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カゾーリア王国編
さすがは我が主 ー コーディ
「嘘はついていないんだな?野営の跡を見つけて村落があるかと探しに来たという事だな?」
「私達行動。上司の指示。我々仕事した」
う~ん。困りました。
これは交渉になりませんな。
捕虜にした通詞の兵はヴォルデルシュ語が殆ど話せません。
某の質問に対しても言葉の内容が理解できているのか怪しいものです。
通詞の兵の隣にいる隊長格と思われる兵はヴォルデルシュ語が全く話せないようで。
二人の間での会話は某には全く分かりません。
我々も共通語であるヴォルデルシュ語以外は話せません。
そもそも他国との交渉時の言語はヴォルデルシュ語を使うのが通例です。
もともとサンダーランド王国も別言語を使っていたそうなのです。
ベルフォール帝国との属国関係に近い同盟を結んだ際にヴォルデルシュ語を国の言語として制定したのか切っ掛けのようです。
ですがカゾーリア王国がこの通例に倣う必要は無い事も確か。
主殿に南の蛮族を追い出すという決意をお聞きした時にパラパコマ語を少しは学んでおけば良かったと後悔しております。
あの時は兵の訓練もありましたが某も実力が不足しておりましたから武芸の訓練ばかりに費やしておりました。
過去の事で後悔してもしかございません。
さて会話をどのようにしたら良いのか考えないと。
おそらく同席している主様、奥様、ルーク卿、テレーズ卿もカゾーリア側のパラパコマ語は無理でしょうな。
カシュパル卿であればあるいはと思ってしまいます。この場にいない方を望んでも仕方ありませぬな。
『おい。何をふざけた事を言っているんだ。我々を舐めているのか?』
※注
『』はパラパコマ語。コーディ達には理解できない会話部分となります。
え?
主様が話されている。
これは一体・・。
『な、お前。我らの言葉が話せるのか?』
『ああ、ばっちり分かるぞ。別に貴様達を捕虜としておく必要は無い。話す事が無ければ他の仲間達と同じく土の中で眠るがいいさ』
『な・・殺すって事か?』
カゾーリアの兵達が驚いているようですぞ。これはパラパコマ語で会話をしているのは確実そうです?
本当に驚きました。
確認をするために奥様を伺えば驚いている様子に見えます。
ルーク卿達はもっと驚いております。
某も驚きです。
では何故事前にパラパコマ語を使えると教えて頂けなかったのでしょうか?
『な・・殺すって事か?』
『さっきの言葉伝わらなかったのか?お前達は土に埋められても生きていけるのか?もしかしてパラパコマ語も分からないのか?』
『いえ、我々には選択肢がない事は分かっています。 隊長、俺達は指示されて動いただけです。上には何の義理もありませんぜ』
『しかしゲロっても殺されるだろうが』
『殺しやしないさ。事が落ちつくまではこの村で監禁するだけさ。それも素直に正直に話しをした場合に限る。嘘はいかんよ』
おお・・カゾーリアの兵達の動揺が激しいですぞ。
主様は随分と流暢にはなされている。パラパコマ語は言葉の発音がきついので怒っているのかどうかは発音だけでは分かりませぬ。
ですが主様が主導権を握っているようですな。
「レイ様。パラパコマ語話せるの?」
奥様が主様に確認してくれていますぞ。
「ボクも驚いているんだ。彼らの言葉が何故か分かっちゃったんだ。ホントどうしちゃったんだろうね?」
はにかみながら主様はおっしゃってくれます。
意外な事にご本人も自覚がなかったようですぞ。
でも、どこで言葉を覚えたのでしょうか?
思えば主様は他にも考えつかない色々な知識を我々に与えてくれました。
その知識のおかげで我が隊は相当な軍備を整える事ができました。自惚れるつもりはございませんが相当な力を持っていると確信しております。
今回の事もその一つという事だけなのでしょう。
もう何があっても驚きますまい。
ですが何を話しているのかは聞きたいものです。
『話す気になったか?選択肢が無い事は分かってるか?そんなに時間はくれてやれんぞ』
『・・分かった。何を話せばいいんだ』
『お前達が指示された内容。カゾーリア軍司令官が何を計画しているのか。分かっている事全て話せ』
『我々の支配地域になっていないレッドリバー北部に村があると密告があった』
『密告?本当か?』
『我々末端に詳細は知らされていない。指示されたのは村の探索と制圧だ。他には指示されていない』
主様は厳しい顔をしたまま通詞してくれます。
「カゾーリア軍は支配地域を増やそうとしているようだよ。もしかしたら領都周辺の食糧が足りなくなってきているのかもしれないね」
本当に意思疎通ができておられている。
まずはパークス卿を追跡していた訳ではない事に安堵。ならば我々の事もそれほど疑われないかもしれませんな。
『指示された任務の期間は?』
『・・無い。村の発見及び制圧で随時報告すれば良い事になっている』
「任務期間は無期限だって。ここに監禁しておけば問題なさそうだね」
「問題はこのような隊がどの程度出されているかだわ。その辺は聞けるかしら?」
「そうだね。聞いてみるよ」
主様の通詞に奥様が反応しておられる。
成程。パークス卿の追跡でなく周辺制圧であればいくつかの隊は派遣していると考えるべきですな。
『お前達以外にも同じ任務を出されている隊はあるのか?』
『レッドリバー南東は我々だけだ。他はグレシャムの北側に相当数の隊が出されていると聞いた。他にも別命を与えられた隊もあったと聞いている』
『別命とは?』
『詳しくは分からない。旧領主の関係者を拘束する隊らしいと聞いた』
うん?
主様の表情が曇っている。何を話しているのか気になる。パラパコマ語を学んでおけばよかったと後悔するしかない。もどかしいですぞ。
『旧領主の関係者とは誰だ?その隊はどこへ向かったが分かっているのか?』
『将軍が欲していると聞いたから女だろう。方向は北方面だと思う。南側は我々のみらしい』
主様が少し考えている。
一体・・。
「南方面はコイツらだけみたい。あと、どうやって情報を得ているのか分からないけど敵もセシリア様を探しているようだよ」
なんとセシリア様を探しているとは。
これはかなり不味い事なのではないでしょうか?
パークス卿がこの場にいなくてよかったと安堵しております。
仮にいたとすればどうなっていたかと想像してしまいます。いえ、仮定の想定は止めましょう。
これらの情報は真偽の確認は必要ではあるのではないかと思うのですが主様は・・。
主様も奥方様も見た目は平静を保たれておられる。内心は如何なのでしょうか。
敵方に心の内を悟らせないのは常道ではありますが。
某は一刻も早く行動を起こしたいと考えてしまいます。我々より先にセシリア様が見つかってしまうのは避けねばなりません。
主様の尋問は続くようです。
『最初に言ったよな。事実であるかは直ぐに確認できる。下手な誤魔化しは逆効果だ』
『う、嘘では無い。女の拘束は指示を受けた隊に聞いたから確実だと思う。だが上が我らに嘘を教えたのであれば我らではどうにもならん』
『そりゃそうだな。直接聞いたのに対象者の名前は知らないのか?』
『指示を受けたヤツらはこれから詳細な指示を受ける所だった。その前に我らは出発したから結局女としか分からない』
「探索の件はセシリア様探索隊から直接聞いた話のようだから嘘では無いかもしれないね。だけど詳細は不明。この連中はその前に出発したそうだよ」
続々と欲しい情報が提供されてきます。
おや?奥様の表情が優れませんぞ。
「カゾーリア側に情報が漏れすぎていないかしら?特にセシリア様の件はどこから入手したのか知るべきじゃなくて?」
「調べなくても想像がつくんじゃない?アノ当主が流しているんだろうね。少しお金を積めば王宮の情報は取れそうだしね」
「ああ、そういう事ね。当人は本当にどうしたいのかしらね。中途半端な態度はいずれどちらからも信用されなくなると思うわ」
「同感だよ。いずれカゾーリアには撤退してもらうからね。その時どうするかじゃないかな」
アノ当主とは主様が昔お世話になったトラジェット家の当主でありますな。
やはりカゾーリア側に通じていましたか。
某は何の恩義も感じ無い方ではあります。
ですがお二人はそうではありますまい。拝見する所それ程深刻に捉えているようではなさそうですな。
ひとまずこの村は安全だと分かれば村長も安心するでしょう。
ですがセシリア様に危険が迫っているといるのは看過できませんな。
想定していた作戦行動が難しくなったと某は判断します。
計画の変更が発生するのではないでしょうか。
「親分!拷問中お邪魔していいですかい!」
扉の向こうからルーク殿の声がします。
ですが拷問は一切しておりませんぞ。
そういえばルーク殿は最後まで拳で語り合えは話をしてくれるとか言っておりましたな。
主様を伺うと奥方様と小声でやりとりされているようです。
「ルーク入っていいよ。急ぎなんでしょ」
主様の返事を聞くや否や大きな音で扉が開かれました。
ルーク卿が入ってきました。
その表情は好戦的な目をしています。
これから戦にいくような表情ですが・・。
良い報告。
悪い報告。
どちらなのでしょうか?
「私達行動。上司の指示。我々仕事した」
う~ん。困りました。
これは交渉になりませんな。
捕虜にした通詞の兵はヴォルデルシュ語が殆ど話せません。
某の質問に対しても言葉の内容が理解できているのか怪しいものです。
通詞の兵の隣にいる隊長格と思われる兵はヴォルデルシュ語が全く話せないようで。
二人の間での会話は某には全く分かりません。
我々も共通語であるヴォルデルシュ語以外は話せません。
そもそも他国との交渉時の言語はヴォルデルシュ語を使うのが通例です。
もともとサンダーランド王国も別言語を使っていたそうなのです。
ベルフォール帝国との属国関係に近い同盟を結んだ際にヴォルデルシュ語を国の言語として制定したのか切っ掛けのようです。
ですがカゾーリア王国がこの通例に倣う必要は無い事も確か。
主殿に南の蛮族を追い出すという決意をお聞きした時にパラパコマ語を少しは学んでおけば良かったと後悔しております。
あの時は兵の訓練もありましたが某も実力が不足しておりましたから武芸の訓練ばかりに費やしておりました。
過去の事で後悔してもしかございません。
さて会話をどのようにしたら良いのか考えないと。
おそらく同席している主様、奥様、ルーク卿、テレーズ卿もカゾーリア側のパラパコマ語は無理でしょうな。
カシュパル卿であればあるいはと思ってしまいます。この場にいない方を望んでも仕方ありませぬな。
『おい。何をふざけた事を言っているんだ。我々を舐めているのか?』
※注
『』はパラパコマ語。コーディ達には理解できない会話部分となります。
え?
主様が話されている。
これは一体・・。
『な、お前。我らの言葉が話せるのか?』
『ああ、ばっちり分かるぞ。別に貴様達を捕虜としておく必要は無い。話す事が無ければ他の仲間達と同じく土の中で眠るがいいさ』
『な・・殺すって事か?』
カゾーリアの兵達が驚いているようですぞ。これはパラパコマ語で会話をしているのは確実そうです?
本当に驚きました。
確認をするために奥様を伺えば驚いている様子に見えます。
ルーク卿達はもっと驚いております。
某も驚きです。
では何故事前にパラパコマ語を使えると教えて頂けなかったのでしょうか?
『な・・殺すって事か?』
『さっきの言葉伝わらなかったのか?お前達は土に埋められても生きていけるのか?もしかしてパラパコマ語も分からないのか?』
『いえ、我々には選択肢がない事は分かっています。 隊長、俺達は指示されて動いただけです。上には何の義理もありませんぜ』
『しかしゲロっても殺されるだろうが』
『殺しやしないさ。事が落ちつくまではこの村で監禁するだけさ。それも素直に正直に話しをした場合に限る。嘘はいかんよ』
おお・・カゾーリアの兵達の動揺が激しいですぞ。
主様は随分と流暢にはなされている。パラパコマ語は言葉の発音がきついので怒っているのかどうかは発音だけでは分かりませぬ。
ですが主様が主導権を握っているようですな。
「レイ様。パラパコマ語話せるの?」
奥様が主様に確認してくれていますぞ。
「ボクも驚いているんだ。彼らの言葉が何故か分かっちゃったんだ。ホントどうしちゃったんだろうね?」
はにかみながら主様はおっしゃってくれます。
意外な事にご本人も自覚がなかったようですぞ。
でも、どこで言葉を覚えたのでしょうか?
思えば主様は他にも考えつかない色々な知識を我々に与えてくれました。
その知識のおかげで我が隊は相当な軍備を整える事ができました。自惚れるつもりはございませんが相当な力を持っていると確信しております。
今回の事もその一つという事だけなのでしょう。
もう何があっても驚きますまい。
ですが何を話しているのかは聞きたいものです。
『話す気になったか?選択肢が無い事は分かってるか?そんなに時間はくれてやれんぞ』
『・・分かった。何を話せばいいんだ』
『お前達が指示された内容。カゾーリア軍司令官が何を計画しているのか。分かっている事全て話せ』
『我々の支配地域になっていないレッドリバー北部に村があると密告があった』
『密告?本当か?』
『我々末端に詳細は知らされていない。指示されたのは村の探索と制圧だ。他には指示されていない』
主様は厳しい顔をしたまま通詞してくれます。
「カゾーリア軍は支配地域を増やそうとしているようだよ。もしかしたら領都周辺の食糧が足りなくなってきているのかもしれないね」
本当に意思疎通ができておられている。
まずはパークス卿を追跡していた訳ではない事に安堵。ならば我々の事もそれほど疑われないかもしれませんな。
『指示された任務の期間は?』
『・・無い。村の発見及び制圧で随時報告すれば良い事になっている』
「任務期間は無期限だって。ここに監禁しておけば問題なさそうだね」
「問題はこのような隊がどの程度出されているかだわ。その辺は聞けるかしら?」
「そうだね。聞いてみるよ」
主様の通詞に奥様が反応しておられる。
成程。パークス卿の追跡でなく周辺制圧であればいくつかの隊は派遣していると考えるべきですな。
『お前達以外にも同じ任務を出されている隊はあるのか?』
『レッドリバー南東は我々だけだ。他はグレシャムの北側に相当数の隊が出されていると聞いた。他にも別命を与えられた隊もあったと聞いている』
『別命とは?』
『詳しくは分からない。旧領主の関係者を拘束する隊らしいと聞いた』
うん?
主様の表情が曇っている。何を話しているのか気になる。パラパコマ語を学んでおけばよかったと後悔するしかない。もどかしいですぞ。
『旧領主の関係者とは誰だ?その隊はどこへ向かったが分かっているのか?』
『将軍が欲していると聞いたから女だろう。方向は北方面だと思う。南側は我々のみらしい』
主様が少し考えている。
一体・・。
「南方面はコイツらだけみたい。あと、どうやって情報を得ているのか分からないけど敵もセシリア様を探しているようだよ」
なんとセシリア様を探しているとは。
これはかなり不味い事なのではないでしょうか?
パークス卿がこの場にいなくてよかったと安堵しております。
仮にいたとすればどうなっていたかと想像してしまいます。いえ、仮定の想定は止めましょう。
これらの情報は真偽の確認は必要ではあるのではないかと思うのですが主様は・・。
主様も奥方様も見た目は平静を保たれておられる。内心は如何なのでしょうか。
敵方に心の内を悟らせないのは常道ではありますが。
某は一刻も早く行動を起こしたいと考えてしまいます。我々より先にセシリア様が見つかってしまうのは避けねばなりません。
主様の尋問は続くようです。
『最初に言ったよな。事実であるかは直ぐに確認できる。下手な誤魔化しは逆効果だ』
『う、嘘では無い。女の拘束は指示を受けた隊に聞いたから確実だと思う。だが上が我らに嘘を教えたのであれば我らではどうにもならん』
『そりゃそうだな。直接聞いたのに対象者の名前は知らないのか?』
『指示を受けたヤツらはこれから詳細な指示を受ける所だった。その前に我らは出発したから結局女としか分からない』
「探索の件はセシリア様探索隊から直接聞いた話のようだから嘘では無いかもしれないね。だけど詳細は不明。この連中はその前に出発したそうだよ」
続々と欲しい情報が提供されてきます。
おや?奥様の表情が優れませんぞ。
「カゾーリア側に情報が漏れすぎていないかしら?特にセシリア様の件はどこから入手したのか知るべきじゃなくて?」
「調べなくても想像がつくんじゃない?アノ当主が流しているんだろうね。少しお金を積めば王宮の情報は取れそうだしね」
「ああ、そういう事ね。当人は本当にどうしたいのかしらね。中途半端な態度はいずれどちらからも信用されなくなると思うわ」
「同感だよ。いずれカゾーリアには撤退してもらうからね。その時どうするかじゃないかな」
アノ当主とは主様が昔お世話になったトラジェット家の当主でありますな。
やはりカゾーリア側に通じていましたか。
某は何の恩義も感じ無い方ではあります。
ですがお二人はそうではありますまい。拝見する所それ程深刻に捉えているようではなさそうですな。
ひとまずこの村は安全だと分かれば村長も安心するでしょう。
ですがセシリア様に危険が迫っているといるのは看過できませんな。
想定していた作戦行動が難しくなったと某は判断します。
計画の変更が発生するのではないでしょうか。
「親分!拷問中お邪魔していいですかい!」
扉の向こうからルーク殿の声がします。
ですが拷問は一切しておりませんぞ。
そういえばルーク殿は最後まで拳で語り合えは話をしてくれるとか言っておりましたな。
主様を伺うと奥方様と小声でやりとりされているようです。
「ルーク入っていいよ。急ぎなんでしょ」
主様の返事を聞くや否や大きな音で扉が開かれました。
ルーク卿が入ってきました。
その表情は好戦的な目をしています。
これから戦にいくような表情ですが・・。
良い報告。
悪い報告。
どちらなのでしょうか?
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