異端な俺を愛してくるヤンキー達!

翠星

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誰の後ろに座る?

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 僕達が向かったのは、駐輪場だった。そこには6台ほどのかっこいいバイクがあった。

うわ~、すごいな~。めっちゃくちゃ改造されまくっている。やっぱりヤンキーってバイクとか改造するんだ。

「ねぇ、真希さんの弟くんは誰の後ろに座る?誰がいい?」

「えっと~、誰でもいいですよ?」

「なんで疑問系なの?」

めちゃくちゃ笑うコイツの頭を潰してやろうかと思ったけどこれぐらいで怒っちゃダメだよね。

「リィリは大希の後ろに乗りたいな~。いい?大希。」

「もちろんだよ。梨里杏」

「「天くんはどうするの?」」

誰にするって言われても……んー誰でもいいんだよね~

「誰でもいいよ。」

「じゃ……お…俺の……後ろに…座る……?」

「えっ、いいの⁉︎」

この人だったらなんとなくいいかも!

「うん……いいよ…?」

「えっとー、あの僕神条 天って言います。よろしく」

「俺は、桃原 夏樹(ももはら なつき)………よろしく」

あれ?桃原ってどっかで聞いたことがある気がするんだけどな~。どこだっけ?まーいいか。あんまり能力も使いたくないし。

「「「ちょっとーと待って~」」」

「えっ!夏樹ってそんな性格だっけ?てかそんなに長く喋ったの久しぶりに聞いたんだけど⁉︎」

「「そうだよ!なっちゃんどうしたの⁉︎」」

「真希さんの弟くんは俺の後ろだよねー!」

「何言ってるの!天くんは僕の後ろだよ!」

「少し黙りなさい!」

徹人は雪兎と新の頭に少しだけ強くゲンコツをした。

うわ~痛っそう~。僕は何回も死んでるけど実際死ぬのは嫌なんだよね~痛いから。僕は痛いのが嫌いだから苦しまないで死にたい。けど、死ぬことが出来ないから毎回痛みだけがくる。

だから、出来るだけ痛いことはしないようにしてる。


「だ、大丈夫?雪兎くん、新くん」

「「大丈夫じゃないよ~(じゃねぇよ)」」


「たくっ、誰の後ろに乗るかは天さんが決めてください」

「あっ、えっと~僕は夏樹君の後ろに乗りたいな~。あっ、もちろん夏樹君が迷惑でなければの話だけど……」

「僕は…だい……大丈夫…だよ」

「チッ、今回だけは譲ってやるよ!夏樹。でも、今度は俺の後ろだからね!真希さんの弟くん。」

「ね~、まだ~早く行こうよ~。リィリ、お腹空いちゃったよ~」

「おい、俺様を待たせるな!神条 天!」

「えっ!僕っ!」

はー、なんか絶対に目つけられたよね~

「では、夏樹君。乗ってもいいかな?」

夏樹君は縦に首を振ってくれた。よしっ、乗ろうと思った矢先にデカくて乗らない……

嘘だろ…
たしかに身長は平均男子高校生より低いかもしれないけど乗れないってどういうこと?
落ち込んでいると急に体が浮かんだ。
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