異世界召喚されたのに召喚人数制限に引っ掛かって召喚されなかったのでスキル【転移】の力で現実世界で配送屋さんを始めたいと思います！

時の話 本編

第１７話

ーーー　空間の部屋　ーーー

「そういえば、ゴミの分別は、【鑑定】使わなくても、【アイテムボックス】を使えば、出来たかもしれないかもしれないな。まぁいいか」

「よし、【鑑定】した物をみてみようかな、どれどれ？」

　俺は、ゴミを【鑑定】を使いながら、ゴミを一つ一つみてみることにした。

「まぁ、【鑑定】しなくても、空き缶とか、タバコの吸殻とか、軍手の片方や、靴下の片方くらいだから、【鑑定】しなくても、良かったかな？」

「それじゃ、【アイテムボックス】にゴミの『フォルダ』を作ってそこに入れてみれば、分かりやすいかな、【アイテムボックス】には、他の物も入ってるけど、『フォルダ』ごとに分ければ、一緒に混ざることは、ないから良いかな」

　俺は、そう思って、【鑑定】じゃなく、【アイテムボックス】で、分別することにした。

　そうしてみると、【アイテムボックス】のディスプレイには、ゴミの種類ごとに分かれ、数量別なっていて、分かりやすかった。

　俺は、ディスプレイを見ると、

　空き缶　　　　5
　タバコの吸殻　10 
　軍手の片方　　1
　靴下の片方　　1
　ビニール袋　　2
　靴の片方　　　1

「ふむ、レベル的には、全部で、20レベルアップしたかな？後で、ステータスを見ることにしよう」

　俺は、そう呟き、あとは、見落としないかなと思いながら、ステータスを開くのだった。