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鐘技怪異談W❸巻【完結】
117話「ギチ鬼」
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ーー????ーー
とある真っ暗な廃墟の学校の教室。
そこに扉の戸を開けられる。
現れたの北山正夢ただ1人。
そして教室内にいるのは筋肉屈強な紅い鬼さんたち。
「よーし。鬼さんたち。出席するぞ。今日はどこに出席するかな?」
と、1人の鬼さんが挙手をする。
「オレ。アソコニスル。テレビ局」
と、正夢はうなずき。みなも次次と挙手を挙げてそれぞれ行き先を決めた。
「よーし。それじゃあ。適当に行き先をつけるぞ」
正夢は地図を広げて適当な場所に刀剣を突き刺した。
すると教室内のスピーカーが歌のアナウンスされた。
『おーにーさーん♪こーちーらー♪歯ーにーなーるーほーうーへ♪』
歌が終わると赤い鬼さんたちは忽然と姿を消した。
ーーとある國にあるテレビ局ーー
「ニュースの時間です」
女性のテレビキャスターが夕方のニュースの原稿を読み上げると同時に突如となりに赤い鬼さんが出現した。
「え??え??」
ニュースキャスターは何事かと戸惑っている。テレビカメラは鬼さんの方へズームアップする。
そして赤い鬼さんは強い目力を出しながら歯を立てる。
「ギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチ」
歯をギチギチと鳴らすそれは鬼さんの口元から赤く血が流れて今でも血管がブチキレそうである。そして、ついに血管が切れて。
「ブチーーーーーー!!」
テレビカメラはそこで一旦シャットダウンされる。
そして次の日。跡形もなく破壊されたテレビ局があった。そしてその場にいたテレビスタッフ社員達の行方は現在も音信不通で行方不明である。
ギチ鬼 完
とある真っ暗な廃墟の学校の教室。
そこに扉の戸を開けられる。
現れたの北山正夢ただ1人。
そして教室内にいるのは筋肉屈強な紅い鬼さんたち。
「よーし。鬼さんたち。出席するぞ。今日はどこに出席するかな?」
と、1人の鬼さんが挙手をする。
「オレ。アソコニスル。テレビ局」
と、正夢はうなずき。みなも次次と挙手を挙げてそれぞれ行き先を決めた。
「よーし。それじゃあ。適当に行き先をつけるぞ」
正夢は地図を広げて適当な場所に刀剣を突き刺した。
すると教室内のスピーカーが歌のアナウンスされた。
『おーにーさーん♪こーちーらー♪歯ーにーなーるーほーうーへ♪』
歌が終わると赤い鬼さんたちは忽然と姿を消した。
ーーとある國にあるテレビ局ーー
「ニュースの時間です」
女性のテレビキャスターが夕方のニュースの原稿を読み上げると同時に突如となりに赤い鬼さんが出現した。
「え??え??」
ニュースキャスターは何事かと戸惑っている。テレビカメラは鬼さんの方へズームアップする。
そして赤い鬼さんは強い目力を出しながら歯を立てる。
「ギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチギチ」
歯をギチギチと鳴らすそれは鬼さんの口元から赤く血が流れて今でも血管がブチキレそうである。そして、ついに血管が切れて。
「ブチーーーーーー!!」
テレビカメラはそこで一旦シャットダウンされる。
そして次の日。跡形もなく破壊されたテレビ局があった。そしてその場にいたテレビスタッフ社員達の行方は現在も音信不通で行方不明である。
ギチ鬼 完
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