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「ワーズ!」
「ワーズ!」
「ワーズ!」
己を応援する大多数の声に後押しされながら、ワーズと呼ばれた男は不敵に笑う。
「ふん、若造が、身の程を弁えぬとはまさにこのことよ。なめくさりやがって、今に現実を見せてやる!自分が勇者というくだらない、嘘っぱちの腐りきった栄光にすがりつく虫けらだということをなぁ!!」
ワーズの言葉に同調するように、会場内が黄色い声で溢れかえる。
それに気分を良くしたワーズは大仰に構え、偉そうに踏ん反り返った。
しかし、当のアヤトはのほほんと、剣の調子を確かめているばかりで見向きもしていなかった。それどころか剣を磨き始める始末だ。
「おい。聞いているのか、雑魚勇者!」
「うーん、いまいちキレが悪いな。………えっ?何か言いましたー?」
「ーーーーこのガキがァッ!!その生意気な態度と矜持、全身の骨と一緒に粉々に砕いてやるわ!」
高らかな勝利宣言と共にアヤトに蔑視を向け、ダンッと強く床を蹴るワーズ。
「くらえっ!斬鉄牙竜っ!!」
途端に猛烈な旋風が巻き起こり、轟音を撒き散らしながら、凄まじい空気の渦が発生した。もしも巻き込まれたなら、ひとたまりもないだろう。
昨年の優勝者、その実力は、ただの足踏みが竜巻となって襲いかかる程の確かなものだ。
おおっと沸き立ち、腕を振り上げる観衆!
「やれ、やっちまえー!」
「さすがワーズ様!痺れるわあ~」
「何が勇者だ、どうせそこらへんの雑魚と変わんねーよ!」
「さっさとぶっ倒せー!」
そんなかませ犬に見事にはまり役な言葉を叫ぶ民衆に、ワーズは勝利を確信した。
あっという間に、受け身も取れずにものすごい爆風へと巻き込まれる、アヤト。剣の手入れをしながら、無表情で爆風に巻き込まれるアヤトはなかなかカオスだった。
もうもうと土煙が上がり、一方的な破壊の残渣が立ち込める。
さあて、とワーズはぐちゃぐちゃになったアヤトを期待して、口元に悪意を刻みながら豪快に笑った。
「がっはっはっは、ちょっとやりすぎちまったなあ!これじゃあ、あの雑魚勇者もぺしゃんこだな!」
やがて薄れていく白い煙。
そこから、ゆらりと煙を払うように、1つの影が現れる。揚々と直立していた人物に、会場は激震の余波に飲み込まれた。
「な………!?」
煙の中から現れたアヤトは、傷どころか、埃1つ付いてはいなかった。それどころか、涼しい表情を浮かべたまま、なおも剣を手入れしていた。なかなかにシュールな光景だ。
「な、なんだと…!?俺の斬鉄牙竜が、破られた…だと!?」
「よし、これでまあまあ良くなったな……………ん?お前、何かした?なんだかさっき、体がちくっとしたけど」
アヤトはくああ、とあくびをしながら腕を上に組んで伸ばしてみせる。
驚きの声を上げる会場とワーズに、そこでようやく動きを止めて、アヤトはぐるりと視線を巡らせた。
「あれ、なんで皆黙っちゃったの?」
そのあまりに現実離れした言葉に、会場はシーンと静まり返る。
観客全員が凍りつく中、やれやれとアヤトは固まるワーズに向かって手を振った。
「えっ、もしかして今のあんたの攻撃だったの?風のせせらぎかと思ったよ。まあ、まさかこの程度の攻撃が本気とは言わないだろうな。所詮肩慣らしだろう?なにせ、あんた去年の優勝者だろ?あれ、昨年だっけ。ーーーまあ、いいか。そっちが攻撃したんなら、次は俺の番だな」
勇者は囁きとともに腰を深く構えると、剣を大きく振りかぶった。
瞬間、確かに空気が変わったのを、ワーズは感じた。
「ーーーー風よ、大地よ、刄よ、この世に息づく精霊たちよ。我に力を貸し与えたまえ」
ひゅうっと、無風であったはずの会場内に風が吹く。
観衆たちはそよ風か何かかと首を捻ったが、しかしだんだんと強くなっていく風は、すべてアヤトの方向に向かって吹いて居ることを理解した。
まるで、アヤトに吸い込まれていくように。
「な………………?」
「え………?て、天候を操るなど聞いたことがないぞ…?」
そんな民衆たちの疑問を置き去りに、アヤトは静かに瞑目し、魔法の言葉を口ずさむ。それは同時に、ワ―ズ敗北へとカウントダウンを進める呪文でもあった。
「な、なんだよテメェ………!」
そして事態の飲み込めないワーズは、突然不可解な言葉と現象を起こし始めたアヤトに動揺する。
「なんなんだよ、テメェはああああああッ!!」
当然その疑問にアヤトが答えるわけもなく、額に青筋を浮かべたワーズは大きな拳を握ってアヤトに突進した。
大きな足で大地を借り、あっという間にアヤトと距離を詰める。
そして拳がアヤトの顔面まで迫ったとき、開かれたアヤトの瞳と目があった。
「ーーーーーーーーーッ!!」
底なしの何かをたたえ、しかしそれでも澄み渡った、アヤトの眼に、ワーズの背中をゾッと戦慄が通過する。
アヤトの両目が確かに輝きと幾何学的な紋様を宿したと思った瞬間、ワーズの周りを凄まじい風が取り囲んだ。
そして。
魔鉄で頑丈に作られていたはずのリングが砕き割れ、下にのぞいた岩盤さえ摧破され、風の大旋風がアヤトを要にそそり立つ。
それはくるくると円を描きながら回り、やがてアヤトの合図とともに、ふっと聞き分けの良い子供のように霧散した。
そして呆気にとられる民衆たちが見たのは、破壊し尽くされたリングの上にポツリと立つアヤト。
そして、うつ伏せのまま地面にめり込み、ピクリとも動かなくなったワーズの姿。どうやら打ち上げられた後風によって揉みくちゃに弄ばれ、最後は勢いよく叩きつけられて気絶しているらしい。
そんな足元に倒れた敗者にも気付かずに、アヤトは面倒くさげに頭をかくと、うーんと場違いなだらしなさで腕を伸ばした。
「ワーズ!」
「ワーズ!」
己を応援する大多数の声に後押しされながら、ワーズと呼ばれた男は不敵に笑う。
「ふん、若造が、身の程を弁えぬとはまさにこのことよ。なめくさりやがって、今に現実を見せてやる!自分が勇者というくだらない、嘘っぱちの腐りきった栄光にすがりつく虫けらだということをなぁ!!」
ワーズの言葉に同調するように、会場内が黄色い声で溢れかえる。
それに気分を良くしたワーズは大仰に構え、偉そうに踏ん反り返った。
しかし、当のアヤトはのほほんと、剣の調子を確かめているばかりで見向きもしていなかった。それどころか剣を磨き始める始末だ。
「おい。聞いているのか、雑魚勇者!」
「うーん、いまいちキレが悪いな。………えっ?何か言いましたー?」
「ーーーーこのガキがァッ!!その生意気な態度と矜持、全身の骨と一緒に粉々に砕いてやるわ!」
高らかな勝利宣言と共にアヤトに蔑視を向け、ダンッと強く床を蹴るワーズ。
「くらえっ!斬鉄牙竜っ!!」
途端に猛烈な旋風が巻き起こり、轟音を撒き散らしながら、凄まじい空気の渦が発生した。もしも巻き込まれたなら、ひとたまりもないだろう。
昨年の優勝者、その実力は、ただの足踏みが竜巻となって襲いかかる程の確かなものだ。
おおっと沸き立ち、腕を振り上げる観衆!
「やれ、やっちまえー!」
「さすがワーズ様!痺れるわあ~」
「何が勇者だ、どうせそこらへんの雑魚と変わんねーよ!」
「さっさとぶっ倒せー!」
そんなかませ犬に見事にはまり役な言葉を叫ぶ民衆に、ワーズは勝利を確信した。
あっという間に、受け身も取れずにものすごい爆風へと巻き込まれる、アヤト。剣の手入れをしながら、無表情で爆風に巻き込まれるアヤトはなかなかカオスだった。
もうもうと土煙が上がり、一方的な破壊の残渣が立ち込める。
さあて、とワーズはぐちゃぐちゃになったアヤトを期待して、口元に悪意を刻みながら豪快に笑った。
「がっはっはっは、ちょっとやりすぎちまったなあ!これじゃあ、あの雑魚勇者もぺしゃんこだな!」
やがて薄れていく白い煙。
そこから、ゆらりと煙を払うように、1つの影が現れる。揚々と直立していた人物に、会場は激震の余波に飲み込まれた。
「な………!?」
煙の中から現れたアヤトは、傷どころか、埃1つ付いてはいなかった。それどころか、涼しい表情を浮かべたまま、なおも剣を手入れしていた。なかなかにシュールな光景だ。
「な、なんだと…!?俺の斬鉄牙竜が、破られた…だと!?」
「よし、これでまあまあ良くなったな……………ん?お前、何かした?なんだかさっき、体がちくっとしたけど」
アヤトはくああ、とあくびをしながら腕を上に組んで伸ばしてみせる。
驚きの声を上げる会場とワーズに、そこでようやく動きを止めて、アヤトはぐるりと視線を巡らせた。
「あれ、なんで皆黙っちゃったの?」
そのあまりに現実離れした言葉に、会場はシーンと静まり返る。
観客全員が凍りつく中、やれやれとアヤトは固まるワーズに向かって手を振った。
「えっ、もしかして今のあんたの攻撃だったの?風のせせらぎかと思ったよ。まあ、まさかこの程度の攻撃が本気とは言わないだろうな。所詮肩慣らしだろう?なにせ、あんた去年の優勝者だろ?あれ、昨年だっけ。ーーーまあ、いいか。そっちが攻撃したんなら、次は俺の番だな」
勇者は囁きとともに腰を深く構えると、剣を大きく振りかぶった。
瞬間、確かに空気が変わったのを、ワーズは感じた。
「ーーーー風よ、大地よ、刄よ、この世に息づく精霊たちよ。我に力を貸し与えたまえ」
ひゅうっと、無風であったはずの会場内に風が吹く。
観衆たちはそよ風か何かかと首を捻ったが、しかしだんだんと強くなっていく風は、すべてアヤトの方向に向かって吹いて居ることを理解した。
まるで、アヤトに吸い込まれていくように。
「な………………?」
「え………?て、天候を操るなど聞いたことがないぞ…?」
そんな民衆たちの疑問を置き去りに、アヤトは静かに瞑目し、魔法の言葉を口ずさむ。それは同時に、ワ―ズ敗北へとカウントダウンを進める呪文でもあった。
「な、なんだよテメェ………!」
そして事態の飲み込めないワーズは、突然不可解な言葉と現象を起こし始めたアヤトに動揺する。
「なんなんだよ、テメェはああああああッ!!」
当然その疑問にアヤトが答えるわけもなく、額に青筋を浮かべたワーズは大きな拳を握ってアヤトに突進した。
大きな足で大地を借り、あっという間にアヤトと距離を詰める。
そして拳がアヤトの顔面まで迫ったとき、開かれたアヤトの瞳と目があった。
「ーーーーーーーーーッ!!」
底なしの何かをたたえ、しかしそれでも澄み渡った、アヤトの眼に、ワーズの背中をゾッと戦慄が通過する。
アヤトの両目が確かに輝きと幾何学的な紋様を宿したと思った瞬間、ワーズの周りを凄まじい風が取り囲んだ。
そして。
魔鉄で頑丈に作られていたはずのリングが砕き割れ、下にのぞいた岩盤さえ摧破され、風の大旋風がアヤトを要にそそり立つ。
それはくるくると円を描きながら回り、やがてアヤトの合図とともに、ふっと聞き分けの良い子供のように霧散した。
そして呆気にとられる民衆たちが見たのは、破壊し尽くされたリングの上にポツリと立つアヤト。
そして、うつ伏せのまま地面にめり込み、ピクリとも動かなくなったワーズの姿。どうやら打ち上げられた後風によって揉みくちゃに弄ばれ、最後は勢いよく叩きつけられて気絶しているらしい。
そんな足元に倒れた敗者にも気付かずに、アヤトは面倒くさげに頭をかくと、うーんと場違いなだらしなさで腕を伸ばした。
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