異端な俺を愛してくるヤンキー達!

翠星

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温かくて眠くなる...

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 「えっ、わっ、あっありがとう」

僕が浮いたのは夏樹君が僕を抱っこして後ろに乗せたからなんだ。

ふー、びっくりした~もしかして、前より結構緩んでるのかな~?だったら気を引き締めないと…

「あ…あのさ、」

「ん?どうしたの?」

「腕を腰に回し…て落ちちゃうから…」

「あっ、うん。わかった…では、失礼します~」

落ちたくないからしっかりくっつかないと!

ん?どうして夏樹君の顔が赤いんだ?もしや⁉︎熱⁉︎

「な、夏樹君?どうしてそんなに顔が赤いの?もしかして熱?気分が悪いの?大丈夫?」

「だ……じょ……ぶ…」

「そっか、体調には気をつけてね?」

そういうと夏樹君がコクコクと頷いた。

「じゃ…運転する…よ…?」

「うん」

ぎゅー

運転が始まった。夏樹君は僕が落ちない程度にスピードを上げて運転した。

それにしても夏樹君の背中ってとてもあったかいな~

なんか眠くなってきた…

でも、バイクの上で寝ると落ちちゃう…

だから…寝ちゃ…ダメ…









いつもの夢だ…

さっきまで夏樹君の後ろに乗っていたのに…

それにしても初めてだな~

誰かの隣で寝るなんて、今までは警戒してて全然寝れなかったのに…

こんなんじゃ、任務で気が緩んでしまう。

このままじゃ、ダメだ。

でも、ここにきてから色んな人に良くしてもらって、自分が普通の人になった気分になる。

でも、毎回この夢を見ると嫌でも思い知らされる。

自分が…

死ぬことができない

ただの

      ,,化け物”

だってことを…


あぁー、本当に嫌だな~

なんでこうなったんだろう

仲を深めれば深めるほど自分の首を絞めてることになるのに


1人になりたくない

寂しい

ずっとそばにいてほしい

生きれば生きるほど

苦しくなっていく…

でも、今日の夢はまだマシだ…

いつもなら今まで殺してきた奴に捕まえられて血の沼に下されていくあの感覚がないから…

たぶん夏樹君の背中が温かいからなんだろうな~









「……て…天……天…お…起きろ」


「えっ!うわっ!びっくりした~」

「お前、バイクの後ろで寝るやつとか初めて見たぞ!」

「天くん~、大丈夫~(ブリッブリッ)」

相変わらずのぶりっ子で…

「ごめんね~、夏樹君の背中が温かいから眠くなっていつのまにか寝ちゃった。」

「はぁ~、天さん。あなたはなんというか危なかっしぃですね。」

「「天ちゃーん、真希さんのお店に着いたよ~」」

「うん、そうだね~真希にぃにも久しぶりに会うな~」
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