異世界に来たって楽じゃない

コウ

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第二百三十八話

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 ケイベック王国、準侯爵。メレディス・マクレガー、十六才。    ……ウソだろ!    JKじゃん!
 
 
 視線は胸だが、耳はメレディス嬢の声に。僕だってこれでもアシュタール帝国の伯爵だ!    必要な事はちゃんと聞いてる。
 
 家族構成、飼っている犬の名前は「イルモ」、マクレガー家のケイベックでの立ち位置、年齢、性格。バスト、ウエスト、ヒップのスリーサイズは目測だ。
 
 バストは百を越えるだろうし、ウエストは六十五くらいか。ヒップに関しては大きなスカートの為に不明だが。
 
 「マクレガー侯爵様は十六才であられますか……」
 
 今日、一番の驚きの年齢。てっきり同い年か上くらいに思っていたのに、その大人っぽい色気はどこから来るのか。ケイベックの女性はみんなそうなのか!?
 
 そう言えば、「ロ」の付く三文字の国の女性は若いうちから綺麗らしい。ただ、三十を越えると肥えてしまうとも聞いた。ケイベックの女性はみんなそうなのか?
 
 「そうだ。これで婿を取っても問題は無い。シン伯爵にはケイベックでの生活の安全も提供できよう」
 
 いや~、そんなに求められてもシンちゃん困っちゃう。しかし本当にこの話はマズイ。結婚しないとケイベック遠征軍は帰っちゃうし、結婚するなんて言ったら白百合団とメリッサ孃がどう出るか。アンネリーゼちゃんは反対してくれるのだろうか。
 
 「マクレガー侯爵さま……」
 
 「メレディスでよい。我が領地は海に近く魚も旨いぞ。しばらくの間は海の近くの別邸で暮らすとしよう」
 
 ここまで先勝手に話を進められても困るんですけど……    どうやって断ればいいんだ?    メレディス嬢から出た条件で一つも飲める所は無いし、代案も効果が無い。
 
 「メレディスさま……     (その胸の谷間に手を……)」
 
 ダメだぁ、その胸に目がいってしまって考えがまとまらない。    ……素直に断ろう。何とかケイベックを守る為に働くとか言って誤魔化そう。
 
 「メレディスさま、僕はこの戦に全てを賭けています。勇者の身分なれど傭兵団長でもあり、僕は最前線で戦います。この左手をご覧下さい。戦いで無くしたものです。そんな僕と結婚だなんて、この命も、いつ渇れ果てるとも知れない身分なのです」
 
 死ぬ気は全くありません。死にそうなら逃げます。僕は小心者の勇者ですからね。伊達に神速は持ってねぇ!
 
 「それに戦が終われば帝国のマロリー侯爵様との結婚の話も出ているんです。我がアシュタール皇帝からの命にも近いものがあり、断る事など出来る筈もありません」
 
 きっぱり断ろう。僕の未来はハルモニア国王だから。ロースファーのバカ共は、白百合団を投入して殲滅してくれる。
 
 腕を組んで考え始めたメレディス嬢。その胸を持ち上げ、大きさを強調するかのような組み方は止めてくれ。どうしても視線誘導にしか思えない。
 
 あぁ、全てを忘れて、その大きな胸に顔を埋めたい。そしてドレスを引き下ろして大きな果実を貪り喰いたい。
 
 「し、しかし、ケイベックの未来を考えれば、シン伯爵には是非とも我が国に来て頂きたい。我が夫としてケイベックを守って……」
 
 僕の意思の強さを感じ取ったのか、胸を強調していた事を恥ずかしがったのか、腕組みを止めて項垂れてしまったメレディス嬢。
 
 どうしても譲れない一線がお互いにある。メレディス嬢は国を守る為に、僕はハーレ……    ハーレムモニア……    ハルモニア国王になる為に。
 
 「ロースファーの事なら任せて頂けませんか?    決してケイベック王国の国益を損なう様にはいたしません」
 
 本当なら「ロースファーなんて皆殺しにしちゃうよ~」と軽く言いたいのは大人の事情で言えないが、僕はメレディス嬢の両肩を手を置き力強く訴えた。もちろん少し位は揺らしてみたさ。決して胸を揺らしたい訳では無く、僕の意思の強を表す為に。
 
 「シン伯爵さま……」
 
 皆まで言うな!    分かってる、分かっているとも。メレディス嬢のケイベックを思う気持ちは良く分かるし、家を守りたい気持ちも分かってるつもりだ。
 
 だが、ここは僕に任せて欲しい。撤退するなんて言わないで、一緒に魔王軍と戦いましょう。戦が終わればハルモニアとケイベックでロースファーを叩く事を約束しますよ。それも大人の事情で言えないけど察して欲しい。
 
 今回だけは本当にメレディス嬢と目線を合わせた。僕の真剣な気持ちを少しでも伝えたかったから。このミカエル・シン、アシュタール帝国伯爵、白百合団団長の言葉に嘘、偽りは無い!
 
 「ミカエル……    お待ちしております……」
 
 この会話の中で「待たせる」と言うキーワードは出たっけ?    どちらかと言えば「一緒に戦おう」的な、「共同作業」的なあ……
 
 僕の腕をすり抜けて、僕の胸に顔を埋めるメレディス嬢。埋めたいのは僕の方だ!    と、言う事を我慢しても二つの膨らみが柔らかく当たる心地よさ。
 
  でも何となくだが、メレディス様も分かってくれたようだ。今が世界にとってどれ程の危機的状況なのかを。ケイベック一国だけでは無く、この連合軍がいかに大切なのかを。
 
 「せめて、そのお約束の絆を下さい」
 
 見上げる僕を見るメレディス嬢の艶っぽさは、とても十六才には思えない。どれ程の男を惑わせて来たのだろう。僕もその微睡み共にしたいよ……
 
 ……
 …………
 
 別に、胸の感触を味わっていた訳では無い。考えていたんだ、絆って言葉とメレディス嬢の背中に回した手に力を入れたら、どれくらい柔らかく当たるかを……    では無く。絆と言う言葉を。
 
 絆と言う言葉の意味はもういい。メレディス嬢は「絆を欲しい」と言った。それはどんな意味なのだろう。もしかして絆と言う白紙委任状に判子でも押せと言うのだろうか。連帯保証人になるのは嫌だなぁ。
 
 メレディス嬢は前触れも無く、スカートを間繰り上げた。そこには判子でもあるのですかと、聞いてはみたいが、男の子なら一度はしてみたいスカート捲り。されたくは無い、ナイフを喉元に突き付けられること。
 
 「絆を頂きたい!    ミカエルさま……」
 
 最初は強く、名前は甘えるように言ったって、ナイフを突き付けられてる事実はどう受け止めよう。もしかして、髭を剃ってくれるとかかな。床屋さんプレイ?
 
 「ど、どういう事でしょう。メレディスさま……」
 
 何となく……    何となく分かるんだ、この流れ的なものは。でも、話し合いだけで終わらせたい、この男心。分かってはくれないよなぁ。
 
 「ミカエルさまが、約束を守って頂けると言う証拠が欲しいのです」
 
 ケイベックを守ると言う約束なら守りましょう。ロースファーなんて潰れてくれた方が僕も嬉しいから。ただマクレガー家に入るのは無理ッスよ。まだ若いんだから、これからいっぱい出会いはあるさ。
 
 「ケイベックをロースファーから守るお手伝いなら進んでいたしましょう」
 
 メレディス嬢の手が震えてる。こんな事は慣れて無いんだろう。十六才で人の首にナイフを突き付ける事に慣れていても困るけどね。
 
 「あぁ、ミカエルさま……」
 
 痛いです。斬ってますよ。きっと血が出てるくらい食い込んでます。頸動脈には気を付けて下さいね。今は、治癒魔法使いは忙しくしているから、僕まで手が回らないかも知れないので。
 
 とりあえず、どうしよう?    相手は十六才の小娘だ。キスの一つでもすれば終るかな?    そのまま僕はテントを立ち去って、サヨナラ、バイバイだ。
 
 僕はメレディスの顎を持ち上げた。上目遣いがヤバいくらいに色っぽく、キスをしようと近付いてもナイフが邪魔で側に寄れない。
 
 「メレディスさま……    ナイフを……」
 
 恥ずかしそうに顔を赤らめナイフを投げて柱にトンと刺さった。ケイベックの女は皆がこんな感じなんだろうか。誰だよ!    ナイフを持ち歩いていいって決めたやっとは!?
 
 だがナイフはもう無い。気を付けて取り直して甘いキスをしよう。僕はメリッサの顔を引き寄せ軽いキスをした。
 
 「ん…  ふぅん…んふぅ…」
 
 軽い気持ちが、思わず舌も入れてしまった。もしかしたらファーストキスだったかな?    もう少し優しくした方が……    何をヤってんだ右手!    服の上から巨大な膨らみを揉みしだく。
 
 「あぁん!   んふ…うふうんんん…」
 
 感度のいいお胸で……    じゃねえだろ!    左手の魔力の暴走はあるとしても、右手も暴走するのか!?    止めろ右手!    主人は僕だぞ!    止めてくれ右手!    服をずらすな!
 
 触れる胸の柔らかさに指が埋まる。その上で張のある胸にピンクの突起物を指で虐めてしまう罪な右手の持ち主は僕だ。
 
 「いやぁぁ…   んんふ…  うふうんん…」
 
 嫌と言ったのか?    キスをしながらだと良く聞こえない。もし嫌なら止めよう。今なら後戻りも出来る筈だ。
 
 「あふっ…    もう終わりですか……     もっと続けてくれてもいいのに……」
 
 絆は受け取ってくれたと確信しよう。現にメレディス嬢も腰砕けになってしまったのか、僕の前でしゃがみ込んでしまった。
 
 しゃがみ込んで僕のベルトにナイフを通して切り裂き、ズボンを下ろしたのにはシンちゃんビックリ。大胆を通り越して恐怖を感じるよ。
 
 「殿方はこうされると喜ぶと……    はむっ…」
 
 喜びますけどね、相棒を咥えられたら……
 喜びませんけどね、お尻にナイフを当てられたら……
 
 「んん……    ううっ……    んふっ…   んんん」
 
 ケイベックには女性はナイフを手離さない風習でもあるのだろうか。激しくなってきた動きに合わせてケツに刺さるナイフが痛い。
 
 「んんんっ……     んはっ!    んんんっ……」
 
 我慢出来ずに出してしまってゴメンなさい。その後も顔を押さえ付けてゴメンなさい。だって……    だってなんだもん。
 
 「すみませんメレディスさま……」
 
 「ゴホッ、か、構いませわ……    殿方が……    ゴホッ」
 
 スミマセン。どうしても最後の一滴まで絞り出したくて……    でも、これで絆を渡せたに違いない。良かった、良かった、めでたし、めでたし。
 
 メレディス嬢は初めての体験尽くしで疲れてしまったのか足元かおぼつかない。フラフラとソファーに座り、寝転んでしまった。
 
 後はケイベック遠征軍が残留してくれる言質を取ってお仕舞いにしよう。これで連合軍がより一層強固なものとなって魔王軍にあたれる。
 
 「……!?」
 
 身体が勝手に進む!    身体がと言うより相棒が勝手に前に進んで行く!    いつの間にかショートソードにまで変形した相棒は僕の意思とは関係なく魔力が流れているのか!?
 
 止めて!    これで終わりなら引き返せる!    だが相棒を先頭に足は勝手に進み、手は自然と大きく広がったスカートを間繰り上げ始めた。左手が無いのが痛い。
 
 「きゃっ……     あぁ、でも……」
 
 容赦の無い相棒はスカートの先を目指して進む。綺麗な足が見えて来た。右手一本では大変だったが、ようやく見えて来た足の付け根にショーツは無かった。
 
 容赦の無い相棒は秘部を目指して進む。止めてくれ!    まだ準備も出来てないだろうと思われたそこは、じんわりと濡れて相棒を迎え入れる準備が整っていた。
 
 「あぁぁぁ!    い、痛い!」
 
 メレディスの秘部にあてがったと思ったら、いきなり刺し込む相棒の凶悪さを改めて実感する今日この頃……    刺し込んだのは僕のせいかな……
 
 「あぁ、痛いです、ミカエル、さ、ま……」
 
 ここまで来たなら後戻りする事はメレディスさまを辱しめる事になるのでは、と思い直して腰を振る。
 
 「あぁあ…ああ…!   ん…はあん…あっ……」
 
 メレディスの中のなんて暖かいこと。濡れ出す愛液にショートソードの滑りも良くなってきた。
 
 「あんっ…  あんっ…   んんあぁっ……」
 
 腰の動きに合わせて漏れ出す声に、痛みも何処かへ消えていったようだ。これなら神速を使っても……
 
 「はあぁ…あ…ぁんは…っあ…あぁ…」
 
 ちょ、ちょっと待て!    流れに身を任せてしまったが、これはヤバいだろ。このまま「絆」を放出してしまうのはマズイ。
 
 「ああぁ、もっとぉ…    もっとしてぇぇ…」
 
 したいのは山々だが、行き着く先はケイベック行きか!?    ここは程々にして終わらないと……    そうだ、神速を使って失神してもらおう。
 
 「はうぅん…  はあ…  あぁふうっ…  あぁぁ!」
 
 神速は諸刃の剣だ。終わった時には僕も出し果ててしまう可能性がある。何とか果てる前に止めて、尚且つメレディス嬢を眠らせる。これだな!
 
 神速の腰……
 
 「敵襲!    マクレガー侯爵様、敵襲です!」
 
 驚いてドアの方を振り向く僕。神速は不発だが、相棒は驚いて発射してしまった……    もう少し頑張れよ、相棒。
 
 「暖かいものが……    流れ込んでくる……」
 
 やっちまったな……    これでケイベックで永住だ。可愛い娘が多いといいな。海が近いなら海水浴に水着の美女……
 
 「メレディスさま、敵襲です。ごめん!」
 
 放出しても魔法の力で直下たつ相棒を秘部から抜き出し、メレディス嬢はそれに合わせて身体をよじらせ、身体を小刻みに震わせた。
 
 「あ…あ…あぁぁぁ……」
 
 僕はズボンを上げ、手近な紐をベルト代わりにした。メレディス嬢を見れば乱れたスカートに足の間からは白い物が……
 
 「メレディスさま、敵襲です。僕は言って参ります。どうかお待ちになって下さい」
 
 「あぁ…    待ってます……」
 
 僕はテントを出て、敵襲を知らせてくれた者に、メレディス嬢が出てくるまで待つように言い、場所を聞いて北門に急いだ。
 
 
 待っていてと、言ったのはケイベック遠征軍が待っていて欲しいと言ったつもりだが通じただろうか。
 
 
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