異世界召喚されたのに召喚人数制限に引っ掛かって召喚されなかったのでスキル【転移】の力で現実世界で配送屋さんを始めたいと思います!

アッキー

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時の話 本編

第11話

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ーーー リビング ーーー

「「おはよう。みんな」」

「おはよう、親父、母さん」

「おはよう、お父さん、お母さん」

「おはよう、パパ、ママ」

「おはよう~、お義父さん、お義母さん」

「「うん?」」

「とぅした?親父、母さん?」

「いや、ことねちゃんが、俺のことをお義父さんって呼んだから不思議に思ってな?」

「そうね、私のこともお義母さんって呼んでるし」

「ああ、そう言えば、言ってなかったな、昨日から、俺達、結婚を前提に付き合うことにしたんだそういうことだから、よろしくな」

「「そうか、わかった。ふたりの仲の良さだったら、自然とこうなるよな(ね)」」

「そうだ、ことねちゃんの両親にも、きちんと伝えるんだぞ。息子よ」

「そうよ、こういうことは、きちんとしないとね親しき仲にも礼儀ありよ。くーま」

「分かってるよ。親父、母さん」

「「それなら、いい!」」

「嬉しいな~。く~君~。それなら、今日、学校から、帰ったら、二人で報告しようね~く~君」

「分かったよ」

「お兄ちゃん、ことねさん。おめでとうございます。正直羨ましいですけど、これからも仲良くしてくださいね」

「くーま、ことちゃん、おめでとう。正直羨ましいけど、これからも仲良くしようね」

「うん、二人とも~これからもよろしくね~」

「それじゃ、みんな、学校に遅れるから、朝ごはん食べたら、学校に行きなさいね」

「「「「はーい」」」」



ーーー ノウハウ高校 ーーー

 俺と、ことねは、時雨姉さんと氷雨とは、通学時間が、異なるので、二人が、登校したあとに、家を出た。因みに、ことねの制服は、昨日学校帰りに俺の家に来て、そのまま泊まったので、ことねの家に、制服を取りにいかなくて済んだのは、幸いだった。

「さて、今日は、とらとまことに会わずに教室まで、来たけど、もう来てるのかな?」

「そうだね~、もしかして、昨日教えて貰ったスキルを練習して、寝坊してるのかもね~」

「ありえそうだな」

 そんな話をしていたら、

「おはよう、くー、こと」

「おはよう、くーま君、ことねちゃん」

「「おはよう」」

「二人とも、遅かったな?」

「ああ、昨日教わったスキルを練習してたら、寝るのが遅くて寝坊した」

「わたしも同じね」

「「やっぱり!」」

「「やっぱり?」」

「二人がくる前に話してたんだ。多分、スキルの練習して、寝坊してるんだろうって」

「ああ、そういうこと」

「なぁ、くー、もっと他にもスキルを教えてくれないか?」

「ああ、いいけど、昨日も言ったけど、昨日、言ってた。条件を守るなら、教えても良いって許しをもらってるよ」

「そうか!良かった」

「でも、俺もまだ、スキルを覚えたいから、一緒にレベルが上がるスキルもあるかもな」

「分かった」

「それじゃ、今日も授業頑張るか」

「少し億劫だけどな」

「そんなこと言わないの~とらくん」

「そうよ、とら」

「わかったよ」

 そんなことを言いながら、今日は、進んでいった。
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