8 / 36
学園祭大騒ぎ その1
しおりを挟む
学園祭当日、朝から天候にも恵まれ普段は静かな大学構内は一般客も含め大勢の人達で賑わっていた。数々の模擬店にイベント、美術大学らしい作品の展示。広場の中央に立つ五メートルはある巨大なカエルのオブジェは学園祭の象徴として彫刻科の生徒達が作ったものでひときわ異彩をはなち目立っていた。
「仙一郎!仙一郎!カエル!カエル!キモイカエルデスネ!」
リザは興奮しながらカエルの足元まで仙一郎の腕を引っ張る。
「分かったから引っ張らないでくれよぉ…」
「だってカエルですヨ!カエル!」
カエルの何がツボにはまったのかリザは仙一郎の腕に身体をからませ巨大カエルを見上げてケタケタと笑い続けるが、背後にピタリと張り付くようにフレイラが二人に睨みを利かせているので彼は気が気ではない。
「ちょっとくっつきすぎじゃないんですか?」
「は?何を言ってるんデスカ?デートなんですから当然でショ!人の恋路を邪魔するストーカー女の方がよっぽどキモイデスネ!」
二人の様子に業を煮やしたフレイラの文句にリザがたてつき睨みあう。家を出るときすでにひと悶着あって、フレイラとリザの一触即発の言い争いをなだめすかしやっと大学に到着した仙一郎はすでにクタクタに疲れ果てていたのでたまったものではない。
「二人ともケンカはしないって約束だろう?守れないなら帰ってもらうよ。」
仙一郎が語気を強めたしなめると二人は渋々口をつぐみ、彼は大きくため息をつくと二人を引き連れて後輩の川相のウサギカフェに顔を出すため本校舎へ向かう。二階の一番奥突き当りの教室、派手に装飾された入口をくぐるとすぐに三人に気づいたバニーガール姿の川相が血相を変えて駆け寄ってきた。
「ああ!丁度いいとこ来た!フレイラさん助けて下さいよぉ!」
「どうしたんですか?」
「ウエイトレスの子達が食中毒起こして人手が足りないんですよぉ…手伝ってもらえませんか?」
「ウエイトレスってその…恰好するんですよね?それはちょっと…」
フレイラは川相のバニーガール姿を見回し顔を真っ赤にして言葉をにごす。それもそのはず、模擬店のウサギカフェは本物の兎を愛でるカフェではなくバニーガール姿の店員が接客するカフェで、よく大学の許可が下りたなと思うような店だったので難色を示すのも当然だった。
「リザ姉さんもお願いしますよぉ…」
川相はリザの方に向き直ると哀願のまなざしを向けた。川相はアパートの仙一郎の部屋によく出入りしていたリザとは初めて会った時から気が合ったようで彼女の事をリザ姉さんと呼んで慕っていた。その時、仙一郎との関係を川相が訊ねるとリザは
「ワタシは仙一郎の愛人デース!」
などと世迷言を言って仙一郎を慌てさせたものだが川相は頓着せず、今もリザが彼と腕を組んで現れた事もそれほど気にしている様子はなかったが仙一郎は内心ヒヤヒヤものである。
「んん…そうデスネ…」
リザは横目でフレイラの顔をチラっと見るとニヤッと笑う。
「いいですヨ!困ってル人を助けるのハ当然デスネ!フレイラさんと二人で手伝いますネ!」
「はなぅ!」
リザの言葉にフレイラが目を丸くして変な声を上げる。
「ありがとうございます!助かります!それじゃあ早速、着替えに…」
「あ?い?う?え?お?」
川相は素早くフレイラを捕まえると彼女が反論する暇も与えず支度部屋に引っ張っていった。
「リザは良いの?今日はデートの約束だったのに…」
「学園祭はまだまだありますからネ!問題ありません!」
リザは仙一郎の問いにそう答えると二人の後を追って支度部屋へと足取りも軽く消えたのだった。
支度部屋から響くざわざわと騒がしい音を聞きながらしばらく待っていると奥からリザがモデル歩きで現れ仙一郎の前までくるとくるりと回ってからポーズをとる。
「ドーデスカ?似合ってマス?」
肩から胸元にかけて大きく露出した白い肌に黒のバニースーツの引き締まった腰のくびれ。大きく切れ込んだハイレグからすらりと伸びた黒ストッキングの足が完璧なバランスで伸びる。元々スタイルの良い彼女にはバニースーツが実に様になっていた。
「うん。すごくイイと思う。」
「ンフフフ!」
リザはそれを聞くと変な笑い声を上げながら飛び跳ねていたがそんな中、支度部屋の奥から声がする。
「ほら!フレイラさんも!」
「やっ!やっぱり無理ですよこんな恰好!」
「ほら!思い切って!」
「ちょっ!押さないで下さいってぇ!」
川相に無理矢理背中を押され仙一郎の前に引きずり出されたフレイラは腕を組んで身体をねじらせ恥ずかしそうな仕草を見せる。普段のフレイラは機能性重視の開襟シャツとズボン姿の地味な恰好をしてはいたが地は美人なのでリザに負けず劣らずバニーガール姿が似合っていた。ただ、胸が豊満であったため服のサイズが合わず無理矢理ぎゅうぎゅうに押し込んでもその肉塊は半分以上はみ出してしまい深い谷間をのぞかせる恰好になっていたので、どうしてもそこに目がいってしまう。
そんなフレイラの姿をリザはニヤニヤ笑って眺めていたので仙一郎は小声で問いただす。
「手伝うって言ったの、ただフレイラに嫌がらせしたかっただけだろ…」
「仙一郎とワタシのデートを邪魔したバツデス!今日ハ一日じっくり恥ずかしい恰好デ働かせてやりますネ!それに仙一郎も止めなかったのはバニー姿ガちょっと見たかったからじゃないんデスカ?」
「うっ…別に…」
リザの的を射た指摘に動揺を隠せない仙一郎。
「まあ座ってコーヒーでも飲みながラ遠慮なく痴態を眺めててクダサイネ!あのナマクラ、仙一郎に見られるのガ死ぬほど恥ずかしい見たいデスカラ!」
席に無理矢理座らされた仙一郎であったがとりあえず一杯だけ頂くことにしたのは言うまでもない。
ほどなくフレイラがコーヒーを持って仙一郎のところへとやってくる。
「お待たせいたしました!」
生真面目なフレイラらしく仙一郎の前にすっとカップを置きウエイトレスの仕事をしっかりこなすが、やはりどことなく言葉に刺々しさをにじませ怒っているのは明白だった。
「いやそんな恰好で手伝いさせて悪かったと思うけどせっかくのお祭りなんだから楽しもうよ!」
「別に私は楽しむために、ここにいるわけではありません。本分は仙一郎様の警護ですから楽しむつもりもございませんので。」
にべもない返事に仙一郎はため息をもらす。
彼女は何でもそつなくこなせるし真面目な性格ではあったが、いつもどこか張りつめているところがあったのでもう少し肩の力を抜いても良いと彼は思っていた。だからバニーガール姿が見たかったというのもあったがウエイトレスとして学園祭に参加すること自体は良いことだと思っていたのである。
「まあ人手が足りなくて困ってるのは確かだから手伝いは引き受けてよ。」
「ええ、分かってます。捨て置く訳にもいきませんから。」
不満を言いながらも結局、頼みを引き受けてしまうその人の良さに仙一郎は思わず笑みをこぼす。
「ちょっと何ニヤケてるんですか!イヤらしいっ!」
自分の身体を見てニヤついていたと勘違いして両手で身体を隠すようにして後ずさるフレイラに、
「違う!違う!違うって!」
両手を大きく振って必死に否定する仙一郎だった。
「仙一郎!仙一郎!カエル!カエル!キモイカエルデスネ!」
リザは興奮しながらカエルの足元まで仙一郎の腕を引っ張る。
「分かったから引っ張らないでくれよぉ…」
「だってカエルですヨ!カエル!」
カエルの何がツボにはまったのかリザは仙一郎の腕に身体をからませ巨大カエルを見上げてケタケタと笑い続けるが、背後にピタリと張り付くようにフレイラが二人に睨みを利かせているので彼は気が気ではない。
「ちょっとくっつきすぎじゃないんですか?」
「は?何を言ってるんデスカ?デートなんですから当然でショ!人の恋路を邪魔するストーカー女の方がよっぽどキモイデスネ!」
二人の様子に業を煮やしたフレイラの文句にリザがたてつき睨みあう。家を出るときすでにひと悶着あって、フレイラとリザの一触即発の言い争いをなだめすかしやっと大学に到着した仙一郎はすでにクタクタに疲れ果てていたのでたまったものではない。
「二人ともケンカはしないって約束だろう?守れないなら帰ってもらうよ。」
仙一郎が語気を強めたしなめると二人は渋々口をつぐみ、彼は大きくため息をつくと二人を引き連れて後輩の川相のウサギカフェに顔を出すため本校舎へ向かう。二階の一番奥突き当りの教室、派手に装飾された入口をくぐるとすぐに三人に気づいたバニーガール姿の川相が血相を変えて駆け寄ってきた。
「ああ!丁度いいとこ来た!フレイラさん助けて下さいよぉ!」
「どうしたんですか?」
「ウエイトレスの子達が食中毒起こして人手が足りないんですよぉ…手伝ってもらえませんか?」
「ウエイトレスってその…恰好するんですよね?それはちょっと…」
フレイラは川相のバニーガール姿を見回し顔を真っ赤にして言葉をにごす。それもそのはず、模擬店のウサギカフェは本物の兎を愛でるカフェではなくバニーガール姿の店員が接客するカフェで、よく大学の許可が下りたなと思うような店だったので難色を示すのも当然だった。
「リザ姉さんもお願いしますよぉ…」
川相はリザの方に向き直ると哀願のまなざしを向けた。川相はアパートの仙一郎の部屋によく出入りしていたリザとは初めて会った時から気が合ったようで彼女の事をリザ姉さんと呼んで慕っていた。その時、仙一郎との関係を川相が訊ねるとリザは
「ワタシは仙一郎の愛人デース!」
などと世迷言を言って仙一郎を慌てさせたものだが川相は頓着せず、今もリザが彼と腕を組んで現れた事もそれほど気にしている様子はなかったが仙一郎は内心ヒヤヒヤものである。
「んん…そうデスネ…」
リザは横目でフレイラの顔をチラっと見るとニヤッと笑う。
「いいですヨ!困ってル人を助けるのハ当然デスネ!フレイラさんと二人で手伝いますネ!」
「はなぅ!」
リザの言葉にフレイラが目を丸くして変な声を上げる。
「ありがとうございます!助かります!それじゃあ早速、着替えに…」
「あ?い?う?え?お?」
川相は素早くフレイラを捕まえると彼女が反論する暇も与えず支度部屋に引っ張っていった。
「リザは良いの?今日はデートの約束だったのに…」
「学園祭はまだまだありますからネ!問題ありません!」
リザは仙一郎の問いにそう答えると二人の後を追って支度部屋へと足取りも軽く消えたのだった。
支度部屋から響くざわざわと騒がしい音を聞きながらしばらく待っていると奥からリザがモデル歩きで現れ仙一郎の前までくるとくるりと回ってからポーズをとる。
「ドーデスカ?似合ってマス?」
肩から胸元にかけて大きく露出した白い肌に黒のバニースーツの引き締まった腰のくびれ。大きく切れ込んだハイレグからすらりと伸びた黒ストッキングの足が完璧なバランスで伸びる。元々スタイルの良い彼女にはバニースーツが実に様になっていた。
「うん。すごくイイと思う。」
「ンフフフ!」
リザはそれを聞くと変な笑い声を上げながら飛び跳ねていたがそんな中、支度部屋の奥から声がする。
「ほら!フレイラさんも!」
「やっ!やっぱり無理ですよこんな恰好!」
「ほら!思い切って!」
「ちょっ!押さないで下さいってぇ!」
川相に無理矢理背中を押され仙一郎の前に引きずり出されたフレイラは腕を組んで身体をねじらせ恥ずかしそうな仕草を見せる。普段のフレイラは機能性重視の開襟シャツとズボン姿の地味な恰好をしてはいたが地は美人なのでリザに負けず劣らずバニーガール姿が似合っていた。ただ、胸が豊満であったため服のサイズが合わず無理矢理ぎゅうぎゅうに押し込んでもその肉塊は半分以上はみ出してしまい深い谷間をのぞかせる恰好になっていたので、どうしてもそこに目がいってしまう。
そんなフレイラの姿をリザはニヤニヤ笑って眺めていたので仙一郎は小声で問いただす。
「手伝うって言ったの、ただフレイラに嫌がらせしたかっただけだろ…」
「仙一郎とワタシのデートを邪魔したバツデス!今日ハ一日じっくり恥ずかしい恰好デ働かせてやりますネ!それに仙一郎も止めなかったのはバニー姿ガちょっと見たかったからじゃないんデスカ?」
「うっ…別に…」
リザの的を射た指摘に動揺を隠せない仙一郎。
「まあ座ってコーヒーでも飲みながラ遠慮なく痴態を眺めててクダサイネ!あのナマクラ、仙一郎に見られるのガ死ぬほど恥ずかしい見たいデスカラ!」
席に無理矢理座らされた仙一郎であったがとりあえず一杯だけ頂くことにしたのは言うまでもない。
ほどなくフレイラがコーヒーを持って仙一郎のところへとやってくる。
「お待たせいたしました!」
生真面目なフレイラらしく仙一郎の前にすっとカップを置きウエイトレスの仕事をしっかりこなすが、やはりどことなく言葉に刺々しさをにじませ怒っているのは明白だった。
「いやそんな恰好で手伝いさせて悪かったと思うけどせっかくのお祭りなんだから楽しもうよ!」
「別に私は楽しむために、ここにいるわけではありません。本分は仙一郎様の警護ですから楽しむつもりもございませんので。」
にべもない返事に仙一郎はため息をもらす。
彼女は何でもそつなくこなせるし真面目な性格ではあったが、いつもどこか張りつめているところがあったのでもう少し肩の力を抜いても良いと彼は思っていた。だからバニーガール姿が見たかったというのもあったがウエイトレスとして学園祭に参加すること自体は良いことだと思っていたのである。
「まあ人手が足りなくて困ってるのは確かだから手伝いは引き受けてよ。」
「ええ、分かってます。捨て置く訳にもいきませんから。」
不満を言いながらも結局、頼みを引き受けてしまうその人の良さに仙一郎は思わず笑みをこぼす。
「ちょっと何ニヤケてるんですか!イヤらしいっ!」
自分の身体を見てニヤついていたと勘違いして両手で身体を隠すようにして後ずさるフレイラに、
「違う!違う!違うって!」
両手を大きく振って必死に否定する仙一郎だった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
「作品への感想代わりの『いいね❤️』や『エール📣』、心よりお待ちしております。」
「【応援のお願い】『いいね❤️』や『エール📣』をいただけると、作者のモチベーションが爆上がりします!」
「最後までお読みいただきありがとうございます。温かい『いいね❤️』が更新の支えです。」
俺は陰キャだったはずなのに……なぜか学園内でモテ期が到来した件
こうたろ
青春
友人も恋人も居ないボッチ学生だった山田拓海が何故かモテだしてしまう。
・学園一の美人で、男女問わず憧れの的。
・陸上部のエースで、明るく活発なスポーツ女子。
・物静かで儚げな美術部員。
・アメリカから来た金髪碧眼でハイテンションな留学生。
・幼稚園から中学まで毎朝一緒に登校していた幼馴染。
拓海の生活はどうなるのか!?
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる