寄せ集めの英雄と、涙を隠した君の笑顔。この世界の結末は俺たちが決める!

Gaku

文字の大きさ
9 / 85
第一章:わけもわからず、世界は回る

第9話:繋がる力、創発する答え

しおりを挟む
屋敷の呪いの本当の原因は、地下室で暴走している「古代遺物」だった。
小夜の張った強力すぎる結界のせいで、栞がドジで起動させてしまった遺物のエネルギーは外部に放出されることなく、この閉鎖空間の中で、書庫に眠る膨大な知識を猛烈な勢いで吸収し、危険なレベルにまで膨れ上がっていたのだ。
このままでは、屋敷ごと、いや、この丘一帯が跡形もなく吹き飛んでしまう。

その絶望的な状況を前にして、二人の天才が繰り広げたのは、人類の叡智を結集した協力体制などでは断じてなく、実に低レベルで、実に人間臭い、壮絶な責任のなすりつけ合いだった。

「そもそも! そもそも貴女がこんな、時代錯誤も甚だしい非科学的な結界で屋敷を密閉しなければ、エネルギーはとっくに大気中に拡散して、こんな臨界状態には陥っていなかったんです! これは人災です! 貴女が引き起こした魔術的パンデミックですわ!」

分厚い眼鏡の奥の瞳に涙を溜め、指をビシッと小夜に向けて叫ぶのは、賢者の栞。その口から繰り出される言葉は、パニックのせいで普段の三倍は早口であり、もはや常人には聞き取れない呪文の域に達している。白衣のあちこちが煤で汚れ、頭は鳥の巣のようになっていて、その姿に碩学の賢者としての威厳は欠片もなかった。

対する小夜は、書物の影から一歩も動かず、肩に乗せた式神のカラス、ヤタを通して、静かに、しかし刃物のように冷たい言葉を返す。

「……起動させたのは、貴女です。危険性を予見できず、己の知的好奇心を優先させた、その浅慮が招いた結果。全ての原因は、貴女のその、致命的なまでのドジにあります」

ヤタのくちばしから発せられるのは、か細くも透き通った少女の声。しかしその内容は、栞の心を抉るには十分すぎるほどの切れ味を持っていた。言われた栞は「ド、ドジじゃありません! これは想定外のパラメーターが入力されたことによる、不可抗力でして!」と、さらに訳の分からない反論を繰り出す。

地下書庫は、阿鼻叫喚の地獄と化していた。
天井まで届く本棚が、まるで巨人の肋骨のように迷路を形成し、その壁面を青白いエネルギーの光線が奔放に走り回っている。空気は、雷が落ちた後のような濃いオゾンの匂いと、古紙が焦げる乾いた匂いで満たされ、呼吸をするだけで肺がピリピリと痛んだ。
そして、その全ての元凶である球体の古代遺物は、部屋の中心で心臓のように激しく脈動していた。脈打つたびに、周囲の空間がぐにゃりと歪み、本棚から無数の書物がひとりでに浮かび上がっては、その知識を吸い尽くされ、灰となってはらはらと舞い落ちる。遺物は、この屋敷に蓄えられた数百年分の「知」を喰らい、今まさに究極の怪物へと変貌しようとしていた。

「大体ですね、貴女のその陰陽術とやらは、経験と勘に頼りすぎなんです! 再現性もなければ、論理的な裏付けもない! そんなものは学問とは呼べません! オカルトです!」
「……貴女の理論は、ただ紙の上に書かれた文字の羅列。実践が伴わなければ、ただの空論です。現実の事象は、貴女のその小さな頭で考えた数式通りには動かない」
「なんですって!」
「事実です」

もはや、世界の危機などそっちのけだった。理論物理学者がオカルトを断罪し、神秘主義者が実践なき理論をこき下ろす。互いの専門分野という高い高い城壁に立てこもり、そこから石を投げ合っているだけ。水と油、理論と感覚、知性と神秘。二人の天才は、この世で最も相性の悪い組み合わせだったのかもしれない。

俺と千夏は、その壮絶な口論を、ただ呆然と見ていることしかできなかった。いや、正確に言えば、俺は別のことを考えていた。
(すげぇな…)
不謹慎にも、そう思ってしまったのだ。
(こいつら、言ってることはめちゃくちゃだけど、頭の回転、速すぎだろ…)
栞が放つ言葉の濁流。それは、パニックに陥りながらも、この状況を打開するためのあらゆる数式と理論を、脳内で超高速シミュレートしている証拠だった。小夜の返す、短く的確な反論。それは、この空間に渦巻く膨大なエネルギーの流れを、肌で、魂で感じ取り、その本質を直感的に見抜いているからこその言葉だった。
二人とも、とんでもない才能の持ち主だ。それは間違いない。
巨大な力を持つ、二つの歯車。だが、その歯車は全く噛み合わず、互いに逆の方向に、猛烈な勢いで空転しているだけだった。その摩擦から生まれる火花が、この絶望的な状況をさらに悪化させている。

(ああ、そうか)

その時、ふと、腹の底から納得するような感覚が湧き上がってきた。
問題は、こいつらの能力の高さじゃない。栞の知識が足りないわけでも、小夜の力が弱いわけでもない。
問題は、たった一つ。
こいつらが、繋がってないことだ。
バラバラなことだ。
パズルのピースは、一つ一つがどんなに美しくても、箱の中でガチャガチャと音を立てているだけでは、ただのガラクタだ。繋ぎ合わせ、組み上げて、初めて一枚の絵になる。
こいつらは、世界で最も美しいピースなのに、自分たちの美しさに固執するあまり、隣にあるピースと繋がる方法を知らないんだ。

「――うるせえええええええっ!」

俺は、気づいたら叫んでいた。
喉が張り裂けんばかりの声だった。暴走する遺物の轟音にも、二人の天才の口論にも負けない、ただの凡人の、腹の底からの叫びだった。
ピタリ、と二人の口論が止まる。栞も、ヤタの姿をした小夜も、驚いたように俺の顔を見た。その視線に、ほんの少しだけ「下等生物が何を…」という色が見えたのは、気のせいだと思いたい。

「どっちが悪いかなんて、後でいくらでも言えよ! 終わってから、日がな一日、千年でも万年でも文句言い合ってろ! でもな、今じゃねえだろ!」

俺は、二人を交互に指差した。

「今、どうすりゃいいかだけを考えろ! 過去の責任追及してる暇があったら、未来をどうにかする方法を考えろよ、天才ども!」

過去は、もうない。起きてしまったことだ。今、この瞬間に在るのは、目の前で暴走するクソ迷惑な鉄の玉と、俺たち自身の混乱だけだ。仏教もクソもない。死んだじいちゃんが、いつもそう言っていた。「終わったことをウジウジ考えるな。前だけ見て歩け」と。じいちゃんのその言葉が、ラノベ数万冊分の知識よりも、ずっとシンプルで、ずっと強い真理となって、俺の背中を押していた。

俺の叫びに、二人はハッとしたように顔を見合わせ、そして気まずそうに俯いた。どうやら、天才の二人にも、俺の凡人なりのド正論は通じたらしい。

よし、ここからだ。ここからが俺の仕事だ。
俺は、二人の天才を繋ぐ、ただの電線になればいい。

「よし、作戦会議だ!」俺はパンと手を叩いた。「まず栞さん! あんた、この鉄クズの構造を、俺に説明しろ! ただし、条件がある! おたくのその高尚な専門用語は一切禁止だ! 俺みたいな、九九もあやしいアホなサルでも分かるように、説明しろ!」

「さ、サルですって!?」栞は屈辱に顔を歪めたが、背に腹は代えられない。「わ、分かりましたわよ! やってやりますわよ! サルでも分かるように!」
彼女は大きく息を吸い込むと、頭をフル回転させ始めた。
「え、ええとですね! この古代遺物は、言ってみれば…そ、そうですわ! お風呂です! ちょっと性能の良すぎる、全自動のお風呂なんです!」
「風呂?」
「はい! 普段は『知識』という名の素敵なお湯を沸かして、私たちに快適なバスタイムを提供してくれるはずのものでした! ところが、わたくしが操作を誤り、給湯スイッチを最大にしてしまった! しかも、小夜さんの結界のせいで、お風呂の栓が閉まり、排水溝も塞がってしまった! 今、このお風呂は、熱湯が溢れ出して、浴室ごと大爆発する寸前なんです!」

風呂。まさかの風呂だった。だが、不思議なことに、その例えは俺の頭にすんなりと入ってきた。なるほど、沸騰した風呂か。分かりやすい。

「分かった! なら、どうすりゃいい!? どこを止めれば、このクソ熱い風呂は止まるんだ!?」
「給湯管です! 大元のお湯を送っているパイプを破壊すれば、給湯は止まります! あの、遺物の側面についている、三本の水晶が刺さった筒状のパーツ! あそこが一番脆いはずです!」

栞が、震える指で遺物の一点を指し示す。よし、弱点は分かった。
俺は次に、書物の影で小さくなっている小夜に向き直った。

「おい、陰陽師! 次はあんたの番だ!」
小夜はビクッと体を震わせる。
「あんたには、この部屋に満ちてる、その…ええと、ワケの分からんエネルギーの流れを教えろ! 理論なんてどうでもいい! あんたが肌で感じてるままを、俺に教えろ! 色でも、匂いでも、音でも、何でもいい! 擬音でもいいぞ!」

小夜は戸惑っていた。彼女にとって、術とは感覚であり、様式であり、古来から受け継がれた神聖なものだ。それを「擬音で言え」などという不敬な要求は、人生で初めてだったに違いない。
だが、彼女の肩で、式神のヤタが力強く頷いた。小夜は、意を決したように、小さな口を開いた。

「…………」

声にならない。やはり、直接話すのは無理か。ヤタが代弁しようと口を開きかけた、その時。

「……『ごおおおお』……って、なってます」

か細い、蚊の鳴くような、しかし確かに、小夜自身の声だった。
彼女は、顔を真っ赤にしながら、続ける。

「…遺物の中心が、『ごおおおお』って…。それで、栞さんが指さした場所は、他よりも…『きゅるるるる』って、細くて、速い流れが、集まって…」

擬音だった。本当に擬音で来やがった。
だが、その言葉は、栞の理論的な説明と、奇妙なほど完璧に一致していた。栞の言う「エネルギー供給ライン」を、小夜は「きゅるるるる、って流れ」として、確かに感じ取っているのだ。

見えた。
繋がった。
理論と感覚が、俺という凡人の頭の中で、一つの答えを指し示した。

俺は、不敵な笑みを浮かべて、二人の天才に言い放った。

「分かった。よく分かった。じゃあ、作戦を発表する」

俺は、ドンと自分の胸を叩いた。

「小夜、あんたのその有り余ってるオカルトパワーを、全力でぶっ放せ。それを、俺が、この歪めるだけのクソ地味な能力で、無理やり捻じ曲げて、栞さんの言ってた給湯管に、叩き込む!」

一瞬の静寂。
栞と小夜の顔が、同時に「は?」という、宇宙猫でも見るかのような表情で固まった。

「む、無茶苦茶です!」栞が叫ぶ。「エネルギーのベクトルを、外部からの干渉で強制的に変更するなんて! そんなの、どんな計算式にも当てはまりません! 暴発します!」
「…術には、正しい『道』が、あります」小夜もヤタを通して反論する。「流れに、逆らってはいけない…」
「うるせえ! 知るか!」俺は一喝した。「計算式にないから面白いんだろうが! 道がないなら、無理やり作んだよ! やるぞ! 文句は、この風呂が片付いてから聞く!」

もう、迷いはなかった。
俺たちには、それぞれの役割がある。
栞は、この世界の「地図」を描く。
小夜は、この世界の「風」を読む。
そして、俺は――。
地図も読めず、風も読めない俺は、ただ、目的地に向かって、無理やり船を「ワープ」させる、無茶苦茶な羅針盤だ。

栞が、眼鏡を光らせて叫ぶ。「エネルギー供給ライン、座標固定! 誤差、プラスマイナス0.3ミクロン!」
小夜が、初めてその場にすっくと立ち上がる。彼女の周りに、書庫に散らばっていた古い和紙や、舞い落ちた灰が、まるで意志を持ったかのように集まり始める。
「式神召喚――荒魂鎮(あらみたましずめ)!」
小夜が祝詞を唱えると、紙と灰が渦を巻き、一匹の巨大な獣の姿を形成していく。それは、ヤタのような自我を持つ式神ではない。純粋な破壊と浄化のエネルギーの塊。彼女が扱える、最大級の力だった。

「行けっ!」

小夜の号令で、獣の式神が咆哮を上げ、その口から純白のエネルギー奔流を吐き出す。部屋の全てを薙ぎ払い、浄化する光の津波。
だが、その行き先は、遺物ではない。俺だ。

「――うぉぉぉぉっ!」

俺は、その膨大なエネルギーの奔流の前に、両の手を突き出す。
熱い。痛い。魂ごと燃え尽きちまいそうだ。視界が真っ白に染まり、意識が飛びそうになる。
(鳩を武士の兜にぶつけるだけの、役立たずの力だと思ってた)
(壁に埋まったり、天井に張り付いたりするだけの、ギャグみたいな能力だと思ってた)
(でも、もし――)
脳裏に、栞の涙目の顔が、小夜の怯えた顔が浮かぶ。
(もし、この力が、バラバラなこいつらを繋ぐためのものだとしたら!)

「曲がれえええええええええっ!」

俺の目の前の空間が、まるで巨大なレンズのように、限界を超えて歪曲する。
いや、違う。歪んでいるんじゃない。
空間そのものが、エネルギーの奔流を飲み込み、別の場所へと繋がる「道」に変わったのだ。
小夜が放った純白のエネルギーは、俺の目の前で直角に、いや、物理法則を無視した角度で捻じ曲げられ、一本の極細の光の槍へと収束していく。
その槍の切っ先が向かう先は、ただ一点。
栞が示した、遺物の、たった一つの弱点。

ガラスが砕けるような、甲高く、澄んだ音が響き渡った。

次の瞬間、遺物から発せられていた全ての光と音が、まるで悪夢から覚めたかのように、ぷつりと消えた。
耳をつんざいていた轟音は止み、肌を刺していたオゾンの匂いも消えた。
後に残ったのは、しん、と静まり返った静寂だけ。

俺は、全ての力を使い果たし、その場にへたり込んだ。
栞も、小夜も、腰が抜けたように床に座り込んでいる。
散らかった地下室。壊れた壁の隙間から、いつの間にか昇っていた朝の、柔らかい光が差し込んでいた。
その光が、俺たちの顔を照らす。

誰からともなく、ぷっ、と吹き出す音がした。
それにつられて、もう一人。そして、俺も。
俺たちは、顔を見合わせ、腹を抱えて笑い出した。涙が出るほど、馬鹿みたいに、ただただ笑い続けた。
理由は分からない。でも、確かに、何かが繋がり、新しい何かが生まれた、そんな気がした。

しおりを挟む
感想 15

あなたにおすすめの小説

『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』

まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。 朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。 「ご主人様の笑顔が見たいんです」 その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。 全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!? 甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります

内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品] 冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた! 物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。 職人ギルドから追放された美少女ソフィア。 逃亡中の魔法使いノエル。 騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。 彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。 カクヨムにて完結済み。 ( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )

イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について

のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。 だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。 「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」 ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。 だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。 その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!? 仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、 「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」 「中の人、彼氏か?」 視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!? しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して―― 同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!? 「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」 代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~

エース皇命
ファンタジー
 学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。  そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。 「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」  なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。  これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。 ※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。

処理中です...