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こんにちは____。
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私は 物凄く普通の人間だ 。
そこら辺で うろちょろしてる人と 何も変わらない 。
ただ 、違う事が1つ 。
「聴覚過敏」を持っていること 。
生まれつきの物では ないのだが 、頻繁に起きる 。
これは 、結構辛い 。
いきなり来る 大きな音 と言うのは 、とても怖いのだ 。
小さい頃は 、よく泣いていたという 。
今でも 、映画館でなってしまったりすると 頭まで痛くなる 。
これは 、ストレス性のものだと思われるのだが 、何故か保育園からのものである 。
何故か と、言っても思いつく点はある 。
自分の家族は 、簡単に説明出来ない 。
何回も 離婚を繰り返し 、殆ど父親が違う 。
小さい頃から 一緒に過ごしているから悩んだことは無かった 。
でも 、保育園のときに言われた言葉は 今も忘れられていない 。
「なんで お父さんが 沢山いるの?」
きっと 、普通に疑問に思っただけなんだろう 。
普通に聞いただけ 。
小さい頃の自分が描く絵には 父親が沢山いた 。
殆ど 父親が違っていたのだから 仕方ない 。
でも それが 普通だと思っていたのだ 。
皆 違う父親を持っているのだと思っていた 。
私は 悲しかった 。
自分だけ違う事を 知ったのだった 。
他にもある 。
私と兄は 歳が1回り程違う 。
私が小さい頃には 高校を中退し 、日本社会で言う 「ニート」だった 。
兄は 中学生の頃に血の繋がらない姉妹の世話をしていた 。
反抗期が無かった 。
反抗する程 心に自由が無かった 。
母親は 仕事に行き 、家を空ける事が多かった 。
その頃は 父親は居なく 。
母子家庭だった 。
兄は 母親を支えたかったのだろう 。
必至に 家事をして 、血の繋がらない姉妹の世話をして 。
そんな生活で 反抗する相手なんていなかった 。
そんな兄は 私が幼稚園の頃に 荒れていた 。
ご飯が出来たから 、と言って呼びに行っても「死ね 。」 、「来るな 。」 、「お前なんて見たくない 。」 など 。
幼い私にとって その言葉は 酷く辛かった 。
「大丈夫 。」 、「平気 、平気 。」だと 、自分に 言い聞かせていた 。
この事は 母親にすら言っていなかった 。
「今日も 要らないって 。」
それだけ 。
幼い私は 母親に心配をかけたくなかった 。
その頃には 父親が居たが 姉と遊んでいる事が多く 、殆ど私には構ってくれなかった 。
この頃に 弟が生まれていた 。
やはり父親は 違った 。
また 父親が違う 、つまり また離婚 。
父親は 弟にずっと構っていた 。
やっぱり 私には構ってくれないと諦めていた 。
姉や 弟には甘える事が出来る 人が居た 。
私には いなかった 。
そして 兄にも 。
そんな中 、ある事件が起きる 。
兄が姉に対して 暴力を振ったのだ 。
姉は泣き 、兄はそれでも続けた 。
それを 見ていたのだ 。
酷く混乱した 。
助けるべきなのか 。
いつも父親を取る 姉が泣いている 。
何故か 嬉しかった 。
結構 私は止めなかった 。
止めたくなかったのだ 。
兄に泣かされている姉を見て 喜んでいた 。
泣くわけでもなく 、ただ 見ていたのだ 。
でもそれは 長く続かない 。
母親が来て 兄を止める 。
母親だけじゃ 、止められず 父親も 。
兄は 不安でいっぱいだったんだろう 。
全部 母親に言ったのだ 。
きっと 1時間程 。
母親は 泣きながら言っていた 。
「ごめんなさい…ごめんなさい 。」
私は それを見て 殆ど何も思わなかった 。
泣いていたから 心配はしたけど 、声はかけなかった 。
姉が横で 父親と遊んでいるのだ 。
お前のせいなのに 。
なんで なんで なんで 。
なんで 笑ってられるのか 。
姉が憎かった 。
年上のくせに 呑気にしてられるのが 。
一番 嫌いで憎い人だった 。
母親が泣き止んだ頃 。
私は 何故か怒られた 。
「なんで止めないの 。」
「なんで 笑っているの ?」
笑ってるつもりなんてなかった 。
でも 顔は 笑ってしまっていたのだ 。
酷く怒られた 。
泣いた記憶も ある 。
それでも 姉は 怒られずに笑っていた 。
憎かった 。
姉が 。
なんで 姉は怒られないのか 。
幼い私に 理解出来るはずが無かった 。
そこら辺で うろちょろしてる人と 何も変わらない 。
ただ 、違う事が1つ 。
「聴覚過敏」を持っていること 。
生まれつきの物では ないのだが 、頻繁に起きる 。
これは 、結構辛い 。
いきなり来る 大きな音 と言うのは 、とても怖いのだ 。
小さい頃は 、よく泣いていたという 。
今でも 、映画館でなってしまったりすると 頭まで痛くなる 。
これは 、ストレス性のものだと思われるのだが 、何故か保育園からのものである 。
何故か と、言っても思いつく点はある 。
自分の家族は 、簡単に説明出来ない 。
何回も 離婚を繰り返し 、殆ど父親が違う 。
小さい頃から 一緒に過ごしているから悩んだことは無かった 。
でも 、保育園のときに言われた言葉は 今も忘れられていない 。
「なんで お父さんが 沢山いるの?」
きっと 、普通に疑問に思っただけなんだろう 。
普通に聞いただけ 。
小さい頃の自分が描く絵には 父親が沢山いた 。
殆ど 父親が違っていたのだから 仕方ない 。
でも それが 普通だと思っていたのだ 。
皆 違う父親を持っているのだと思っていた 。
私は 悲しかった 。
自分だけ違う事を 知ったのだった 。
他にもある 。
私と兄は 歳が1回り程違う 。
私が小さい頃には 高校を中退し 、日本社会で言う 「ニート」だった 。
兄は 中学生の頃に血の繋がらない姉妹の世話をしていた 。
反抗期が無かった 。
反抗する程 心に自由が無かった 。
母親は 仕事に行き 、家を空ける事が多かった 。
その頃は 父親は居なく 。
母子家庭だった 。
兄は 母親を支えたかったのだろう 。
必至に 家事をして 、血の繋がらない姉妹の世話をして 。
そんな生活で 反抗する相手なんていなかった 。
そんな兄は 私が幼稚園の頃に 荒れていた 。
ご飯が出来たから 、と言って呼びに行っても「死ね 。」 、「来るな 。」 、「お前なんて見たくない 。」 など 。
幼い私にとって その言葉は 酷く辛かった 。
「大丈夫 。」 、「平気 、平気 。」だと 、自分に 言い聞かせていた 。
この事は 母親にすら言っていなかった 。
「今日も 要らないって 。」
それだけ 。
幼い私は 母親に心配をかけたくなかった 。
その頃には 父親が居たが 姉と遊んでいる事が多く 、殆ど私には構ってくれなかった 。
この頃に 弟が生まれていた 。
やはり父親は 違った 。
また 父親が違う 、つまり また離婚 。
父親は 弟にずっと構っていた 。
やっぱり 私には構ってくれないと諦めていた 。
姉や 弟には甘える事が出来る 人が居た 。
私には いなかった 。
そして 兄にも 。
そんな中 、ある事件が起きる 。
兄が姉に対して 暴力を振ったのだ 。
姉は泣き 、兄はそれでも続けた 。
それを 見ていたのだ 。
酷く混乱した 。
助けるべきなのか 。
いつも父親を取る 姉が泣いている 。
何故か 嬉しかった 。
結構 私は止めなかった 。
止めたくなかったのだ 。
兄に泣かされている姉を見て 喜んでいた 。
泣くわけでもなく 、ただ 見ていたのだ 。
でもそれは 長く続かない 。
母親が来て 兄を止める 。
母親だけじゃ 、止められず 父親も 。
兄は 不安でいっぱいだったんだろう 。
全部 母親に言ったのだ 。
きっと 1時間程 。
母親は 泣きながら言っていた 。
「ごめんなさい…ごめんなさい 。」
私は それを見て 殆ど何も思わなかった 。
泣いていたから 心配はしたけど 、声はかけなかった 。
姉が横で 父親と遊んでいるのだ 。
お前のせいなのに 。
なんで なんで なんで 。
なんで 笑ってられるのか 。
姉が憎かった 。
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一番 嫌いで憎い人だった 。
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私は 何故か怒られた 。
「なんで止めないの 。」
「なんで 笑っているの ?」
笑ってるつもりなんてなかった 。
でも 顔は 笑ってしまっていたのだ 。
酷く怒られた 。
泣いた記憶も ある 。
それでも 姉は 怒られずに笑っていた 。
憎かった 。
姉が 。
なんで 姉は怒られないのか 。
幼い私に 理解出来るはずが無かった 。
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