらアリアもノルマルの前まで行き、
「エクスさんを‥‥救って来て下さい。こんな体でなければ私も着いて行きたいんですが‥‥エクスさんにはまだ、今回の件の報酬を貰ってませんからね!」
そう、満面の笑みで言った。ノルマルは肩を落とし、
「もうっ。シーカーに過去の遺産の在処が書かれた地図を貰ったんでしょ?それでチャラにしてあげなさいよ。シーカーはエクスの保護者なんだからっ」
「はは、それとこれとは話が別‥‥」
「昨日、あたしが言ったこと覚えてるわよね?人生が短いんなら、やりたいことをしなさいって!お金以外にも目を向けなさいな、金の亡者さん」
アリアのおでこにデコピンをかまし、ノルマルはシーカーの方へと歩きながら、
「じゃあ、あたし達は行くわ。ウェザ、アリア。もしソートゥ達が動いても、あたし達がエクスを連れて帰るまで無茶しないで。ルヴィリにリダ。あなた達も二人に手を貸しなさいよね?」
「ふん。こっちの台詞よ。私は早くソートゥを殺したいの。だからさっさと王子様を連れて帰って来なさい」
ルヴィリは鼻を鳴らして言う。ソートゥを殺すには、彼女を守るパンプキンをどうにかしなければいけない。恐らくマジャも。
昨日の一件で、力量の差をルヴィリは理解した。自分だけでは無理だと。
ソートゥを殺す為なら誰とでも手を組める。だからこそ今は、協力関係にあるシーカー達の帰りを待つしかない。
「だから、俺は関係ねーつったろ」
言いながら、リダはすたすたと先を歩き、
「ソートゥだウィシェだ、こっちはどうでもいーんだよ。結局、あんま楽しくなかったしな」
「まあっ!ほんっとに薄情な奴ね!でも、一応今回は協力したんだし、今後はあたくし達に武器を向けないでよね!?あと、人を殺したり酷いことしないでよ!?」
「はぁ?なんでテメェが指図すんだ鳥女ァ」
リダとウェザが睨み合い、
「昨日から思ってたけど、あなた達、仲が良いわね」
クスクスとルヴィリが笑い、二人は彼女を睨み付けた。
「ふんっ!まあ、テメェら今はバタバタしてるようだからな、落ち着いたらアリア!お前を殺しに行くからな!腑抜けずちゃんと鍛えとけよ!」
「‥‥殺す前提ですか」
やれやれとアリアは首を横に振り、それだけ言って去って行く彼の背中を見送る。
「では、私達も行きましょうか、ノルマルさん」
「ええ」
シーカーとノルマルは顔を見合わせた。二人はレッドドラゴンに会う為、サウスタウン地方にあるドラゴンの巣へ。
魂の通り道ーー果ての世界。そこに、エクスの魂が存在していると信じて。
アリアはレンジロウの娘、イノリに会いにレイリルの町へ。
ウェザは故郷であるハルミナの街へ。
ルヴィリはシーカー達が戻るまで、ウェザとアリアの周辺を好きに行き来すると言った。
「すぐにーーとはいかないかもしれません。ですが、なるべく早く良い話を持って帰って来ます。ウェザさん、アリアさんの体調の管理、貴女にお任せしますよ」
「あっ、あたくし!?」
「ええ。放っておいたら金の亡者なアリアさんは一人で飛び出して荒稼ぎして、体調を壊して死んでしまうかもしれませんから」
にっこり笑って言うシーカーをアリアはじとーっと睨み付ける。しかし、すぐに笑い返し、
「はは。大丈夫ですよ。あなたとノルマルさんの壮絶な過去話を聞いて‥‥ヨミの命懸けの行動を目の当たりにして‥‥絶望したエクスさんの姿を見て‥‥喪った親友のことを思って‥‥それで、命を粗末にしようなんてもう思いません。でも、私は自分の為に死にます。後悔しないように、自分がしたいことをして。それならいいでしょう?古のネクロマンサーさん」
その言葉を聞いたシーカーは頷き、次に目を細めてウェザを見つめ、
「まあ、アリアさんのこともですが、ウェザさんも無事でいて下さいね」
「えっ?」
急に心配そうに言われ、ウェザはドキッと胸を鳴らした。
「いつかパンプキンと再び戦う事になれば、何よりも貴女の治癒術が必要になります」
「あっ‥‥えっ、ええ!そう、そうですわよね!あたくしの力、とーっても必要ですものねっ!」
特別に心配されたと勘違いしたウェザは顔を赤くし、慌てて自信満々な笑みを作る。ノルマルは隣に立つシーカーの背中をパンッ!と叩いた。鉄で出来た彼の背中は固いのかと思いきや、魔術か何かで普通の体の柔らかさまでも幻として作り出している。
(全く。エクスだけじゃなく、こいつも天然タラシね)
呆れるようにノルマルはため息を吐いた。
互いに、気を付けてだとか、早く戻るだとか、今はそんな言葉を投げ合うしかない。
世界の平和を元に戻すこと。エクスを救うこと。
ろくな会話もまだあまりしていない。何が好きで、何が嫌いで‥‥ありふれた話も少しかじった程度だ。
仲間だ、友だ。口々に言う。
結局、自分達は今、どんな関係なのだろう?
けれど、それでもーー。
「ノルマルも眼鏡様もアリアも!昨晩の約束を破ったら承知しないわよ!あたくしとノルマルと眼鏡様とアリアとエクス様とおじ様で、絶対に‥‥!また、おいしいものを囲んで食べましょう!約束‥‥ですわよ!」
約束をした。
‥‥あたくし達は、約束をした。
ううん、あたくしが一人で勝手に言った約束。
でも、それでも、これは約束。確かな約束だから。
だから、だからーー‥‥。
「皆さん、よく休めましたか?各々、準備が整ったら教えて下さい」
シーカーがそう言ったので、恐らく朝なのであろう。
「‥‥ウェザ、フラフラしてるけど寝てないの?」
立ったまま体を左右に揺らしている彼女にノルマルが聞けば、「気にしないで」とウェザは小さく言った。
シーカーに妄想や運命というものから離れてみてはと言われ、そのことばかり考えながら結局一睡もできず、フラフラなまま先程アリアの左腕の骨を繋げたのだ。
「すみませんウェザさん。私の治癒をしたばかりに‥‥」
「違うのよ‥‥ただ単に寝れなかっただけだから、気にしないで」
申し訳なさそうに言うアリアを見て、ウェザは疲れきった顔に笑顔を作って返す。
「シーカー。あたし達は準備できてるわよ。そっちの二人はどうなの?」
と、ノルマルはルヴィリとリダに聞いた。
「準備も何も、ここでする準備なんてないわよ」
ルヴィリの言葉に「だよなァ」と、リダも相槌を打つ。
「わかりました。では、ここから出ましょうか」
シーカーはそう言い、ベルト付きのポシェットを腰に巻いた。中には昨晩調合した薬や小型の武器などが入っている。
それぞれがそれぞれのことを考えながら、暗い銅鉱山内を歩き、日の光が届く場所へと出た。
とっくの昔に人里の無くなったここからでは、世界がどうなっているのかはまだわからない。辺りはとても静かだ。
「では、私とノルマルさんはこのままサウスタウン地方にあるドラゴンの巣に向かいます」
シーカーがそう言えば、アリアは一歩前に出て、
「シーカーさん。あなたのお陰で私は自分の人生を顧みることが出来ました。だからって、どうすることも出来ないんですが‥‥ありがとうーーと、言える内にお礼を言っておきます。‥‥エクスさんをよろしくお願いします」
それを聞き、彼女は記憶を活性化させる薬を飲んだのだなとシーカーは理解する。
「眼鏡様もノルマルも気を付けてね!空に行くなんてほんっとに有り得ないことなんだからねっ!?」
ウェザはそう言いながらノルマルの両手を掴んだ。
「ええ。わかってる。でも、あたしはいつだって危険な場所に立っていた。それは今も、これからも。だから大丈夫よ。あたしはヨミの想いを無駄にしない。そして、両親を奪われ、汚名を着せられ、妹に裏切られ、幸せを奪われてしまった彼を、必ず幸せな道へと連れ戻すわ。あたしはーー魔女。そして、エクスの友達だから」
透き通るような青い目が凛と輝く。
その言葉に嘘偽りはないと誰もが理解した。
友達というありふれた言葉は、きっとノルマルにとってはありふれたものではないのであろう。
大きく、重く、そして何よりも大切なもの。
ノルマルの迷いのない友愛に、なんだかウェザは恥ずかしくなり、握っていた彼女の手を離した。
自分が夢描いてきた愛や運命なんてものが、彼女を前にすれば薄っぺらいものに思えてきたのだ。
その様子を見ていたアリアは小さく笑い、もう一度だけ、シェリーの為に悔し涙を流したエクスの姿を思い出す。あの姿を見ていなければ、恐らく自分はエクスーーウィシェ・ロンギングにやり場のない憎しみを向け続けていたかもしれない。こんな風にリダと一緒に居ることも耐えれなかったかもしれない。
彼が泣いてくれたから‥‥あの瞬間の憎しみが少しだけ和らぎ、救われたのだ。
(私は‥‥世界が救われ、彼が王になる姿を見てみたい)
きっと、優しい王様になるだろう。そう思いながらアリアもノルマルの前まで行き、
「エクスさんを‥‥救って来て下さい。こんな体でなければ私も着いて行きたいんですが‥‥エクスさんにはまだ、今回の件の報酬を貰ってませんからね!」
そう、満面の笑みで言った。ノルマルは肩を落とし、
「もうっ。シーカーに過去の遺産の在処が書かれた地図を貰ったんでしょ?それでチャラにしてあげなさいよ。シーカーはエクスの保護者なんだからっ」
「はは、それとこれとは話が別‥‥」
「昨日、あたしが言ったこと覚えてるわよね?人生が短いんなら、やりたいことをしなさいって!お金以外にも目を向けなさいな、金の亡者さん」
アリアのおでこにデコピンをかまし、ノルマルはシーカーの方へと歩きながら、
「じゃあ、あたし達は行くわ。ウェザ、アリア。もしソートゥ達が動いても、あたし達がエクスを連れて帰るまで無茶しないで。ルヴィリにリダ。あなた達も二人に手を貸しなさいよね?」
「ふん。こっちの台詞よ。私は早くソートゥを殺したいの。だからさっさと王子様を連れて帰って来なさい」
ルヴィリは鼻を鳴らして言う。ソートゥを殺すには、彼女を守るパンプキンをどうにかしなければいけない。恐らくマジャも。
昨日の一件で、力量の差をルヴィリは理解した。自分だけでは無理だと。
ソートゥを殺す為なら誰とでも手を組める。だからこそ今は、協力関係にあるシーカー達の帰りを待つしかない。
「だから、俺は関係ねーつったろ」
言いながら、リダはすたすたと先を歩き、
「ソートゥだウィシェだ、こっちはどうでもいーんだよ。結局、あんま楽しくなかったしな」
「まあっ!ほんっとに薄情な奴ね!でも、一応今回は協力したんだし、今後はあたくし達に武器を向けないでよね!?あと、人を殺したり酷いことしないでよ!?」
「はぁ?なんでテメェが指図すんだ鳥女ァ」
リダとウェザが睨み合い、
「昨日から思ってたけど、あなた達、仲が良いわね」
クスクスとルヴィリが笑い、二人は彼女を睨み付けた。
「ふんっ!まあ、テメェら今はバタバタしてるようだからな、落ち着いたらアリア!お前を殺しに行くからな!腑抜けずちゃんと鍛えとけよ!」
「‥‥殺す前提ですか」
やれやれとアリアは首を横に振り、それだけ言って去って行く彼の背中を見送る。
「では、私達も行きましょうか、ノルマルさん」
「ええ」
シーカーとノルマルは顔を見合わせた。二人はレッドドラゴンに会う為、サウスタウン地方にあるドラゴンの巣へ。
魂の通り道ーー果ての世界。そこに、エクスの魂が存在していると信じて。
アリアはレンジロウの娘、イノリに会いにレイリルの町へ。
ウェザは故郷であるハルミナの街へ。
ルヴィリはシーカー達が戻るまで、ウェザとアリアの周辺を好きに行き来すると言った。
「すぐにーーとはいかないかもしれません。ですが、なるべく早く良い話を持って帰って来ます。ウェザさん、アリアさんの体調の管理、貴女にお任せしますよ」
「あっ、あたくし!?」
「ええ。放っておいたら金の亡者なアリアさんは一人で飛び出して荒稼ぎして、体調を壊して死んでしまうかもしれませんから」
にっこり笑って言うシーカーをアリアはじとーっと睨み付ける。しかし、すぐに笑い返し、
「はは。大丈夫ですよ。あなたとノルマルさんの壮絶な過去話を聞いて‥‥ヨミの命懸けの行動を目の当たりにして‥‥絶望したエクスさんの姿を見て‥‥喪った親友のことを思って‥‥それで、命を粗末にしようなんてもう思いません。でも、私は自分の為に死にます。後悔しないように、自分がしたいことをして。それならいいでしょう?古のネクロマンサーさん」
その言葉を聞いたシーカーは頷き、次に目を細めてウェザを見つめ、
「まあ、アリアさんのこともですが、ウェザさんも無事でいて下さいね」
「えっ?」
急に心配そうに言われ、ウェザはドキッと胸を鳴らした。
「いつかパンプキンと再び戦う事になれば、何よりも貴女の治癒術が必要になります」
「あっ‥‥えっ、ええ!そう、そうですわよね!あたくしの力、とーっても必要ですものねっ!」
特別に心配されたと勘違いしたウェザは顔を赤くし、慌てて自信満々な笑みを作る。ノルマルは隣に立つシーカーの背中をパンッ!と叩いた。鉄で出来た彼の背中は固いのかと思いきや、魔術か何かで普通の体の柔らかさまでも幻として作り出している。
(全く。エクスだけじゃなく、こいつも天然タラシね)
呆れるようにノルマルはため息を吐いた。
互いに、気を付けてだとか、早く戻るだとか、今はそんな言葉を投げ合うしかない。
世界の平和を元に戻すこと。エクスを救うこと。
ろくな会話もまだあまりしていない。何が好きで、何が嫌いで‥‥ありふれた話も少しかじった程度だ。
仲間だ、友だ。口々に言う。
結局、自分達は今、どんな関係なのだろう?
けれど、それでもーー。
「ノルマルも眼鏡様もアリアも!昨晩の約束を破ったら承知しないわよ!あたくしとノルマルと眼鏡様とアリアとエクス様とおじ様で、絶対に‥‥!また、おいしいものを囲んで食べましょう!約束‥‥ですわよ!」
約束をした。
‥‥あたくし達は、約束をした。
ううん、あたくしが一人で勝手に言った約束。
でも、それでも、これは約束。確かな約束だから。
だから、だからーー‥‥。
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