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第3章 星に願いを
第20話 神話
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町の小さな図書館。
図書館と言うには小さくて、地域ふれあいセンターという名前の横に小さく「くろがね図書館」と書かれている。
蔵書数も大したことはなく、図書館といっても3階建ての建物の1階だけだ。
髪の長い女こと、御子柴希良梨(みこしばきらり)が、自分でも少し気にしている釣り目を手に取った絵本に向けている。
凛とした佇前で誰もが振り返るであろう美しい容姿に、窓から差す月光が彼女を絵画の中の女神のように魅せ、特に男はその大きな胸に目を引き寄せられた。
先日の件で、タカクラデパートとその周辺のゾンビは一層されていたため、赤い目の蠢くそれを見かけることが無いせいか、すこし心に余裕があった。
そのためか、普段なら手に取らないであろう絵本をなんとなく手に取った。
「懐かしい。子供の頃見ていた番組のやつね」
パラパラと絵本を開いてみる。
昔に放送されていた、子供向けのTV番組のワンコーナーでやっていた、人形劇風の3Dアニメを絵本にしたもののようだ。
子供向けにしては内容が難しく、やたらシュールだった覚えがある。でも、子供だって馬鹿ではない。明らかに子供向けとして作られた単純な作品より、ちょっと理解が難しい、背伸びしないと理解できないものの方が受けが良かったように思える。
登場人物は、神と4匹の使徒たちが巻き起こすドタバタコメディ。
4匹の使徒達は動物の姿をしていて、それぞれ
白い犬
鴉
赤い兎
狐
の姿をしていて、劇中では3等身の可愛らしい姿になっていた。
この物語は、元々無名な作家の小説が基となっているようで、キャラクターたちが好きだった彼女は、関連グッズを買うように小説も買ってみたが、長ったらしいわりにはこれといって面白くなく、途中で読むのをやめてしまった覚えがあった。
ちなみに、原作では、4匹の使徒はそれぞれ
純白の狼
漆黒の大鴉
鮮血の兎
黄金の狐
をモチーフにした衣装に身を包んだ人型として本来描かれていた。
あの小説は、その後どこにやったっけ?
大して面白くなかった小説を、なぜこの番組が原作に採用したのかよくわからなかったが、アニメの方はキャラクターたちが可愛かったこともあるうえに、やたらシリアスな雰囲気の原作とは違い、一貫してシュールなギャグ調になっていて楽しかったと記憶している。
彼女は、絵本を読み始める。
昔々、大きな世界が割れて、散らばった欠片を拾った神様が、新しい世界を作りました。
神様は、新しい世界を愛あふれる優しい世界にしようと寝る間も惜しんで働き続けました。
しかし、神様の頑張りを無視するかのように、人間たちは毎日のようにお互い争い殺し合います。
時に愛をささやくこともありましたが、それ以上に呪いを吐き続けました。
困った神様は、4匹の使徒に相談します。
『神様が困ってる助けなきゃわん!』と犬の使徒。
『人間さんはどうして争ってしまうんだコン』と狐の使徒。
『僕たちはこーんなに仲が良いっていうのにねぇ』と兎の使徒。
『神様が言っていた「愛」ってそもそもどういったものなんだカァ?』と鴉の使徒。
『まずは、「愛」がどんなものなのか、見に行ってみようよ』と兎が言うと
『『『そうだぁ!それが良い!』』』と3匹も賛同しました。
4匹の使徒達は、世界へ降り立って、愛をささやく8人の人間たちに会いに行きました。
そこまで読んで彼女は「あらっ…」と残念そうに声を漏らした。
真ん中のページがところどころ破れてしまっていて、物語を知らない人にはわけがわからなくなってしまっていた。
たくさんの子供が手に取ったその絵本は、頑丈に作られているのであろうが、子供の無遠慮な力に負けて多くのページがちぎれてしまっていたのだった。
「確か、8人の人間に会いに行って、それぞれドラマがあったのよねぇ」
ところどころ破れたページを飛ばしながら、ぱらぱらと流し見る。
8つの物語が簡単にアニメの名場面のスチルと共に描かれていた。
「無償の愛を捧げる人間の物語は面白かったわねぇ…」
彼女が破れてばかりの層を一気に飛ばしてページを開くと、もうクライマックスのシーンだった。
犬の使徒が言いました。
「愛を育むには時間がかかりますわん」
鴉の使徒が言いました。
「愛を育むには健全な精神と肉体が必要だカァ」
狐の使徒が言いました。
「優れた知性と知能は、猜疑心を呼び愛を育む邪魔となるコン」
兎の使徒が言いました。
「愛を確認するには、優れた観測者が必要だよ」
4匹の使徒の意見を聞いた神様が、世界を光に包みます。
神様の変革の光に触れた人間たちは、お互いを愛し合うようになるのでしょうか?
あぁ、なんということでしょう。
人間たちは滅んでしまいました!
神様は怒りました。
何年も何百年も何千年も怒り続けました。
神の怒りによって、大地は割れ、海は大きな津波となって世界を飲み込み、空に穴があき、星々が世界に降り注ぎました。
それでも、怒りの収まらない神様は、4匹の使徒達を八つ裂きにしてしまいました。
八つ裂きにされた4匹の使徒達の身体は、世界へと降り注ぎ、その大量の血は、空の穴を赤く塞いで、割れた大地を繋ぎ留め、海と溶け合い、最後は世界と一緒になりました。
神様は、嘆きます。
なぜこんなことになってしまったのだ?と。
しかし、神様は知りませんでした。
自分が愛という言葉を知ってはいても、理解はできていないことを。
そして、4匹の使徒達もまた、愛が理解できていないうえに、人間に興味がなかったのです。
神様は、1人泣き続けました。
もう誰もいません。
世界で独りぼっち。
名前すらもらえなかった神様は、永遠と泣き続けます。
「思いっきりバッドエンドよね…今思えば、わりとバッドエンドの子供向け作品って多かったような?子供向け作品の作家って、みんな病んでるのかしら?」
女は、絵本をぱたんと閉じると、本棚にそっと戻した。
腰にマウントしていたトランシーバから無線が入る。
『ポイント44で、生存者10名発見。連絡してきた志願者であることを確認。回収班は回収願います』
「平野頑張ってるわねぇ。そういえば、平野ってあのネクロ野郎と随分親し気だったけど…」
腕を組んで右手で自分の顎を触りながら、首をかしげる。
「…どっちが…攻めなのかしら…?」
※:次回第21話は5月29日(月)20時ごろ投稿予定
よろしければお気に入り登録よろしくお願いいたします。
図書館と言うには小さくて、地域ふれあいセンターという名前の横に小さく「くろがね図書館」と書かれている。
蔵書数も大したことはなく、図書館といっても3階建ての建物の1階だけだ。
髪の長い女こと、御子柴希良梨(みこしばきらり)が、自分でも少し気にしている釣り目を手に取った絵本に向けている。
凛とした佇前で誰もが振り返るであろう美しい容姿に、窓から差す月光が彼女を絵画の中の女神のように魅せ、特に男はその大きな胸に目を引き寄せられた。
先日の件で、タカクラデパートとその周辺のゾンビは一層されていたため、赤い目の蠢くそれを見かけることが無いせいか、すこし心に余裕があった。
そのためか、普段なら手に取らないであろう絵本をなんとなく手に取った。
「懐かしい。子供の頃見ていた番組のやつね」
パラパラと絵本を開いてみる。
昔に放送されていた、子供向けのTV番組のワンコーナーでやっていた、人形劇風の3Dアニメを絵本にしたもののようだ。
子供向けにしては内容が難しく、やたらシュールだった覚えがある。でも、子供だって馬鹿ではない。明らかに子供向けとして作られた単純な作品より、ちょっと理解が難しい、背伸びしないと理解できないものの方が受けが良かったように思える。
登場人物は、神と4匹の使徒たちが巻き起こすドタバタコメディ。
4匹の使徒達は動物の姿をしていて、それぞれ
白い犬
鴉
赤い兎
狐
の姿をしていて、劇中では3等身の可愛らしい姿になっていた。
この物語は、元々無名な作家の小説が基となっているようで、キャラクターたちが好きだった彼女は、関連グッズを買うように小説も買ってみたが、長ったらしいわりにはこれといって面白くなく、途中で読むのをやめてしまった覚えがあった。
ちなみに、原作では、4匹の使徒はそれぞれ
純白の狼
漆黒の大鴉
鮮血の兎
黄金の狐
をモチーフにした衣装に身を包んだ人型として本来描かれていた。
あの小説は、その後どこにやったっけ?
大して面白くなかった小説を、なぜこの番組が原作に採用したのかよくわからなかったが、アニメの方はキャラクターたちが可愛かったこともあるうえに、やたらシリアスな雰囲気の原作とは違い、一貫してシュールなギャグ調になっていて楽しかったと記憶している。
彼女は、絵本を読み始める。
昔々、大きな世界が割れて、散らばった欠片を拾った神様が、新しい世界を作りました。
神様は、新しい世界を愛あふれる優しい世界にしようと寝る間も惜しんで働き続けました。
しかし、神様の頑張りを無視するかのように、人間たちは毎日のようにお互い争い殺し合います。
時に愛をささやくこともありましたが、それ以上に呪いを吐き続けました。
困った神様は、4匹の使徒に相談します。
『神様が困ってる助けなきゃわん!』と犬の使徒。
『人間さんはどうして争ってしまうんだコン』と狐の使徒。
『僕たちはこーんなに仲が良いっていうのにねぇ』と兎の使徒。
『神様が言っていた「愛」ってそもそもどういったものなんだカァ?』と鴉の使徒。
『まずは、「愛」がどんなものなのか、見に行ってみようよ』と兎が言うと
『『『そうだぁ!それが良い!』』』と3匹も賛同しました。
4匹の使徒達は、世界へ降り立って、愛をささやく8人の人間たちに会いに行きました。
そこまで読んで彼女は「あらっ…」と残念そうに声を漏らした。
真ん中のページがところどころ破れてしまっていて、物語を知らない人にはわけがわからなくなってしまっていた。
たくさんの子供が手に取ったその絵本は、頑丈に作られているのであろうが、子供の無遠慮な力に負けて多くのページがちぎれてしまっていたのだった。
「確か、8人の人間に会いに行って、それぞれドラマがあったのよねぇ」
ところどころ破れたページを飛ばしながら、ぱらぱらと流し見る。
8つの物語が簡単にアニメの名場面のスチルと共に描かれていた。
「無償の愛を捧げる人間の物語は面白かったわねぇ…」
彼女が破れてばかりの層を一気に飛ばしてページを開くと、もうクライマックスのシーンだった。
犬の使徒が言いました。
「愛を育むには時間がかかりますわん」
鴉の使徒が言いました。
「愛を育むには健全な精神と肉体が必要だカァ」
狐の使徒が言いました。
「優れた知性と知能は、猜疑心を呼び愛を育む邪魔となるコン」
兎の使徒が言いました。
「愛を確認するには、優れた観測者が必要だよ」
4匹の使徒の意見を聞いた神様が、世界を光に包みます。
神様の変革の光に触れた人間たちは、お互いを愛し合うようになるのでしょうか?
あぁ、なんということでしょう。
人間たちは滅んでしまいました!
神様は怒りました。
何年も何百年も何千年も怒り続けました。
神の怒りによって、大地は割れ、海は大きな津波となって世界を飲み込み、空に穴があき、星々が世界に降り注ぎました。
それでも、怒りの収まらない神様は、4匹の使徒達を八つ裂きにしてしまいました。
八つ裂きにされた4匹の使徒達の身体は、世界へと降り注ぎ、その大量の血は、空の穴を赤く塞いで、割れた大地を繋ぎ留め、海と溶け合い、最後は世界と一緒になりました。
神様は、嘆きます。
なぜこんなことになってしまったのだ?と。
しかし、神様は知りませんでした。
自分が愛という言葉を知ってはいても、理解はできていないことを。
そして、4匹の使徒達もまた、愛が理解できていないうえに、人間に興味がなかったのです。
神様は、1人泣き続けました。
もう誰もいません。
世界で独りぼっち。
名前すらもらえなかった神様は、永遠と泣き続けます。
「思いっきりバッドエンドよね…今思えば、わりとバッドエンドの子供向け作品って多かったような?子供向け作品の作家って、みんな病んでるのかしら?」
女は、絵本をぱたんと閉じると、本棚にそっと戻した。
腰にマウントしていたトランシーバから無線が入る。
『ポイント44で、生存者10名発見。連絡してきた志願者であることを確認。回収班は回収願います』
「平野頑張ってるわねぇ。そういえば、平野ってあのネクロ野郎と随分親し気だったけど…」
腕を組んで右手で自分の顎を触りながら、首をかしげる。
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