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14 驚くよね
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(待て待て待て待て、え? 本当待てよ。は?)
メッセージアプリに表示されたそれらを見た奏夜はテーブルに突っ伏したい気持ちをなんとか抑え、それでも抑えきれない気持ちをどうにかするために顔をしかめた。
まずは昼を食べよう、と圭介に促されて食堂の脇で売られている弁当を買い、二人で今日のことなどを話しながら食べ終えて。
ライブのチケットを渡しながら「そんで、紫苑の話はなんだったんだ?」と聞けば、「スマホでやり取りしよ」と言われたのだ。
メッセージアプリに表示されたそれらは、奏夜を混乱に陥れた。
『紫苑さ、なんか俺の機嫌が良さそうだなって声かけてきて』
『そーちゃんとこれから昼だからって言ったら、また彼女と別れたのかよって』
『それはそうだけど、もうそんなことしないしって言ったら、「あ、ついに?」って、速攻バレた』
紫苑に何がバレたんだ、と入れると。
『俺とそーちゃんが付き合ってること』
「はっ?」と素っ頓狂な声を出してしまった自分は悪くないと思う。奏夜は心の中で言い訳をした。
「何が? なんで? は?」
「そーちゃんは驚くよね。無理もない」と言う圭介から、『紫苑がいつ気づいたのかはよくわかんねぇけど、俺がそーちゃん好きなのあいつ知ってるからさ』という文章が送られてくる。
そうして奏夜は頭を抱えたくなり、顔をしかめることになった。
「これが例の人のチケットねぇ……」
チケットをひらひらさせている圭介へ、しかめっ面を向ける。
「チケットねぇ……じゃねぇんだよ。お前色々とバレバレじゃねぇか」
「バレバレっていうか、ねーちゃんも紫苑も直接的には言ってこなかったから、アウト寄りのセーフ?」
「アウト寄りのアウトだよ」
しかめっ面のまま言ったら、チケットをひらひらさせていた圭介がこちらへ向く。
「幻滅した?」
諦めの笑顔を向けられてしまうと、憤りのような気持ちはしおしおと萎んでいってしまう。
「……幻滅とか、しない」
結局自分は、圭介に弱いのだ。
せめてもの抵抗として、圭介の頭をぐしゃぐしゃにかき回してやる。
「わあ、ごめんごめん。反省はしてんだ、これでも。……ホントに」
圭介の声が沈んだものになり、奏夜は手を止めた。
「もう、気持ちに嘘つきたくないからさ。だから俺、頑張るよ」
明るい茶色の瞳が、柔らかく細められる。
愛おしい、と眼差しだけで語られて、奏夜はむず痒い気分になった。
「……なら、いい」
何様だと自分に内心でツッコミながら、乱してしまった圭介の髪を手櫛で整える。
「髪、切りに行かなきゃなぁ。最近テキトーになってたし、戦場に行くし」
「戦場?」
「ん、戦場。これ」
圭介は言いながら、チケットをまたひらひら振った。
「ライブって戦場なのか」
「そうだけど、そうじゃなくて」
あっちがどう出るかわかんねぇからと、圭介は呟いた。
◇
そして、日曜日。
十六時すぎにバイト上がりの奏夜はコンビニから出ると、圭介と待ち合わせている最寄り駅へ向かう。そこからライブハウスのある駅に向かう予定になっていた。
(あ)
目的の人物を見つけた奏夜は、その目的の人物である圭介へ声をかけようとして、開きかけていた口を閉じる。
立っている圭介の横を通り過ぎていく制服姿の女子数名が、圭介へと目を向けながら何やら楽しそうに小声で交わし合っていたから。
(カッコいい人だねとか、そんな内容かな)
駅前のバスロータリーにいる圭介は、遠目にも目立つ。スマートフォンを操作しているために周囲に気を配っていないらしい本人はわかっていないだろうが、通り過ぎる人たちは奏夜の目にもわかりやすく圭介を盗み見している人が多かった。男女ともに。
顔が良すぎるせいか、スタイルが良すぎるせいか、背が高いからか。その全てなのか。少しぼさついていた髪を整えたせいもあるのかも知れない。
今日の昼までに一つ締め切りがある、と言っていた圭介が無事に仕事を終えたのはメッセージをもらって知っているので、気兼ねなくライブへ行ける。
大学と兼任してイラストレーターの仕事をしている圭介は、ゲームや本のイラストを請け負ったり、自身の画集も出している結構売れっ子なイラストレーターだった。
本人は本名で活動しておらず、それが自分だと喧伝したがらない。なので、圭介がイラストレーターなのは、家族や近しい友人などの身内だけが知っていることだが。
改めて、と少し距離がある中、圭介へ声をかける。
「圭介、お待たせ」
「! そーちゃん!」
ぱっ、と顔を上げた圭介は嬉しそうに破顔し、スマートフォンをコートのポケットに入れて、あと数歩だった奏夜との距離を大股で縮めてきた。
(なんか)
こう、昔を思い出すというか。小学校くらいまでの圭介は、よくこうして駆け寄ってきてくれていた。
それも好意ゆえかと思うと、奏夜はこそばゆく感じてしまう。
「なんか、結構楽しみにしてる? ライブ」
「ライブってか、そーちゃんと出かけるのが」
にこにこしている圭介は、そのまま自然な動作で奏夜の耳に口を寄せた。
「これでも一応、デートだと思ってるから。俺」
「っ!」
耳にかかる吐息と、囁かれた内容とに赤面しかけた奏夜へ、圭介はふわりと笑いかける。
「だから楽しみだよ」
「そ、そっか」
不意打ちでときめかせるな、この野郎。
なんだかそんな文句を言いたくなったが、背中に手を置かれて「行こ」と優しく言われると、まあいいか、と思ってしまう。
そうして電車に乗って地図アプリを頼りに到着したライブハウスには、結構な人がいた。開場までまだ三十分ほどあるのだが、これが普通なのだろうか。
「おー……この人たち、ミスオールグレイのライブ目当てってことだよな?」
「だと思う……人すごいな……」
圭介の言葉に、奏夜も感心しながら答える。
職員だろう人たちがざっくりとした番号ごとの整列を呼びかけていて、奏夜と圭介も流れに沿う形で列に加わった。
女性も男性も並んでいるが、女性のほうが割合として多いようだ。
などと、列を眺めながら奏夜が思っていた時。
「カナさんの顔見れるかな?」
「顔出ししてないんだから無いでしょ。てか見たい?」
「見たいような知らなくていいような……イケメンって噂あるじゃん~」
「背が高いのは確定だよね。あと、染めてるかは知んないけど銀髪」
「それと色白」
前のほうで並んでいる女性たちの声が聞こえてきた。
(まあ、あの人がカナさんなら、イケメンって言っても差し支えないよなぁ)
カナ、とはミスオールグレイのボーカルの名前だ。声を聴き間違えていなければ、セブンスターの番号の人のことを言っていることになる。
顔が良いからこそ顔出ししたくないのか。別の理由か。
この世の全ての美男美女が目立ちたがりな訳でもないだろうし。
奏夜は圭介へちらっと目をやりながら、そう思う。
時間前だけれど、事前にチケットを確認するらしく、職員たちがそれぞれ並んでいる人へ声をかけていく。
電子や紙のチケットを見せている人たちに倣って奏夜もチケットを出し……たところで、チケットを確認していた人が動きを止めた。
「少々お待ちください」
「え? あ、はい」
チケットに不備があったのだろうか。どちらにしろ、待てと言われたのでそうするしかない。
同じように止められた圭介と一緒に列から離れると、職員が別の職員を呼び、奏夜たちはライブハウスの裏に回され、内部へ促される。
ここは、いわゆるバックヤードではないだろうか。
なんでここに? という疑問を浮かべる奏夜と違って、圭介は冷静な顔をしている。
そうして、スタッフだろう人たちでざわついている中を歩いて休憩室のような場所に案内されると、そこには顔馴染みがいた。
「──紫苑?」
メッセージアプリに表示されたそれらを見た奏夜はテーブルに突っ伏したい気持ちをなんとか抑え、それでも抑えきれない気持ちをどうにかするために顔をしかめた。
まずは昼を食べよう、と圭介に促されて食堂の脇で売られている弁当を買い、二人で今日のことなどを話しながら食べ終えて。
ライブのチケットを渡しながら「そんで、紫苑の話はなんだったんだ?」と聞けば、「スマホでやり取りしよ」と言われたのだ。
メッセージアプリに表示されたそれらは、奏夜を混乱に陥れた。
『紫苑さ、なんか俺の機嫌が良さそうだなって声かけてきて』
『そーちゃんとこれから昼だからって言ったら、また彼女と別れたのかよって』
『それはそうだけど、もうそんなことしないしって言ったら、「あ、ついに?」って、速攻バレた』
紫苑に何がバレたんだ、と入れると。
『俺とそーちゃんが付き合ってること』
「はっ?」と素っ頓狂な声を出してしまった自分は悪くないと思う。奏夜は心の中で言い訳をした。
「何が? なんで? は?」
「そーちゃんは驚くよね。無理もない」と言う圭介から、『紫苑がいつ気づいたのかはよくわかんねぇけど、俺がそーちゃん好きなのあいつ知ってるからさ』という文章が送られてくる。
そうして奏夜は頭を抱えたくなり、顔をしかめることになった。
「これが例の人のチケットねぇ……」
チケットをひらひらさせている圭介へ、しかめっ面を向ける。
「チケットねぇ……じゃねぇんだよ。お前色々とバレバレじゃねぇか」
「バレバレっていうか、ねーちゃんも紫苑も直接的には言ってこなかったから、アウト寄りのセーフ?」
「アウト寄りのアウトだよ」
しかめっ面のまま言ったら、チケットをひらひらさせていた圭介がこちらへ向く。
「幻滅した?」
諦めの笑顔を向けられてしまうと、憤りのような気持ちはしおしおと萎んでいってしまう。
「……幻滅とか、しない」
結局自分は、圭介に弱いのだ。
せめてもの抵抗として、圭介の頭をぐしゃぐしゃにかき回してやる。
「わあ、ごめんごめん。反省はしてんだ、これでも。……ホントに」
圭介の声が沈んだものになり、奏夜は手を止めた。
「もう、気持ちに嘘つきたくないからさ。だから俺、頑張るよ」
明るい茶色の瞳が、柔らかく細められる。
愛おしい、と眼差しだけで語られて、奏夜はむず痒い気分になった。
「……なら、いい」
何様だと自分に内心でツッコミながら、乱してしまった圭介の髪を手櫛で整える。
「髪、切りに行かなきゃなぁ。最近テキトーになってたし、戦場に行くし」
「戦場?」
「ん、戦場。これ」
圭介は言いながら、チケットをまたひらひら振った。
「ライブって戦場なのか」
「そうだけど、そうじゃなくて」
あっちがどう出るかわかんねぇからと、圭介は呟いた。
◇
そして、日曜日。
十六時すぎにバイト上がりの奏夜はコンビニから出ると、圭介と待ち合わせている最寄り駅へ向かう。そこからライブハウスのある駅に向かう予定になっていた。
(あ)
目的の人物を見つけた奏夜は、その目的の人物である圭介へ声をかけようとして、開きかけていた口を閉じる。
立っている圭介の横を通り過ぎていく制服姿の女子数名が、圭介へと目を向けながら何やら楽しそうに小声で交わし合っていたから。
(カッコいい人だねとか、そんな内容かな)
駅前のバスロータリーにいる圭介は、遠目にも目立つ。スマートフォンを操作しているために周囲に気を配っていないらしい本人はわかっていないだろうが、通り過ぎる人たちは奏夜の目にもわかりやすく圭介を盗み見している人が多かった。男女ともに。
顔が良すぎるせいか、スタイルが良すぎるせいか、背が高いからか。その全てなのか。少しぼさついていた髪を整えたせいもあるのかも知れない。
今日の昼までに一つ締め切りがある、と言っていた圭介が無事に仕事を終えたのはメッセージをもらって知っているので、気兼ねなくライブへ行ける。
大学と兼任してイラストレーターの仕事をしている圭介は、ゲームや本のイラストを請け負ったり、自身の画集も出している結構売れっ子なイラストレーターだった。
本人は本名で活動しておらず、それが自分だと喧伝したがらない。なので、圭介がイラストレーターなのは、家族や近しい友人などの身内だけが知っていることだが。
改めて、と少し距離がある中、圭介へ声をかける。
「圭介、お待たせ」
「! そーちゃん!」
ぱっ、と顔を上げた圭介は嬉しそうに破顔し、スマートフォンをコートのポケットに入れて、あと数歩だった奏夜との距離を大股で縮めてきた。
(なんか)
こう、昔を思い出すというか。小学校くらいまでの圭介は、よくこうして駆け寄ってきてくれていた。
それも好意ゆえかと思うと、奏夜はこそばゆく感じてしまう。
「なんか、結構楽しみにしてる? ライブ」
「ライブってか、そーちゃんと出かけるのが」
にこにこしている圭介は、そのまま自然な動作で奏夜の耳に口を寄せた。
「これでも一応、デートだと思ってるから。俺」
「っ!」
耳にかかる吐息と、囁かれた内容とに赤面しかけた奏夜へ、圭介はふわりと笑いかける。
「だから楽しみだよ」
「そ、そっか」
不意打ちでときめかせるな、この野郎。
なんだかそんな文句を言いたくなったが、背中に手を置かれて「行こ」と優しく言われると、まあいいか、と思ってしまう。
そうして電車に乗って地図アプリを頼りに到着したライブハウスには、結構な人がいた。開場までまだ三十分ほどあるのだが、これが普通なのだろうか。
「おー……この人たち、ミスオールグレイのライブ目当てってことだよな?」
「だと思う……人すごいな……」
圭介の言葉に、奏夜も感心しながら答える。
職員だろう人たちがざっくりとした番号ごとの整列を呼びかけていて、奏夜と圭介も流れに沿う形で列に加わった。
女性も男性も並んでいるが、女性のほうが割合として多いようだ。
などと、列を眺めながら奏夜が思っていた時。
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「顔出ししてないんだから無いでしょ。てか見たい?」
「見たいような知らなくていいような……イケメンって噂あるじゃん~」
「背が高いのは確定だよね。あと、染めてるかは知んないけど銀髪」
「それと色白」
前のほうで並んでいる女性たちの声が聞こえてきた。
(まあ、あの人がカナさんなら、イケメンって言っても差し支えないよなぁ)
カナ、とはミスオールグレイのボーカルの名前だ。声を聴き間違えていなければ、セブンスターの番号の人のことを言っていることになる。
顔が良いからこそ顔出ししたくないのか。別の理由か。
この世の全ての美男美女が目立ちたがりな訳でもないだろうし。
奏夜は圭介へちらっと目をやりながら、そう思う。
時間前だけれど、事前にチケットを確認するらしく、職員たちがそれぞれ並んでいる人へ声をかけていく。
電子や紙のチケットを見せている人たちに倣って奏夜もチケットを出し……たところで、チケットを確認していた人が動きを止めた。
「少々お待ちください」
「え? あ、はい」
チケットに不備があったのだろうか。どちらにしろ、待てと言われたのでそうするしかない。
同じように止められた圭介と一緒に列から離れると、職員が別の職員を呼び、奏夜たちはライブハウスの裏に回され、内部へ促される。
ここは、いわゆるバックヤードではないだろうか。
なんでここに? という疑問を浮かべる奏夜と違って、圭介は冷静な顔をしている。
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