今際の際のノンセンス

1章

Another.１（1章 ネタバレ回）

こんにちは。富士根です。
1章を読んでいただきありがとうございました。
ここでは1章で登場したイヴの過去やその他登場人物のその後などを「Another」と称して書き込んでいこうと思っています。
1章と同じくこれからも章の終了後、「Another」を設けるつもりなので小説に関する質問などを感想を通じて送ってくださればそれに対しての返答をします。
ぜひ、送ってみてくださいね。

　富士根 詩



「１章で明かされたイヴの過去」

・イヴの生前は「聖良せいら」という名前であった。
・イヴには６歳年の離れた妹（作中では小学2年生と表記）がいて名前は「美聖みさと」であった。
・美聖はイヴが当時中学2年生の時にこの世を去った。
・2人の両親は宗教にはまっており抜け出せなくなっていた。
・この両親のせいで2人は宗教的理由ということでお菓子を禁止されていた。
・万が一お菓子を食べてしまうとDVを受けていた。
・聖良と美聖はいつも隠れてお菓子を食べていたがある日お菓子を食べた後、強烈な眠気に襲われ2人は眠ってしまう。
・聖良は無事に目覚めたが美聖はそのまま息を引き取ってしまった。
・入院中の聖良の証言により両親が逮捕。
・家宅捜査中の検察官が見つけた美聖の日記によりこの一件は美聖によって引き起こされたものと判明。
・それと同時に美聖は自殺であったことも判明した。

「1章登場人物たちのその後」

・直哉を含めた3人はその後それぞれ高校受験をした。
・直哉と桜は同じ高校、晴貴は頭のいい私立高を受験したが直哉の両親から最終的に高校の校長づてにこれまでの行いが知られてしまい合格を取り消されてしまった。
・晴貴は偏差値の低いおバカ高に入学するも一か月で不登校、夏休み手前に退学になってしまった。

2章は9月上旬ごろ投稿予定。
詳しい日時はX（Twitter）にて。
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