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第8章 英雄の育成
第410話 消えた生徒たち
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「ええっ、生徒たちがいなくなった!?」
「そうなんだよヒロ、学院に行ったら誰もいないから、アタシたちもビックリしちゃって……」
朝食を食べたあと今日やることの確認をしていると、魔導通信機でランゼたちから連絡が来た。
僕はいま自国テンプルムにいる。ファーブラ王都での用事が終わったあとは、毎日『空間転移』で帰国しているからだ。
このことはランゼたちには内緒にしているが。
彼女たちの訓練は学校が終わった午後からするため、午前中はテンプルムで国王としての執務をしているのだが、学院に何やら異変が起こったようだ。
取り乱しているランゼを落ち着けてから詳細を聞きただすと、普段生徒たちが溢れているはずの通学路なのに、今日は道中誰とも出会わなかったらしい。
3人は妙な胸騒ぎを憶えて学院に急いでみると、生徒どころか先生の影すらどこにも見えず、校舎はもぬけの殻だったそうだ。
「私たち3人以外は、だ、誰も来てないのよ。もちろん、こここんなの何も聞いてないから、みんながどこに行ったのかままったく分からないわ」
クリスティが何度もつばを飲み込みながら、一語一語必死に言葉を発していく。
『平常心』スキルをもってしても、動揺を抑えきれない様子だ。
恐らくこれは学院長の仕業だとは思うが、いったい何が目的なのか?
そもそも学院長の狙いはランゼたちのほうだと思ってたので、少々意外な展開だ。
まさか全員まとめて誘拐なんてことではないと思うが……。
「分かった、すぐそっちに行くから合流しよう」
僕は『空間転移』でファーブラへと急行した。
◇◇◇
「昨日まではいつもと変わらない日々だったんだ。なのに、今日いきなりこんなことになってて……」
「今までにも私たちをのけ者にするようなことはあったけど、あくまでもそれはクラス内のことだけで、学院全体でやるなんてのはなかったわ」
「ボクすごく嫌な予感がするんです。みんなが心配です……」
3人は不安げな面持ちで代わる代わる説明する。
クラスメイトとはあまり良好な関係ではないようだけど、こんなことが起こってはさすがに心配らしい。
それにしても、何か仕掛けてくるかもしれないと思ってはいたが、こんなに大胆な行動に出るとは思わなかった。
いや、まだ学院長たちの仕業と決まったわけではないけど。
しかし、ランゼたちだけ内緒ということを考えると、まず間違いないと思っていいだろう。
とりあえず、ここに来る前に冒険者ギルドには報告しておいた。
ただ、いきなり教師も生徒も消えたのには驚くが、意外に大した理由じゃない可能性もある。
ランゼたちだけのけ者にして、みんなでピクニックに行ってるとか……是非そうあってほしいところだが、嫌がらせの規模としてはいくらなんでも大きすぎる。
やはり何かの計画が動き出したんだろう。
ギルドの調査で何か分かるといいんだが……。
◇◇◇
あれから3日ほど経ったが、依然として生徒たちの消息は分からなかった。
ナンバーズのエンギさんも協力してくれているのだが、学院の教師も含め関係者が全員いなくなっているので、どうにも足取りが掴めないらしい。
ただ、ギルドの調査によっていくつか分かったことがある。
それは、ほかにも大勢の人が消えているということ。
メンターパートナーを務めていた冒険者たちや、すでに冒険者として活動していた学院の卒業生たちもいなくなっていた。
もちろん、デミトフたちを指導していたミーティスたちも当然のように消えている。
そして、どうやら彼らは、王都を出てどこかに向かったようだった。
行く先は家族にすら知らされてなかったが、生徒たちはみんな戦闘用の装備を一式整えてから出ていったらしい。
大量の馬車がファーブラ王都に集まっていたという情報もある。
ということは、何か極秘の任務でみんな出掛けているということなんだろうか?
実は近々、学院と冒険者ギルドでの合同任務の計画があったらしいが、僕が襲われた報告をしたことにより、無期限延期状態となっていた。
任務についてはまだ具体的なことは決まってなく、これから調整する予定だったという話だが、邪魔者の僕が現れたことで強引に計画を実行した可能性がある。
そこまでは推測できるのだが、いかんせん全てが未定のまま消えてしまったので、ギルドとしてもそれ以上のことは何も分からない状態だ。
一応、王都近辺のモンスター棲息区域や迷宮なども調べてみたが、生徒たちが向かったという様子はなかった。
ちなみに、サイファの素性についても、やはり何も分からないとのこと。
ただ、現状では限りなくナンバー0の子供に近いので、この騒動が終わったらシャルフ王に相談してみようと思う。
調査は進まず時間だけが過ぎていき、焦燥感に駆られる中、ついに1つの情報が飛び込んできた。
ファーブラ王都山中にて、学院関係者の遺体が見つかったのだ。
死後まだそう日は経ってなく、恐らく生徒たちの失踪前後に亡くなったと思われた。
遺体を調べたところどうやら殺されたようで、今回のことでなんらかの事情を知っていた人物の可能性がある。
すぐに身元は判明したが、しかし生徒の失踪に関する情報は一切分からなかった。
それくらいですぐに計画がバレるようなら、こんな所に死体は放置しないか……。
この先さらに死者などが見つかれば、もう少し光明が見えてくるかもしれないが、そんなに待っていられる状況ではない。
遺体から、なんとか手掛かりを得られないものだろうか。
僕は自分の持つスキルを見直しながら、有効な手段を模索する。
しかし、あらゆるスキルを持つ僕であろうとも、できることは何もなかった。
自分の無力感に失望していると、サイファが思いがけないことを口にした。
「あの……ボクが亡くなられた方と話してみましょうか?」
いったい何を言っているのかと驚いた直後、僕はハッと気付いた。
そうか! サイファの持っていた称号『声を聞く者』は、近くに存在する霊の声が聞こえる能力だった!
その後進化して『英霊を宿す者』になったけど、『声を聞く者』の能力はもちろん健在だ。
サイファなら遺体から情報が掴めるかもしれない!
「分かった、サイファよろしく頼む!」
僕はサイファを連れて遺体安置所へと向かった。
◇◇◇
「ヒロさん分かりました! みんなはある迷宮に入っているみたいです!」
サイファを連れていくと、まだ霊魂はそばに残っていたようで、無事情報を聞き出すことができた。
遺体から得た情報はこうだった。
学院長は何故か未発見の迷宮を知っていて、そこへ生徒たちや冒険者を向かわせたらしい。
詳しい目的はこの人――遺体となった教師も知らされてはいなく、事前準備を整えたあとでいきなり殺されてしまったとのこと。
僕が思うに、この人は上手く利用されたあと、口封じとして始末されたんだろう。きっとほかにも犠牲者はいるに違いない。
ここまで手の込んだことをするからには、ただの迷宮探索ではないだろう。
絶対に邪悪な意思が絡んでいる。
何が目的なのかは分からないが、生徒たちや冒険者たちが危険だ。
そして貴重な情報として、迷宮のだいたいの場所をこの人は知っていた。
場所は少し遠いが、おおよその場所が分かれば『空間転移』ですぐに追える。
急げば救出に間に合うかもしれない!
これはもう僕だけの手には負えず、テンプルムからメジェールたちを呼び寄せることにした。
◇◇◇
「なるほど……分かったわ。アタシたちはこの王都を守っていればいいのね?」
「ああ、よろしく頼む。もしも学院長たちの怪しい企みを見つけたら、みんなで阻止してくれ」
「了解ですわユーリ様」
ファーブラ王都のことはメジェールたちに託して、僕だけで生徒たちを追うことにした。
こんな大胆なことをするくらいだから、この王都でも学院長がどんな暴走をするか分かったものじゃない。
可能な限り、王都にも戦力を残しておかないと。
エンギさんもいるし、みんなが残っていれば何かあっても対処できるはずだ。
「ヒロ、アタシたちも迷宮に連れていってくれ!」
「えっ、ランゼたちも行くの!?」
「みんなを助けるんでしょ? 私たちも協力したいの!」
「クラスメイトであるボクたちがいれば、きっと役に立つと思います!」
うーむ……確かにランゼたち3人がいれば、救出もしやすいかもしれない。
クラスメイトたちの性格も把握しているだろうし。
危険ではあるが、成長したランゼたちならきっと大丈夫だ。一刻を争う状況だし、ここは力を借りるとしよう。
「分かった、一緒に行こう。危険だからしっかり気を付けるんだぞ」
「任せろって!」
それにしても、今までクラスメイトたちからは意地悪されてきただろうに、3人は彼らのことを心から心配してるんだな。
そんなやさしい人間に育てられる施設だからこそ、ナンバー0は自分の子を預ける場所に相応しいと思ったのかもしれない。
やっぱりサイファこそ探していたナンバー0の子供だ。
「よし、じゃあ早速みんなの救出に向かうぞ!」
「おーっ!」
僕たち4人は謎の迷宮へと向かった。
***********************************
本日コミカライズ第8話が更新されました!
今回はひたすらリノが可愛いリノ無双ですので、是非読んでみてください☆
我ながらいま一番の楽しみはコミカライズです。
コミックス第1巻も4月下旬に発売されますので、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
海産物先生が素晴らしいオマケ漫画を描き下ろしてくださったので、そのためだけに購入しても損はないです!
むしろ、オマケ漫画が本編ですw
それと小説スキルゲッターですが、自分から敢えてハードルを上げますが、今回の敵とはかつてないほど熱い戦いになります!
ひょっとして更新がちょっと遅れがちになってしまうかもしれませんが、楽しみにお待ちください。
「そうなんだよヒロ、学院に行ったら誰もいないから、アタシたちもビックリしちゃって……」
朝食を食べたあと今日やることの確認をしていると、魔導通信機でランゼたちから連絡が来た。
僕はいま自国テンプルムにいる。ファーブラ王都での用事が終わったあとは、毎日『空間転移』で帰国しているからだ。
このことはランゼたちには内緒にしているが。
彼女たちの訓練は学校が終わった午後からするため、午前中はテンプルムで国王としての執務をしているのだが、学院に何やら異変が起こったようだ。
取り乱しているランゼを落ち着けてから詳細を聞きただすと、普段生徒たちが溢れているはずの通学路なのに、今日は道中誰とも出会わなかったらしい。
3人は妙な胸騒ぎを憶えて学院に急いでみると、生徒どころか先生の影すらどこにも見えず、校舎はもぬけの殻だったそうだ。
「私たち3人以外は、だ、誰も来てないのよ。もちろん、こここんなの何も聞いてないから、みんながどこに行ったのかままったく分からないわ」
クリスティが何度もつばを飲み込みながら、一語一語必死に言葉を発していく。
『平常心』スキルをもってしても、動揺を抑えきれない様子だ。
恐らくこれは学院長の仕業だとは思うが、いったい何が目的なのか?
そもそも学院長の狙いはランゼたちのほうだと思ってたので、少々意外な展開だ。
まさか全員まとめて誘拐なんてことではないと思うが……。
「分かった、すぐそっちに行くから合流しよう」
僕は『空間転移』でファーブラへと急行した。
◇◇◇
「昨日まではいつもと変わらない日々だったんだ。なのに、今日いきなりこんなことになってて……」
「今までにも私たちをのけ者にするようなことはあったけど、あくまでもそれはクラス内のことだけで、学院全体でやるなんてのはなかったわ」
「ボクすごく嫌な予感がするんです。みんなが心配です……」
3人は不安げな面持ちで代わる代わる説明する。
クラスメイトとはあまり良好な関係ではないようだけど、こんなことが起こってはさすがに心配らしい。
それにしても、何か仕掛けてくるかもしれないと思ってはいたが、こんなに大胆な行動に出るとは思わなかった。
いや、まだ学院長たちの仕業と決まったわけではないけど。
しかし、ランゼたちだけ内緒ということを考えると、まず間違いないと思っていいだろう。
とりあえず、ここに来る前に冒険者ギルドには報告しておいた。
ただ、いきなり教師も生徒も消えたのには驚くが、意外に大した理由じゃない可能性もある。
ランゼたちだけのけ者にして、みんなでピクニックに行ってるとか……是非そうあってほしいところだが、嫌がらせの規模としてはいくらなんでも大きすぎる。
やはり何かの計画が動き出したんだろう。
ギルドの調査で何か分かるといいんだが……。
◇◇◇
あれから3日ほど経ったが、依然として生徒たちの消息は分からなかった。
ナンバーズのエンギさんも協力してくれているのだが、学院の教師も含め関係者が全員いなくなっているので、どうにも足取りが掴めないらしい。
ただ、ギルドの調査によっていくつか分かったことがある。
それは、ほかにも大勢の人が消えているということ。
メンターパートナーを務めていた冒険者たちや、すでに冒険者として活動していた学院の卒業生たちもいなくなっていた。
もちろん、デミトフたちを指導していたミーティスたちも当然のように消えている。
そして、どうやら彼らは、王都を出てどこかに向かったようだった。
行く先は家族にすら知らされてなかったが、生徒たちはみんな戦闘用の装備を一式整えてから出ていったらしい。
大量の馬車がファーブラ王都に集まっていたという情報もある。
ということは、何か極秘の任務でみんな出掛けているということなんだろうか?
実は近々、学院と冒険者ギルドでの合同任務の計画があったらしいが、僕が襲われた報告をしたことにより、無期限延期状態となっていた。
任務についてはまだ具体的なことは決まってなく、これから調整する予定だったという話だが、邪魔者の僕が現れたことで強引に計画を実行した可能性がある。
そこまでは推測できるのだが、いかんせん全てが未定のまま消えてしまったので、ギルドとしてもそれ以上のことは何も分からない状態だ。
一応、王都近辺のモンスター棲息区域や迷宮なども調べてみたが、生徒たちが向かったという様子はなかった。
ちなみに、サイファの素性についても、やはり何も分からないとのこと。
ただ、現状では限りなくナンバー0の子供に近いので、この騒動が終わったらシャルフ王に相談してみようと思う。
調査は進まず時間だけが過ぎていき、焦燥感に駆られる中、ついに1つの情報が飛び込んできた。
ファーブラ王都山中にて、学院関係者の遺体が見つかったのだ。
死後まだそう日は経ってなく、恐らく生徒たちの失踪前後に亡くなったと思われた。
遺体を調べたところどうやら殺されたようで、今回のことでなんらかの事情を知っていた人物の可能性がある。
すぐに身元は判明したが、しかし生徒の失踪に関する情報は一切分からなかった。
それくらいですぐに計画がバレるようなら、こんな所に死体は放置しないか……。
この先さらに死者などが見つかれば、もう少し光明が見えてくるかもしれないが、そんなに待っていられる状況ではない。
遺体から、なんとか手掛かりを得られないものだろうか。
僕は自分の持つスキルを見直しながら、有効な手段を模索する。
しかし、あらゆるスキルを持つ僕であろうとも、できることは何もなかった。
自分の無力感に失望していると、サイファが思いがけないことを口にした。
「あの……ボクが亡くなられた方と話してみましょうか?」
いったい何を言っているのかと驚いた直後、僕はハッと気付いた。
そうか! サイファの持っていた称号『声を聞く者』は、近くに存在する霊の声が聞こえる能力だった!
その後進化して『英霊を宿す者』になったけど、『声を聞く者』の能力はもちろん健在だ。
サイファなら遺体から情報が掴めるかもしれない!
「分かった、サイファよろしく頼む!」
僕はサイファを連れて遺体安置所へと向かった。
◇◇◇
「ヒロさん分かりました! みんなはある迷宮に入っているみたいです!」
サイファを連れていくと、まだ霊魂はそばに残っていたようで、無事情報を聞き出すことができた。
遺体から得た情報はこうだった。
学院長は何故か未発見の迷宮を知っていて、そこへ生徒たちや冒険者を向かわせたらしい。
詳しい目的はこの人――遺体となった教師も知らされてはいなく、事前準備を整えたあとでいきなり殺されてしまったとのこと。
僕が思うに、この人は上手く利用されたあと、口封じとして始末されたんだろう。きっとほかにも犠牲者はいるに違いない。
ここまで手の込んだことをするからには、ただの迷宮探索ではないだろう。
絶対に邪悪な意思が絡んでいる。
何が目的なのかは分からないが、生徒たちや冒険者たちが危険だ。
そして貴重な情報として、迷宮のだいたいの場所をこの人は知っていた。
場所は少し遠いが、おおよその場所が分かれば『空間転移』ですぐに追える。
急げば救出に間に合うかもしれない!
これはもう僕だけの手には負えず、テンプルムからメジェールたちを呼び寄せることにした。
◇◇◇
「なるほど……分かったわ。アタシたちはこの王都を守っていればいいのね?」
「ああ、よろしく頼む。もしも学院長たちの怪しい企みを見つけたら、みんなで阻止してくれ」
「了解ですわユーリ様」
ファーブラ王都のことはメジェールたちに託して、僕だけで生徒たちを追うことにした。
こんな大胆なことをするくらいだから、この王都でも学院長がどんな暴走をするか分かったものじゃない。
可能な限り、王都にも戦力を残しておかないと。
エンギさんもいるし、みんなが残っていれば何かあっても対処できるはずだ。
「ヒロ、アタシたちも迷宮に連れていってくれ!」
「えっ、ランゼたちも行くの!?」
「みんなを助けるんでしょ? 私たちも協力したいの!」
「クラスメイトであるボクたちがいれば、きっと役に立つと思います!」
うーむ……確かにランゼたち3人がいれば、救出もしやすいかもしれない。
クラスメイトたちの性格も把握しているだろうし。
危険ではあるが、成長したランゼたちならきっと大丈夫だ。一刻を争う状況だし、ここは力を借りるとしよう。
「分かった、一緒に行こう。危険だからしっかり気を付けるんだぞ」
「任せろって!」
それにしても、今までクラスメイトたちからは意地悪されてきただろうに、3人は彼らのことを心から心配してるんだな。
そんなやさしい人間に育てられる施設だからこそ、ナンバー0は自分の子を預ける場所に相応しいと思ったのかもしれない。
やっぱりサイファこそ探していたナンバー0の子供だ。
「よし、じゃあ早速みんなの救出に向かうぞ!」
「おーっ!」
僕たち4人は謎の迷宮へと向かった。
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本日コミカライズ第8話が更新されました!
今回はひたすらリノが可愛いリノ無双ですので、是非読んでみてください☆
我ながらいま一番の楽しみはコミカライズです。
コミックス第1巻も4月下旬に発売されますので、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
海産物先生が素晴らしいオマケ漫画を描き下ろしてくださったので、そのためだけに購入しても損はないです!
むしろ、オマケ漫画が本編ですw
それと小説スキルゲッターですが、自分から敢えてハードルを上げますが、今回の敵とはかつてないほど熱い戦いになります!
ひょっとして更新がちょっと遅れがちになってしまうかもしれませんが、楽しみにお待ちください。
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