PrettyGirls(可愛い少女たち)ーレディースバンドの物語ー【プロ編Ⅱ】

本庄 太鳳

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旅行最終日

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6人は、湯船で色々な事を話していた。

「麗奈 露天風呂って知ってる? ここにあるみたいですよ。」

「見られちゃわないですか? 見られたら恥ずかしいし。」

「麗奈のプロポーションや肌が恥ずかしかったら、私達生きてけないわよ。」

「みんな凄いプロポーション良いですよ。お母さんもだけど。」

「あら、麗奈お世辞が上手くなったわね。」

「あの さっぱりわからないんですけど?麗奈さんが優さんを、なんでお母さんって呼んでいるんですか?」

5人は、顔を見合わせて笑っていた。  
優は、洋子に説明していた。

「実はね、話してなかったんですけどね。私達夫婦には、子供がいないでしょ?出来ないのよね。それで、麗奈のご両親が上京した時にお話しをさせてもらって。私達の養女にしてもらったのよ。仕事では、今まで通りですから。知らせてなかったの。ごめんなさいね。」

「じゃ、今は、新垣麗奈さんなんですね。」

「洋子さん、名字変わっただけなので。両親とか兄弟とか縁を切ったってわけでもないので。私は、あまり考えないで納得しましたよ。お父さんは、師匠なので。少し、時間かかりましたけどね。でもみんなは両親が一人なのに、私は2人の父と母がいるなんて幸せでしょ?贅沢よね。」

「そうなんですね。なんか純也から聞いてて、会話が不自然だって言われてたので。」

「公にすることもないでしょうしね。まぁ、知れても構いませんけどね。お話しを持ちかけたら、向こうのお父さんに。娘をよろしくって頼まれましたから。でも会社では、4人平等で扱っていくつもりですよ。それも、麗奈が望んでいますからね。それが、できないなら養女にならないと言われましたのでね。洋子さんも、そこを理解してくださいね。麗奈だけ、特別扱いはしないでくださいね。」

「そんな 麗奈さんは、そんなことしないですし。誰よりも、メンバー大事にしていますからね。大丈夫だと思いますよ。」

「ねぇ、そんな話はいいからさぁー 麗奈に露天風呂連れてってあげようよ。」

「そうね そうしましょうね。」

6人は、露天風呂まで足を運んでいた。
内風呂の女性達も、ぞろぞろと付いてきていた。
あすかはからかって、れいなの後ろに回ると胸を揉んでいた。

「お 脱Aカップだね。今はCかな?」

「もう、あすかったら。変なことしないでくださいよね。」

「ごめん ごめん あんまり大きくなったからさ。まぁ、一緒に住んでたから知ってたけどね。こんな場所だと開放的になるでしょ?」

そんな話しをしていると、ファンが取り囲んできていた。
優は、ファンの前まで行って。

「すいません。彼女達も休暇で来て楽しんでいるので、そっとしといてやってくれませんか?多分、早朝走るのでロビーに6時頃は戻りますので。10分くらいでしたらサインとかするように言っておきますので。お願いします。」

「そうですよね。スターがみんなと一緒に温泉入るなんてね。普通は個室とかだけど。」

「ええ 温泉とか来たことないので、楽しみにしてたのでね。おねがいしますね。それでは明日6時頃なら戻ると思いますので、失礼しますね。」

優は、話し終ると戻ってきていた。

「まぁ、静かにしてもらったわ。明日5時からいつものように走るんでしょ?」

「そうですね。もう、麗奈に言われ続けて日課になってますからね。」

「それじゃ、走り終わって。ロビーにサイン求める人がいたら10分でいいので、サインをしてやってくださいね。」

「サインなんだ。それなら簡単だからみんなでやりますよ。一応、サインペン持っていきますね。」

6人は湯船から出ると、シャワーを浴びて。
まだいる人達に、お辞儀をして更衣室に向かっていた。
6人は着替えて、浴衣を着て各自の部屋に戻っていた。

「お母さん、温泉最高ですよね。すっごく気持ちよかったですよ。この髪留め返しますね。」

「それは、麗奈がつけなさい。夕飯後・朝食前・出発前とか何度も入っていいんですからね。」

「本当なの?お母さん、何回入るの?」

「そうね、3回かしらね。夕飯の後と朝食前かしらね。」

「じゃ、また一緒に入りましょうよ。いいでしょ?」

「そうね。一緒に入りましょうって、もう夕飯ですよ。お腹空いたでしょ?」

「みんなで、なにかなって話してたの?エビフライかな?ハンバーグかなってね。」

「あら 安上がりなのね。じゃ、行きましょうか。」

2人は部屋に入ると、すでに吾郎と純也がいた。
次々は部屋に集まってきていた。
上座には優と吾郎が座っていた。

「おい 麗奈 お前席違うだろ。 パパとママの真ん中に座れよな。」

「もう、あすかったら。そんなイジメないでくださいよ。」

「麗奈 みんな知ってるし。今日は仕事じゃないんだから来なさい。いいでしょ?」

「はい わかりました。」

吾郎の横にはリーダーのあすかが座らされ、あすか・吾郎・麗奈・優で並んでいた。
あすかの前から葉月・彩香・純也・洋子と座った。
女性が多いので、吾郎は舟盛りは頼まなかった。
その代わり、刺し身の5点盛り・小さな鍋・蒸し鮑を少しずつ・伊勢海老も少しづつと少量づつを盛り分けるように頼んでくれたようだった。

「今日と明日。いつも頑張ってくれてるバンドメンバーそして、それを支えてくれてるマネージャーに俺から感謝の印として今回の旅行を企画しました。確かに、ここまでよく頑張ってきてくれたと思う。先日の無理なレコーディングに関しても乗り切ってくれて。でも、こんなんで満足しないで欲しい。お前らはもっとデカくなれると俺は思っているからな。リーダーのあすかがちゃんとバンドを引っ張っていてくれるからだと思う。あすかには、心から感謝してるぜ。それでは、あすかの一言。」

「はい まぁ、ひょんな事から中学の時からリーダーを押し付けられてやってきました。各自の師匠がいたからここまでなれたと思っています。私はリーダーですけど、すぐに怠けたり・妥協しようとしてました。その度に麗奈に激怒されて、リーダーはあすかでしょ?なんて、何度も言われてここまで来ました。もっと、リーダーとしての自覚を持ち、自分自身も向上させていこうと思っています。これは、メンバー一同の意見です。今後も至らないところありましたら、厳しく叱ってください。よろしくおねがいします。」

「よし じゃ、優の音頭で乾杯しようかなー」

8人はグラスを持って、優の音頭で乾杯をしていた。

「お母さん、飲まないの?」

「だって、食べてからお風呂入るでしょ?飲むのは男性陣だけですね。」

「あすか。吾郎さん、一人で飲むとつまらないでしょ?純也さんと席変わってあげたら?」

「そうね、美女が前にいますからね。葉月と彩香にお酌してもらってね。それとも、娘の方がいいかしら? パパ 」

「お前ら、覚えてろよ。」

吾郎と純也は、みんなに酌をされていた。

「お母さん、お刺身も美味しいけど。これなんなの?」

「それは、鮑よ。2種類あって、お刺身と蒸したのとあるからね。歯ごたえとか味とか違うのよ。高級なのよ。」

「へー 初鮑だわ。やったー」

麗奈は2種類食べると、ニコニコしていた。

「どっちも美味しいわよ。お刺身はコリコリしてるしねー 蒸してあるのは、味が凄く良いのよね。」

「あら、評論家になっちゃったわね。どっかのグルメリポーターよりも上手いわよ。」

「この大きいのも海老の一種なの? 蟹?」

「それは、伊勢海老よ。美味しいわよ。それも高級なのよ。リポーターさん、感想は?」

「プリプリしててね。甘い味するわよ。とっても美味しい。ねえ、みんな食べたことあるの?」

「一応、あるわよ。葉月のとこなんていつも食べてたんじゃないの?」

「そんな事ないですよ。2週間に1回くらいですよ。」

「ほらね。貧乏な麗奈の家とは違うのよ。」

「まぁ、うちはお姉ちゃんの学費とか下宿代とかにかかっちゃってたしね。」

「まぁ、貧乏じゃ音大行かせられないよね。ごめん ごめん。」

「うちは、あまり食生活は・・・・  だって、クリスマスだって。マックとポテトとチキン1個だったからね。でも、とっても嬉しかったのよ。」

「マック美味しいものね。チキンも美味しいし。そりゃ、大ご馳走だよね。」

「でも、毎年元旦は両親が起きないので。目玉焼きとパンの朝食でしたけどね。」

「まぁ、遅くまでTV見るしね。起きれないし、レッスン遅れたらパパが怒るからね。」

「あすかーー まだ、言ってんのかよ。」

「すいませーん 怒られちゃった。」

「まぁ、麗奈の事はメンバーとマネージャーだけでいいんじゃないのかな?まぁ、バレても、私達なんとかするしね。」

「あ でも、隠す気なんてないですよ。だって、こんな名誉なことないですからね。逆に言い回りたいくらいですからね。自慢ですもの。でも、言うとお父さんに恥かかせちゃうから。もっと、上手くならないと。」

「あ そう言えば、あの化粧品会社が助かったってお礼言ってきたぜ。それで、春のも作ってくれってさ。期間はあるから、できるよな?」

「期待に添えるような曲を作っていきますね。ありがとうございます。お仕事1個ゲットー」

麗奈は、優や洋子・あすかと色々と話しをしていた。
吾郎の刺し身の皿が空になると、自分のは半分残っているので入れ替えたりしていた。
宴会は、9時まで繰り広げられていた。 
吾郎は、完全に酔っていた。
純也も酔っていて、みんなで2人を部屋に運んでいた。

「ねぇ、今からお母さんとお風呂行くけど。一緒に行かない?」

「親子水入らずで、行っておいで。私達は、疲れちゃったから。おじさんのおもりでね。」

あすか達はクスクスと笑いながら、部屋に戻っていた。

麗奈と優は再び大浴場に入り、今度はかけ湯だけして浸かっていた。

「お母さん、楽しかったですね。お父さん、いつもあんなに酔っ払うの?」

「普段、あんなに飲まないわよ。よっぽど嬉しかったんでしょ?麗奈の事もだけど、メンバーさんが吾郎を慕ってくれてるのをね。あの人って、ちょっととっつきにくいでしょ?だから今まで、弟子とか持たなかったのよね。どうせ、弟子にしても、すぐやめちゃうかね。」

「へー 勿体ないですよね。あんな先生いないのに。」

「麗奈が最初に来た時、覚えてる?」

「えっと、多分泣いて帰ったのは覚えているけど。」

「ジャンルも違う。知らない曲を譜面だけで弾いて歌えって、あり得ないでしょ?しかも、エレキじゃなく。アコースティックでね。あの時、明日来れば見込みがあるけど。来なければ見込み違いだってね。私が、じゃ。今日のを明日弾かせるのって聞いたら、なんて言ったと思う。練習すりゃ、できるに決まってるから弾かせないってね。鬼よね。」

「でもね、基礎ばかりやってたでしょ?お父さんのところでも、お母さんのボイトレも、うんざりしてたのよね。そんな時、クリスマスライブやって。普段と音が違うし、声も違うのが自分でわかってね。ビックリしちゃって、それからは真剣に取り組んだのよ。」

「そうね。音楽に限らず、基礎を疎かにしたら上達しないですからね。吾郎なんて小学校の頃ずっと基礎やってたみたいよ。弾き始めたのは中学に入ってからって聞いているしね。だから、押さえとか完璧なのよね。色々な技法とか教本で取得したりしてね。」

「お母さんは、どうだったの?」

「私は幼稚園からピアノとかやってたわよ。もう、英才教育だったけどね。ピアノのコンクールも出てたし、音大でもピアノ科行こうとしたけどね。高校の時に吾郎と知り合って、ボーカルを頼まれたのよね。そこで、歌が好きになってね。ピアノ科じゃないくて、声楽科に進んだのね。バンドではキーボードやってたけどね。私達は、学生の時結婚したから。」

「凄い長いお付き合いだったんですね。」

「ええ それでも、子供はできなかったのね。お医者さんにも通ったり治療もしたけど、ダメだったのね。」

「いいじゃないの。私でいいでしょ?血繋がって無くても。もう、家族ですものね。」

「そう、こんな可愛い娘を田中家から横取りしちゃったけどね。ご両親には申し訳ないわ。」

「そんな事ないですよ。お父さんとお母さん居なかったら、上京も許して貰えなかったし。それに、あっちの両親もお父さんとお母さんいるから今も安心してると思いますよ。」

麗奈と優は色々と話してから、風呂から上がっていた。
部屋に入ると、布団が2枚敷かれていた。

「麗奈は、いつも何時に寝るの?」

「0時ですね。練習したり、曲作ったりしてから寝ますね。」

「じゃ、まだ10時だから眠たくないでしょ?」

「お母さんの寝る時間に合わせますよ。たまには早く寝てもいいかなって。歯磨いてきますね。」

優はその間に二人分のお茶を入れて、ソファーに腰掛けていた。
麗奈は磨き終わると優の元に行き、お礼を言ってお茶を飲んでいた。

「私達、みんな感謝してるんですよ。会社にも、マネージャーにもね。こんな会社ないですもの。我儘聞いてくれるし、スケジュールだってその日のもわからないし。」

「この会社は、麗奈達が高校の時からみんなで計画していたのよ。会社を作ったりするために、麗奈達をセミプロで1年活動させてCDも売ってたでしょ?ライブもやって。それでスタジオ建てたり、マンションを借りたり、会社の事務所を借りたりね。後は、都会でどれだけ売れるかわからないから、そのための貯金とかもしてたんだからね。」

「へー 凄い計画してくれてたんですね。私達、あのまま田舎にいると思ってたので、東京なんて聞いた時はビックリしましたけどね。それに、明後日出発とか言うし。」

少し話しをしてから、2人は布団に入っていた。
離れていた布団はつけられて、寝ている麗奈の髪の毛を優は優しく撫でていた。

翌朝5時に起きると、みんなに電話して着替えてロビーに集合していた。
昨日と同じコースを、1時間かけて走ってからホテルに戻っていた。
6時という早朝なのに、50人くらいの人に待ち受けられていた。
4人は笑いながら、サインしたり握手をしていた。
10分というサイン会も、30分やってから手を振って部屋に戻っていた。
優はまだ寝てたので、麗奈はほっぺにキスをして起こしていた。

「お母さん、起きたー おはようございます。」

「あら キスで目覚めるなんて何年ぶりかりらね。ありがとう 麗奈 お風呂でしょ?」

着替えの服と下着とヘアピンとタオルを持って、2人で大浴場まで出かけていた。
身体を洗うと、湯船に浸かっていた。
あすか達も入ってきて、楽しい入浴になっていた。

「リフレッシュできたわよね これも吾郎さんや優さんのおかげね ありがとうございます。」

「でも、優さん。本当の目的は麗奈との家族旅行だったでしょ?お邪魔しちゃったかしらね。」

「もう、そんなことないですよ。吾郎が言ってた様に、みんなには感謝してるのよ。バンドメンバーそして、マネージャーの洋子さんや純也さんにね。慰安旅行よ。」

「よかったわ。今日は、そのまま帰るんですか?」

「そうね。華厳の滝が絶景ですから、そこへは寄って帰りたいですね。」

「お母さん、そんなに凄いの?絶対見たいし。」

「じゃ、麗奈がビキニで寒中水泳を滝でやったらいいわよね?優さん。」

「そうね。そうしましょうかね。」

「もう、そんな恥ずかしい事できないし。水着なんて着たこと無いんですから。」

「あ 私もだわ。高校の時のスクール水着しか着てないわよ。みんなそうでしょ?」

「だって、遊ぶ時間なんて無かったものね。でも、それ以上に演奏してて楽しかったからいいけどね。麗奈ほど狂ってやってなかったけどね。」

「そろそろ朝食かしらね?吾郎さんと純也さん、きっと二日酔いでしょ?」

「純也さん二日酔いだったら、酔っ払い運転だわよ。捕まっちゃうし。」

「2人の部屋、イビキでうるさそうですよね。」

みんな爆笑して、笑っていた。 
シャワーを浴びると、風呂から上がっていた。
みんなで、昨日の小宴会場に行くと純也がいた。

「あれ、吾郎さんは?まだ、寝ているの?」

「なんか、朝食はいらないって言われました。」

「ちょっと、待っててね。叩き、起こしてくるから。」

吾郎が来ると、みんなでおはよございますと挨拶をしていた。

「昨日、あんなに飲むから悪いのよ。」

「葉月と彩香がガンガン注ぐから仕方ないだろうが。お前ら2人が悪いんだからな。」

食欲の無い吾郎を無視して、みんな朝食を食べ始めていた。

「あれ、吾郎さん目玉焼きいらないんですか?いっただきまーす。」

「あ 私、干物貰うわね。」

たくさんあったおかずはみんな取られて、吾郎の前にはご飯と味噌汁と漬物だけだった。
みんなは、クスクスと笑いながら美味しそうに食べていた。
優もおかずを2種類奪うと、洋子に1個渡していた。

「今の吾郎さんなら麗奈ギター・ソロ勝つんじゃないの?」

「無理ですよ。お父さんにはまだ、逆立ちしても敵いませんから。」

「まだまだ、麗奈には負けられないからな。負けたら一生の不覚だぜ。」

みんな爆笑して、吾郎を見ていた。
ホテルの精算を優が済ませると、車は華厳の滝に到着していた。
広大な景色とスケールの大きさに、驚かされていた。
4人は、ジッと眺めていた。
車に戻ると一路、東京に向かっていた。

「昼食はなにがいいの?麗奈」

「いっぱいご馳走食べたでしょ?普通のでいいかしらね。お母さん、大衆食堂とか行ったことある?」

「そりゃ、あるわよ。学生時代とかね。美味しいわよね。安いし。」

「でも、お父さん、体調不良だから。お父さんが食べたいのでいいわよ。」

「じゃ、蕎麦にしてくれよ。さっぱりしたものがいいから。」

「だってさ、お母さん。探してあげてね。」

車は、1時間程走ると蕎麦屋の駐車場に停まっていた。

「お父さんが、まだ調子悪いからお蕎麦なんですって。いいわよね。」

「うんうん こっちに来てから2回目の蕎麦だものね。大好きだから。」

店内に入ると、かなり賑わっていたが8人が入るとざわついていた。

「8人ですけど、席空いていますか?」

「2席に別れちゃいますけど。それでもよろしければ。」

「構いませんよ ありがとうございます。」

麗奈は吾郎と優と純也と座っていた。
離れた場所で、4人は座っていた。
麗奈は、即決でざるそばにした。
吾郎もざるそばだった。
優は、鴨南蛮だった。

「麗奈 ざるそばでよかったの? 天ざるとかあるでしょ?」

「お蕎麦って、しつこくするのが嫌いだから。ざるそばが好きですよって、これしかしらないんですけどね。」

昼食を食べ終えると、店員達にお礼を言って車に乗り込んでいた。
車内では、優と色々と話しをして盛り上がっていた。
吾郎は、帰りはずっと寝ていた。
何回か休憩をしたが、午後5時にはマンションに帰ってきていた。

4人は、マネージャーと吾郎・優にお礼を言ってから部屋に戻っていた。
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