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コールド・ブラッド その1
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立体駐車場は線路際に面した五階建ての大きめの建物で二人はエーミュを探してひと気の無い構内を進んでいった。照明に照らされ冷たく光る車が並ぶ構内は異様な程寒くただならぬ雰囲気を漂わせていた。それを察知してかフレイラはすでに剣を握り臨戦態勢で周りに注意をはらっていた。
仙一郎はいつの間にか自分の吐く息が白くなっていることに気づいた。肌に刺す痛みを感じるほど、どんどん周りの温度が下がっているようだった。明らかに危うい雰囲気に仙一郎はすぐ前を進むフレイラに声をかけた。
「フレイラ…」
「分かってます…」
何かの気配を感じたのかフレイラは立ち止まって険しい表情で虚空を睨み言葉を続けた。
「仙一郎様はマンションに戻ってリザが帰って来るのを待っていてもらえませんか?」
「そんな…足手まといかも知れないけども一緒に行きたい。」
「もしかすると、もう間に合わないかもしれません。その場合、危険が…」
「覚悟は出来てるよ。それにフレイラが守ってくれるだろ?」
仙一郎は指輪を奪われた事に責任を感じ、さらにエーミュのことも心配だったのでどうしても行かなければならないと心に決めていた。仙一郎の決意は表情にも表れていたのだろう彼を見つめていたフレイラはしばしの沈黙のあと言った。
「分かりました。でも万が一の場合、すぐに逃げて下さい。それだけはお願いします。」
そして二人は長いスロープを慎重に上階へと進む。歩く音がはっきり聞こえるほど静まり返った構内を二階、三階と上がって行くと仙一郎でさえ感じるほど禍々しい気配は強くなっていった。その強烈さに彼は身震いし足がすくむ思いがした。それでも気力を振り絞って歩いて行く。
立体駐車場を上階へと進み最後のスロープを昇り切り五階に到達した時、仙一郎はまるで高山病にかかったように頭はガンガンと痛み、ムカムカと吐き気ももよおしていた。フラフラと歩いているとフレイラが立ちどまり仁王立ちしている姿が視界に入る。彼女は苦々しい顔で前方をじっと睨んでいた。
蛍光灯の薄暗い灯りの下、車が左右にずらりと並ぶ中、数メートル先の黒い高級外車の傍らに立つ人影を見つけ仙一郎は叫んだ。
「エーミュ!」
心ここにあらずといった表情でボーっと立つ彼女に駆け寄ろうとするとフレイラはそれを制し前を睨んだまま言った。
「やはり貴方でしたか…サード!」
彼女の睨む先、外車のボンネットの上に少年が乗っている事に仙一郎はその時、初めて気づいた。その少年の発する邪悪な気配から彼がフレイラの話していた吸血鬼であることはひとめで分かった。
「久しぶりだね!フラガラッハ!それと隣は初めましてだね!仙一郎お兄ちゃん!」
サードは手の上で指輪を弄びながら笑顔を見せ言うが、その表情とは反対に底知れる冷たさを感じさせた。二人を眺めるサードの威圧感に仙一郎が蛇に睨まれた蛙のように動けずにいるとフレイラが小声で話しかけてきた。
「仙一郎様!私がアイツを引き付けますからその隙に逃げて下さい。」
「でも…」
仙一郎が応えようとした時、サードが口を挟んだ。
「エーミュの事は悪く思わないでくれよ!彼女は裏切った訳じゃなくて、がちょっと特殊な虫を忍ばせておいて機を見て操っただけだから。」
サードは傍らに立つエーミュを指差すと仙一郎の顔を見てニヤリとした。すると彼女の口元から白く細長い線虫が這い出し床に落ちる。びちびちとのたうち回る線虫はたちまち干からび黒い針金のように変わり果て動かなくなった。
ボーっとした表情で立っていたエーミュは突然、ビクッと身体を震わせ周りを見回しぎょっとした。
「サード様!」
エーミュは突然の出来事に混乱し、恐怖で固まってしまい動けない。
「良く役立ってくれたね!ありがとうエーミュ!」
「え?何が…」
笑顔を見せるサードの姿に状況を理解出来ずエーミュが困惑していると、突然、鈍い音がして彼女は背後の地面から生えるように現れた黒い槍のような物に腹部を貫かれる。
まるで生き物のようにウネウネと動くその槍はエーミュの身体を貫いたまま浮き上らせた。ひたひたと地面に赤い血が滴り彼女は小さくうめき声を上げた。
「エーミュ!」
仙一郎が叫ぶとサードは楽しそうにケタケタ笑いながら、
「もう要らないから君らに上げるね!」
そう言うと、触手はエーミュを放り投げた。血しぶきを上げて宙を舞いエーミュは仙一郎のすぐ目の前の地面に叩き付けられ
「ぎゃっ!」
と叫び声を上げる。
苦しそうに呻くエーミュに仙一郎が駆け寄る。彼女の腹部は血で真っ赤に染まっておりかなり危険な状態だった。
抱き上げると彼に気づいたエーミュはか細い声でつぶやいた。
「お兄ちゃん…」
「大丈夫、すぐ助けるから…」
二人の様子をニヤニヤと楽しそうな笑顔で眺めるサードをフレイラは苦々しげに睨んだ。
仙一郎を足止めするためサードがわざわざエーミュを傷つけ投げてよこしたのは明らかだった。時間を稼いで仙一郎を逃がそうというフレイラの目論みは完全に潰されてしまっていた。
「そんな怖い顔するなよ!今はが君の主なんだからさ!」
サードは、これ見よがしに指輪を見せつけながら話しかけてくる。
「今の私の主は仙一郎様です!」
フレイラは凛とした表情を見せると
「ははっ!これでもそんなこと言えるかな?」
そう言いながらサードは右手の人差し指に指輪をはめ彼女を指さす。
「ぐっ…」
彼女の顔が苦痛に歪む。何かに耐えるように身体を強張らせる。
「なかなか耐えるね!」
「死んでも貴様の言いなりなんかになるものか!」
フレイラは横目で、エーミュを抱きかかえこちらを心配そうに見つめる仙一郎の顔を見てなんとか時間を稼ごうと、身体の奥底から湧き上がってくる自分を支配しようとする抗いがたい力に必死で抵抗する。
勝手に動こうとする身体を制そうと噛みしめる歯はギリギリと軋み、剣を強く握る手からは血が滲んだ。くらくらと眩暈がし頭がぼんやりとして意識が遠のき、じっと正面を見据えとらえていたサードの姿がぼやける。
ほんの一瞬、フレイラはほんの一瞬だけ意識を失い、ハッとして目を見開くと何故か目の前に仙一郎の顔が見えた。彼の顔は苦痛に歪み脂汗を流し、苦しそうに小さく呻いていた。そして視線を落とすと自分の握っている剣が目の前に立っている仙一郎の腹部に刺さっていた。
フレイラの心臓はバクバクと音をたてる。自分のしでかしたことに呆然自失で立ちつくしていると仙一郎が剣を持つ彼女の手を握って言った。
「大丈夫だから…」
そして彼は膝から崩れ落ち倒れ込んだ。
その様子を眺めていたサードの高笑いが駐車場に反響する。
「ハハハッ!どうだいフラガラッハ!主を自ら串刺しにした感触は?やっぱり素晴らしいだろ?剣が肉に食い込んでいくときのその何とも言えない感触!苦痛にもがき苦しむ様子!」
フレイラはサードを睨みつけるが身体がまるで自分の物ではないようにぴくりとも動かせず何も出来ずにいた。
「じゃあ次は、首をスパッと斬ってとどめをさそうか!」
と、サードが言うと血が滴る剣を握るフレイラの手は彼女の意思とは関係なく地面にうつ伏せで倒れている仙一郎に向けて振り上げられた。フレイラは勝手に動く身体を御することどころか声を発することさえ出来ず、剣は仙一郎の首めがけて振り降ろされた。
仙一郎はいつの間にか自分の吐く息が白くなっていることに気づいた。肌に刺す痛みを感じるほど、どんどん周りの温度が下がっているようだった。明らかに危うい雰囲気に仙一郎はすぐ前を進むフレイラに声をかけた。
「フレイラ…」
「分かってます…」
何かの気配を感じたのかフレイラは立ち止まって険しい表情で虚空を睨み言葉を続けた。
「仙一郎様はマンションに戻ってリザが帰って来るのを待っていてもらえませんか?」
「そんな…足手まといかも知れないけども一緒に行きたい。」
「もしかすると、もう間に合わないかもしれません。その場合、危険が…」
「覚悟は出来てるよ。それにフレイラが守ってくれるだろ?」
仙一郎は指輪を奪われた事に責任を感じ、さらにエーミュのことも心配だったのでどうしても行かなければならないと心に決めていた。仙一郎の決意は表情にも表れていたのだろう彼を見つめていたフレイラはしばしの沈黙のあと言った。
「分かりました。でも万が一の場合、すぐに逃げて下さい。それだけはお願いします。」
そして二人は長いスロープを慎重に上階へと進む。歩く音がはっきり聞こえるほど静まり返った構内を二階、三階と上がって行くと仙一郎でさえ感じるほど禍々しい気配は強くなっていった。その強烈さに彼は身震いし足がすくむ思いがした。それでも気力を振り絞って歩いて行く。
立体駐車場を上階へと進み最後のスロープを昇り切り五階に到達した時、仙一郎はまるで高山病にかかったように頭はガンガンと痛み、ムカムカと吐き気ももよおしていた。フラフラと歩いているとフレイラが立ちどまり仁王立ちしている姿が視界に入る。彼女は苦々しい顔で前方をじっと睨んでいた。
蛍光灯の薄暗い灯りの下、車が左右にずらりと並ぶ中、数メートル先の黒い高級外車の傍らに立つ人影を見つけ仙一郎は叫んだ。
「エーミュ!」
心ここにあらずといった表情でボーっと立つ彼女に駆け寄ろうとするとフレイラはそれを制し前を睨んだまま言った。
「やはり貴方でしたか…サード!」
彼女の睨む先、外車のボンネットの上に少年が乗っている事に仙一郎はその時、初めて気づいた。その少年の発する邪悪な気配から彼がフレイラの話していた吸血鬼であることはひとめで分かった。
「久しぶりだね!フラガラッハ!それと隣は初めましてだね!仙一郎お兄ちゃん!」
サードは手の上で指輪を弄びながら笑顔を見せ言うが、その表情とは反対に底知れる冷たさを感じさせた。二人を眺めるサードの威圧感に仙一郎が蛇に睨まれた蛙のように動けずにいるとフレイラが小声で話しかけてきた。
「仙一郎様!私がアイツを引き付けますからその隙に逃げて下さい。」
「でも…」
仙一郎が応えようとした時、サードが口を挟んだ。
「エーミュの事は悪く思わないでくれよ!彼女は裏切った訳じゃなくて、がちょっと特殊な虫を忍ばせておいて機を見て操っただけだから。」
サードは傍らに立つエーミュを指差すと仙一郎の顔を見てニヤリとした。すると彼女の口元から白く細長い線虫が這い出し床に落ちる。びちびちとのたうち回る線虫はたちまち干からび黒い針金のように変わり果て動かなくなった。
ボーっとした表情で立っていたエーミュは突然、ビクッと身体を震わせ周りを見回しぎょっとした。
「サード様!」
エーミュは突然の出来事に混乱し、恐怖で固まってしまい動けない。
「良く役立ってくれたね!ありがとうエーミュ!」
「え?何が…」
笑顔を見せるサードの姿に状況を理解出来ずエーミュが困惑していると、突然、鈍い音がして彼女は背後の地面から生えるように現れた黒い槍のような物に腹部を貫かれる。
まるで生き物のようにウネウネと動くその槍はエーミュの身体を貫いたまま浮き上らせた。ひたひたと地面に赤い血が滴り彼女は小さくうめき声を上げた。
「エーミュ!」
仙一郎が叫ぶとサードは楽しそうにケタケタ笑いながら、
「もう要らないから君らに上げるね!」
そう言うと、触手はエーミュを放り投げた。血しぶきを上げて宙を舞いエーミュは仙一郎のすぐ目の前の地面に叩き付けられ
「ぎゃっ!」
と叫び声を上げる。
苦しそうに呻くエーミュに仙一郎が駆け寄る。彼女の腹部は血で真っ赤に染まっておりかなり危険な状態だった。
抱き上げると彼に気づいたエーミュはか細い声でつぶやいた。
「お兄ちゃん…」
「大丈夫、すぐ助けるから…」
二人の様子をニヤニヤと楽しそうな笑顔で眺めるサードをフレイラは苦々しげに睨んだ。
仙一郎を足止めするためサードがわざわざエーミュを傷つけ投げてよこしたのは明らかだった。時間を稼いで仙一郎を逃がそうというフレイラの目論みは完全に潰されてしまっていた。
「そんな怖い顔するなよ!今はが君の主なんだからさ!」
サードは、これ見よがしに指輪を見せつけながら話しかけてくる。
「今の私の主は仙一郎様です!」
フレイラは凛とした表情を見せると
「ははっ!これでもそんなこと言えるかな?」
そう言いながらサードは右手の人差し指に指輪をはめ彼女を指さす。
「ぐっ…」
彼女の顔が苦痛に歪む。何かに耐えるように身体を強張らせる。
「なかなか耐えるね!」
「死んでも貴様の言いなりなんかになるものか!」
フレイラは横目で、エーミュを抱きかかえこちらを心配そうに見つめる仙一郎の顔を見てなんとか時間を稼ごうと、身体の奥底から湧き上がってくる自分を支配しようとする抗いがたい力に必死で抵抗する。
勝手に動こうとする身体を制そうと噛みしめる歯はギリギリと軋み、剣を強く握る手からは血が滲んだ。くらくらと眩暈がし頭がぼんやりとして意識が遠のき、じっと正面を見据えとらえていたサードの姿がぼやける。
ほんの一瞬、フレイラはほんの一瞬だけ意識を失い、ハッとして目を見開くと何故か目の前に仙一郎の顔が見えた。彼の顔は苦痛に歪み脂汗を流し、苦しそうに小さく呻いていた。そして視線を落とすと自分の握っている剣が目の前に立っている仙一郎の腹部に刺さっていた。
フレイラの心臓はバクバクと音をたてる。自分のしでかしたことに呆然自失で立ちつくしていると仙一郎が剣を持つ彼女の手を握って言った。
「大丈夫だから…」
そして彼は膝から崩れ落ち倒れ込んだ。
その様子を眺めていたサードの高笑いが駐車場に反響する。
「ハハハッ!どうだいフラガラッハ!主を自ら串刺しにした感触は?やっぱり素晴らしいだろ?剣が肉に食い込んでいくときのその何とも言えない感触!苦痛にもがき苦しむ様子!」
フレイラはサードを睨みつけるが身体がまるで自分の物ではないようにぴくりとも動かせず何も出来ずにいた。
「じゃあ次は、首をスパッと斬ってとどめをさそうか!」
と、サードが言うと血が滴る剣を握るフレイラの手は彼女の意思とは関係なく地面にうつ伏せで倒れている仙一郎に向けて振り上げられた。フレイラは勝手に動く身体を御することどころか声を発することさえ出来ず、剣は仙一郎の首めがけて振り降ろされた。
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