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第一話ですわ!
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初めてましてですわ。
私はナターシャ・ロージと申しますの。
私はロージ公爵家の次女ですのよ。ただ、長女のアナリアお姉様はあまり勉学を重視しない方で、男性の方に支えてもらうということを重視しているのですわ。
この世界は聖霊という生き物が生きているのですの。
聖霊様は3つの属性に分かれていてそこから公爵家の名前が来ているのですわ。
私のロージ公爵家はこの国の言葉で「炎」何ですの。
お姉様は私の宿題を仮の当主という立場を使って命令して写しているので学院では勉学のできる儚い御令嬢ということで有名なのです。
この国では『当主が亡くなった場合、その長子が家を継ぐこととする。
まんがいち長子が成年していない場合仮当主とし、成年後当主とする。』と書いてあるのですわ。この法律に則ってどんなに出来が悪くても長子は仮当主となるのです。
私の婚約者は第四王子様のアノスタリア王子ですわ。ただ、王子はお姉様に夢中なようでしてお姉さまも満更でもない感じでご機嫌でさらにわがままになってるんですの。
お姉様は、儚いという印象をつけるために私の悪い話を噂として話すので私は悪者ですわ。お姉さまの様々なことをやらされてきたのにこの扱いとは本当に性格は良くないのかもしれません。
しかも私の影に調べさせた情報だと殿下は私と婚約破棄しようとしているらしいんですの。最初から殿下に頼まれて婚約したのにひどい話ですわ。しかも、その婚約した理由が私の作品がとても人気でお金になるからだそうですの。第四王子なので予算が少ないんだそうです。
私が一生懸命作った[絵画、刺繍、お菓子]などを王子のくだらないものに使われるのは嫌でしたが公爵家側からは破棄できないんですの。やっと王家というよりは第四王子様の独断で破棄してくれるというのですから喜んで破棄していただきたいと思いますわ。
お姉さまはあまり頭がよろしくないから、お姉様が大好きな本に沿って悪事を公開しようとすると思うんです。なのでその本にそって反論証拠を作っていけば大丈夫そうですわね。
ですが反論はしますけど婚約破棄と、国外追放でしたら喜んでお受けしたいと思っていますの。王子の婚約者として教育なども大変でしたが平民になると案外役に立つかもしれませんわね。
もし国外追放されたらどこに行きましょうか。隣国の村や町がいいですかね?やはり公爵令嬢として隣国のパーティーに出席もしていましたから顔が知られていますからね。王都だとばれてしまいますから。
今までは王子の婚約者ということでお話し一つとってもさまざまなこと、ドアを開けて、相手のことを報告して、メイドさんを何人配置してなど大変でしたから。
外に行ったら恋なんかもできるといいですわね。
ん?なんで他の刑もあるのに国外追放だとわかるかですって?
あのね?そんなのあのポンコツで頭の悪い王子なんですもの。お姉様を愛しているから最高に重い刑にしたいけど、殺すのはあんまり…とかいう甘いことを言って死刑はあり得ないですわ。
一応婚約者として何年も一緒にいたんですわよ!ポンコツ王子は知らないようですけど、婚約者の好み・性格くらいは覚えているものなんですわ。
これから証拠作りがありますわね。はあ、めんどくさいことを増やしてばかりであの王子。
でも、そのあと私は何もできないのですからどういう政治になるのかまで今から楽しみですわ。
このお話はそんな私、ナターシャの国外追放までのお話ですわ。
ああ。国外追放が楽しみですわー。
私はナターシャ・ロージと申しますの。
私はロージ公爵家の次女ですのよ。ただ、長女のアナリアお姉様はあまり勉学を重視しない方で、男性の方に支えてもらうということを重視しているのですわ。
この世界は聖霊という生き物が生きているのですの。
聖霊様は3つの属性に分かれていてそこから公爵家の名前が来ているのですわ。
私のロージ公爵家はこの国の言葉で「炎」何ですの。
お姉様は私の宿題を仮の当主という立場を使って命令して写しているので学院では勉学のできる儚い御令嬢ということで有名なのです。
この国では『当主が亡くなった場合、その長子が家を継ぐこととする。
まんがいち長子が成年していない場合仮当主とし、成年後当主とする。』と書いてあるのですわ。この法律に則ってどんなに出来が悪くても長子は仮当主となるのです。
私の婚約者は第四王子様のアノスタリア王子ですわ。ただ、王子はお姉様に夢中なようでしてお姉さまも満更でもない感じでご機嫌でさらにわがままになってるんですの。
お姉様は、儚いという印象をつけるために私の悪い話を噂として話すので私は悪者ですわ。お姉さまの様々なことをやらされてきたのにこの扱いとは本当に性格は良くないのかもしれません。
しかも私の影に調べさせた情報だと殿下は私と婚約破棄しようとしているらしいんですの。最初から殿下に頼まれて婚約したのにひどい話ですわ。しかも、その婚約した理由が私の作品がとても人気でお金になるからだそうですの。第四王子なので予算が少ないんだそうです。
私が一生懸命作った[絵画、刺繍、お菓子]などを王子のくだらないものに使われるのは嫌でしたが公爵家側からは破棄できないんですの。やっと王家というよりは第四王子様の独断で破棄してくれるというのですから喜んで破棄していただきたいと思いますわ。
お姉さまはあまり頭がよろしくないから、お姉様が大好きな本に沿って悪事を公開しようとすると思うんです。なのでその本にそって反論証拠を作っていけば大丈夫そうですわね。
ですが反論はしますけど婚約破棄と、国外追放でしたら喜んでお受けしたいと思っていますの。王子の婚約者として教育なども大変でしたが平民になると案外役に立つかもしれませんわね。
もし国外追放されたらどこに行きましょうか。隣国の村や町がいいですかね?やはり公爵令嬢として隣国のパーティーに出席もしていましたから顔が知られていますからね。王都だとばれてしまいますから。
今までは王子の婚約者ということでお話し一つとってもさまざまなこと、ドアを開けて、相手のことを報告して、メイドさんを何人配置してなど大変でしたから。
外に行ったら恋なんかもできるといいですわね。
ん?なんで他の刑もあるのに国外追放だとわかるかですって?
あのね?そんなのあのポンコツで頭の悪い王子なんですもの。お姉様を愛しているから最高に重い刑にしたいけど、殺すのはあんまり…とかいう甘いことを言って死刑はあり得ないですわ。
一応婚約者として何年も一緒にいたんですわよ!ポンコツ王子は知らないようですけど、婚約者の好み・性格くらいは覚えているものなんですわ。
これから証拠作りがありますわね。はあ、めんどくさいことを増やしてばかりであの王子。
でも、そのあと私は何もできないのですからどういう政治になるのかまで今から楽しみですわ。
このお話はそんな私、ナターシャの国外追放までのお話ですわ。
ああ。国外追放が楽しみですわー。
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