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第二章 南へ
36.まだまだ足りない
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「こっちを可愛がってほしいの?」
香油を指に取り、秘所に塗りつけながらアデルジェスが尋ねてくる。
「うん、そこ……! 早く、早く……あぁっ……!」
指が侵入してくる感覚に、ミゼアスは一瞬の充足感を得て身を震わせる。指が増やされ、ぐちゃぐちゃと内部をかきまわす音が響くと、愉悦と共にもうすぐだと期待が高まっていった。
「ミゼアスが可愛いから、俺ももう我慢できそうにない。もう大丈夫だよね?」
三本の指を蠢かせながらアデルジェスがミゼアスに問いかける。ミゼアスにとってはその問いすら、焦らす言葉に聞こえるくらいもどかしい。
「大丈夫だからっ、早く……! お願い……!」
ミゼアスが哀願すると、アデルジェスがミゼアスの膝裏を抱え上げて秘所に硬いものを押し付けてくる。ようやく満たされると、ミゼアスは安堵を覚えて力を抜く。
「あっ、ああ……」
ゆっくりとアデルジェスがミゼアスの中に侵入してきた。徐々に広がっていく愉悦に、ミゼアスは恍惚としてアデルジェスを見上げる。
「ミゼアス……締め付けすぎ。もう少し力を抜いて」
苦しげな笑みを浮かべながらアデルジェスが要求してくる。
「やだぁ……ジェスは僕のなんだもの……離れちゃやだ……」
逃すまいと足をアデルジェスの腰に絡め、ミゼアスは要求を突っぱねて腰を揺らす。自らの動きでさらに快楽がわきあがる。
「ちょっ……そんなにされたら、俺が持たない……」
快楽に顔をしかめ、アデルジェスが呻く。
「いいよ、何回でも僕の中にちょうだい。いっぱい、いっぱいしてぇ……」
ミゼアスはアデルジェスの顎に口づけてねだる。するとアデルジェスはやけになったように、激しく腰を突き上げてきた。
「ああっ! いぃ、気持ち、いい……! ジェス、好き……好き……あぁっ……!」
アデルジェスが刻む律動に合わせ、ミゼアスも腰を揺らして甘い叫びをあげる。身も心も溶けていくような幸福がミゼアスを満たす。
「ジェス、ジェスぅ……」
やがて共に絶頂へと上り詰める。しかし荒い息をつきながらも、ミゼアスはアデルジェスに絡めた足を離さない。アデルジェスもわかっているようで、笑みをこぼしながらミゼアスに口づけてくる。
まだまだ足りない、もっと貪りたい。お互いの視線がそう言っているのを確かめ合い、二人は笑みを交わした。
香油を指に取り、秘所に塗りつけながらアデルジェスが尋ねてくる。
「うん、そこ……! 早く、早く……あぁっ……!」
指が侵入してくる感覚に、ミゼアスは一瞬の充足感を得て身を震わせる。指が増やされ、ぐちゃぐちゃと内部をかきまわす音が響くと、愉悦と共にもうすぐだと期待が高まっていった。
「ミゼアスが可愛いから、俺ももう我慢できそうにない。もう大丈夫だよね?」
三本の指を蠢かせながらアデルジェスがミゼアスに問いかける。ミゼアスにとってはその問いすら、焦らす言葉に聞こえるくらいもどかしい。
「大丈夫だからっ、早く……! お願い……!」
ミゼアスが哀願すると、アデルジェスがミゼアスの膝裏を抱え上げて秘所に硬いものを押し付けてくる。ようやく満たされると、ミゼアスは安堵を覚えて力を抜く。
「あっ、ああ……」
ゆっくりとアデルジェスがミゼアスの中に侵入してきた。徐々に広がっていく愉悦に、ミゼアスは恍惚としてアデルジェスを見上げる。
「ミゼアス……締め付けすぎ。もう少し力を抜いて」
苦しげな笑みを浮かべながらアデルジェスが要求してくる。
「やだぁ……ジェスは僕のなんだもの……離れちゃやだ……」
逃すまいと足をアデルジェスの腰に絡め、ミゼアスは要求を突っぱねて腰を揺らす。自らの動きでさらに快楽がわきあがる。
「ちょっ……そんなにされたら、俺が持たない……」
快楽に顔をしかめ、アデルジェスが呻く。
「いいよ、何回でも僕の中にちょうだい。いっぱい、いっぱいしてぇ……」
ミゼアスはアデルジェスの顎に口づけてねだる。するとアデルジェスはやけになったように、激しく腰を突き上げてきた。
「ああっ! いぃ、気持ち、いい……! ジェス、好き……好き……あぁっ……!」
アデルジェスが刻む律動に合わせ、ミゼアスも腰を揺らして甘い叫びをあげる。身も心も溶けていくような幸福がミゼアスを満たす。
「ジェス、ジェスぅ……」
やがて共に絶頂へと上り詰める。しかし荒い息をつきながらも、ミゼアスはアデルジェスに絡めた足を離さない。アデルジェスもわかっているようで、笑みをこぼしながらミゼアスに口づけてくる。
まだまだ足りない、もっと貪りたい。お互いの視線がそう言っているのを確かめ合い、二人は笑みを交わした。
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