『飼育少女 ~紫炎~ 』

黒井 猫

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『飼育少女 ~紫炎~』

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3月の桜が咲く時期に異様な寒さが襲い、薄いピンクの花びらと白い雪が同時に舞っていた。

大学受験に失敗し、浪人生となった若月雪広は、やたらと気遣う両親と励ます友人に、苛立っていた。

元々行きたい大学でもなかったのに、三者面談で担任が勧めたのを、両親がノリ気になり受けるハメになった。

(…俺は、美術の専門に行きたかったのに…)

雪広の両親は、普通の大学に行って、普通の会社員になり、普通に安定した生活を望んでいたが、両親の言う普通って…と、雪広はモヤモヤしていた。

共働きでどちらも会社員の両親に、強く言えなかった自分にも苛つき、公園のベンチで桜と雪が舞う空を見ていた。

(綺麗だな…きっと淡い色合いの水彩画が合うな…)

一段と雪が降り、体が冷えて震えたので公園を後にし、ブラブラ歩きながらリサイクルショップに何気なく入った。

暖かい店内で本を立ち読みしたり、DVDを物色していたが、小学生達がワゴンに入ったゲームソフトを、楽しそうに話しながら選んでいた。

「たっくんどれにした?」

「アクションにした。良太は?」

「やっぱりRPGかな…」

(ゲームか、暫らくやってないな…)

楽しそうな小学生達につられ、雪広もワゴンの中を覗いた。

(…4?ヴィータ?…俺の2なんだけどソフトあるかな?)

カチャカチャと音を立てながら探すが、中々見つからず諦めて帰ろうとしていたら、小学生達がふざけていた。

「良太~そんなの買うのか?」

「なっ!買わないよ、見てただけだもん!」

「アハハッ、エロいの見てたってバラしちゃおうかな?」

「こんなの買わないよ!」

ガチャン!雪広の前にソフトが投げられた、小学生達は店員が睨んでいるのに気付き、慌ててレジで会計をしていた。

(投げんなよ…ソフト壊れて無いよな?)

ソフトを手にして確認した。

(大丈夫そうだな、…2のソフトじゃん!)

パッケージのデザインを良く見ると、4人の美少女が笑顔で手を振っている。
ケースに貼ってあるラベルには、R18と500円の文字がついていた。

(安い…でも、変なタイトルなんだよな…)

『飼育少女』の文字に少し引っかかったが、ソレ以外出来そうな物が見つからず、妥協して購入した。

(まぁ、500円だし…気分転換にゲームでも引っ張り出して、試しにやって見るか!)

雪広は家に帰ると、部屋のクローゼットのダンボール箱を出し、中からゲーム機や懐かしいソフトに、こっそり隠していたアダルトなDVDが出てきて少し笑って、DVDだけクローゼットの奥に隠した。

「取り敢えず、やってみるか…」

久しぶりにゲームをセットしながらワクワクした。
高校に入ってからは、両親に大学だけは行けと言われ勉強ばかりで、学校にいる方が楽しかった。

「小学生に戻った気分だな。」

『飼育少女』をセットし、ゲームを始めた。

真っ黒い画面に、物悲しいオルゴールのメロディーが流れた。

タイトルが現れスタートボタンを押すと、画面がパッと変わり、可愛らしい少女達が並んでいた。

カーソルを合わせると、その少女の詳細が出た。

「ヘェ~…身長、体重、生年月日、血液型、靴のサイズに、スリーサイズ…細かいな。」

4人の少女を順番に見て、どの子にするか悩んだ…

茶髪のアイドル系、金髪のギャル系、黒髪のお嬢様系、赤髪のスポーツ少女系、どの少女も胸が大きく雪広は悩んだ挙げ句、端から順番に攻める事にした。

アイドル系を選ぶと、アイドル系の少女が拡大され、少女の名前を決めて下さい…と出た。

「名前か~…」

まだ始まってもいないのに、名前だけで10分もかかった。

「よし!マユカで…」

画面が変わり、窓も何も無い天井も床も壁も全てグレーの部屋に、少女がぽつんと立って挨拶をした。

「始めまして“マユカ”です。」

マユカはスカートの端をつまみ、ペコッと頭を下げた。雪広はリアルな画像と、マユカの滑らかな動きに感心した。

(昔のぎくしゃくした感が全く無い、画像もリアルに…)


ピロン!


…挨拶をする。…

…握手をする。…

…ビンタをする。…


音と共に選択肢が表れた。

「うん、ビンタ!?」

思わず、驚いて声に出していた。

「最近のゲームはぶっ飛んでるな~、どうせビンタなんかしたらゲームオーバーとか、バットエンドなんでしょ?ここは無難に…握手する。」

にこやかな笑顔で手を伸ばすマユカは、イタズラっぽくウインクした。

「ヤバッ、2次元女子を落とすどころか、落とされ掛かってる!?」

その後も選択肢が出るたび、必ず1つはおかしな物があった。
気になって、ケースを見るとパッケージの裏面はただ黒いだけで、販売元などの表示が無かった。
説明書にも無く、バーコードさえ無い事に疑問がでたが、リサイクルショップで買ったから、海賊版か試作品かもとあまり深く考えなかった。

「でも、貴方好みの少女にって曖昧だな~、俺の好みは淫乱尻軽ビッチーズだしな!」

自分で言って笑う雪広だったが、画面のマユカが喋った。

「御主人様、マユカ躰が熱いです。」

雪広はびっくりした。

マユカは熱いと言って、上着を脱ぎブラジャー姿になった。
画面にマユカの上半身がアップになり、マユカが動くたびピンクのブラジャーに包まれた白い胸がこぼれそうに揺れた。

「あ、R18だったからな…うん、いい!」

ピロン!

…頭を撫でる。…

…頬を撫でる。…

…胸を撫でる。…

選択肢が出ると、雪広は固まった。

「健全な青年に、なんて選択肢を出すんだ…もちろん胸に決まっている!!」

胸を撫でる。を選択すると、画面の下から黒い手が出てマユカの胸をグニグニと揉み始めた。

「あんっ♡御主人様のエッチ!」

少し頬を染め、潤んだ目で画面越しに雪広を見ているが、雪広はマユカの胸を見ていた。

「…撫でてない…それは揉んでるんだよ!出来る事なら俺がしたいくらいだよ!!」

雪広がコントローラーのボタンを押さない限り、その映像が続き、マユカの喘ぐ声も続いた。

「あんっ、あんっ、御主人様~♡」

「なんだろ、エロゲーで癒やされる俺ってヤバくないか?」

コントローラーのボタンを押すと黒い手が引っ込み、息の荒いマユカがモジモジしている。


ピロン!

…抱きしめる。…

…キスをする。…

…ブラジャーを取る。…


「全部はダメなのか?クソっ!出来る事なら全部したかった…」

雪広はキスをする。を選ぶと、今度は黒いマネキンの頭みたいなヤツが出て来た。
画面のアングルが正面から側面になり、マユカと黑マネキンのキスが始まったが、良く見ると画面の下の方にモゾモゾ動く黒い手があった。

「お前!?キスだけじゃなく、何しれっと乳揉んでるんだよ!」


気が付くと、もう日も暮れて台所から母親の声が聞こえて来た。

雪広はゲームを止めてリビングに降りた、受験の失敗で落ち込んでいたのが嘘の様に、普通に母親に話しかけた。

「母さん、コーヒー飲みたいんだけど。」

少し驚いたが、ホッとして笑顔でコーヒーを用意した。

「熱いから気を付けてね。」

母親の入れたコーヒーを飲みながら、雪広は受験の事、美術の専門学校の事を話した。

「あのさ…俺、美術の専門に行きたいんだ…」

「えっ!?専門って専門学校?」

「うん、来年受験したい!もし…ダメだったら諦めて、普通の大学なり会社なり行くよ。」

台所に立つ母親は、少し戸惑ったが雪広が真剣に考えたのなら…と、納得した。

「後でお父さんに、きちんと話しなさい…お母さんはあなたが本気なら反対はしないわ。」

「うん、ありがとう…」

その夜、父親との話しは上手くいかなかった。
長い時間話しあったが平行線のままで、雪広が腹を立て自分の部屋に籠もった。

むしゃくしゃしていると、気分を変えるのに途中だったゲームの続きをする事にした。


「お帰りなさい、マユカいい子で待ってたよ!」

マユカは躰をくねらせ、可愛らしいポーズで雪広を迎えた。


ピロン!

…抱きしめる。…

…服を脱がす。…

…くすぐる。…


「くすぐる?いたずらじゃないんだから…」

そう言ってみたものの、R18だから…もしかしてとソレを選択した。

画面には、両腕を上げてバンザイをする格好で立っていると、黒い手にふわふわの筆に似たもので、首筋や胸の回り、太もも等をゆったりくすぐった。

「ひゃんっ!…あひっ…」

さわさわとくすぐる筆から逃げようと、躰をくねらせ胸を揺らし、悶えながら雪広を見つめた。
まるで挑発する様に、マユカは妖しくくねらせながら、胸を突き出していた。

雪広は、喘ぎながら揺れる胸を強く握ってみたくなった。
白く柔らかな胸に、指が沈むくらい強く握り揉みしだいたら…そう思った。

苛立っていたせいで、少し乱暴な事を考えていたら…画面に出た選択肢にドキッとした。


…首筋を舐める。…

…太ももを撫でる。…

…胸を握る。…


雪広は迷わず選ぶと、雪広が考えていた様に黒い手がマユカの胸を強く揉み、指の間からはみ出る白い肌が少し桜色に染まった。

そこから雪広のタガが外れ、大人しく優しい性格だった雪広の、別の人格が現れ出した。

出てくる選択肢の痛ぶるモノを選ぶ様になった。

無表情の顔で画面に映る、喘ぎながら躰を震わせているマユカに、背筋がゾクゾクして何時間もゲームをしていた。

だいぶ経ってから画面端のポイント累計に気付くと、説明書を見て確認してからポイントの交換をした。

何も無かった部屋に家具や小物を置き、衣装を交換してマユカを着替えさせた。

クリーム色のブラウスに、淡いラベンダーカラーのスカートの姿で、マユカが嬉しそうにクルリと回り可愛らしく微笑んだ。

フッと笑って、雪広は次の選択でも胸を縛るを選び、やたらと胸に執着した。

服の上から縛られた胸は歪な形で突き出し、その先端を黒い指が摘んだり、引っ張ったりと弄っている。
マユカは眉間にシワを寄せ、荒い息を吐いていた。

「もっと…もっと、弄って泣いた顔が見たい…」


静かな部屋で鉛筆がはしる音がした。

雪広はスケッチブックに無心で、マユカを何枚も描いていた。
どの絵も、マユカが責められ顔歪めている物や、涙を浮かべ苦悶の表情、そして縛られ黒いマネキンに貫かれて恍惚な表情など、雪広の足元に散らばっていた。

画面には、全裸に包帯をキツく巻かれ、逆さまにされ脚を大きい広げた格好で、何十本もの花が花瓶の様に
秘部を押し広げて入っていた。
マユカの胸には、つる薔薇の蔦が巻かれて小さな棘が刺さり、白い肌に血が滲んで、白目を向きケイレンしていた。

その姿を雪広はスケッチしながら、秘部にまた1本花を追加した。

描き上げた時、オルゴールの音が響き“Clear”の文字がでた。

「チッ!まだ全然足りないのに!!」

苛立って鉛筆を折る雪広に、黒い画面に“Continue”と出ると、ニッと笑い次の少女を選んだ。



金髪の日焼けした肌の少女に“サヤ”と名付けた。

「よろしくね~!」

いかにもギャル風なサヤに、舌打ちをした。

黒いキャミソールに豹柄のホットパンツ、グレーのファーコート、ヒールの細いミュール…少し前のギャル風の格好にため息をついた。

「描く気が失せる…」


ピロン!

…挨拶をする。…

…握手をする。…

…服を引き裂く。…

選択肢を見て考えていたが、クスクスと笑うと服を引き裂くを選んだ。

「キャッ!なにしてんのよ!!」

サヤが怒った様に暴れるが、黒い手が容赦なく服を引っ張りビリビリに裂いた。
全裸のサヤがしゃがみ込んで、胸を隠し睨んでいる姿に薄く笑いながら、次の選択肢を待った。

ピロン!

…頭を撫でる。…

…躰を触る。…

…尻を叩く。…

勝ち気なサヤを大人しくさせる為に、最初から手荒に扱う様にしていた。
尻を叩くと選んだ、雪広はいたずらした子を叱る親がするのを想像していたが、画面には尻を突き出したサヤに黒い手が、黒い羽子板の形をした物でビシャン!と痛そうな音を立て叩いた。

「ギャッ!?」

悲鳴を上げたサヤの尻に真っ赤な跡がついた。
柔かそうな尻が何度も叩かれ、その度に悲鳴を上げ泣き出した。

「やっ、もうやめて!!」

赤い尻を震わせ、床で丸まって泣いているサヤに、次の選択で更に泣かせる事にした。

…キスをする。…

…胸を揉む。…

…炭酸水を入れる。…

入れる…?、不思議そうな顔でソレを選んだ。

画面の中で黒い手が、バカみたいに太い注射器を手に持っていた。
雪広は理解すると、ニヤニヤして黒い手のする事を眺め興奮した。

震える尻のすき間にある小さな穴に、注射器の先端が入ると、サヤの躰がビクンッとなった。
黒い手はポンプをゆっくり押し、中に入っている炭酸水をサヤの中に押し流した。

「ヒィィ~~!!」

サヤは目を見開き、開けっぱなしの口からヨダレを垂らした。
炭酸水が半分以上入った辺りで、サヤの下腹が少し膨れると、残りを一気に入れた。

「ウギャッ!!」

焦点の合わない目に涙が溢れ、黒い手が離れて行くと…小さな穴はヒクヒクしていた。

ポイントが貯まり、新しく開いた“道具”のリストを見て交換した。

次の選択肢に…道具。…が出ると、道具を選んだ。
黒い手には、交換したばかりの道具…ピンポン玉を何個もくっつけた形状で、最後の部分はカサの開いたキノコの様になっていた。
黒い手はヒクつく穴に当てると、ツプ…ツプン…とゆっくり1つづつ入れていき、最後の部分を入れると道具の底にあるスイッチを入れた。

「オゴッ!オグゥッ!!…」

サヤの中で、ピンポン玉が激しく振動しながらくねり、掻き回す度にサヤが呻き、腹からゴポポポ…と低い音がした。

「裂ける…お腹、破裂…しちゃうよ…」

サヤがようやくの思いで声を出したが、雪広はそのまま放置して眺めた。

ゲームに良くある映像の繰り返しで無く、見ていると…段々サヤが脂汗をかき、尻の震えが激しくなって来た。

(ゲームにしてはリアル過ぎるな、汗も自然に滲んでたし…)

虫の息状態のサヤを前に、ゲームのクオリティーに関心した。

雪広は、どこまでやれば限界になるか試した。

“掻き回す。”を選択すると黒い手がサヤの秘部に指を入れて掻き回し、“突起を吸う。”は黒マネキンが胸や秘部分にある突起をムシャぶり付くように吸って、“嬲る。”文字通り、2体の黒マネキンにサヤが前と後ろの穴を犯し尽くされた。

それでも雪広は、まだ足りないと考えて道具にあったワイヤーを選んだ。

サヤは目隠しされ、細いワイヤーであられも無い格好に拘束されるが、ワイヤーが柔らかな肌にくい込み所々血が滲んで、3つある突起にもワイヤーを巻き引っ張り、秘部には棘の付いた赤いバラを、マユカの時の様に何十本も挿していた。

ワイヤーでがんじがらめのサヤは、ヒクン…ヒクン…とケイレンして、飾られたバラからは血がしたたっていた。

雪広はその姿を色々な角度から描き、また何枚ものスケッチが部屋に散らばっていった。

“Clear”の文字に、鉛筆を止めて体を伸ばした。
ひと息ついて“Continue”を押し、次の少女を選んだ。


ストレートの黒髪に花の様に微笑む、令嬢と言う言葉が似合うお嬢様系の少女に“カレン”と名付けた。

そこで1度休憩にした。

部屋から出ると朝日が差すリビングにいた両腕に、おはようと声を掛けたが、父親は眉をひそめ無視して家を出た。

(まだ昨日の事怒ってるのか?…でもあの態度は大人気ないよな。)

難しい顔をした母親が、雪広に話し掛けた。

「雪広…大丈夫なの?」

「何が?」

雪広が母親を見ると、ビクッと体を強張らせ怯えた様子を見せた。

「昨日の事で父さんと揉めたけど、別な母さんまで変な態度取らなくてもよくない?」

母親はおそるおそる雪広に聞いた。

「昨日?…お父さんと揉めたの…3日も前よね?」

どういう事か理解出来なくなり、母親に詰め寄ると母親は怯えながら言った。

「あなた、3日間部屋から出なかったのよ?」

雪広は無言で部屋に戻った。
 
(3日間!?どういう事だ…記憶がない!!)

床に散らばる絵を踏みながらベッドに座ると、足元の絵を見て考えた。
もしかすると、ゲームと絵に夢中になり過ぎて、時間の感覚がズレたのか?腹は減ってないが…少し眠気があり頭が働かないので、取り敢えず睡眠を取ろうと眠った。

雪広は夢を見た、夢の中デッサンした時ポーズのマユカとサヤがいた。
夢では自分の手でマユカとサヤに触れる事が出来、雪広はマユカから生える花を揺らした、サヤは躰から伸びたワイヤーを引いた、2人は呻き躰を震わせた。

デッサンをしていた時の様に興奮すると、マユカの後ろの穴を犯し、サヤの口に突っ込むと喉の奥まで犯した。
恍惚の表情で2人に体液をぶち撒け、汚した事にゾクゾクしていた。

目が覚めると、雪広は夢の中で汚した2人の絵を描き、もっと描きたい…とカレンをデッサン用にする為、ゲームをした。

しかし…カレンはどんな選択肢を選んでも、雪広の思う様にならず苛立たせた。

カレンを縛り上げてエビ反りに吊るし、舌にまち針を何本も刺して、揺れる胸の先端にはシロツメ草をギチギチに巻き付け、秘部に白ユリを何本も深く挿し、後ろの穴には太く赤いロウソクを目いっぱい沈め火を付けた。

斜めに挿さる赤いロウソクは、溶けた熱いロウを白ユリに垂らし、ロウソクが溶けていくほど熱いロウはユリを伝い、秘部に垂れカレンが呻き揺れると、更にロウが溢れ秘部の突起も責めた。

異様に喉が乾いた雪広は、カレンをそのままにして、リビングに降りると回りは暗くなっていたが、冷蔵庫から飲み物を出し2リットルのお茶を半分近く飲み、冷蔵庫の中の食べ物を漁って食べると、飲み残しのお茶を持って部屋に戻った。

スマホで時間を見ると午前3時を過ぎていた。
母親と話してから半日以上経っていたが、雪広はスマホを投げ捨て画面の中のカレンを見た。

ロウソクは溶けて短くなり、カレンの太ももの間で小さな炎をもやしていた。
赤いロウは秘部の突起から床に垂れ、血溜まりの様に少しづつ広がっていた。

どんどん短くなるロウソクの炎に、太ももと尻の肉が炙られカレンが激しく暴れた。

「アギィッ!キヒッ!」

まだ何かが足りないと感じ、カレンを降ろしロウソクを取る…ぐったりした躰を今度はカレンを逆さ吊りにした。
Y字に脚を広げ吊るし、白ユリが挿してある秘部に赤ワインのボトルをムリヤリねじ込み挿した。
コポッコポッと瓶の底に気泡が上がって行く度、秘部から赤ワインが血の様に溢れカレンの躰に赤い筋をいくつ作り、床にまた血溜まりの様に垂れた。
ワインのボトルはまだあると、後ろの穴にも挿すと…アルコールが染みるのか、顔を歪めて躰を動かそうと藻掻いていた。

雪広は体がアツくなり、カレンを描き出した。
白い肌と白ユリがワインとロウでまだらに赤くなり、ほとんど空になった瓶が、たまにカチンとぶつかり合っている姿に、絵を描く情熱と美しい少女を汚す欲情が交じり、時間を忘れ描いた。

そして“Clear”の文字が出ると、雪広はボタンをカチカチ連打して、“Continue”が出るのを急がせた。


最後の少女、赤髪のハツラツとした少女をどう変えるか…悩んでいた。

“ナツキ”と名付けて、暫らく眺めて考えていると、

「は、始め…まして、ナツキです。」

画面の少女は明るい笑顔をしているのに、何故か声が震えていた。

ピロン!

…挨拶をする。…

…握手をする。…

…ビンタをする。…

音が鳴り、最初は他の少女達と同じ選択肢が出た。
しかし他の少女達と違って、ナツキは笑顔だか震えていた。

(怯えてる?…変わった設定だな…)

だが雪広は、デッサンの為と言って、最初からナツキを手荒く扱った。

バチン!

ビンタをされたナツキが、涙を溜めた目でぎこちなく笑っている…次の選択肢にもビンタがあったので選ぶと、

バチン!バチン!

2発ビンタを喰らったナツキは、頬を押さえ笑顔がきえた、完全に怯えて泣いていた。

雪広はゾクゾクした…アンバランスな設定のナツキにハマり、敢えて急がずゲームを進めた。


…頭を撫でる。…

…抱きしめる。…

…尻を叩く。…

ビンタの後の選択は、頭を撫でるにしてみた。

黒い手がナツキに伸びると、ナツキは目をつぶり躰を縮めたが、黒い手は頭を優しく撫でている。

ナツキがそっと目を開け、画面越しの戸惑う表情を雪広は描いた。

次の選択肢でも頬を撫でるを選び、優しく撫でる黒い手にホッとして笑顔に戻ったが、その次で縛り付けると、驚いて小さな声を出した。

「痛く…しないで…ください…」

微かに震え、涙で潤んだ目で見上げていた。
ドキンッ!とした、可愛らしい少女がイジメられて、涙ぐみ上目使いに見られ…苦悶表情をさせたくなった。

サディストの要素が無かったはずの雪広だったが、このゲームを始めてから徐々に変わり、今は堪らなく少女を壊したい!と思い始めていた。

尻を叩くを選ぶと、黒マネキンがナツキのスカートを捲り、黒い羽子板で叩くと、悲鳴を上げた。
そのまま何度も叩くと、ナツキは真っ赤な尻を震わせ小便を洩らし、真っ赤な顔で泣いた。

「ハハハッ!洩らしちゃったか…。」

次の選択肢に冷水を掛けるとあったので、キレイにするつもりで選ぶと、冷水を掛けられたナツキは寒さに震えた。

次で服を引き裂き全裸にすると、ナツキは怯えきって声すら出なくなった。

「次は…優し目にするか。」

抱きしめるを選ぶと、黒マネキンが震えるナツキを優しく抱きしめ、背中を撫でていた。

キスを選ぶと、軽く唇を当て離れた。
ナツキは自分から黒マネキンにキスをした。
深く、舌を絡めて何度もした。

雪広はいくら自分の代わりとは言え、ナツキとのキスに黒マネキンを嫉妬した。

「…そんなに欲しいなら…」

もう1度ナツキを縛り付けると、舐めるを選んだ。
黒マネキンが何故か3体現れた。

そして黒マネキン達は、ナツキの躰中を舐め尽くし硬く尖った3つの突起に吸い付いた。

「いや…怖い…」

ナツキが震えた声で言うと、黒マネキン達は雪広の思った様に、更に吸い付いたり舌先で軽く触れる様に舐めたり、ナツキが息を荒くした。

「そのまま何度もイケばいい…」

雪広がボタンを押さなければ、その行為が続くのを分かっていて、敢えて止めずに雪広はベッドに横になりナツキの微かに聞こえる喘ぐ声を聞きながら寝てしまった。

「あっ…もう、…イク…」


どれくらい寝たのか、起きてすぐナツキの様子を見ると、虚ろな目に、膝はガクガクしていて、突起は赤く腫れ少し大きくなっていた。
太ももの内側は、濡れて光っていた。

「あん…やめ…ら……も…」

雪広は近づき、ナツキの声をよく聞いてみると、

「…やめない…で…もっ…と…」

ボタンを押して、次の選択肢を待った。

その後は黒マネキン3体をフルに使い、ナツキを淫乱尻軽に仕込ませた。

3体に1日中ナツキを休ませずに“犯す”事をさせて、次の日には、太い注射器の様なカンチョウを差しては、ギリギリまで我慢させて、中が空になるまで出させると、また腹いっぱいに流し込むのを繰り返した。

声も枯れ、ハァハァ…と息をしているナツキに、黒マネキン達は“指で掻き回す。”を選ぶと、1体は口の中に太い指を3本入れて舌に絡ませる様に動かした。
もう1体は、秘部に太い指を4本入れ乱暴に掻き回わした。
最後の1体は…散々カンチョウをされ、赤く腫れぼったくなっている穴に太い指を2本入れ掻き回すと、ナツキは腰を浮かせて、壊れたオモチャの様にガクンガクンと腰を動かした。

雪広は自分の大きく膨らんでいるモノを、強く握って激しく動かした。
イキそうになると椅子から腰を浮かせ、体液を足元の少女達のデッサンにぶち撒け、ひと息ついてから息を整えた。

(そろそろいいだろ…)

黒マネキンの指が抜かれると、代わりに指よりも太いモノが、ポッカリ開いた穴に根元まで一気にねじ込まれた。
躰をよじり、眉間にシワを寄せて悶えるナツキを描いた。何枚も描いている間、疲れを知らない機械の様な黒マネキン達に激しく突かれ、抉る様に掻き回され、中を擦り上げられて気を失ったが、雪広は描き上げる事に夢中だった。

また何枚も、描いては床に散らした。

ぐったりするナツキをデッサン用に飾った。

脚を真横に広げ逆さ吊りにして、T字にすると朝顔の蔓を太ももからつま先まで絡ませ、3つの突起に桔梗の飾りがついた針を何本も刺して、小さな花束の様にした。
ナツキの舌にワイヤーを巻き、ワイヤーの先を秘部の突起に縛り、声を出すと引っ張られた。

真っ直ぐ伸びたヒマワリの太い茎を、ヒクヒクとうごめく2つの穴に入るだけ入れると、奥に当たるまで深く挿した。

「ヒィィ…ヒッ…ヒッ…」

声を出してワイヤーが突起を引っ張り、また悲鳴を上げて、繰り返えされナツキに活けられたヒマワリが揺れた。

雪広は何枚も何枚も描き続け、部屋の床がデッサンの紙で見えなくなっていた。

ナツキが消え黒い画面に、物悲しいオルゴールが鳴り、紙吹雪が舞い画面の中央に“All Clear!”の文字が出た。

雪広はがっかりした、これで絵が描けない…
足元の少女達の絵を拾おうとした時、音が止み紙吹雪も消え、中央の文字が“Secret”に変わった。

「シークレット…」

また絵が描ける、少女達の苦痛と快楽に歪む姿…雪広は興奮気味にSecretを押した。

フッと周りが暗くなった。

「…停電?」

それにしてはおかしかった、何の音もし無い…手探りでテーブルに触ろうとしたが、手を伸ばしても触る事無く手は床に触れた。

「ん??」

あれ程描いて床に散らした絵が無い、よつん這いで探すと壁に触れ驚いた。

「無い!?テーブルも絵もベッドも!!」

壁を触りながらドアを探しても、ドアどころか窓さえ無い、混乱した雪広は壁を叩き叫んだ。

暗い闇の中、雪広の叫び声も聞こえ無くなった…



雪広がいない部屋に、母親は散らばる絵を片付けていた。

「どうして…」

雪広の机の上を片付け部屋を出た。

沢山のデッサン画の上に、ゲームのソフトがケースに入って置いてあった。

可愛らしい笑顔の少女が5人手を振っていた…



    ーーENDーー
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