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護衛兼道案内

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 「敬語は使わなくてもいいよ。てか敬語は嫌だからやめて。それに何日かは一緒にしるんでしょ?そんなにかしこまらないでほしい。」と言ったら青は笑って、「わかった。数日だけどよろしくな天。」と言い俺の頭を撫でる。少し子供扱いされて嫌だったけど久しぶりに撫でられたからかな?気分は悪くない。
「そういえば、初めはどこから行く?俺は服を見に行った方がいいと思う。お前の今の格好が少し気になる。」と言い目を逸らした。俺の今の格好はそんなにおかしいだろうか?少し大きめの無地の白いTシャツに黒のジーンズだ。何がおかしいかわからないがおかしいと思うなら服は変えた方がいいだろう。「わかった。初めは服屋さんから行こう。青どこでもいいから教えてくれ。」そういい俺たちは車に乗り服屋さんに向かった。



それから青の勢いがすごかった。いろんな服に着替えさせられて断ろうとするとなんかの圧をかけられたけどその圧が怖くなくておかしかった。怖くない圧なんてはじめてだから笑ってしまった。俺が笑うと青は何故かさらに勢いがすごくなっていく。



「疲れた~。天も座れよ。」と言いながら手を煽っる。だがまぁー疲れるのも当たり前だ、5店舗もまわれば誰だって疲れるだろう。それよりも……「なぁ青。さっきからずっと気になっていたんだが、なぜ俺は通りすがりの人たちに見られるんだ?俺の格好はどこかおかしいか?青が選んだ服を着ているのに…」そういうと青は大笑いをしはじめた。「当たり前だろ?だってお前、顔立ちがいいからさ~みんなみほれてるんだよ。」

「なわけないだろ。俺なんてブスの中のブスの下なんだから。そういう冗談人を選べよ。俺だったから間に受けなかったけど他のやつだと間に受けるかもしれないだろ?」と言ったら青は大笑いをして「そうだなそうだな」と笑った。
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