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初恋の思い出~短いけど、とても大切な恋愛~

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「好きな人ができた」

私は大学1年生のときに、初めて好きな人ができた。彼は同じ学年で、同じサークルに入っていた。

彼との出会いは、サークルの合宿でのことだった。私は初めての合宿で緊張していたが、彼はとても優しくしてくれた。一緒にご飯を食べたり、夜は一緒にビールを飲んだりして、楽しい時間を過ごした。

帰りのバスの中でも、彼は私に優しく話しかけてくれた。その時、私は彼に惹かれていく自分を感じた。

その後も、サークル活動で一緒に過ごす時間が増え、私はますます彼に惹かれていった。しかし、彼が私に対して同じような気持ちを抱いているのかどうかは分からなかった。

そんな中、彼と私はサークルのイベントで、2人きりで出かけることになった。彼は「俺、いつも君と一緒にいると楽しいから、今日は二人で出かけよう」と言ってくれた。

その時私は、彼が私に好意を持ってくれているのではないかと思った。でも、彼がただの友達として私を見ている可能性もあると思い、踏み込めずにいた。

イベントが終わった後、彼は私に「俺、君のことが好きだよ」と告白してくれた。私はとても嬉しくて、彼と付き合うことになった。

彼との恋愛は、とても素敵なものだった。彼はいつも私に優しく、支えてくれた。私も、彼が大好きで、彼のために何でもしたくなる気持ちでいっぱいだった。

しかし、私たちの関係は長続きしなかった。彼が卒業し、就職することになり、私はまだ大学に残ることになったからだ。

彼は遠距離恋愛を続けるつもりだったが、私はまだ若く、遠距離恋愛には自信がなかった。結局、私たちは別れることになった。

彼との恋愛は短いものだったが、私にとってはとても大切なものだった。彼との出会いや、恋愛の経験は、私を成長させ、今の自分を作ってくれた。

今でも、彼のことは忘れられない。彼が私にくれた優しさや、笑顔は、私の中でずっと輝き続けている。

そして、私は必ずや、彼よりも素敵な人と出会い、幸せな恋愛をすることを信じている。




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