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■Ⅱ■IN BANGKOK■
[1]○敬語の理由
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監視用衛星が邪魔しているのは何とも気に食わないが、とりあえず歩く自由を得たクウヤは左側の小窓から外を望んだ。
あれから何時間が経過したのか、覗いた朝陽が左翼を眩く輝かせている。『ムーン・シールド』の下であるのは間違いないので、高度は上がっても五千フィート(千五百メートル)から三万三千フィート(一万メートル)程度だろう。見下ろした先には延々と雲が立ち込め、神々しいオレンジの波間が広がっていた。
『ムーン・シールド』は白色をして、淡く光を放っているのが特徴の一つだが、太陽の光も熱も遮ることはない。そのため地域ごとの気候は、空を閉ざされた以前と変わらずにいる。『ムーン・シールド』のお陰で気流は常に安定しているので、人工的な管理が可能となり、毎日の天候は常時コントロールされるようになった。晴れ・曇り・雨・地域によっては時々雪、が過去の計測データを基に都合良く繰り返されている。今は七月初旬なので常夏のタイとはいえ、雨季も絡んでそれなりに涼しいだろう。クウヤは思いがけなく始まった空の旅が──それもこんな美女と二人きりだというのに──ちっとも歓迎出来る状況ではないことを、恨めしく思いながら溜息をついた。
「で? その『ツール』とやらは一体何だ?」
振り返り、シートに腰掛けたままの「美女」に問いかける。
「通行証でございます、クウヤ様」
おもむろに立ち上がりクウヤの元へ歩み出すメリル。その姿勢も足取りも、もしかしたら『グランド・ムーン』のキャスト以上に美しいのではないか? クウヤは長くしなやかな脚線美に、思わずゴクリと唾を呑み込んだ。
──あーもうっ! そんな誘惑は要らないんだって~!!
コミューターの座席は定員六名分しか見当たらず、その周囲は割合広々として圧迫感もない。座席から外れた通路の天井は、クウヤが真っ直ぐに立って多少余裕のある高さであるから、それより二十センチほど低いメリルは悠々と歩くことが出来た。
「だから! その通行証って何なんだ? それにその「様」付けはいい加減よしてくれ。俺はあんたをメリルって呼ぶことに決めたんだから、俺もただクウヤでいい。それともなにか? あんたのご主人様が欲しがる『エレメント様様』ってことで、俺も「クウヤ様」なのか?」
分からないことだらけの現状に、落ち着き払って目の前に立つ捕捉者の存在も手伝って、クウヤは少々苛立ち始めていた。何より自分の身体の中には得体の知れない物が宿ってしまっている。これに対する拒絶反応が出てこないとも限らないのに、悠長に『ツール』を探すというメリルの考えが分からずにいた。
「『ツール』は『上』に住む者にとって不可欠な個人認証システムです。国境毎に必要だった昔のパスポートみたいなものですね」
「ああ、パスポート。なるほど。それで?」
クウヤはメリルの要領を得た簡潔な説明に、少しだけ理解を示し納得した。
もちろん現代でも国という単位の政治区分は残っているのだが、人々の行き来には入出国する際の手続きは要らなくなっている。それはクウヤの生まれる前に廃止されているため、彼自身は「パスポート」という言葉を知っているだけに過ぎない。
「多少の噂でご存知とは思われますが、『上』への居住は世界規模で作られました或る機関により、選ばれた者のみが許されております。早急にクウヤ様の居住許可を申請しましても、最低数ヶ月は掛かりますし、そもそも許可が下りるとも限りません。ですから──」
「そんなに面倒なのかよ……んじゃ、どっかの医者がこいつを上手く取り出して、メリルが『上』へ持っていく、それでいいんじゃないか?」
『ムーン・シールド』上の世界を見たいという興味よりも、どうにか一刻でも早く『エレメント』を体外へ排除したい。居住許可の申請という複雑な手続きや通行証の取得が必要となれば、クウヤにとってはそちらの方が先決となるのは当たり前だった。
「残念ながらクウヤ様を傷つけずに『エレメント』を摘出出来るドクターは、もう地球上にはいらっしゃらないものと思われます」
「……へ?」
目の前まで歩み寄り、自分の鎖骨を見つめる碧眼に、クウヤは間抜けな一言を洩らした。
「『スキャナ』で確認しましたところ、皮下では周囲との癒着を始めていらっしゃいましたので。ただご安心ください。クウヤ様の細胞が石化しているということではなく、『エレメント』がクウヤ様の鎖骨下部に居座ろうと表面結合している状態です」
「へ……へへ?」
理解出来ないメリルの報告に、驚きがおかしな笑いに変わってしまう。クウヤは脳内をグルグルと巡る『癒着』という単語をどうにかつかみ取り、引きつった笑顔を真顔に戻した。
「いや……嘘だろ? 何でそんなことになってるんだよ!? こいつ……もしかしてエイリアンなのか? 俺の細胞にくっついてどうする気なんだっ!?」
「地球外生命体という意味ではそうかもしれませんね。生命体かどうかは微妙と思いますが……」
「んな、冷静に語るなって~!」
「『エレメント』には周囲に溶け込もうとする特質がございますから、これも自然の成り行きなのではないでしょうか?」
「だからぁ! と、とにかく……それじゃ、俺はやっぱり切り刻まれて死ぬしかないのかよ!?」
もしもその癒着したままでも生きていられるのなら。メリルに従い『上』へ昇るよりも、『エレメント』を求める主人から逃げた方が良いのではないか? そんな憶測が恐怖から生まれ、クウヤはつい後ずさりした。
「いえ、わたくしがお話しましたのはあくまでも「地球上」でございます。『ムーン・シールド』上でしたら当てがない訳ではございません。そのドクターを地上へお連れすることは可能ですが、それに伴う機材が地上では用意出来ませんので、やはり『ツール』を手に入れるのが一番の得策かと思われます」
「そ、そういうことか……」
ほんの少し安心出来る希望が現れて、ホッと息をつくクウヤ。そこへ律儀にもメリルはもう一つの質問に答えた。
「わたくしがクウヤ様をクウヤ様とお呼び致します理由でございますが」
「え? あ、ああ」
疲れたようにうな垂れていた顔を上げ、クウヤはメリルの真っ直ぐな視線を受け止めた。
「特に理由はございません」
そう一言、抑揚のない無機質な口調で語られる。毎度の如く冷たい笑顔と共に。そしてメリルは踵を返した。
「は? はぁ!? だ、だったら直せって~クウヤって!!」
思いがけない返しの言葉に、ついクウヤはメリルの腕を取ってしまった。瞬間サテライトが光を放ち、照射されたクウヤの手に軽い電流が流れ落ちる。慌ててメリルを解放し、痺れを消し去るようにブンブンと振り回したが、その痛烈な表情からなかなかの衝撃ではあったようだ。
「いっつぅ~! 俺はあんたに触れる度にこんな目に遭わなきゃいけないのか!?」
「さすがにバンコクに着陸した後にはこちらは外させていただきます。ただわたくしにむやみに触れるのはおやめください。クウヤ様の身を傷つけないとは保証出来かねます」
「ええ?」
右眼がクウヤを捉える程度で振り向く。そのメリルの顔つきが、クウヤには何処となく辛そうに見えたのは錯覚だろうか? 彼女はクウヤの問いかけに説明を加えることはなく、そのまま身体を向けた先の機尾に去ってしまった。
「あいつ……?」
まだジンジンと痛みを放つ掌を見下ろして、クウヤはふと不自然な彼女の様子に気が付いた。
──電流が流れた時、まだ俺はメリルに触れていた筈なのに、あいつは痛みを感じなかったのか? いや……俺にしか流れない操作でもされてるんだろうな、そのためのサテライトなんだし。
考えることをやめにして、再度覗いた小窓の外は雲の中へ入ったらしく、真っ白で何も見えなかった。
やがて雲が切れ、眼下にミニチュアの街が現れる。ついにバンコクの上空へ辿り着いたようだった。
「クウヤ様。着陸態勢に入りますので、シートベルトを」
いつの間にか戻ってきたメリルが、自分のシートから声を掛けた。その表情も声色も、出逢ってからずっと変わらない涼しげな雰囲気を保ちながら──。
あれから何時間が経過したのか、覗いた朝陽が左翼を眩く輝かせている。『ムーン・シールド』の下であるのは間違いないので、高度は上がっても五千フィート(千五百メートル)から三万三千フィート(一万メートル)程度だろう。見下ろした先には延々と雲が立ち込め、神々しいオレンジの波間が広がっていた。
『ムーン・シールド』は白色をして、淡く光を放っているのが特徴の一つだが、太陽の光も熱も遮ることはない。そのため地域ごとの気候は、空を閉ざされた以前と変わらずにいる。『ムーン・シールド』のお陰で気流は常に安定しているので、人工的な管理が可能となり、毎日の天候は常時コントロールされるようになった。晴れ・曇り・雨・地域によっては時々雪、が過去の計測データを基に都合良く繰り返されている。今は七月初旬なので常夏のタイとはいえ、雨季も絡んでそれなりに涼しいだろう。クウヤは思いがけなく始まった空の旅が──それもこんな美女と二人きりだというのに──ちっとも歓迎出来る状況ではないことを、恨めしく思いながら溜息をついた。
「で? その『ツール』とやらは一体何だ?」
振り返り、シートに腰掛けたままの「美女」に問いかける。
「通行証でございます、クウヤ様」
おもむろに立ち上がりクウヤの元へ歩み出すメリル。その姿勢も足取りも、もしかしたら『グランド・ムーン』のキャスト以上に美しいのではないか? クウヤは長くしなやかな脚線美に、思わずゴクリと唾を呑み込んだ。
──あーもうっ! そんな誘惑は要らないんだって~!!
コミューターの座席は定員六名分しか見当たらず、その周囲は割合広々として圧迫感もない。座席から外れた通路の天井は、クウヤが真っ直ぐに立って多少余裕のある高さであるから、それより二十センチほど低いメリルは悠々と歩くことが出来た。
「だから! その通行証って何なんだ? それにその「様」付けはいい加減よしてくれ。俺はあんたをメリルって呼ぶことに決めたんだから、俺もただクウヤでいい。それともなにか? あんたのご主人様が欲しがる『エレメント様様』ってことで、俺も「クウヤ様」なのか?」
分からないことだらけの現状に、落ち着き払って目の前に立つ捕捉者の存在も手伝って、クウヤは少々苛立ち始めていた。何より自分の身体の中には得体の知れない物が宿ってしまっている。これに対する拒絶反応が出てこないとも限らないのに、悠長に『ツール』を探すというメリルの考えが分からずにいた。
「『ツール』は『上』に住む者にとって不可欠な個人認証システムです。国境毎に必要だった昔のパスポートみたいなものですね」
「ああ、パスポート。なるほど。それで?」
クウヤはメリルの要領を得た簡潔な説明に、少しだけ理解を示し納得した。
もちろん現代でも国という単位の政治区分は残っているのだが、人々の行き来には入出国する際の手続きは要らなくなっている。それはクウヤの生まれる前に廃止されているため、彼自身は「パスポート」という言葉を知っているだけに過ぎない。
「多少の噂でご存知とは思われますが、『上』への居住は世界規模で作られました或る機関により、選ばれた者のみが許されております。早急にクウヤ様の居住許可を申請しましても、最低数ヶ月は掛かりますし、そもそも許可が下りるとも限りません。ですから──」
「そんなに面倒なのかよ……んじゃ、どっかの医者がこいつを上手く取り出して、メリルが『上』へ持っていく、それでいいんじゃないか?」
『ムーン・シールド』上の世界を見たいという興味よりも、どうにか一刻でも早く『エレメント』を体外へ排除したい。居住許可の申請という複雑な手続きや通行証の取得が必要となれば、クウヤにとってはそちらの方が先決となるのは当たり前だった。
「残念ながらクウヤ様を傷つけずに『エレメント』を摘出出来るドクターは、もう地球上にはいらっしゃらないものと思われます」
「……へ?」
目の前まで歩み寄り、自分の鎖骨を見つめる碧眼に、クウヤは間抜けな一言を洩らした。
「『スキャナ』で確認しましたところ、皮下では周囲との癒着を始めていらっしゃいましたので。ただご安心ください。クウヤ様の細胞が石化しているということではなく、『エレメント』がクウヤ様の鎖骨下部に居座ろうと表面結合している状態です」
「へ……へへ?」
理解出来ないメリルの報告に、驚きがおかしな笑いに変わってしまう。クウヤは脳内をグルグルと巡る『癒着』という単語をどうにかつかみ取り、引きつった笑顔を真顔に戻した。
「いや……嘘だろ? 何でそんなことになってるんだよ!? こいつ……もしかしてエイリアンなのか? 俺の細胞にくっついてどうする気なんだっ!?」
「地球外生命体という意味ではそうかもしれませんね。生命体かどうかは微妙と思いますが……」
「んな、冷静に語るなって~!」
「『エレメント』には周囲に溶け込もうとする特質がございますから、これも自然の成り行きなのではないでしょうか?」
「だからぁ! と、とにかく……それじゃ、俺はやっぱり切り刻まれて死ぬしかないのかよ!?」
もしもその癒着したままでも生きていられるのなら。メリルに従い『上』へ昇るよりも、『エレメント』を求める主人から逃げた方が良いのではないか? そんな憶測が恐怖から生まれ、クウヤはつい後ずさりした。
「いえ、わたくしがお話しましたのはあくまでも「地球上」でございます。『ムーン・シールド』上でしたら当てがない訳ではございません。そのドクターを地上へお連れすることは可能ですが、それに伴う機材が地上では用意出来ませんので、やはり『ツール』を手に入れるのが一番の得策かと思われます」
「そ、そういうことか……」
ほんの少し安心出来る希望が現れて、ホッと息をつくクウヤ。そこへ律儀にもメリルはもう一つの質問に答えた。
「わたくしがクウヤ様をクウヤ様とお呼び致します理由でございますが」
「え? あ、ああ」
疲れたようにうな垂れていた顔を上げ、クウヤはメリルの真っ直ぐな視線を受け止めた。
「特に理由はございません」
そう一言、抑揚のない無機質な口調で語られる。毎度の如く冷たい笑顔と共に。そしてメリルは踵を返した。
「は? はぁ!? だ、だったら直せって~クウヤって!!」
思いがけない返しの言葉に、ついクウヤはメリルの腕を取ってしまった。瞬間サテライトが光を放ち、照射されたクウヤの手に軽い電流が流れ落ちる。慌ててメリルを解放し、痺れを消し去るようにブンブンと振り回したが、その痛烈な表情からなかなかの衝撃ではあったようだ。
「いっつぅ~! 俺はあんたに触れる度にこんな目に遭わなきゃいけないのか!?」
「さすがにバンコクに着陸した後にはこちらは外させていただきます。ただわたくしにむやみに触れるのはおやめください。クウヤ様の身を傷つけないとは保証出来かねます」
「ええ?」
右眼がクウヤを捉える程度で振り向く。そのメリルの顔つきが、クウヤには何処となく辛そうに見えたのは錯覚だろうか? 彼女はクウヤの問いかけに説明を加えることはなく、そのまま身体を向けた先の機尾に去ってしまった。
「あいつ……?」
まだジンジンと痛みを放つ掌を見下ろして、クウヤはふと不自然な彼女の様子に気が付いた。
──電流が流れた時、まだ俺はメリルに触れていた筈なのに、あいつは痛みを感じなかったのか? いや……俺にしか流れない操作でもされてるんだろうな、そのためのサテライトなんだし。
考えることをやめにして、再度覗いた小窓の外は雲の中へ入ったらしく、真っ白で何も見えなかった。
やがて雲が切れ、眼下にミニチュアの街が現れる。ついにバンコクの上空へ辿り着いたようだった。
「クウヤ様。着陸態勢に入りますので、シートベルトを」
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