2 / 48
1章
大寒波の夜・2
しおりを挟む
どうやったらあんな風に笑えるのかしら。
みんなはずいぶんと簡単そうに笑うけれど。
シャルルは、あの笑う、という事を上手く出来ない。声を立てて笑ったりしたら、まして大きな声を上げる事は、怖くないのだろうか。叩かれたら痛いだろうに、と思う。シャルルは、声を上げなくても、何か物音を立てただけでもよく叩かれるので、できるだけ静かにしているのが常だった。
教室の片隅で、みんなの事を静かに観察する内、シャルルは、ある日気が付いた。みんなの父親や母親は、もしかしたら大きな声を出しても叩かないのかもしれない、と。
パパにあれやそれを買ってもらったとか、誰のママのパンケーキが一番おいしいか、競い合うように言い合い、うちのママのが一番だよ! だっていつもイチゴたっぷりのジャムとあま~い生クリームとハチミツをつけてくれるもの! と大きな声で自慢気に話す声を聞いた。
それを聞いた時、シャルルは、酔った父親に叩かれた時よりも衝撃だった。
彼らの父親や母親は叩かないのだ。欲しいと物をねだっても良く、買ってももらえる。あまりのひもじさに怖々お願いしなくても、甘く美味しい食べ物を与えてくれるのだ。そして、音を立てても殴らない。
ジャムは知ってる、給食で出るから。あれはパンにつけて食べると、じゅわっと美味しい味がする。あの美味しいのがあまい? 生クリームとハチミツはジャムよりあまいのかしら、ハチミツって、どんな風にあまいの?
子ども同士で喧嘩が起こり、誰々が誰々を叩いた、とすぐさま先生へ言い付けがなされ、叩いた子は、叩かれた子に謝るように言われる様子を見て、どうやら叩くのはダメな事なのだと、シャルルは知った。
いつも静かにしているから学校では叩かれないのではない。そもそも、叩くのはダメなのだ。
では、シャルルを叩く父親と母親は。
その先を考えるのは、どうしてだか頭が痛くなって、シャルルは怖くなった。その事を考えるのは今はやめている。
それよりも、学校では少しくらい音を立てても叩かれないのだ。学校であれば、あんな風に声を上げて笑っても良いのだ、とシャルルは気付いた。自分もしてみても良いだろうか。すごい発見をした気がして、学校からの帰り道に、一度、声を出して、あはは、と言ってみたけれど、全然みんなと同じようにはならなかった。
コツがいるんじゃないかしら、いつか誰かと仲良くなれたらコツを聞いてみたい。
仲良く。
その言葉を思い浮かべると、シャルルの胸の奥は疼くような、くすぐったいような感じがする。
先生は、みんな、仲良くするように、とよく言う。みんなはシャルルみたいに思い悩むこともなく仲良く出来るようだ。先生の言う通りに、みんなと仲良くしてみたい。
先生に聞いてみる事も考えたが、出席の確認をする程度で、先生もシャルルにはほとんど注意を払わない。たまに、家でシャワーを浴びるように言われたり、封筒に入った手紙を親に渡すようにと手渡されるだけ。
シャワーは寒くなるまでは、数日に一回浴びていたが、寒くなってからはまだ浴びていない。シャルルの家のシャワーは、母親が出て行って以来お湯が出なくなったので、浴びたいとは思うが、冷たいのはイヤで浴びる事が出来ない。それに、恐らく父親が機嫌を悪くする気がする。
手紙は、最初の数回は直接父親に渡そうと試みた。しかし、父親は、興味なさそうに、食べ残しや物で溢れかえった机の上に放り投げただけだった。その内、手渡しても、机の上の手紙の方を顎で差すだけになり、シャルルもそこへ置くしかなかった。シャルルの父親が読んだ形跡はない。
シャワーも浴びていないし、先生からの手紙が読まれるという“言い付け”も果たされない。それらが果たされない限り、先生に質問をするのは憚られる気がして、聞く勇気が出ない。
父親が手紙を読んでくれたら、冷たいけどガマンしてシャワーを浴びて。そうしたら聞いても良いんじゃないかと、シャルルは思い、毎日家に帰ると、封筒が開けられていないか確認しているが、まだ手を付けられた様子はない。
いくつもの苦痛と発見と疑問が散りばめられた学校ではあるが、授業の時間と、給食はシャルルの命綱だ。
授業は、シャルルに新しいことを知る喜びを与える。他の子どもたちの楽しそうなおしゃべりや笑い声、笑顔を、休み時間よりも見聞きしないで済むので、何故かは良く分からない胸の痛みもあまり感じなくて済む。
給食はもちろん、シャルルの命を繋ぐ砦だった。
元々、諍いの絶えない両親ではあったが、小学校へ入学してしばらくの頃までは、母親は仕事を終えると帰宅し、食事の用意や家事、シャルルの世話をしてはいた。
シャルルは、酒を飲む父親の視界に入らないように小さくなり、母親の機嫌を損ねないように気を張って食事を摂り、部屋の片隅でひっそりと眠った。大きな声を上げて言い争う両親を刺激してはいけない。怖くて声を上げて泣けば叩かれたので、ここ数年は小さく小さく丸くなって、部屋の中が静かになるのを待つというのが日常だったが、今は父親の事だけ気を付けて過ごしている。
シャルルは、母親に帰ってきてほしいと思っているが、どこにいるか分からないので、ずっと途方に暮れている。
叩かれるのは、声を出したり、父親の気に食わない物言いや行動をしたからだと思っていたのだが、母親が帰ってこなくなってからは、何もしなくても叩かれる時があるので、帰って来てくれたら、せめて前と同じくらいになってくれるんじゃないかしらと思う。だから、帰ってきてほしい。
それに、最近は、部屋が暖まる事がなく、毎日凍えて過ごしている。去年の冬までは、寒くなると母親が、ストーブで部屋を暖めてくれた。父親はそれをしてくれない。ふらりと出掛け、酒を買って帰り、飲んで寝てしまう。母親が帰ってこないので、ほとんどシャルルは家で食事をしていない。父親が酒と一緒に買ってきた食べ物を気まぐれにシャルルに与える事はあったが、最近はそれもない。
これからもっと寒くなっていくのだけど、もっと寒くなったら、父親はストーブをつけて部屋を暖めてくれるだろうか。シャルルは寒いと感じるが、父親は平気なのだろうか。本当は、家でご飯も食べたい。寒さと飢えを、どうにかしてもらえないだろうか。父親に聞きたい事、お願いしたい事はいくつもあるが、あの大きな手が振り下ろされるのが怖くて、結局は何も言えないままだった。
小さく溜息を吐いて、シャルルは今日も、あちこち彷徨い歩いてなるべく時間を掛けて家路につくしかなかった。
みんなはずいぶんと簡単そうに笑うけれど。
シャルルは、あの笑う、という事を上手く出来ない。声を立てて笑ったりしたら、まして大きな声を上げる事は、怖くないのだろうか。叩かれたら痛いだろうに、と思う。シャルルは、声を上げなくても、何か物音を立てただけでもよく叩かれるので、できるだけ静かにしているのが常だった。
教室の片隅で、みんなの事を静かに観察する内、シャルルは、ある日気が付いた。みんなの父親や母親は、もしかしたら大きな声を出しても叩かないのかもしれない、と。
パパにあれやそれを買ってもらったとか、誰のママのパンケーキが一番おいしいか、競い合うように言い合い、うちのママのが一番だよ! だっていつもイチゴたっぷりのジャムとあま~い生クリームとハチミツをつけてくれるもの! と大きな声で自慢気に話す声を聞いた。
それを聞いた時、シャルルは、酔った父親に叩かれた時よりも衝撃だった。
彼らの父親や母親は叩かないのだ。欲しいと物をねだっても良く、買ってももらえる。あまりのひもじさに怖々お願いしなくても、甘く美味しい食べ物を与えてくれるのだ。そして、音を立てても殴らない。
ジャムは知ってる、給食で出るから。あれはパンにつけて食べると、じゅわっと美味しい味がする。あの美味しいのがあまい? 生クリームとハチミツはジャムよりあまいのかしら、ハチミツって、どんな風にあまいの?
子ども同士で喧嘩が起こり、誰々が誰々を叩いた、とすぐさま先生へ言い付けがなされ、叩いた子は、叩かれた子に謝るように言われる様子を見て、どうやら叩くのはダメな事なのだと、シャルルは知った。
いつも静かにしているから学校では叩かれないのではない。そもそも、叩くのはダメなのだ。
では、シャルルを叩く父親と母親は。
その先を考えるのは、どうしてだか頭が痛くなって、シャルルは怖くなった。その事を考えるのは今はやめている。
それよりも、学校では少しくらい音を立てても叩かれないのだ。学校であれば、あんな風に声を上げて笑っても良いのだ、とシャルルは気付いた。自分もしてみても良いだろうか。すごい発見をした気がして、学校からの帰り道に、一度、声を出して、あはは、と言ってみたけれど、全然みんなと同じようにはならなかった。
コツがいるんじゃないかしら、いつか誰かと仲良くなれたらコツを聞いてみたい。
仲良く。
その言葉を思い浮かべると、シャルルの胸の奥は疼くような、くすぐったいような感じがする。
先生は、みんな、仲良くするように、とよく言う。みんなはシャルルみたいに思い悩むこともなく仲良く出来るようだ。先生の言う通りに、みんなと仲良くしてみたい。
先生に聞いてみる事も考えたが、出席の確認をする程度で、先生もシャルルにはほとんど注意を払わない。たまに、家でシャワーを浴びるように言われたり、封筒に入った手紙を親に渡すようにと手渡されるだけ。
シャワーは寒くなるまでは、数日に一回浴びていたが、寒くなってからはまだ浴びていない。シャルルの家のシャワーは、母親が出て行って以来お湯が出なくなったので、浴びたいとは思うが、冷たいのはイヤで浴びる事が出来ない。それに、恐らく父親が機嫌を悪くする気がする。
手紙は、最初の数回は直接父親に渡そうと試みた。しかし、父親は、興味なさそうに、食べ残しや物で溢れかえった机の上に放り投げただけだった。その内、手渡しても、机の上の手紙の方を顎で差すだけになり、シャルルもそこへ置くしかなかった。シャルルの父親が読んだ形跡はない。
シャワーも浴びていないし、先生からの手紙が読まれるという“言い付け”も果たされない。それらが果たされない限り、先生に質問をするのは憚られる気がして、聞く勇気が出ない。
父親が手紙を読んでくれたら、冷たいけどガマンしてシャワーを浴びて。そうしたら聞いても良いんじゃないかと、シャルルは思い、毎日家に帰ると、封筒が開けられていないか確認しているが、まだ手を付けられた様子はない。
いくつもの苦痛と発見と疑問が散りばめられた学校ではあるが、授業の時間と、給食はシャルルの命綱だ。
授業は、シャルルに新しいことを知る喜びを与える。他の子どもたちの楽しそうなおしゃべりや笑い声、笑顔を、休み時間よりも見聞きしないで済むので、何故かは良く分からない胸の痛みもあまり感じなくて済む。
給食はもちろん、シャルルの命を繋ぐ砦だった。
元々、諍いの絶えない両親ではあったが、小学校へ入学してしばらくの頃までは、母親は仕事を終えると帰宅し、食事の用意や家事、シャルルの世話をしてはいた。
シャルルは、酒を飲む父親の視界に入らないように小さくなり、母親の機嫌を損ねないように気を張って食事を摂り、部屋の片隅でひっそりと眠った。大きな声を上げて言い争う両親を刺激してはいけない。怖くて声を上げて泣けば叩かれたので、ここ数年は小さく小さく丸くなって、部屋の中が静かになるのを待つというのが日常だったが、今は父親の事だけ気を付けて過ごしている。
シャルルは、母親に帰ってきてほしいと思っているが、どこにいるか分からないので、ずっと途方に暮れている。
叩かれるのは、声を出したり、父親の気に食わない物言いや行動をしたからだと思っていたのだが、母親が帰ってこなくなってからは、何もしなくても叩かれる時があるので、帰って来てくれたら、せめて前と同じくらいになってくれるんじゃないかしらと思う。だから、帰ってきてほしい。
それに、最近は、部屋が暖まる事がなく、毎日凍えて過ごしている。去年の冬までは、寒くなると母親が、ストーブで部屋を暖めてくれた。父親はそれをしてくれない。ふらりと出掛け、酒を買って帰り、飲んで寝てしまう。母親が帰ってこないので、ほとんどシャルルは家で食事をしていない。父親が酒と一緒に買ってきた食べ物を気まぐれにシャルルに与える事はあったが、最近はそれもない。
これからもっと寒くなっていくのだけど、もっと寒くなったら、父親はストーブをつけて部屋を暖めてくれるだろうか。シャルルは寒いと感じるが、父親は平気なのだろうか。本当は、家でご飯も食べたい。寒さと飢えを、どうにかしてもらえないだろうか。父親に聞きたい事、お願いしたい事はいくつもあるが、あの大きな手が振り下ろされるのが怖くて、結局は何も言えないままだった。
小さく溜息を吐いて、シャルルは今日も、あちこち彷徨い歩いてなるべく時間を掛けて家路につくしかなかった。
30
あなたにおすすめの小説
【完結】最強公爵様に拾われた孤児、俺
福の島
BL
ゴリゴリに前世の記憶がある少年シオンは戸惑う。
目の前にいる男が、この世界最強の公爵様であり、ましてやシオンを養子にしたいとまで言ったのだから。
でも…まぁ…いっか…ご飯美味しいし、風呂は暖かい…
……あれ…?
…やばい…俺めちゃくちゃ公爵様が好きだ…
前置きが長いですがすぐくっつくのでシリアスのシの字もありません。
1万2000字前後です。
攻めのキャラがブレるし若干変態です。
無表情系クール最強公爵様×のんき転生主人公(無自覚美形)
おまけ完結済み
【8話完結】いじめられっ子だった俺が、覚醒したら騎士団長に求愛されました
キノア9g
BL
いじめられ続けた僕は、ある日突然、異世界に転移した。
けれど、勇者として歓迎されたのは、僕を苦しめてきた“あいつ”の方。僕は無能と決めつけられ、誰からも相手にされなかった。
そんな僕に手を差し伸べてくれたのは、冷酷と恐れられる騎士団長・ジグルドだった。
なのに、あいつの命令で、僕は彼に嘘の告白をしてしまう――「ジグルドさんのことが、好きなんです」
それが、すべての始まりだった。
あの日から彼は、僕だけをまっすぐ見つめてくる。
僕を守る手は、やさしく、強くて、どこまでも真剣だった。
だけど僕には、まだ知られていない“力”がある。
過去の傷も、偽りの言葉も超えて、彼の隣にいてもいいのだろうか。
これは、いじめられっ子の僕が“愛されること”を知っていく、嘘と覚醒の物語。
全8話。
ざこてん〜初期雑魚モンスターに転生した俺は、勇者にテイムしてもらう〜
キノア9g
BL
「俺の血を啜るとは……それほど俺を愛しているのか?」
(いえ、ただの生存戦略です!!)
【元社畜の雑魚モンスター(うさぎ)】×【勘違い独占欲勇者】
生き残るために媚びを売ったら、最強の勇者に溺愛されました。
ブラック企業で過労死した俺が転生したのは、RPGの最弱モンスター『ダーク・ラビット(黒うさぎ)』だった。
のんびり草を食んでいたある日、目の前に現れたのはゲーム最強の勇者・アレクセイ。
「経験値」として狩られる!と焦った俺は、生き残るために咄嗟の機転で彼と『従魔契約』を結ぶことに成功する。
「殺さないでくれ!」という一心で、傷口を舐めて契約しただけなのに……。
「魔物の分際で、俺にこれほど情熱的な求愛をするとは」
なぜか勇者様、俺のことを「自分に惚れ込んでいる健気な相棒」だと盛大に勘違い!?
勘違いされたまま、勇者の膝の上で可愛がられる日々。
捨てられないために必死で「有能なペット」を演じていたら、勇者の魔力を受けすぎて、なんと人間の姿に進化してしまい――!?
「もう使い魔の枠には収まらない。俺のすべてはお前のものだ」
ま、待ってください勇者様、愛が重すぎます!
元社畜の生存本能が生んだ、すれ違いと溺愛の異世界BLファンタジー!
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
転生したが壁になりたい。
むいあ
BL
俺、神崎瑠衣はごく普通の社会人だ。
ただ一つ違うことがあるとすれば、腐男子だということだ。
しかし、周りに腐男子と言うことがバレないように日々隠しながら暮らしている。
今日も一日会社に行こうとした時に横からきたトラックにはねられてしまった!
目が覚めるとそこは俺が好きなゲームの中で!?
俺は推し同士の絡みを眺めていたいのに、なぜか美形に迫られていて!?
「俺は壁になりたいのにーーーー!!!!」
姉の聖女召喚に巻き込まれた無能で不要な弟ですが、ほんものの聖女はどうやら僕らしいです。気付いた時には二人の皇子に完全包囲されていました
彩矢
BL
20年ほど昔に書いたお話しです。いろいろと拙いですが、あたたかく見守っていただければ幸いです。
姉の聖女召喚に巻き込まれたサク。無実の罪を着せられ処刑される寸前第4王子、アルドリック殿下に助け出さる。臣籍降下したアルドリック殿下とともに不毛の辺境の地へと旅立つサク。奇跡をおこし、隣国の第2皇子、セドリック殿下から突然プロポーズされる。
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる