異世界 無限転生!

アッキー

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6章

無限転生女神ディーネ様の分身体イーネ参上

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ーーーライガーの街の路地ーーー

《ライ君、ライ君。聞こえる?》

「どうしました?ディーネ様?」

《うんとね、ライ君が、私に、全然、会いに来てくれないから、私の分身体を創ったから、今から、ライ君の所に、転送するね》

「ディーネ様の分身体ですか?」

《そうだよー。名前は、イーネって言うから、よろしくね》

「分かりました」

《それと、ライ君。イーネには、私の力の一部と私のライ君への気持ちを付与しているから、ライ君に、対して積極的に、気持ちを伝えて、行動すると思うから、覚悟しておいてね》

「お手柔らかにお願いします。ディーネ様」

《あ、それと、イーネのことは、様付けで、呼ばないでね。ティスみたいに、呼び捨てで、呼んでね》

「分かりました。イーネのことは、呼び捨てで、呼ぶことにします」

《うん、それじゃ、イーネのことよろしくね、【分身体イーネ】転送》

《これで、よし。それじゃ、ライ君。今度は、会いに来てね》

「分かりました。今度、会いに行きます」

《それじゃ、ライ君。またね》

「はい、また」

そう言って、おれは、ディーネ様との念話を切った。その後、俺の目の前に、イーネが、転送されてきた。

「はじめまして、ライ君。私が、ディーネ様の分身体、イーネです。よろしくね」

「はい、これから、よろしく。イーネ」

「今後は、ディーネ様に、変わって、色々な、サポートをさせてもらうね」

「具体的には、どういうサポートをしてくれるんだ?」

「そうねー。前に、ディーネ様。が、【神界転移】なんかを付与したことが、あったでしょ。そんな感じのスキルの付与をすることができるよ」

「ああ、女神が、使えるスキルって奴ですね」

「うん、そんな感じ。あとは、私のステータスは、本体である。ディーネ様よりは、落ちるけど、ライ君と変わらない。ステータスだから、ティス同様、戦闘でも、役に立つよ」

「分かりました。今後は、俺、ティス、イーネ、フェザーが、メインパーティーになるってことだね。まぁ今の所、フェザーは、戦闘中は、その場に、いるだけになってるから、戦闘は、俺、ティス、イーネの3人が、基本に、なるかな」

「それで、いいよ。それじゃ、ティスとフェザーにも、会いに行こう。案内、よろしくね。ライ君」

そう言って、イーネは、ライの腕に、自分の腕を組んできた。

「分かった。だけど、腕までは、組まなくても、いいんじゃないか?」

そう言ったら、イーネは、涙目で、上目遣いを使い、ライに、こう言った。

「ライ君。私は、ディーネ様と同じく。ライ君が、好きなの。だから、ティスに、宣戦布告のためにも、このままで、会いに、行くよ。だから、ライ君。覚悟しておいてね」

俺は、顔を引きつらせながらも、純粋に、俺のことを好きに、なった相手を無下にできるわけもなく、腕を組んだ状態で、ティスと会うことに、決めた。

なんとなく、ティスから、背中、刺されそうかな〰️と思いながら、ティス達が、居るであろう場所に、向かうのだった。

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