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第十話 女神の受肉と盤上の終焉
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でも・・・とリリィは目を伏せる。女神はあくまで女神だ。
盤面を覆せるような全能の力。放っては置けない。それに女神は死ぬまで力は返せないといった。転生するならばフィドヘルの肉体に死が訪れる。
みんなに力は戻る。戻さなければならない。
首を横に振ると、リリィはわかったと杖で地面を叩く。女神を包むように桃色の魔方陣が展開される。甘い風が吹いた。
女神はゆっくりと体を持ち上げて僕たちを見上げた。
「そんなことはダメ! ズルじゃない! 嫌だよ・・・嫌だ! なんで女神さまが転生しなければいけないの!? それも現世に! 無力な人の暮らす退屈な世界に!」
悶えて右手を上げながら白の女神は魔方陣に溶けていく。張り上げる声に僕たちは言葉を失う。
白の女神の語気は薄れて力を失っていく。息を吸い込み、僕は祈りを込めて言葉を紡いだ。転生者たちを呼び、価値観を狂わしたと黒の女神が言っていた。
神すらも気がつかないことがあるのだろう。呼び出したギフトを与えし転生者たちを見て、白の女神は自身が英雄となることに憧れてしまった。
力に気がついてしまった。力の享楽へ身を委ねることに憧れた。
それゆえ破滅した。人も神も大差がないらしい。
「どうして・・・何で!? どうやって生きていけばいいのよ! 女神は・・・みんなで幸せになりたかったのに! 何で!? どうやって幸せになればいいのよ・・・」
「努力次第だよ」
僕が声をかけると白の女神は僕を見上げる。眉間にはシワが寄り、歯噛みした唇からは血が滴った。
「ならば苦しみなさいよ! もっと・・・もっと! ギフトは返してあげる。みんなに! まだ終わっていない。白の女神の遺志を継いだ転生者たちは戦い続ける。力を失う恐怖を知ったから。失いたくないから! 人は弱いでしょう? たやすく狂う。怖くて怖くて・・・同じ人を殺し続けるくらいにはね。神よりもずっと醜く残酷な生き物じゃない。もうこんな世界はいらない。ただ苦しめ! 呪われろ! 終末の果てで、白でも黒でもない、汚らしい色になっちゃえ!」
白の女神が恨みだけを残して消えていく。魔方陣が収束し、閉じると虹色の光が無数に現れ天へと飛ぶ。その中のひとつがロゼへと僕とリリィを越えて飛んだ。
ギフトが与えられた力の持ち主へと戻ったのだろう。
そして静寂が訪れた。ふぅ。とリリィは絡めたままの指先から力を抜く。それでも手はまだ解けない。
「ようやくこれで終わったってこと? でもまだたくさん転生者がいるね。ギフトの力も戻っちゃった。別にいいけど」
「そうだな。予定通りに城は打ち落とせたし、予想以上の戦果だ」
だね。とリリィは僕を見上げる。頬を緩めて照れくさそうに、目尻を和らげ愛おしそうに僕を見上げている。リリィは何かを言いたげに口を開こうとして閉じる。
頬を染めたまま首を振り、帽子の位置を整えて目元を隠した。
僕はできる限りリリィの笑顔を焼き付ける。忘れてしまってもリリィの笑顔だけは残っていることを願って。最終幕はまだ続く。
今度は僕が演じる。舞台の中央で。
「どうする? 次は城に戻ってくる転生者と・・・交渉だよね。みんな満身創痍だけど・・・でも大丈夫! 私だってもう戦えるから。それにね。私は、私も・・・」
言葉の先を制するようにリリィの両肩を抑える。へ?とリリィが僕と向き合う。奥丸ほどに黒く輝きを増す美しい瞳に、僕の姿が遺るように祈りながら。
「もうきっとリリィに勝てる存在はいないよ。女神の盤面は崩れてしまった。白の女神を打ち倒して僕たちに、僕に勝てる存在はもういない」
タカハシ? とリリィは首をかしげる。今、僕がどんな表情を浮かべているかわからない。僕は握ったリリィの手に力を込めて振り上げる。
振り上げられたリリィは目を丸めた。お別れだ。という言葉は呑み込む。
「シュバルツ! 受け取れ!」
左手からリリィの指先がゆっくりと離れていく。暖かで少し冷たい感触。言葉なく口を少し開いたまま飛ばされる、可愛らしくも間抜けな魔女の表情を正面からもう見ることができないだろう。
シュバルツがリリィを受け取り、隣のロゼは状況の飲み込めない表情で、剣を下ろしたままだ。
体が悪寒に満たされて、足元から体を伝って影が伸びた。首元まで包むと僕の体から影が溢れ出し、地面を染めていく。あふれ出した血が地面を染めるような速度で。
「いいのかね? みんながお主のことを恨むだろうねぇ」
耳元で黒の女神のささやきが聞こえる。憎まれるべきだ。と僕はうなずく。病的なまでに細く白い腕が首に巻きつくのを感じた。影が伸びていく。
白が黒に染まっていく。
「妾が最初に奪ったのはお主の小指だ。小指を奪われたのなら指切りはできない。約束なんて上部だけ。言葉だけでは結ぶことなどできやしない。結ばれることなんてできやしない」
「わかっている。覚悟もできた。世界を壊すと僕が決めたのだから」
「好いた女と思いを交わすはずが、残酷だなぁ。心地よいほどに無残な末路だ。さすが妾の見込んだ転生者さまだ。人である女を捨てて女神へ縋りつく」
「うるさい。いいか? 約束した通りに感覚はすべて僕のままだ。痛みもだ。思考も僕に残しておけ。力だけがほしい。世界を黒で染め抜く力を」
「ふむふむ妾の小指と妾が奪ったお主の小指で結ばれた約束だ。望むがままに。しかし妾の接吻にふさわしい男になったものだ。そしてどこまでも苦労する。苦難の道を選ぶ。妾の予想通りだなぁ。むせかえるような甘美な香り、まとわりつくような優しい温もり、あれほど望んだ賞賛まで捨て去る。大丈夫。妾はすべてわかっておる。一緒にこの世界を旅したのだから。短い間でも妾とお主はずっと一緒だった。語っただろう? 白の女神に刃を向けながら、むせかえるような呪いと一緒に語り合った。妾と結ばれた! これからの世界で。妾と一緒にいてくれるのだろう?」
もちろんだと答える。麻糸で締めるつけるように優しく、黒の女神の腕が僕の首を絞めていく。そして頬を掴まれ首は回る。曲げられた首が向かう先に、僕の瞳を覗き込む黒の女神があった。
吐息が薄寒く死の香りがした。
「ならば一緒に世界を黒へと染めよう。もう邪魔者はいないのだから」
黒の女神の薄い唇が僕の唇へと触れる。
どこまでも冷たく氷のように濡れている。唇から口へ、喉から体の芯へと伝わっていく。
「さぁ。受肉しよう。世界をひとつの色で染め抜くんだ」
でも・・・とリリィは目を伏せる。女神はあくまで女神だ。
盤面を覆せるような全能の力。放っては置けない。それに女神は死ぬまで力は返せないといった。転生するならばフィドヘルの肉体に死が訪れる。
みんなに力は戻る。戻さなければならない。
首を横に振ると、リリィはわかったと杖で地面を叩く。女神を包むように桃色の魔方陣が展開される。甘い風が吹いた。
女神はゆっくりと体を持ち上げて僕たちを見上げた。
「そんなことはダメ! ズルじゃない! 嫌だよ・・・嫌だ! なんで女神さまが転生しなければいけないの!? それも現世に! 無力な人の暮らす退屈な世界に!」
悶えて右手を上げながら白の女神は魔方陣に溶けていく。張り上げる声に僕たちは言葉を失う。
白の女神の語気は薄れて力を失っていく。息を吸い込み、僕は祈りを込めて言葉を紡いだ。転生者たちを呼び、価値観を狂わしたと黒の女神が言っていた。
神すらも気がつかないことがあるのだろう。呼び出したギフトを与えし転生者たちを見て、白の女神は自身が英雄となることに憧れてしまった。
力に気がついてしまった。力の享楽へ身を委ねることに憧れた。
それゆえ破滅した。人も神も大差がないらしい。
「どうして・・・何で!? どうやって生きていけばいいのよ! 女神は・・・みんなで幸せになりたかったのに! 何で!? どうやって幸せになればいいのよ・・・」
「努力次第だよ」
僕が声をかけると白の女神は僕を見上げる。眉間にはシワが寄り、歯噛みした唇からは血が滴った。
「ならば苦しみなさいよ! もっと・・・もっと! ギフトは返してあげる。みんなに! まだ終わっていない。白の女神の遺志を継いだ転生者たちは戦い続ける。力を失う恐怖を知ったから。失いたくないから! 人は弱いでしょう? たやすく狂う。怖くて怖くて・・・同じ人を殺し続けるくらいにはね。神よりもずっと醜く残酷な生き物じゃない。もうこんな世界はいらない。ただ苦しめ! 呪われろ! 終末の果てで、白でも黒でもない、汚らしい色になっちゃえ!」
白の女神が恨みだけを残して消えていく。魔方陣が収束し、閉じると虹色の光が無数に現れ天へと飛ぶ。その中のひとつがロゼへと僕とリリィを越えて飛んだ。
ギフトが与えられた力の持ち主へと戻ったのだろう。
そして静寂が訪れた。ふぅ。とリリィは絡めたままの指先から力を抜く。それでも手はまだ解けない。
「ようやくこれで終わったってこと? でもまだたくさん転生者がいるね。ギフトの力も戻っちゃった。別にいいけど」
「そうだな。予定通りに城は打ち落とせたし、予想以上の戦果だ」
だね。とリリィは僕を見上げる。頬を緩めて照れくさそうに、目尻を和らげ愛おしそうに僕を見上げている。リリィは何かを言いたげに口を開こうとして閉じる。
頬を染めたまま首を振り、帽子の位置を整えて目元を隠した。
僕はできる限りリリィの笑顔を焼き付ける。忘れてしまってもリリィの笑顔だけは残っていることを願って。最終幕はまだ続く。
今度は僕が演じる。舞台の中央で。
「どうする? 次は城に戻ってくる転生者と・・・交渉だよね。みんな満身創痍だけど・・・でも大丈夫! 私だってもう戦えるから。それにね。私は、私も・・・」
言葉の先を制するようにリリィの両肩を抑える。へ?とリリィが僕と向き合う。奥丸ほどに黒く輝きを増す美しい瞳に、僕の姿が遺るように祈りながら。
「もうきっとリリィに勝てる存在はいないよ。女神の盤面は崩れてしまった。白の女神を打ち倒して僕たちに、僕に勝てる存在はもういない」
タカハシ? とリリィは首をかしげる。今、僕がどんな表情を浮かべているかわからない。僕は握ったリリィの手に力を込めて振り上げる。
振り上げられたリリィは目を丸めた。お別れだ。という言葉は呑み込む。
「シュバルツ! 受け取れ!」
左手からリリィの指先がゆっくりと離れていく。暖かで少し冷たい感触。言葉なく口を少し開いたまま飛ばされる、可愛らしくも間抜けな魔女の表情を正面からもう見ることができないだろう。
シュバルツがリリィを受け取り、隣のロゼは状況の飲み込めない表情で、剣を下ろしたままだ。
体が悪寒に満たされて、足元から体を伝って影が伸びた。首元まで包むと僕の体から影が溢れ出し、地面を染めていく。あふれ出した血が地面を染めるような速度で。
「いいのかね? みんながお主のことを恨むだろうねぇ」
耳元で黒の女神のささやきが聞こえる。憎まれるべきだ。と僕はうなずく。病的なまでに細く白い腕が首に巻きつくのを感じた。影が伸びていく。
白が黒に染まっていく。
「妾が最初に奪ったのはお主の小指だ。小指を奪われたのなら指切りはできない。約束なんて上部だけ。言葉だけでは結ぶことなどできやしない。結ばれることなんてできやしない」
「わかっている。覚悟もできた。世界を壊すと僕が決めたのだから」
「好いた女と思いを交わすはずが、残酷だなぁ。心地よいほどに無残な末路だ。さすが妾の見込んだ転生者さまだ。人である女を捨てて女神へ縋りつく」
「うるさい。いいか? 約束した通りに感覚はすべて僕のままだ。痛みもだ。思考も僕に残しておけ。力だけがほしい。世界を黒で染め抜く力を」
「ふむふむ妾の小指と妾が奪ったお主の小指で結ばれた約束だ。望むがままに。しかし妾の接吻にふさわしい男になったものだ。そしてどこまでも苦労する。苦難の道を選ぶ。妾の予想通りだなぁ。むせかえるような甘美な香り、まとわりつくような優しい温もり、あれほど望んだ賞賛まで捨て去る。大丈夫。妾はすべてわかっておる。一緒にこの世界を旅したのだから。短い間でも妾とお主はずっと一緒だった。語っただろう? 白の女神に刃を向けながら、むせかえるような呪いと一緒に語り合った。妾と結ばれた! これからの世界で。妾と一緒にいてくれるのだろう?」
もちろんだと答える。麻糸で締めるつけるように優しく、黒の女神の腕が僕の首を絞めていく。そして頬を掴まれ首は回る。曲げられた首が向かう先に、僕の瞳を覗き込む黒の女神があった。
吐息が薄寒く死の香りがした。
「ならば一緒に世界を黒へと染めよう。もう邪魔者はいないのだから」
黒の女神の薄い唇が僕の唇へと触れる。
どこまでも冷たく氷のように濡れている。唇から口へ、喉から体の芯へと伝わっていく。
「さぁ。受肉しよう。世界をひとつの色で染め抜くんだ」
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