だから僕は飲食業を辞めた

D店

理不尽すぎる・・・・・・

毎日のように「死ね」や「邪魔」と言われながら既にやる気もなくなった入社1週間目、出勤すると気味が悪いほど笑顔の店主が入り口に立ってました。

「おう、待ってたぞ」

待ってた？なんだろう？また何か良からぬことをやらされるんじゃ・・・・・・。

正直、この店主にはもうこの段階で不信感しかありませんでした。

「ちょっとさ、〇〇(近くのスーパー、徒歩1分)まで行ってタバコ買って来て」

マジか。パシリじゃん。

「あ、なかったらコンビニ(徒歩5分くらい)まで行けよ」

そう言われ、一方的に千円札を渡されて店主は奥に引っ込んで行きました。


拒否する時間もないほど短いやり取り。まあこの店主にとって私に拒否権なんて存在しないんでしょうけど。

ともかく、他人のことを『自分のために都合よく動く手足』くらいにしか思ってないこの店主が私は大嫌いでした。