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時の話 本編
第2話
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ーーー 春休み中 ーーー
「そういえば、【転移】は、魔力量が、なくならない限り、使えるって書いてあったけど、この魔力量ってなんだろう?」
「そうだ、【念話】で、タイム様に聞けばいいんだ」
《タイム様、タイム様、聞こえますか?》
『おや、ときさん。じゃないですか、どうしました?』
《魔力量って、何か、分からなかったので、教えて欲しくて【念話】を使いました》
『そうでしたか。魔力量は、ときさんに、分かりやすく言うなら、ゲームなんかで、言うMPのことです』
《それで、俺の魔力量?MP?でしたっけ?それって、どのくらいあるんですか?》
『ステータスのディスプレイに、MPの項目もあるはずですよ?それで、確認してみて下さい』
《分かりました。あとで、確認します。それで、このMPは、どうやって増やせばいいのですか?》
『本来であれば、異世界の生物などを倒して、レベルを上げれば、勝手に増えていくものですが、ときさんの場合は、魔物なんていない世界ですからね』
『なので、魔力制御と魔力操作を覚えてもらいます。まず、魔力枯渇で、倒れてもいいように、ベッドの上で、行って下さい』
《分かりました。どうやれば、いいんですか?》
『まず、ベッドの上で、あぐらなんかの状態の楽な姿勢になってもらって、両手を少し離した状態で、両手の間に、魔力の球があるようなイメージをして下さい。そうすると、両手の間に魔力の球体が、出来るはずなので、球体の維持を出来るだけ長く行うようにして下さい。それを魔力枯渇になるまで続けます。これを繰り返し行うことで、ときさんのMPが、増えていきます』
《分かりました》
『魔力制御や魔力操作のレベルが、上がれば、相当、楽になりますよ。まぁ、ようは、慣れです。なので、頑張って下さいね』
《分かりました。頑張ります》
『まぁ、ときさんは、今、春休みのようなので、春休みが、終わるまで、魔力制御や魔力操作の練習をすれば、相当、レベルが上がると思うので、楽しみながら、レベルを上げて下さい』
《分かりました。ありがとうございました。また、何か分からなかったら、聞きますので、その時は、よろしくお願いします》
『分かりました。それでは、また、ときさん』
そう言って、タイム様との【念話】を終了した。
「それじゃ、頑張って、【魔力制御】と【魔力操作】を覚えて、慣れていきますか」
そうして、俺は、春休みの全てを使って、【魔力制御】と【魔力操作】を覚えて、慣れていくのだった。
「そういえば、【転移】は、魔力量が、なくならない限り、使えるって書いてあったけど、この魔力量ってなんだろう?」
「そうだ、【念話】で、タイム様に聞けばいいんだ」
《タイム様、タイム様、聞こえますか?》
『おや、ときさん。じゃないですか、どうしました?』
《魔力量って、何か、分からなかったので、教えて欲しくて【念話】を使いました》
『そうでしたか。魔力量は、ときさんに、分かりやすく言うなら、ゲームなんかで、言うMPのことです』
《それで、俺の魔力量?MP?でしたっけ?それって、どのくらいあるんですか?》
『ステータスのディスプレイに、MPの項目もあるはずですよ?それで、確認してみて下さい』
《分かりました。あとで、確認します。それで、このMPは、どうやって増やせばいいのですか?》
『本来であれば、異世界の生物などを倒して、レベルを上げれば、勝手に増えていくものですが、ときさんの場合は、魔物なんていない世界ですからね』
『なので、魔力制御と魔力操作を覚えてもらいます。まず、魔力枯渇で、倒れてもいいように、ベッドの上で、行って下さい』
《分かりました。どうやれば、いいんですか?》
『まず、ベッドの上で、あぐらなんかの状態の楽な姿勢になってもらって、両手を少し離した状態で、両手の間に、魔力の球があるようなイメージをして下さい。そうすると、両手の間に魔力の球体が、出来るはずなので、球体の維持を出来るだけ長く行うようにして下さい。それを魔力枯渇になるまで続けます。これを繰り返し行うことで、ときさんのMPが、増えていきます』
《分かりました》
『魔力制御や魔力操作のレベルが、上がれば、相当、楽になりますよ。まぁ、ようは、慣れです。なので、頑張って下さいね』
《分かりました。頑張ります》
『まぁ、ときさんは、今、春休みのようなので、春休みが、終わるまで、魔力制御や魔力操作の練習をすれば、相当、レベルが上がると思うので、楽しみながら、レベルを上げて下さい』
《分かりました。ありがとうございました。また、何か分からなかったら、聞きますので、その時は、よろしくお願いします》
『分かりました。それでは、また、ときさん』
そう言って、タイム様との【念話】を終了した。
「それじゃ、頑張って、【魔力制御】と【魔力操作】を覚えて、慣れていきますか」
そうして、俺は、春休みの全てを使って、【魔力制御】と【魔力操作】を覚えて、慣れていくのだった。
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