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外伝 レオンハルト編
番いを見付けた!
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そろそろいいかな。
俺はごそごそルカウス兄上が肩にかけていた袋から顔を出し、辺りを窺うと這い出した。
「あ! お前は! またついて来やがって」
俺は兄上の肩に移り、地面にジャンプすると、小さなハツカネズミから人間の姿に戻った。
「だって、国に引き篭ってるのなんて、つまんないよ。マリー姉上が羨ましい。俺も百五十歳を超えたら冒険の旅に出るんだ!」
「そんなこと言って、まだ未成年のくせに、お前はもう何度も国を抜け出してあちこち出歩いているじゃないか」
竜王国の存在は、数百年前大陸中に公表されたが、結界は相変わらず敷いたままで、鎖国状態は続いている。
とは言え、出入りが全く出来ないかというとそんなことはない。
イシュラムのシュヴァイツ公爵邸を窓口にして貿易もしているし、番いを探しに国を出る事も可能だ。
ただし、それは成人に限る。
未成年の者は一人で結界を抜けられないようになっているので、外に出たければ誰かに連れて行ってもらうしかない。
でも、俺は変化が得意なので、未成年だけれども、このように外に出る者の荷物にでも紛れ込んでしまえば、咎められる事もなく、結界を抜けられるのだ。
「で、今回はどっち方面へ探しに行くの?」
「視察だ。西に調べたい国がある」
「でも、ついでに嫁も見付けて来いって言われてるんだろ?」
「そんなついでで見付かるものか。今回は本当に視察が目的だ。お前もついて来たなら、手伝ってもらうぞ」
「兄上、ごめん。視察には付き合えなくなったよ。俺、見付けちゃったみたいだ」
俺の目はもう釘付けで、その女から離す事が出来ない。
「はあ? マジかよ! なんで俺じゃなくて末っ子のお前なんだよ! 間違いないのか?」
「間違いないと思う」
大陸の西南に位置するポルト国の、王都ではないが北部にある大きな街に入って、多くの人で賑わう大通りを歩いていると、ひったくりだっ、捕まえてくれ!と叫ぶ声が聞こえた。
俺達は顔を見合わせ、声が聞こえた方に急いで走る。
助ける能力があって、何も差し障りがない場合、困っている人を見て見ぬ振りをする者は男じゃない。
母上にシバかれながら教わった俺達は、無意識に身体が動いてしまう。
結果的に、俺達は必要なかった。
茶色の制服を着た二人組の警備隊員が、鮮やかな手並みで引ったくりを捕まえた。
一人は女だった。
美しい女だ。
目が離せなくなる。
とても美しい。
背中に波打つストロベリーブロンドの髪は艶やかで、自分の腕にその髪を絡めて唇を奪いたいと思った。
大きな胸や細い腰、張った尻も魅力的だ。
そそられる。
欲しいと思った。
この女の全てが欲しい。
「大人の女だな。美しい女だが、お前、ただ欲情してるだけじゃないのか? そういう年頃だろ?」
「兄上、そういう言い方はしないでもらいたいな。俺にも彼女にも、失礼だよ。んじゃ、そういうわけだから、行ってくる」
図星をつかれたかと焦った。
ヤリたいとは確かに思ったけど、それだけじゃない。俺の全てが彼女に引き付けられる。
俺の中の魔力が番いに出会えた歓喜に沸き立つ。こんな経験は初めてだ。
欲情だけでこんな幸せな気持ちになれるものか。
「美しい女、あなたのお名前を教えてください」
「え? 何?」
俺はその女の目の前で、片膝をつき赤いバラの花束を捧げ持って、求婚するための姿勢を取った。
「一目見てあなただと分かりました。あなたこそ、俺の運命の相手です。あなたを愛しています。俺の妻になってください。もし、あなたが既に誰かの妻だというなら、俺はその男から奪ってみせます」
目と目を合わせれば、番い同士ならば分かるはず、俺はじっとその女の顔を見つめる。
女も俺を見つめ返した。
視線が交差し、愛が芽生え、出会いに喜ぶ局面を迎えるはずなのだが、おかしいな、女の眉がハの字になった。
「えっと、ボク、気持ちは嬉しいけど、私は結婚するつもりがないの。だからゴメンね!」
え? なんで?! それにボクって?!
立ち去ろうとする彼女の手を捕まえ、思わず問い詰めた。
「ちょっと待って! 俺を見て! もっとよく見て! 俺を見て何か感じない? 何とも、思わないの?」
「ちょっと、やめてよ! 離してちょうだい! 可愛いボウヤだと思って甘い顔をしてれば、付け上がって!」
言ったのと同時に、触れていた手にビリッと衝撃が走り、俺は跳び上がった。
「あいっ、痛ってー」
「ボウズ、お前に求婚は十年早いな」
縛り上げた引ったくりを引き連れて、脇から男が口を出してきた。
「俺はボウズじゃない。レオンハルト=シュ、」
「レオンハルト=シュ?」
「レオンハルト=ハイネケンだ」
あ、危なかったー。うっかり、シュヴァイツ姓を名乗ってしまうところだった。
今はまだ、シュヴァイツ姓を名乗ったり、竜族だと言う事は出来ない。
言おうものなら、即刻相手にしてもらえなくなる。
昔は『お持ち帰り公爵』なんて異名を持つくらい、モテモテだったのに。
それが、この数百年のうちに、竜族のモテモテ振りにあやかろうとした偽者があちらこちらで出現し、あっちでもこっちでも騙された、やり逃げされたと泣く女が続出、『お持ち帰り公爵』の名もその効用も忘れ去られ、『やり逃げ公爵』の方が定着してしまった。
今や、どこの竜の骨とも知れない男に娘をやれるか!という言葉が生まれるくらい、シュヴァイツは素性の怪しい男の代名詞になっているのだ。
全く俺達竜族の男には迷惑極まりない話であるのに、当の本人はと言えば、不名誉な異名も特段気にする事はなく否定もしないで、逆におかしな女に言い寄られずに済むと歓迎している節さえある。
「ハイネケン、レノルド国のか?」
「そうだ。レノルドはここから遠いのに、よく知っていたな」
「ハイネケン魔法学校は有名だ。では、ハイネケン伯爵家の者か。なるほどな、道理で坊ちゃん臭がプンプンすると思った」
男は俺を上から下に、下から上に、視線をじろじろと動かして言った。
「とにかく、お前くらいの若造が、美しい大人の女に一目惚れする気持ちは分からんでもないが、相手が悪い、諦めろ。フローラ、行くぞ」
男が、俺に捨て台詞を残し、引ったくりとフローラと呼んだその女を連れて行くと、俺の求婚劇を見物していた人だかりも三々五々に散っていく。
去り際に、元気出せよとか、他にもいい女はいるさとか、フラれた俺に激励の声をかけていく男達がいたが、俺はずっと、何であの女は俺を番いだと認識出来なかったのかと、そればかり考えていた。
俺はごそごそルカウス兄上が肩にかけていた袋から顔を出し、辺りを窺うと這い出した。
「あ! お前は! またついて来やがって」
俺は兄上の肩に移り、地面にジャンプすると、小さなハツカネズミから人間の姿に戻った。
「だって、国に引き篭ってるのなんて、つまんないよ。マリー姉上が羨ましい。俺も百五十歳を超えたら冒険の旅に出るんだ!」
「そんなこと言って、まだ未成年のくせに、お前はもう何度も国を抜け出してあちこち出歩いているじゃないか」
竜王国の存在は、数百年前大陸中に公表されたが、結界は相変わらず敷いたままで、鎖国状態は続いている。
とは言え、出入りが全く出来ないかというとそんなことはない。
イシュラムのシュヴァイツ公爵邸を窓口にして貿易もしているし、番いを探しに国を出る事も可能だ。
ただし、それは成人に限る。
未成年の者は一人で結界を抜けられないようになっているので、外に出たければ誰かに連れて行ってもらうしかない。
でも、俺は変化が得意なので、未成年だけれども、このように外に出る者の荷物にでも紛れ込んでしまえば、咎められる事もなく、結界を抜けられるのだ。
「で、今回はどっち方面へ探しに行くの?」
「視察だ。西に調べたい国がある」
「でも、ついでに嫁も見付けて来いって言われてるんだろ?」
「そんなついでで見付かるものか。今回は本当に視察が目的だ。お前もついて来たなら、手伝ってもらうぞ」
「兄上、ごめん。視察には付き合えなくなったよ。俺、見付けちゃったみたいだ」
俺の目はもう釘付けで、その女から離す事が出来ない。
「はあ? マジかよ! なんで俺じゃなくて末っ子のお前なんだよ! 間違いないのか?」
「間違いないと思う」
大陸の西南に位置するポルト国の、王都ではないが北部にある大きな街に入って、多くの人で賑わう大通りを歩いていると、ひったくりだっ、捕まえてくれ!と叫ぶ声が聞こえた。
俺達は顔を見合わせ、声が聞こえた方に急いで走る。
助ける能力があって、何も差し障りがない場合、困っている人を見て見ぬ振りをする者は男じゃない。
母上にシバかれながら教わった俺達は、無意識に身体が動いてしまう。
結果的に、俺達は必要なかった。
茶色の制服を着た二人組の警備隊員が、鮮やかな手並みで引ったくりを捕まえた。
一人は女だった。
美しい女だ。
目が離せなくなる。
とても美しい。
背中に波打つストロベリーブロンドの髪は艶やかで、自分の腕にその髪を絡めて唇を奪いたいと思った。
大きな胸や細い腰、張った尻も魅力的だ。
そそられる。
欲しいと思った。
この女の全てが欲しい。
「大人の女だな。美しい女だが、お前、ただ欲情してるだけじゃないのか? そういう年頃だろ?」
「兄上、そういう言い方はしないでもらいたいな。俺にも彼女にも、失礼だよ。んじゃ、そういうわけだから、行ってくる」
図星をつかれたかと焦った。
ヤリたいとは確かに思ったけど、それだけじゃない。俺の全てが彼女に引き付けられる。
俺の中の魔力が番いに出会えた歓喜に沸き立つ。こんな経験は初めてだ。
欲情だけでこんな幸せな気持ちになれるものか。
「美しい女、あなたのお名前を教えてください」
「え? 何?」
俺はその女の目の前で、片膝をつき赤いバラの花束を捧げ持って、求婚するための姿勢を取った。
「一目見てあなただと分かりました。あなたこそ、俺の運命の相手です。あなたを愛しています。俺の妻になってください。もし、あなたが既に誰かの妻だというなら、俺はその男から奪ってみせます」
目と目を合わせれば、番い同士ならば分かるはず、俺はじっとその女の顔を見つめる。
女も俺を見つめ返した。
視線が交差し、愛が芽生え、出会いに喜ぶ局面を迎えるはずなのだが、おかしいな、女の眉がハの字になった。
「えっと、ボク、気持ちは嬉しいけど、私は結婚するつもりがないの。だからゴメンね!」
え? なんで?! それにボクって?!
立ち去ろうとする彼女の手を捕まえ、思わず問い詰めた。
「ちょっと待って! 俺を見て! もっとよく見て! 俺を見て何か感じない? 何とも、思わないの?」
「ちょっと、やめてよ! 離してちょうだい! 可愛いボウヤだと思って甘い顔をしてれば、付け上がって!」
言ったのと同時に、触れていた手にビリッと衝撃が走り、俺は跳び上がった。
「あいっ、痛ってー」
「ボウズ、お前に求婚は十年早いな」
縛り上げた引ったくりを引き連れて、脇から男が口を出してきた。
「俺はボウズじゃない。レオンハルト=シュ、」
「レオンハルト=シュ?」
「レオンハルト=ハイネケンだ」
あ、危なかったー。うっかり、シュヴァイツ姓を名乗ってしまうところだった。
今はまだ、シュヴァイツ姓を名乗ったり、竜族だと言う事は出来ない。
言おうものなら、即刻相手にしてもらえなくなる。
昔は『お持ち帰り公爵』なんて異名を持つくらい、モテモテだったのに。
それが、この数百年のうちに、竜族のモテモテ振りにあやかろうとした偽者があちらこちらで出現し、あっちでもこっちでも騙された、やり逃げされたと泣く女が続出、『お持ち帰り公爵』の名もその効用も忘れ去られ、『やり逃げ公爵』の方が定着してしまった。
今や、どこの竜の骨とも知れない男に娘をやれるか!という言葉が生まれるくらい、シュヴァイツは素性の怪しい男の代名詞になっているのだ。
全く俺達竜族の男には迷惑極まりない話であるのに、当の本人はと言えば、不名誉な異名も特段気にする事はなく否定もしないで、逆におかしな女に言い寄られずに済むと歓迎している節さえある。
「ハイネケン、レノルド国のか?」
「そうだ。レノルドはここから遠いのに、よく知っていたな」
「ハイネケン魔法学校は有名だ。では、ハイネケン伯爵家の者か。なるほどな、道理で坊ちゃん臭がプンプンすると思った」
男は俺を上から下に、下から上に、視線をじろじろと動かして言った。
「とにかく、お前くらいの若造が、美しい大人の女に一目惚れする気持ちは分からんでもないが、相手が悪い、諦めろ。フローラ、行くぞ」
男が、俺に捨て台詞を残し、引ったくりとフローラと呼んだその女を連れて行くと、俺の求婚劇を見物していた人だかりも三々五々に散っていく。
去り際に、元気出せよとか、他にもいい女はいるさとか、フラれた俺に激励の声をかけていく男達がいたが、俺はずっと、何であの女は俺を番いだと認識出来なかったのかと、そればかり考えていた。
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