マジック サーヴァント マイスター

すあま

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第37話 マイクロスライム(仮)観察被験者と経過観察、時々魔法お披露目




 司祭馬車にて、オカマッチョ司祭の匂いがどうも鼻につく。仕方ないので生活魔法クリーニングを弄り、作り直した。その名も自作生活魔法の"有機物組替オーガニック・リコンビネーションだ。

 従来のクリーニングはトイレの処理は不可能だったが、コイツは塩水と二酸化炭素に変換する。他の窒素やら、小難しい元素はアーカイブを見られない以上適当に分子化して気体かミネラルとして廃棄。体内に居るナノ・アームズに行使させ、汗として出してしまうのだ。皮膚表面のは普通にクリーニングでいい。

 物質を栄養素変換してリサイクルしても問題はほぼ無いが、まだ人間の生態がわかってない以上はこれが楽な方法だ。


 ……全く、人の生態も分かってないのに人外になってしまったから自分で被験体になる事もできない。だから仕方なくやっているんだ。なんて言わない。こうなった責任はこのオカマッチョに取ってもらおう。

『ケン、このフレッシュ・サーヴァントの名前はサブ治にする。サブジェクトのサブ治。顔が好きじゃ無いから仮面を作成して仮面からも制御できる様にしようか』
『作り替えちゃえばいいじゃん、私好みの顔にして良い?』

『コイツが誰か分からなくなったらこの先このキャラバンを仕切るの誰がするんだよ。まぁ、助けるどころか石投げて殺す協力してきた奴らなんて知ったこっちゃ無いけどさ』
『なら、いいじゃん』


『問題は、デコグリフ教会だよ。このキャラバンがなくなれば、きっと原因を探って来る』
『全員、返り討ちで』
『家に帰れないだろ、それ』
『じゃぁ、脱走奴隷する?』
『ヘスペリアーのこと忘れてるだろ』


『はーあ~い♡』


『うげっ』
『突然割り込んでくるなよ』
『逃亡とかしたらぁ、人間の汚いトコ、最後まで見られないぞ☆』

『『もう、満腹です。』』

『要らないです』
『勘弁しろ、自称親』
『これから、もぉっともおーっと楽しいのになぁ……』
『楽しいのはお前だけ……ちっ、話すだけ話して切ったか』

『あー心臓に悪い』
『オリジナル、仮面型サーヴァント出来たぞ。くっつけておく』

『おお、なかなかカッコよく見えるな、適当に魔改造しても良いけどサブ治ってわかる程度で留めてな。ケン、死んでた間の記憶並列睡眠を頼む。思考加速最大で』
『了解』

 ベッドに倒れ込む。直ぐに視界が暗転、加速した時間の中で死んでた間の並列思考達の記憶が送られて来る。1分ほどして目が覚める。



『そういう事か。ギューフ、ウィン、マイクロスライム(仮)を思考加速かけて高速生態観察頼む。データ取れたら即共有で』

『了解です』
『私は何したら良い?』
『そうだな。あ、そうだ忘れてた。全精霊を使役出来るって言ってたよな?』
『うんうん! 出来るよ!』

『貴金属や宝石関係の精霊って居るか?』
『どっちも基本はノームよ?』
『土属性とは属性別れてるのに?』
『私に聞かれても、精霊はノームしかいないわ』


 ピンと来た。精霊のあり方に科学が介入している。カテゴリの区分けがありそうだ。取り敢えずは、魔法を一通り見せてもらおう。


『分かった、どんな魔法がある? 魔法陣のみ?』
『魔法陣のみよ。どんな魔法を行使したいの?』
『全部。この際だ全精霊の使える魔法全部』
『魔力が足りなくなるかも』

『サーヴァントにやらせれば良い』
『それなら、そうね。攻守の基本ならストーン・レイン、グランド・ウォール、アースクェイク辺りがオススメかしら?』

『金属系を扱う物は?』
『戦闘で扱うならヒーティング・メタル位か。後は錬金や彫金用で時間のかかる魔法になるな』

『時間がかかる?』
『不純物を取り除くとか硬くて密度があるからとか理由は色々よ』

『電離体への変換は?』
『なにそれ?』
『なんで科学ヴィッセンシャフトの一歩手前でカテゴリが集約されてるんだ?』

『ヴィッセンシャフト?』
『あー、恐らくなんだけど、先代文明の魔法みたいな学問だ』
『学問?』

『説明は難しいな。考え方は"誰がやっても同じ結果が得られる"って魔法と根本とか違うし、アーカイブに接続しないと諸々情報が足りなさ過ぎて説明出来ない』

『そっか、なんだか分からんのが分かった』
『まぁ、精霊魔法見せてくれないか?』
『良いぜ、でも、ここじゃ狭いな……』

『ケン、クロース・コンソールを再現してくれないか?』
『オリジナル、提案だ。ヘルをスピリット・スキャンして専用サポートにすれば反応速度が上がるかもしれないが、どうする?』

『あぁ、なるほど情報伝達時のスタックが8~9割省けるってことか。じゃぁ、ケンは思考加速。現最速でクロースを先に作ってヘルをスピリット・スキャン、サポート作成を頼む』

『オッケー…………出来たよ』
『ヘル専用のサーヴァントだ。コレで外で精霊魔法使って見せてくれないか』
『……』


 ヘルの口が開きっぱなしで呆気に取られてる。

『なぁ、奴隷の首輪が最早意味を為してないけど、外さねーのはなんで?』

『たとえ、生き返るからって死にたくはないし、回数制限の蘇生かも知れないし、奴隷服にボッケがないから、ケンを手で持たなきゃいけなくなるとか、そもそも、首輪破壊による大脳とケンへの破壊影響が未知数だから』

『あぁ……』
『そんな事より修練洞窟じゃなんかうやむやになっちゃったけど、今度こそ精霊魔法を一通り見・せ・て』
『あ、あぁ』

『ヘル、コッチを使ってください』
『ケン、なんだ急に』
『いきなりでなんか気持ち悪い』
『一応、創造主だしな。敬称略もどうかと思って。様の方が良かった?』

『アイルスが俺に様付け!? そいつぁ』
『いや、ヘル嬢でいいだろう。なぁ? ヘル嬢』
『う、うう、ヘル嬢で、お願いします』


 こう言うのはちゃんとさせておかないといけない気がしたのではっきりとさせておく。


『さぁ、精霊魔法を見せておくれよ。ヘル嬢』
『ちょっとアイルスはヘル嬢とか言わないでよ、なんかくすぐったい』
『そうか? じゃ、とにかく早々に頼むよ。ヘル』
『うん……じゃぁ、クロース・オン』


 ヘルがあまりにも赤くなって否定するから通常通りヘル嬢呼びをやめた。それなのにヘルは、急に寂しそうな顔で馬車の外、森の何処かに配置したサーヴァントに接続アクセスする。何故だ。


『ヘル嬢専用だから、名前好きに決めて良いよ』
『ありがとう、名前は後で決める。じゃぁ、ストーン・レインから一通り行くよ!"石雨ストーン・レイン"』

 サイズが1mmのサーヴァントだが、人サイズが創り出す魔法陣が浮かび上がる。僕の拳大の石礫が空から森に降り注ぐ。精霊が使う魔法式はバッチリ読み取れた。

『ケン、解析頼んだ』
『もう終わった』
『さすが』
『"砂壁サンド・ウォール"……この魔法は、衝撃を殺して勢いをなくしたり、爆風を和らげたりする為に使う』


 砂で出来た壁が地面から生えた。分厚いが強い衝撃で一発で崩れそうだ。


『"土壁グランド・ウォール"……先のサンド・ウォールと組み合わせて物理攻撃を防ぐ。魔力量も少なくて熟れれば一戦闘で何度でも使える』
『コレは、時間で戻ってしまうタイプか?』

『そう! 地形を変えかねない場合はもっと精霊に魔力を与えなきゃいけないんだ』
『なるほど』
『次は、"地震アースクェイク"』


 キャンプ付近まで揺れが届くほどのな地震が起こる。


『いきなり大規模だな』
『戦闘で使えるのは後二つか?』
『二つ? なんだ、あるんじゃない攻撃魔法』
『まぁ、グランド・ウォールとストーン・レインの応用延長だ。先ずは……“岩槍ロック・スピア"』


 岩で出来たツララが槍の様に高速で複数生えてきた。貫かれたらひとたまりも無いだろう。


『そして、“岩槍雨ロック・スピア・レイン"』
『おいおい、あんなの空から降って来たら、馬車だって貫通するだろ』

『ノームは土属性だけど、付き合い長いと色々成長してくれるからね。重力魔法の中級クラス教えたら、色々おかしな魔法できる様になったんだよね~』
『あの魔法陣には重力魔法仕込んであるのか……』

『ご明察~って言ってるよ~』
『首輪の所為か、姿も声も感じ取れないな。これじゃクフィーリアを呼んでも無駄だな……』


 自分の契約した風の精霊を忘れていた。呼び出したら母さんには連絡取れるんだろうけど、師匠に話を通す方が先の様な気がする。


『じゃ、次行こうか?』
『頼む。火と風の中級まで立て続けでいける?』
『オッケー、初期のファイアは見せたな。んじゃ、"炎壁ファイア・ウォール"』

『炎版か』
『そう! そして"獄炎プリズン・フレーム
『おお! 使えそう!』


 炎の檻が展開した。持続時間はあるだろうがコレは良い。


『よし、更に高熱と物理速度を乗せた攻撃が、コレだ"業火弾ヘル・ファイア・ブリット"』

 白い光を放つ何か燃える塊が飛んでいく。


 ジュゴバァッ!


 少し遠くにあった、申し訳程度の滝を作っている岩場に命中すると岩が吹き飛び、その辺りに湯煙が舞い散り霧散した。

『なかなかの速度と威力だな。あの高熱いるのか?』
『表面を炙るだけのファイアと違って内部を焼くのが目的なんだよ』
『なるほどね』

『更に更に、あの伝説の剣を超えることが出来るのがこの“プラズマ・ブレード"』
『!? オイィィイ!?』


 は、ヘル専用サンド・グレインの構えた両手の手元の魔法陣を鍔の様にして普通サイズの光り輝く陽光のショートソードとなって顕現した。言うまでもなく超巨大に見える。


『え? 何、いきなり』
『それが、電・離・体ィィイ!』
『え? これが?』
『後、その光あんまり肉眼で見るなよ。失明するぞ』
『はは、まさか』

『光と共に可視化されない光エネルギーがレンズ内のタンパク質を変質させて白内障を起こすんだよ。ゆっくりとだから見る時間が長い程失明に近付く』

『怖い事、言うなよ』
『まぁ、目毎抉ってパーフェクトヒールすれば問題無いけどな』
『怖い事、言うなよぉ!』

 ◆

 ギューフとウィンは、サブ治の体内外の其々違うマイクロスライム(仮)を思考加速の環境で見守っていた。勿論、数万体のナノ・アームズもこの監視に使用している。体内の余ってるタンパク質で構成しているので鉱石で作るより部品交換周期は早くなるだろうがその時はその時と割り切っている。


 マイクロスライム(仮)の一匹の中に粒々が産まれた。その粒々は多面体で構成されていて時間を置いて監視しているといきなりマイクロスライム(仮)の外側の膜が破けて溶けた。中からその粒々が出て来ると姿がハッキリと分かる。正二十面体のそれらは、近くに居た同種のマイクロスライム(仮)に取り付いた。


 弱肉強食は、この小さな世界でも行われていたと言う事なのだろう。
 今後もこの生態観察は続けて行かなきゃ。



____________________
 【ステータス】
 アイルス・プリムヘッツ(7歳)
 弟子35日目
 ◆才能:
 アカシック・リーディング(無自覚)
 最適設計演算
 魔力補助精密動作筋肉制御
 失敗検証
 検証データ予測演算
 全体統制視野
 外部記憶媒体直接読取
 他種族肉体装置制御 New

 ◆ユニークスキル/ユニーク複合スキル
 魔力最適制御(マジカル・オプティマイザ)
 マジカル・コンビネーション・オプティマイザ:
  Lv 5
 頭脳使用法:Lv 32→33
  (並列処理により上限解除)
  記憶向上+関連記憶→
  フラッシュ・デフラグ・フロー
  動的空間把握処理能力+予測演算+
  動体視力処理速度連動加速→
  フラッシュシミュレータ
  夢想実現化演算→
  ブレイクダウン・マイルストーン
  並列思考限定パラブレイン・オンリー
   技能貸与
   才能貸与
  ※頭脳使用法で纏められているのでLv 表示なし
  ※並列思考に脳は無くともアイルス自身のリソース
   は使えるのでパワーレベリング可能。

 ◆技能:
 見稽古(分析、考察)Lv 2→3
 標準語(会話、読み書き)
 遺跡語(読み書き)
 精霊語(読心会話)
 コボルド語(会話。物理的な発音は無理)
 高速切替思考処理
 魔法式改造マジック・カスタム Lv 6→7
 魔法上級改造マジック・ハイ・カスタム(並列連動等)Lv 6
 混成魔法ミクスド・マジック Lv 6
 物理造形設計技術(木材、石材)Lv 3
 研磨整形技術 Lv 5
 ※関節部分の精密さを追求した結果。
 スキルカスタム Lv 5
 魔力察知マナ・センシズ Lv 3
 ※現在使用不可
 並列意識連携処理グリッド・シンク Lv 5→6
 ※外部からの強制参加

 ◆魔法複合技能
 ※ケンが掛けられるがアイルスは使用不可
 短時間睡眠術メンテナンス・リブート
 分散関連記憶回収整理処理メモリー・デフラグ・フロー
 共有記憶同期メモリー・シンクロ
 並列複合魔技最適化
 技能分析スキル・アナライズ
 技能複製スキル・コピー
 才能読取タレント・リーディング
 才能分析タレント・アナライズ
 魂装置達人操作スピリット・デバイス・マスタリー

 ◆独自魔法
 波長ピコクラス電磁波ライト・オブ・エレクトリック・マグネット・スーパー・ウェブ
 ※不可視光による観測用
 一時水素創造クリエイト・テンポラリ・ハイドロゲン

 ◆新規導入精霊魔法
 土属性
 砂壁サンド・ウォール
 土壁グランド・ウォール
 地震アースクェイク
 岩槍ロック・スピア

 重力複合:土の精霊魔法
 石雨ストーン・レイン
 岩槍雨ロック・スピア・レイン

 火属性
 炎壁ファイア・ウォール
 獄炎プリズン・フレーム
 業火弾ヘル・ファイア・ブリット
 電離体刃プラズマ・ブレード

  精霊は術者のイメージに沿って魔法陣を創り出す。
 無意識的に行われる為、これと言った決まりが無い。

 ◆サイズ感比較
 リルナッツクラス:1cm
 サンド・グレイン級old:2~3mm
 サンド・グレイン級new:1mm
 ソード・アームズ級old:0.05mm(50μm)
 ソード・アームズ級new:0.01mm(10μm)
 ナノ・アームズ級:0.0001mm(100nm)

 マイクロスライム(仮)1~60μm
 ※新種の小型を確認。
 正二十面体の捕食者(?)5~60nm



_____
お読みいただき、ありがとうございました。
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感想 4

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