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幕間 過去編(オーギュスタン視点)
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朝日が差し込み、部屋を明るく照らす。
俺はぱちりと目を覚ますと、シャルを起こさないようそっと向き合った。
顔を寄せ、少し迷ってから鼻先にキスをする。
唇は意識がある時のために取っておきたい。
昨日は学園が休みだったので王宮にある研究施設に見学に行った。
そのついでにお泊まりという名目でシャルを自室へ引き摺り込んだのだ。
正直下心満載の計画だったが、見学先の研究施設の様子に俺も熱中してしまった。
シャルと2人、興奮冷めやらぬといった感じでベッドの中でも話していたが、いつの間にか眠ってしまったらしい。
勿体ない事をした。
サラリと長い赤い髪を一筋取り匂いを嗅ぐと、自分と同じシャンプーの匂いがして興奮した。
長い睫毛が朝日に照らされ陶磁のような肌に影を落としている。
小さな唇はふっくらと薔薇色に色付いていた。
朝からこんなに可愛くて無防備なシャルを見られるなんて、お泊まりは最高だ。
しかし親友だから同じベッドで寝るのは当然だなんて嘘をあっさり信じてしまう純粋さは心配だ。
俺以外に油断しないよう後でしっかり言い含めなくては。
俺の興奮に気付く事なく、シャルはぐっすり眠っている。
せっかくだからもっと近くで眺めたい。
身を捩りさらに近づくと、下ろしていた右手に温かい膨らみが当たった。
これは……シャルのだ!
布越しに初めて触れたそれは柔らかく悩ましげな感触だった。
その存在を確かめるよう、手のひらで優しく撫でると、徐々に硬くなっていった。
シャルが俺で反応してる。
俺は調子にのって焦らすようにゆっくりと刺激を与えた。
やがて、それは完全に張り詰め、先走りで布越しに俺の手を湿らせた。
シャルの興奮が伝わってきたかのように俺の下半身にも熱が集まる。
「…ん……うん?」
快感にとうとう起きたらしいシャルは、慌てたように半身を起こした。
「シャル、どうしたの?」
俺が声をかけると、起きていたのに気づいていなかったシャルは、ビクリと肩を揺らし、両手で股間を押さえた。
「なんでも無い!なんでも無いから…!」
「怪我でもしてたら……あ」
白々しくもやや強引に覗き込むと、シャルの中心は主張する様に寝巻きを押し上げていた。
俺の手でここまで反応したと思うとその膨らみが愛おしい。
それに、顔を赤くして荒い息を吐くシャルはとても可愛かった。
「わ、私は……こんな……」
しかし、シャルはこちらを向くと、じわりと目に涙を浮かべた。
俺は慌ててシャルの頭を優しく撫でた。
「朝勃ちだね。よくある事だよ」
「ほ、本当か……?」
「そうだよ。恥ずかしい事じゃないんだ」
後ろから抱き込むようにして寝巻きの上からシャルのペニスに手を伸ばした。
「ちょ、ちょっと!オーギュ……!」
「シャル、親友同士ならこういう時扱きあうものなんだよ」
「え、でも聞いたこと無い……」
「それは当然だよ。多人数とするのは病気の観点から良く無いから、扱くのは一番の親友とだけなんだ。それに、他人に言うのはちょっと恥ずかしいだろ?わざわざ言う必要も無いからね」
そう諭すとこくりと頷き、見上げてくる。
「オーギュは、私で良いのか……?」
「当たり前だろ。俺にとってシャルが一番だよ」
一番、と口の中で呟き、頬を赤く染めながら目を輝かせるシャルが可愛い。
シャルは友人が少ない事を気にしている節があるから、友達とか親友とかそういう言葉に弱い。
そこを推せば納得してくれるだろうと思っていたが、これではあまりにチョロい。
もし俺以外の奴から同じような事を言われ、シャルがそれを受け入れでもしたら衝動で身投げしてしまうかもしれない。
釘を刺しておく必要があるな。
「シャルも俺以外としないでほしいな」
「しない!私もオーギュが一番だから!」
シャルは一番を強調しながら元気よく言い切った。可愛い。
よし。言質はとったし、シャルは約束は守るタイプだ。
「寝巻きが汚れるといけないから脱ごうか」
「……わかった」
シャルはしばらく考えていたが、躊躇いながらも立ち上がって寝巻きの下を脱いだ。
寝巻きくらいいくらでも汚して良いのに。
律儀なところも可愛い。
下履き一枚になるが、それを脱ぐのは抵抗があるようで、顔を赤らめながら逡巡していた。
「下着も脱ごう。汚れるといけないから。ね」
俺はシャルの下履きに手をかけると、はやる心を抑えつつゆっくり下げた。
下履きの上端で一度引っかかったシャルのペニスはさらに下履きを下げるとぷるりと飛び出てきた。
初めて目にするシャルのペニスは、半勃ちといったところか。
しなやかですんなりとした形で綺麗な薄桃色をしており、その先端は半分ほど恥ずかしそうに皮で隠れていた。
「あ、あんまり見るな!」
目を皿のようにして見つめていると、シャルは恥ずかしそうに顔を俯けながら、くるりと背を向けた。
「ほら、扱いてあげるから座って」
俺はシャルを後ろから抱き込んでベッドへ座らせた。
首筋に顔を寄せるとシャンプーの匂いに混ざって微かに汗の匂いがして俺は立派に反応してしまった。
当たらないように少し腰を引いて後ろから手を伸ばした。
痛くないようにまずは指先の腹で触れる。
滑らかな感触で指先の動きに反応してピクピク動くそれは俺のものとは違う触り心地で、俺は本当にシャルのペニスを触っているのだと強く意識した。
男のペニスなんか全く興味はないけれど、シャルのペニスならずっと触っていたいくらいだ。
そのまま皮をスライドさせるように動かした。
強く刺激し過ぎないようにゆるゆると扱きながら話しかける。
「シャルは精通した?」
「ん…した。1年くらい前か……?」
「じゃあ射精できるね。出せないと辛いから」
シャルはリラックスしてきたのか、背中を預けてきた。
寝起きの少し高い体温が心地良い。
トロトロと出てくる先走りを纏わせつつ、ちゅこちゅこ竿を扱くと、徐々に硬さを増していった。
「自慰はした事ある?」
「あっ♡……あんまり」
きゅ、と少し強めに刺激を与えると、甘い声が混じってきた。
「ふーん。こんな感じでしてるのかな?」
竿を扱きながら、もう片手で玉を優しく撫でたり裏筋を指でなぞったりする。
「ふっ……ちが……っ♡」
「じゃあどうやるの?同じ様にやってあげるよ」
「あっ♡ふ、普通に……擦るだけ……っ♡」
シャルのペニスは既に完全に勃起し、先端が剥き出しになっていた。
「せっかくだからもっと気持ち良くしてあげるよ」
左手で竿を握り込み、右手を亀頭に当てた。
「んっ♡……ぁ、」
そのまま左手でゴシゴシ竿を扱きながら右の手のひらで亀頭全体を包み込むと、捏ねるように撫でた。
ちなみに俺のオナニーはこのスタイルだ。
「あっああっ♡っはぁ♡やぁっ♡」
急な刺激に、シャルはのけ反りながら感じ入っていた。
シャルの吐息が耳元にかかる。
「自分でするのとどっちが気持ちいい?」
「こっち♡こっちのがきもちいいよぉ♡」
いつもと違い蕩けたような物言いに俺の昂りが抑えられない。
熱情に任せて手の動きを激しくすると、シャルは腰をくねらせて快感を逃がそうとした。
シャルの腰や背中が俺のペニスに当たる。
髪が顔にかかる度にシャルの匂いがして頭がクラクラした。
「あ♡すごいっ♡きもちいっ♡♡」
「…っ、シャル……」
いつしか俺は自らシャルにペニスを押しつけて腰を振っていた。
俺の手と腰の動きでシャルの体が翻弄されている。
これはもうセックスしていると言っていいのでは?
「でる!でちゃうっ♡♡♡」
追い立てるように裏筋を扱くと、足の指をピンと伸ばして俺の右手の中に射精した。
熱い飛沫が手の中で弾ける。
最後まで絞り出すように扱いてあげると、シャルはビクビク体を震わせ熱い息を吐いた。
「はぁっ、はぁっ、ぁ……」
「沢山出たね」
手に付いた白濁が愛しくて、思わず舐めとった。
かわいいシャルの精液は顔に似合わず生臭くて美味しいものではなかったが、こんなものがシャルから出たのだと思うと却って興奮した。
「オーギュ!?なんでそんなもの……!」
「シャルの魔力の味がして美味しいよ」
驚くシャルに適当な事を言いつつ、全て舐めとる。
シャルは恥じらいながらも、徐々に落ち着いてきたようだった。
「オーギュ……ありがとう。すっきりした。私もオーギュにして良いか?その……背中に当たっていただろう?」
シャルの言葉にドキッとする。
俺はまだ射精していないからギンギンのビンビンだ。
だが、散々煽られた俺のペニスは破裂寸前で、シャルに見られただけで情けなく発射してしまいそうだった。
現に見られるかもと思うだけで俺の俺はだらだら涎を垂らしている。
早漏だと思われたくない。
「下手かもしれないが、オーギュの親友としてやらせてほしい」
義理堅く、いじらしい性格にきゅんとなるが、その上目遣いは反則だ。
「……わかった。お願いするよ」
俺は覚悟を決めて下履きを脱いだ。
落ち着いた表情と裏腹に、俺のペニスは臍につきそうなくらい反り返っていた。
シャルは俺の正面にしゃがみ込んでまじまじとそれを見つめた。
「オーギュの……大きいな」
その言葉だけでイきそうになるが気合いで射精を堪えた。
「さ、触るぞ」
シャルの白魚のような手が俺のペニスに触れている。
辿々しい手つきから与えられる快楽は少ないが、シャルが足の間でペニスを扱いているというシチュエーションに酔い、射精感が込み上げて来る。
「くっ……シャル、射精すよ」
我慢出来ずにシャルの手ごとペニスを扱く。
結局、わずか数十秒であっさりと射精してしまった。
どぴゅっと飛び出した精液がシャルの顔に掛かる。
シャルはとろりとした目で頰に付いたそれを指で掬うと、ペロリと舐めた。
「ほんとだ……オーギュの魔力の味がする……」
俺は愕然とした。
嘘だろ!?魔力が高い人は感じられるのか?
俺も魔力はある方だが、シャルの魔力は規格外だ。
常人には無いセンサーが備わっているのかもしれない。
シャルが俺の精子を舐めた以上の衝撃に、つい真面目に考えてしまった。
「?オーギュ、どうした?」
「何でもないよ。さあ、拭いて」
タオルを渡すとゴシゴシと顔を拭った。
「オーギュ、すっきりしたか?」
「ああ。すっきりしたよ。ありがとう、シャル」
爽やかな笑顔でそう言ったが、正直また勃ちそうなのを気合いで我慢している状態だ。
シャルがいなければあと2、3回、猿のようにオナニーしていただろう。
王子教育で鍛えた平常心を保つ技術の見せ所だ。
こんな所で発揮するなと教育係に叱られそうだが、今使わずしていつ使うのか。
シャルには余裕ある男に見せたい。
「髪にも付いてしまったね。シャワーを浴びてくるといい」
努めて穏やかな表情でシャルをシャワールームに送り出した隙に、俺は急いで3発抜いて事なきを得た。
俺はぱちりと目を覚ますと、シャルを起こさないようそっと向き合った。
顔を寄せ、少し迷ってから鼻先にキスをする。
唇は意識がある時のために取っておきたい。
昨日は学園が休みだったので王宮にある研究施設に見学に行った。
そのついでにお泊まりという名目でシャルを自室へ引き摺り込んだのだ。
正直下心満載の計画だったが、見学先の研究施設の様子に俺も熱中してしまった。
シャルと2人、興奮冷めやらぬといった感じでベッドの中でも話していたが、いつの間にか眠ってしまったらしい。
勿体ない事をした。
サラリと長い赤い髪を一筋取り匂いを嗅ぐと、自分と同じシャンプーの匂いがして興奮した。
長い睫毛が朝日に照らされ陶磁のような肌に影を落としている。
小さな唇はふっくらと薔薇色に色付いていた。
朝からこんなに可愛くて無防備なシャルを見られるなんて、お泊まりは最高だ。
しかし親友だから同じベッドで寝るのは当然だなんて嘘をあっさり信じてしまう純粋さは心配だ。
俺以外に油断しないよう後でしっかり言い含めなくては。
俺の興奮に気付く事なく、シャルはぐっすり眠っている。
せっかくだからもっと近くで眺めたい。
身を捩りさらに近づくと、下ろしていた右手に温かい膨らみが当たった。
これは……シャルのだ!
布越しに初めて触れたそれは柔らかく悩ましげな感触だった。
その存在を確かめるよう、手のひらで優しく撫でると、徐々に硬くなっていった。
シャルが俺で反応してる。
俺は調子にのって焦らすようにゆっくりと刺激を与えた。
やがて、それは完全に張り詰め、先走りで布越しに俺の手を湿らせた。
シャルの興奮が伝わってきたかのように俺の下半身にも熱が集まる。
「…ん……うん?」
快感にとうとう起きたらしいシャルは、慌てたように半身を起こした。
「シャル、どうしたの?」
俺が声をかけると、起きていたのに気づいていなかったシャルは、ビクリと肩を揺らし、両手で股間を押さえた。
「なんでも無い!なんでも無いから…!」
「怪我でもしてたら……あ」
白々しくもやや強引に覗き込むと、シャルの中心は主張する様に寝巻きを押し上げていた。
俺の手でここまで反応したと思うとその膨らみが愛おしい。
それに、顔を赤くして荒い息を吐くシャルはとても可愛かった。
「わ、私は……こんな……」
しかし、シャルはこちらを向くと、じわりと目に涙を浮かべた。
俺は慌ててシャルの頭を優しく撫でた。
「朝勃ちだね。よくある事だよ」
「ほ、本当か……?」
「そうだよ。恥ずかしい事じゃないんだ」
後ろから抱き込むようにして寝巻きの上からシャルのペニスに手を伸ばした。
「ちょ、ちょっと!オーギュ……!」
「シャル、親友同士ならこういう時扱きあうものなんだよ」
「え、でも聞いたこと無い……」
「それは当然だよ。多人数とするのは病気の観点から良く無いから、扱くのは一番の親友とだけなんだ。それに、他人に言うのはちょっと恥ずかしいだろ?わざわざ言う必要も無いからね」
そう諭すとこくりと頷き、見上げてくる。
「オーギュは、私で良いのか……?」
「当たり前だろ。俺にとってシャルが一番だよ」
一番、と口の中で呟き、頬を赤く染めながら目を輝かせるシャルが可愛い。
シャルは友人が少ない事を気にしている節があるから、友達とか親友とかそういう言葉に弱い。
そこを推せば納得してくれるだろうと思っていたが、これではあまりにチョロい。
もし俺以外の奴から同じような事を言われ、シャルがそれを受け入れでもしたら衝動で身投げしてしまうかもしれない。
釘を刺しておく必要があるな。
「シャルも俺以外としないでほしいな」
「しない!私もオーギュが一番だから!」
シャルは一番を強調しながら元気よく言い切った。可愛い。
よし。言質はとったし、シャルは約束は守るタイプだ。
「寝巻きが汚れるといけないから脱ごうか」
「……わかった」
シャルはしばらく考えていたが、躊躇いながらも立ち上がって寝巻きの下を脱いだ。
寝巻きくらいいくらでも汚して良いのに。
律儀なところも可愛い。
下履き一枚になるが、それを脱ぐのは抵抗があるようで、顔を赤らめながら逡巡していた。
「下着も脱ごう。汚れるといけないから。ね」
俺はシャルの下履きに手をかけると、はやる心を抑えつつゆっくり下げた。
下履きの上端で一度引っかかったシャルのペニスはさらに下履きを下げるとぷるりと飛び出てきた。
初めて目にするシャルのペニスは、半勃ちといったところか。
しなやかですんなりとした形で綺麗な薄桃色をしており、その先端は半分ほど恥ずかしそうに皮で隠れていた。
「あ、あんまり見るな!」
目を皿のようにして見つめていると、シャルは恥ずかしそうに顔を俯けながら、くるりと背を向けた。
「ほら、扱いてあげるから座って」
俺はシャルを後ろから抱き込んでベッドへ座らせた。
首筋に顔を寄せるとシャンプーの匂いに混ざって微かに汗の匂いがして俺は立派に反応してしまった。
当たらないように少し腰を引いて後ろから手を伸ばした。
痛くないようにまずは指先の腹で触れる。
滑らかな感触で指先の動きに反応してピクピク動くそれは俺のものとは違う触り心地で、俺は本当にシャルのペニスを触っているのだと強く意識した。
男のペニスなんか全く興味はないけれど、シャルのペニスならずっと触っていたいくらいだ。
そのまま皮をスライドさせるように動かした。
強く刺激し過ぎないようにゆるゆると扱きながら話しかける。
「シャルは精通した?」
「ん…した。1年くらい前か……?」
「じゃあ射精できるね。出せないと辛いから」
シャルはリラックスしてきたのか、背中を預けてきた。
寝起きの少し高い体温が心地良い。
トロトロと出てくる先走りを纏わせつつ、ちゅこちゅこ竿を扱くと、徐々に硬さを増していった。
「自慰はした事ある?」
「あっ♡……あんまり」
きゅ、と少し強めに刺激を与えると、甘い声が混じってきた。
「ふーん。こんな感じでしてるのかな?」
竿を扱きながら、もう片手で玉を優しく撫でたり裏筋を指でなぞったりする。
「ふっ……ちが……っ♡」
「じゃあどうやるの?同じ様にやってあげるよ」
「あっ♡ふ、普通に……擦るだけ……っ♡」
シャルのペニスは既に完全に勃起し、先端が剥き出しになっていた。
「せっかくだからもっと気持ち良くしてあげるよ」
左手で竿を握り込み、右手を亀頭に当てた。
「んっ♡……ぁ、」
そのまま左手でゴシゴシ竿を扱きながら右の手のひらで亀頭全体を包み込むと、捏ねるように撫でた。
ちなみに俺のオナニーはこのスタイルだ。
「あっああっ♡っはぁ♡やぁっ♡」
急な刺激に、シャルはのけ反りながら感じ入っていた。
シャルの吐息が耳元にかかる。
「自分でするのとどっちが気持ちいい?」
「こっち♡こっちのがきもちいいよぉ♡」
いつもと違い蕩けたような物言いに俺の昂りが抑えられない。
熱情に任せて手の動きを激しくすると、シャルは腰をくねらせて快感を逃がそうとした。
シャルの腰や背中が俺のペニスに当たる。
髪が顔にかかる度にシャルの匂いがして頭がクラクラした。
「あ♡すごいっ♡きもちいっ♡♡」
「…っ、シャル……」
いつしか俺は自らシャルにペニスを押しつけて腰を振っていた。
俺の手と腰の動きでシャルの体が翻弄されている。
これはもうセックスしていると言っていいのでは?
「でる!でちゃうっ♡♡♡」
追い立てるように裏筋を扱くと、足の指をピンと伸ばして俺の右手の中に射精した。
熱い飛沫が手の中で弾ける。
最後まで絞り出すように扱いてあげると、シャルはビクビク体を震わせ熱い息を吐いた。
「はぁっ、はぁっ、ぁ……」
「沢山出たね」
手に付いた白濁が愛しくて、思わず舐めとった。
かわいいシャルの精液は顔に似合わず生臭くて美味しいものではなかったが、こんなものがシャルから出たのだと思うと却って興奮した。
「オーギュ!?なんでそんなもの……!」
「シャルの魔力の味がして美味しいよ」
驚くシャルに適当な事を言いつつ、全て舐めとる。
シャルは恥じらいながらも、徐々に落ち着いてきたようだった。
「オーギュ……ありがとう。すっきりした。私もオーギュにして良いか?その……背中に当たっていただろう?」
シャルの言葉にドキッとする。
俺はまだ射精していないからギンギンのビンビンだ。
だが、散々煽られた俺のペニスは破裂寸前で、シャルに見られただけで情けなく発射してしまいそうだった。
現に見られるかもと思うだけで俺の俺はだらだら涎を垂らしている。
早漏だと思われたくない。
「下手かもしれないが、オーギュの親友としてやらせてほしい」
義理堅く、いじらしい性格にきゅんとなるが、その上目遣いは反則だ。
「……わかった。お願いするよ」
俺は覚悟を決めて下履きを脱いだ。
落ち着いた表情と裏腹に、俺のペニスは臍につきそうなくらい反り返っていた。
シャルは俺の正面にしゃがみ込んでまじまじとそれを見つめた。
「オーギュの……大きいな」
その言葉だけでイきそうになるが気合いで射精を堪えた。
「さ、触るぞ」
シャルの白魚のような手が俺のペニスに触れている。
辿々しい手つきから与えられる快楽は少ないが、シャルが足の間でペニスを扱いているというシチュエーションに酔い、射精感が込み上げて来る。
「くっ……シャル、射精すよ」
我慢出来ずにシャルの手ごとペニスを扱く。
結局、わずか数十秒であっさりと射精してしまった。
どぴゅっと飛び出した精液がシャルの顔に掛かる。
シャルはとろりとした目で頰に付いたそれを指で掬うと、ペロリと舐めた。
「ほんとだ……オーギュの魔力の味がする……」
俺は愕然とした。
嘘だろ!?魔力が高い人は感じられるのか?
俺も魔力はある方だが、シャルの魔力は規格外だ。
常人には無いセンサーが備わっているのかもしれない。
シャルが俺の精子を舐めた以上の衝撃に、つい真面目に考えてしまった。
「?オーギュ、どうした?」
「何でもないよ。さあ、拭いて」
タオルを渡すとゴシゴシと顔を拭った。
「オーギュ、すっきりしたか?」
「ああ。すっきりしたよ。ありがとう、シャル」
爽やかな笑顔でそう言ったが、正直また勃ちそうなのを気合いで我慢している状態だ。
シャルがいなければあと2、3回、猿のようにオナニーしていただろう。
王子教育で鍛えた平常心を保つ技術の見せ所だ。
こんな所で発揮するなと教育係に叱られそうだが、今使わずしていつ使うのか。
シャルには余裕ある男に見せたい。
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