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236話 真相
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【おお! 頑張るではないか!
打ち合いが出来るとは思っていなかったぞ、いいぞ、もっと耐えてみせよ!】
言葉だけじゃなく、鬼王の実力は8鬼衆を遥かに凌駕している。
ユキムラでも一人で完全にコントロールすることは不可能なほどだ。
それでも見事な出入りでなるべくタゲを自信へと集中させ、少しづつ皆の攻撃を集めるように奮戦する。
「一瞬でも気を抜くとカウンター取られそうだし、これは骨が折れるな……」
思わず愚痴が出るほどだ。
リングのような武器は攻撃を滑らせ体勢を崩されそうになる。
もし少しでも体勢が崩れれば棍棒によって容赦なく消し飛ばされるだろう。
巨体は信じられないスピードで動き、体術もそこに加わってくる。
ユキムラはジャマダハルと呼ばれる特殊な形状の刀を用いて戦闘を行っている。
カタールとも呼ばれる。
手数と破壊力を両立しないと鬼王を自分に引きつけることは難しい。
長剣だと速度が足らず、短剣だと威力が足りない。
得意な無手はあの円形の武具との相性が悪く、結果としてその武器になった。
握るように使い、刃の向く方向は拳の先。
普通の剣とは使用方法が大きく異なる。
両手に装備すれば手数はかなりのものとなり、通常の肉弾攻撃よりも殺傷能力は上がる。
ユキムラが放つカタールの剣戟が大きなリングに当たるとギャリンと金属音を上げる。
それでも形状的に大きく体勢を崩すこと無く二の太刀を続けることが出来る。
間髪をいれずに棍棒が振り下ろされるが、華麗に身をかわす。
すぐにでも追撃したいが、そこに強力な蹴りがさらに連続して浴びせかけられる。
これを丁寧にブロックしつつ、カウンターを入れる。
「全然効いてないなぁ……」
カタールから伝わる感触も浅い。
それでもこれ以上踏み込むと体術の追撃を避けるのが難しくなってしまう。
【やるな、身体を傷つけてくるものなど何年ぶりか……】
なんとなく鬼王は嬉しそうだ。
どうやら鬼一族は闘いというものが好きらしい。
不遜な意味はなく、単純に戦えることが本当に純粋に嬉しかったようだ。
「それなら、こんな、容赦の、ない、攻撃を、しなければ、いいんじゃ、無いんですかね!?」
ギリギリで回避を続けながらも律儀に話しかけているユキムラ、VOプレイ中もブツブツ話すタイプでした。
【闘いで手を抜くのは流儀に反する!
身体も温まってきた! もっと楽しませろよ!】
だんだん喋り方も若々しくなってくる鬼王。
まさにエンジンがかかってきたかのように攻撃は激しさを増していく。
もうユキムラ一人にどうこうできるものではない、ヴァリィもソーカも必死に喰らいつく。
「レン、九、朧! 俺達は防御で手一杯だ! 頼むぞ!」
ユキムラの余裕のない声にレン達も覚悟を決める。
必死で喰らいつく前線の3人とその隙間に攻撃を与えていく後衛という構図だが、攻撃もあまり有効では無いように感じる。
【ここまで戦えるやつも何千年ぶりか……
退屈しのぎに夜叉のわがままにつきあったが、思わぬ魚がかかったな!】
「退屈しのぎに誘拐とは、あまり褒められる趣味ではないな!」
【誘拐……? それは何の話だ?】
「夜叉姫を攫ったんだろ?」
【まぁ、攫ったと言えば攫ったが、あいつがそうしろと言ったのだぞ?】
鬼王の攻撃が止まる。
気力で防いでいた3人も少し距離を取る。
「ん? なんか話が噛み合わないな?」
【俺は夜叉に、ぬらりひょんのじじいがうるさいから兄貴のとこで少しゆっくりさせろと迎えにまで行ってやったんだぞ?】
「九、朧、どういうことだ?」
「い、いえ私は攫われたと……」
「拙者もそう聞きました……」
【抵抗は有るだろうから適当にやってくれと言ってたから適当にやったから、まぁ攫ったで合ってはいるな……】
「ん? それよりも兄貴って?」
【夜叉は俺の妹だが?】
「ああ、なるほどね……って、それじゃぁただ兄弟のとこに遊びに行っただけってことじゃないか?」
【とりあえず、本人に話を聞いてくれ。あいつは俺をこき使うからいい加減帰らすつもりだったからな】
それから城の天守で寝っ転がりながら和菓子をつまみ、絵巻物を見ている夜叉姫と対面する。
「な、なんじゃ、お主らは……!?」
あんこを口の周りにつけながら、文字通り自堕落な姫様。
「夜叉姫様!? むりやり連れ去られたのでは??
これでは完全にだらけているだけではないですか?」
「いや、妾もたまにはゆっくりしたい……ところでお主は誰じゃ?」
「朧です! ちょっと訳あって進化いたしました」
「九でございますよ姫様、イタズラが過ぎますよ。
里は大騒ぎでこちらのユキムラ様達に救助を願ったのですよ?」
「い、いや……最近ぬらりひょんがあまりに口うるさくて、その……」
「知りませんぞ姫様、このことが爺の耳に入ったら……」
【またわがままやったのかお前は……】
「兄様もノリノリだったのじゃ! そうじゃ、兄様が悪いのじゃ!」
「……この九、姫様の骨はしかと拾います……」
「そ、そんなに爺は心配しておったのか?」
「ええ、頭上の最期の一本がはらりと落ちるほどに……姫様……ご覚悟を……」
「い、嫌じゃァァァァ! もう帰らぬ! 妾は帰らぬぞ!
兄上! 妾を守っておくれ!」
【うーん、こいつらは久々に運動に付き合ってくれたしなぁ……
それに、お前はここにいるとやれ菓子がない、茶をだせ、おもしろい読み物をと煩い。
たっぷり絞られてこい】
天守閣に夜叉姫の悲鳴が木霊する。
こうして夜叉姫誘拐騒動はあっさりと終わりを告げる。
その後すっかり鬼王に気に入られた白狼隊は、このダンジョンの秘密を知ることになる。
【ああ、この空間は俺が作った空間だ。
8鬼衆も外に弾き飛ばされてるけど無事だぞ。
気にしなくていい!】
ユキムラは最初から違和感があった。
今までのMDの敵が意思を持っている時は大抵外部からの干渉があった。
このダンジョンに出てくる鬼たちは皆意思を持っていた。
種明かしをすれば、ここはMDではなかったのだ。
【出て来る敵も俺が鍛えてやってるから、まぁまぁやるだろ?
宝? ああ、城の地下に洞窟があってそこから掘ってくるんだよ。
なかなか歯ごたえがあっておもしろいぜ? 今度行くかい?】
「つまり、地下にダンジョンがあるってこと?」
【そうそう、俺らの訓練場みたいになってるけどな!】
「いいねぇ、ぜひ今度一緒に行こう!」
すっかり意気投合した鬼王とユキムラ、訓練の方法や戦いに関して意見交換をして二人共とても嬉しそうだった。
やはり、同じレベルで話せる仲間がいるというのはとても貴重なことなのである。
打ち合いが出来るとは思っていなかったぞ、いいぞ、もっと耐えてみせよ!】
言葉だけじゃなく、鬼王の実力は8鬼衆を遥かに凌駕している。
ユキムラでも一人で完全にコントロールすることは不可能なほどだ。
それでも見事な出入りでなるべくタゲを自信へと集中させ、少しづつ皆の攻撃を集めるように奮戦する。
「一瞬でも気を抜くとカウンター取られそうだし、これは骨が折れるな……」
思わず愚痴が出るほどだ。
リングのような武器は攻撃を滑らせ体勢を崩されそうになる。
もし少しでも体勢が崩れれば棍棒によって容赦なく消し飛ばされるだろう。
巨体は信じられないスピードで動き、体術もそこに加わってくる。
ユキムラはジャマダハルと呼ばれる特殊な形状の刀を用いて戦闘を行っている。
カタールとも呼ばれる。
手数と破壊力を両立しないと鬼王を自分に引きつけることは難しい。
長剣だと速度が足らず、短剣だと威力が足りない。
得意な無手はあの円形の武具との相性が悪く、結果としてその武器になった。
握るように使い、刃の向く方向は拳の先。
普通の剣とは使用方法が大きく異なる。
両手に装備すれば手数はかなりのものとなり、通常の肉弾攻撃よりも殺傷能力は上がる。
ユキムラが放つカタールの剣戟が大きなリングに当たるとギャリンと金属音を上げる。
それでも形状的に大きく体勢を崩すこと無く二の太刀を続けることが出来る。
間髪をいれずに棍棒が振り下ろされるが、華麗に身をかわす。
すぐにでも追撃したいが、そこに強力な蹴りがさらに連続して浴びせかけられる。
これを丁寧にブロックしつつ、カウンターを入れる。
「全然効いてないなぁ……」
カタールから伝わる感触も浅い。
それでもこれ以上踏み込むと体術の追撃を避けるのが難しくなってしまう。
【やるな、身体を傷つけてくるものなど何年ぶりか……】
なんとなく鬼王は嬉しそうだ。
どうやら鬼一族は闘いというものが好きらしい。
不遜な意味はなく、単純に戦えることが本当に純粋に嬉しかったようだ。
「それなら、こんな、容赦の、ない、攻撃を、しなければ、いいんじゃ、無いんですかね!?」
ギリギリで回避を続けながらも律儀に話しかけているユキムラ、VOプレイ中もブツブツ話すタイプでした。
【闘いで手を抜くのは流儀に反する!
身体も温まってきた! もっと楽しませろよ!】
だんだん喋り方も若々しくなってくる鬼王。
まさにエンジンがかかってきたかのように攻撃は激しさを増していく。
もうユキムラ一人にどうこうできるものではない、ヴァリィもソーカも必死に喰らいつく。
「レン、九、朧! 俺達は防御で手一杯だ! 頼むぞ!」
ユキムラの余裕のない声にレン達も覚悟を決める。
必死で喰らいつく前線の3人とその隙間に攻撃を与えていく後衛という構図だが、攻撃もあまり有効では無いように感じる。
【ここまで戦えるやつも何千年ぶりか……
退屈しのぎに夜叉のわがままにつきあったが、思わぬ魚がかかったな!】
「退屈しのぎに誘拐とは、あまり褒められる趣味ではないな!」
【誘拐……? それは何の話だ?】
「夜叉姫を攫ったんだろ?」
【まぁ、攫ったと言えば攫ったが、あいつがそうしろと言ったのだぞ?】
鬼王の攻撃が止まる。
気力で防いでいた3人も少し距離を取る。
「ん? なんか話が噛み合わないな?」
【俺は夜叉に、ぬらりひょんのじじいがうるさいから兄貴のとこで少しゆっくりさせろと迎えにまで行ってやったんだぞ?】
「九、朧、どういうことだ?」
「い、いえ私は攫われたと……」
「拙者もそう聞きました……」
【抵抗は有るだろうから適当にやってくれと言ってたから適当にやったから、まぁ攫ったで合ってはいるな……】
「ん? それよりも兄貴って?」
【夜叉は俺の妹だが?】
「ああ、なるほどね……って、それじゃぁただ兄弟のとこに遊びに行っただけってことじゃないか?」
【とりあえず、本人に話を聞いてくれ。あいつは俺をこき使うからいい加減帰らすつもりだったからな】
それから城の天守で寝っ転がりながら和菓子をつまみ、絵巻物を見ている夜叉姫と対面する。
「な、なんじゃ、お主らは……!?」
あんこを口の周りにつけながら、文字通り自堕落な姫様。
「夜叉姫様!? むりやり連れ去られたのでは??
これでは完全にだらけているだけではないですか?」
「いや、妾もたまにはゆっくりしたい……ところでお主は誰じゃ?」
「朧です! ちょっと訳あって進化いたしました」
「九でございますよ姫様、イタズラが過ぎますよ。
里は大騒ぎでこちらのユキムラ様達に救助を願ったのですよ?」
「い、いや……最近ぬらりひょんがあまりに口うるさくて、その……」
「知りませんぞ姫様、このことが爺の耳に入ったら……」
【またわがままやったのかお前は……】
「兄様もノリノリだったのじゃ! そうじゃ、兄様が悪いのじゃ!」
「……この九、姫様の骨はしかと拾います……」
「そ、そんなに爺は心配しておったのか?」
「ええ、頭上の最期の一本がはらりと落ちるほどに……姫様……ご覚悟を……」
「い、嫌じゃァァァァ! もう帰らぬ! 妾は帰らぬぞ!
兄上! 妾を守っておくれ!」
【うーん、こいつらは久々に運動に付き合ってくれたしなぁ……
それに、お前はここにいるとやれ菓子がない、茶をだせ、おもしろい読み物をと煩い。
たっぷり絞られてこい】
天守閣に夜叉姫の悲鳴が木霊する。
こうして夜叉姫誘拐騒動はあっさりと終わりを告げる。
その後すっかり鬼王に気に入られた白狼隊は、このダンジョンの秘密を知ることになる。
【ああ、この空間は俺が作った空間だ。
8鬼衆も外に弾き飛ばされてるけど無事だぞ。
気にしなくていい!】
ユキムラは最初から違和感があった。
今までのMDの敵が意思を持っている時は大抵外部からの干渉があった。
このダンジョンに出てくる鬼たちは皆意思を持っていた。
種明かしをすれば、ここはMDではなかったのだ。
【出て来る敵も俺が鍛えてやってるから、まぁまぁやるだろ?
宝? ああ、城の地下に洞窟があってそこから掘ってくるんだよ。
なかなか歯ごたえがあっておもしろいぜ? 今度行くかい?】
「つまり、地下にダンジョンがあるってこと?」
【そうそう、俺らの訓練場みたいになってるけどな!】
「いいねぇ、ぜひ今度一緒に行こう!」
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