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第3章 星に願いを
第23話 千鶴と宮本 ②
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それから、宮本は考えた。
手っ取り早く皆に認められるためにはどうしたらいいか。
天国を取り仕切れるほど頭も良くなければ、カリスマもない。多田には敵わない。
小川のように強欲で居続けることもできないし、何かを作り出すこともできない。
農作業や畜産の知識は持っていないし、当然ながら医療の心得もあるわけではない。
「それならば……」
宮本は、物資回収班に志願した。
バイクには乗り慣れていたから、オフロードバイクで林道を駆け抜け、天国から1時間程走ったところの町中から色々な物資を集めてくる仕事だ。
6人組で1チームとなり、チームリーダーは平野だった。
ぱっと見は怖い印象のあった平野だったが、話してみると気のいいおじさんと言った感じで、聞いてもいないのに女の口説き方から抱き方、ゾンビの対処法など色々なことを教えてくれた。
無理はするなよと注意されながらも、千鶴に見合う一人前の男になるためにと多少の無茶をやりながらも、確実に貴重な品を持ち帰る。
そのたびに、天国のメンバに感謝され、ゾンビに囲まれてしまった仲間を助け出し、平野の背中を預かって戦っていくうちに、気づけば天国のメンバは皆、自分を見かければ明るく手を振って挨拶してくれるようになった。
自分は確かにここに、居場所を作ることが出来ている!
確実な手ごたえを感じたため、千鶴に会いにいった。
「お、宮本君じゃないか。聞いてるよ!君の評判。なんだかわからないけど、私も鼻が高いよぉ」
千鶴がエッヘンと胸をはって得意げに話した。その時の千鶴は白いブラウスと藍色のスカートを履いていた。
胸をはったことで、その主張する胸に普段なら目を奪われそうなものだが、それより目がいったのは、短くなった髪だった。
「髪切ったの?」
「え、うん。長いとね。色々面倒で。似合ってない?」
「ううん。可愛い」
「ありがとう」
「なんかあった?」
「うーん?何にもないよ。髪を切ったら失恋なんてテンプレ展開じゃないから!」
「そう。ならいいけど」
「やっぱり男の子は長い髪に憧れあるのかにゃぁ?」
「べ、べつにそんなことないよ!ただ、初めて会った時の風になびいた髪が印象的だったから……」
「そっかー。ごめんね?」
「いやいや!似合ってるから!前より可愛いから!」
「えへへ」
「それに今日の服可愛いね。似合ってる。なんだかTシャツのイメージがあるから新鮮だ」
「あぁ、これ?うん。回収班の人がプレゼントしてくれて、全く着ないのも悪いから」
「えっ。そうなんだ。誰だろう」
「ふふーふ。誰だと思う?」
「えー?」
「瀬沼さんだよ。たまたまこの前回収に行ったときに服飾店があったから女の子にプレゼントしてくれたんだ」
「あー瀬沼さんか。へー」
そう言いながら、宮本はなんだか裏切られた気持ちになった。
瀬沼は自分が助けたこともある回収班の1人だ。爽やかで人の好い青年で、きっと嫌う人はいないだろうといった朗らかな人格だった。
瀬沼が千鶴に気があるというわけではないのかもしれない。事実、千鶴以外の女性にも配っていたようだ。
でも、自分にふさわしい男になれとけしかけている女の子が、自分が一生懸命頑張っているのに、いつの間にか髪を切って、いつの間にか他の男がプレゼントした服を着ているの見て、なんだか嫉妬のような感情がわいてきてしまう。
「ねぇ」
「うん?」
「この前ね、またあの男が私のところに来たの」
「えっ!?大丈夫だった?」
「私は宮本の女だぞって言ったら、めんどくさそうに去っていったわ」
そう言うと千鶴は宮本のことを抱きしめて、宮本のたくましくなった胸に頭を預けながら言った。
「宮本君。がんばってくれてありがとうね。君に助けられたよ」
それを聞いた宮本は、暖かな千鶴の温もりも手伝って泣きそうになった。
自分の努力は無駄ではなかった。人を一人助けることが出来た。
自分にとって女神であるこの人を助けることが出来た。
「宮本君」
「はい」
「私のこと好き?」
「好きだと思う」
「瀬沼君のくれた服を着ているの嫌?」
「……瀬沼は良い奴だと思う。でも、なんだか複雑」
「じゃあ、もうこの服は着ない。でも、私もたまには可愛い服が着たいの」
「わかってる。今度は僕が調達してくるよ」
「ありがとう」
千鶴はそう言うと宮本の股間にそっと手をやる。ズボン越しなのに固いものがいきりたっているのがわかった。
それを見て、にこっと爽やかに微笑むと、つーっと人差し指でモノの筋を上から下へなぞった。
「うっ!」
宮本が急な切なくなるようななんともいえない電撃的な刺激に呻くと、千鶴は耳元で甘く囁いた。
「そんなに、私が欲しいの?」
宮本は黙ってぶんぶんと首を上下に振る。
千鶴は、それを変わらず女神のような慈愛満ちた微笑みでじっと見つめながら、ズボンのチャックを下して中に手を入れる。
今度はズボンより薄い生地であるトランクス越しに指を上下にすべらせると、やがてマッサージするように手のひらで優しく上下した。
生で触ってくれたらどんなに気持ちが良いだろうか、でも、千鶴は決してトランクスの中にあるモノを直接触れようとはせずに、布越しに優しく優しくさするように上下に動かした。
時間にすれば2分も経っていないと思われる。
その短い間に、宮本の頭には波のように快楽に満たされは、引き、満たされては、引いていき、やがて頭の中がいっぱいになる。
「千鶴…!」
思わず苗字ではなく名前で呼ぶ宮本。
「出していいよ?」
女神様の許可が下りたことで、宮本の頭の中はすっと一瞬静かになったかと思うと、びくびくとモノから大量の体液を吐き出させた。
びくっと脈うち、体液が飛び出すたびに、多幸感と鋭い快楽が頭を貫いていく。
トランクスをべちょべちょに濡らして、あまりの気持ち良さから姿勢を崩して両膝を地面につける。
はぁはぁと荒い息遣いをしながら、自分の傍で立っている千鶴に目をやると、千鶴はトランクスの生地から沁みて手に着いた体液をぺろっと舌で舐めると、変わらず慈愛に満ちた優し気な微笑みのまま、じっと宮本を見下ろしていた。
宮本は、千鶴のしっとりとした綺麗な手が自分の体液で汚された……そのなんともいえない満たされた支配欲に、さらにそれを舌で舐めとった様を見て、ぽわーっとした頭に今まで感じた事のない幸せ……満たされた心を感じた。
「気持ち良かった?」
「うん……うん……」
千鶴は、宮本のその満足気な姿を見るとくすりと笑ってからかがむと、左頬の、もうほとんど唇のすぐそばに唇をあてた。
その位置にするなら、もう唇にしてくれればいいのに!と宮本は歯がゆい思いをしながらも、ぼわっとした頭のせいで考えが、想いが、うまくまとまらない。
「今日はここまでね。また、会いに来てくれるのを待ってるわ」
そう言うと、千鶴は踵を返して家の中に入っていった。
取り残された宮本は、よろよろと立ち上がりながら、いくらか千鶴の家を見つめると、これまたよろよろと自分の家に向かって歩き始めた。
意識はずっと千鶴に支配されている。
親と生き別れて、独りでずっと彷徨って、ここに拾われて……ずっと空いていた心の穴が埋まっていく……。
もう宮本は、千鶴のことしか考えられない。
千鶴が喜ぶものを持ち帰らなくては……。
手っ取り早く皆に認められるためにはどうしたらいいか。
天国を取り仕切れるほど頭も良くなければ、カリスマもない。多田には敵わない。
小川のように強欲で居続けることもできないし、何かを作り出すこともできない。
農作業や畜産の知識は持っていないし、当然ながら医療の心得もあるわけではない。
「それならば……」
宮本は、物資回収班に志願した。
バイクには乗り慣れていたから、オフロードバイクで林道を駆け抜け、天国から1時間程走ったところの町中から色々な物資を集めてくる仕事だ。
6人組で1チームとなり、チームリーダーは平野だった。
ぱっと見は怖い印象のあった平野だったが、話してみると気のいいおじさんと言った感じで、聞いてもいないのに女の口説き方から抱き方、ゾンビの対処法など色々なことを教えてくれた。
無理はするなよと注意されながらも、千鶴に見合う一人前の男になるためにと多少の無茶をやりながらも、確実に貴重な品を持ち帰る。
そのたびに、天国のメンバに感謝され、ゾンビに囲まれてしまった仲間を助け出し、平野の背中を預かって戦っていくうちに、気づけば天国のメンバは皆、自分を見かければ明るく手を振って挨拶してくれるようになった。
自分は確かにここに、居場所を作ることが出来ている!
確実な手ごたえを感じたため、千鶴に会いにいった。
「お、宮本君じゃないか。聞いてるよ!君の評判。なんだかわからないけど、私も鼻が高いよぉ」
千鶴がエッヘンと胸をはって得意げに話した。その時の千鶴は白いブラウスと藍色のスカートを履いていた。
胸をはったことで、その主張する胸に普段なら目を奪われそうなものだが、それより目がいったのは、短くなった髪だった。
「髪切ったの?」
「え、うん。長いとね。色々面倒で。似合ってない?」
「ううん。可愛い」
「ありがとう」
「なんかあった?」
「うーん?何にもないよ。髪を切ったら失恋なんてテンプレ展開じゃないから!」
「そう。ならいいけど」
「やっぱり男の子は長い髪に憧れあるのかにゃぁ?」
「べ、べつにそんなことないよ!ただ、初めて会った時の風になびいた髪が印象的だったから……」
「そっかー。ごめんね?」
「いやいや!似合ってるから!前より可愛いから!」
「えへへ」
「それに今日の服可愛いね。似合ってる。なんだかTシャツのイメージがあるから新鮮だ」
「あぁ、これ?うん。回収班の人がプレゼントしてくれて、全く着ないのも悪いから」
「えっ。そうなんだ。誰だろう」
「ふふーふ。誰だと思う?」
「えー?」
「瀬沼さんだよ。たまたまこの前回収に行ったときに服飾店があったから女の子にプレゼントしてくれたんだ」
「あー瀬沼さんか。へー」
そう言いながら、宮本はなんだか裏切られた気持ちになった。
瀬沼は自分が助けたこともある回収班の1人だ。爽やかで人の好い青年で、きっと嫌う人はいないだろうといった朗らかな人格だった。
瀬沼が千鶴に気があるというわけではないのかもしれない。事実、千鶴以外の女性にも配っていたようだ。
でも、自分にふさわしい男になれとけしかけている女の子が、自分が一生懸命頑張っているのに、いつの間にか髪を切って、いつの間にか他の男がプレゼントした服を着ているの見て、なんだか嫉妬のような感情がわいてきてしまう。
「ねぇ」
「うん?」
「この前ね、またあの男が私のところに来たの」
「えっ!?大丈夫だった?」
「私は宮本の女だぞって言ったら、めんどくさそうに去っていったわ」
そう言うと千鶴は宮本のことを抱きしめて、宮本のたくましくなった胸に頭を預けながら言った。
「宮本君。がんばってくれてありがとうね。君に助けられたよ」
それを聞いた宮本は、暖かな千鶴の温もりも手伝って泣きそうになった。
自分の努力は無駄ではなかった。人を一人助けることが出来た。
自分にとって女神であるこの人を助けることが出来た。
「宮本君」
「はい」
「私のこと好き?」
「好きだと思う」
「瀬沼君のくれた服を着ているの嫌?」
「……瀬沼は良い奴だと思う。でも、なんだか複雑」
「じゃあ、もうこの服は着ない。でも、私もたまには可愛い服が着たいの」
「わかってる。今度は僕が調達してくるよ」
「ありがとう」
千鶴はそう言うと宮本の股間にそっと手をやる。ズボン越しなのに固いものがいきりたっているのがわかった。
それを見て、にこっと爽やかに微笑むと、つーっと人差し指でモノの筋を上から下へなぞった。
「うっ!」
宮本が急な切なくなるようななんともいえない電撃的な刺激に呻くと、千鶴は耳元で甘く囁いた。
「そんなに、私が欲しいの?」
宮本は黙ってぶんぶんと首を上下に振る。
千鶴は、それを変わらず女神のような慈愛満ちた微笑みでじっと見つめながら、ズボンのチャックを下して中に手を入れる。
今度はズボンより薄い生地であるトランクス越しに指を上下にすべらせると、やがてマッサージするように手のひらで優しく上下した。
生で触ってくれたらどんなに気持ちが良いだろうか、でも、千鶴は決してトランクスの中にあるモノを直接触れようとはせずに、布越しに優しく優しくさするように上下に動かした。
時間にすれば2分も経っていないと思われる。
その短い間に、宮本の頭には波のように快楽に満たされは、引き、満たされては、引いていき、やがて頭の中がいっぱいになる。
「千鶴…!」
思わず苗字ではなく名前で呼ぶ宮本。
「出していいよ?」
女神様の許可が下りたことで、宮本の頭の中はすっと一瞬静かになったかと思うと、びくびくとモノから大量の体液を吐き出させた。
びくっと脈うち、体液が飛び出すたびに、多幸感と鋭い快楽が頭を貫いていく。
トランクスをべちょべちょに濡らして、あまりの気持ち良さから姿勢を崩して両膝を地面につける。
はぁはぁと荒い息遣いをしながら、自分の傍で立っている千鶴に目をやると、千鶴はトランクスの生地から沁みて手に着いた体液をぺろっと舌で舐めると、変わらず慈愛に満ちた優し気な微笑みのまま、じっと宮本を見下ろしていた。
宮本は、千鶴のしっとりとした綺麗な手が自分の体液で汚された……そのなんともいえない満たされた支配欲に、さらにそれを舌で舐めとった様を見て、ぽわーっとした頭に今まで感じた事のない幸せ……満たされた心を感じた。
「気持ち良かった?」
「うん……うん……」
千鶴は、宮本のその満足気な姿を見るとくすりと笑ってからかがむと、左頬の、もうほとんど唇のすぐそばに唇をあてた。
その位置にするなら、もう唇にしてくれればいいのに!と宮本は歯がゆい思いをしながらも、ぼわっとした頭のせいで考えが、想いが、うまくまとまらない。
「今日はここまでね。また、会いに来てくれるのを待ってるわ」
そう言うと、千鶴は踵を返して家の中に入っていった。
取り残された宮本は、よろよろと立ち上がりながら、いくらか千鶴の家を見つめると、これまたよろよろと自分の家に向かって歩き始めた。
意識はずっと千鶴に支配されている。
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