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5.私の本当のミッション
秘められた能力
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(何が起こった……!?)
いかにも生命力たっぷりです、と言いたげな程、瑞々しかった植物たちが、あっという間にシワシワになってしまった。
タネも仕掛けもあるマジックだと言われた方が、ずっと現実味がある。
「これが、カサブランカ様の肉体に秘められた能力です」
「秘められたって……」
これ、秘めておけるレベルのものなのか……?
自分の身がしたことと、自分の心のギャップがすごい。
「この力を知っている人は、きっとこの世界にはごく僅か。王とカサブランカ様のお父上、そして私……くらいでしょうか」
「待って。エディ王子は知らないの?」
「魔力があることは、流石に教わっているでしょう。あれでもこの国の王位継承者ですから」
「あれでもって……」
何だろう。
ノアは、エディにすごい厳しい気がする。
兄弟って……こんなにピリピリしてるもんだっけ……?
ふと。
エディ王子という単語を思い出してから、連想するように思い出してしまった出来事があった。
「というか……それを教えるだけなら、さっきみたいなことしなくてもよくないですか?」
「さっきみたいなこと……とは?」
「だからその…………エッチなこと……」
乳首触りながらする話じゃないだろう。
「必要なことですよ」
「え」
「性的興奮は、あなたの体の細胞が持つ様々な能力が活性化するのです」
そういえば……漫画とかアニメで、セックスは免疫力を高めたり、美肌にする効果があると聞いたことがある。
おひとりさまエッチにも、その効果はある……らしい。
それと近しいのかも、と妙に納得した。
「そしたらさっきの……力は……」
「私の手で、性的興奮を最大限まで湧き上がらせ、この体の能力を高めた結果です」
「な、なるほど……」
「元々、カサブランカ様が生まれつき持っている能力も桁違いでしたが……もう1人、桁違いの魔力を持つのが愚弟です」
愚弟……。
エディ王子のこと、ノアは嫌いなのか?
と、そんなことは一旦考えるのはよそう。
それより、ちゃんと続きを聞かなくては。
「愚弟とカサブランカ様が伽で交わることで、互いの魔力を増幅させ合うという現象が、今起きています」
「あれ……?エディ王子の魔力を高めるための伽じゃないんですか?」
「表向きは、そう言われていますし、この伽のことを知っている人間の大半は、そう信じています。でも、真実は違います」
「真実……」
ノアは、私の胸を指差しながら
「この伽によって、カサブランカ様もまた、王子と同じ効果を得てしまっている。たった一言、ある言葉を言ってしまえば……彼女はこの国レベルであれば、あっという間に破壊してしまうでしょう」
「ちょ、ちょっと待って……もう少し、整理させて欲しい……痛っ……!!」
ひどい頭痛がしてきた。
それこそ、脳に槍がささったかのような鋭い痛み。
私の頭脳のキャパを超える話が繰り広げられたせいなのかもしれない。
だとしても、痛みが思考の邪魔をする。
「しまった……カサブランカ様……それを施してたんですね……」
「……それって……」
「真実を知ろうとすると、体が全力で拒否をするという術です」
……そんなものまであるのか。
魔法って、何でもありだな……。
「いけませんね……。このままだと、その体がしばらく寝たきりになってしまうので、今日はこれ以上真実をお話するのをやめた方が良さそうですね」
「はい!?」
(しばらく寝たきり!?)
ほんともう、次から次へと。
情報過多にも程がある。
勘弁してくれ。
私は頭痛を堪えながら、これだけはどうしても聞いておきたかった。
「私は……次、どうすればいいの……!」
これだけは、聞いておきたい。
せめて。
それ以外は……どうやってカサブランカが私の魂を体に入れたのか、とか、こちら側の意味とかは……もうこの際一旦置いといてもいいから。
「私が、無事でいる方法を教えて欲しい……!」
いかにも生命力たっぷりです、と言いたげな程、瑞々しかった植物たちが、あっという間にシワシワになってしまった。
タネも仕掛けもあるマジックだと言われた方が、ずっと現実味がある。
「これが、カサブランカ様の肉体に秘められた能力です」
「秘められたって……」
これ、秘めておけるレベルのものなのか……?
自分の身がしたことと、自分の心のギャップがすごい。
「この力を知っている人は、きっとこの世界にはごく僅か。王とカサブランカ様のお父上、そして私……くらいでしょうか」
「待って。エディ王子は知らないの?」
「魔力があることは、流石に教わっているでしょう。あれでもこの国の王位継承者ですから」
「あれでもって……」
何だろう。
ノアは、エディにすごい厳しい気がする。
兄弟って……こんなにピリピリしてるもんだっけ……?
ふと。
エディ王子という単語を思い出してから、連想するように思い出してしまった出来事があった。
「というか……それを教えるだけなら、さっきみたいなことしなくてもよくないですか?」
「さっきみたいなこと……とは?」
「だからその…………エッチなこと……」
乳首触りながらする話じゃないだろう。
「必要なことですよ」
「え」
「性的興奮は、あなたの体の細胞が持つ様々な能力が活性化するのです」
そういえば……漫画とかアニメで、セックスは免疫力を高めたり、美肌にする効果があると聞いたことがある。
おひとりさまエッチにも、その効果はある……らしい。
それと近しいのかも、と妙に納得した。
「そしたらさっきの……力は……」
「私の手で、性的興奮を最大限まで湧き上がらせ、この体の能力を高めた結果です」
「な、なるほど……」
「元々、カサブランカ様が生まれつき持っている能力も桁違いでしたが……もう1人、桁違いの魔力を持つのが愚弟です」
愚弟……。
エディ王子のこと、ノアは嫌いなのか?
と、そんなことは一旦考えるのはよそう。
それより、ちゃんと続きを聞かなくては。
「愚弟とカサブランカ様が伽で交わることで、互いの魔力を増幅させ合うという現象が、今起きています」
「あれ……?エディ王子の魔力を高めるための伽じゃないんですか?」
「表向きは、そう言われていますし、この伽のことを知っている人間の大半は、そう信じています。でも、真実は違います」
「真実……」
ノアは、私の胸を指差しながら
「この伽によって、カサブランカ様もまた、王子と同じ効果を得てしまっている。たった一言、ある言葉を言ってしまえば……彼女はこの国レベルであれば、あっという間に破壊してしまうでしょう」
「ちょ、ちょっと待って……もう少し、整理させて欲しい……痛っ……!!」
ひどい頭痛がしてきた。
それこそ、脳に槍がささったかのような鋭い痛み。
私の頭脳のキャパを超える話が繰り広げられたせいなのかもしれない。
だとしても、痛みが思考の邪魔をする。
「しまった……カサブランカ様……それを施してたんですね……」
「……それって……」
「真実を知ろうとすると、体が全力で拒否をするという術です」
……そんなものまであるのか。
魔法って、何でもありだな……。
「いけませんね……。このままだと、その体がしばらく寝たきりになってしまうので、今日はこれ以上真実をお話するのをやめた方が良さそうですね」
「はい!?」
(しばらく寝たきり!?)
ほんともう、次から次へと。
情報過多にも程がある。
勘弁してくれ。
私は頭痛を堪えながら、これだけはどうしても聞いておきたかった。
「私は……次、どうすればいいの……!」
これだけは、聞いておきたい。
せめて。
それ以外は……どうやってカサブランカが私の魂を体に入れたのか、とか、こちら側の意味とかは……もうこの際一旦置いといてもいいから。
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