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第二章:すれ違う心と、見えない刃
第20章:監視者の瞳
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夕陽が、まるで世界の終わりを告げるかのように、部屋を血の色に染め上げていた。
ひっくり返ったテーブル、無残に砕け散った食器の破片、壁にくっきりと残る生々しい斬り傷。その惨状の中心で、神田駿は膝から崩れ落ちていた。彼の震える手に握られているのは、一枚の、場違いなほど美しい羊皮紙。そこに綴られた、見慣れたはずの千夏の文字が、今は見たこともない冷たい凶器となって、駿の心をズタズタに引き裂いていた。
『対象:神田 駿の監視を継続せよ。ただし、危険分子(陰陽師・小夜、拳法家・源、公儀隠密・桔梗)との接触を確認。計画の障害となりうると判断した場合、速やかに処理せよ』
「処理、せよ……」
駿の唇から、か細く、乾いた声が漏れた。その言葉が持つ意味を、頭が理解することを拒絶していた。
最初に口を開いたのは、源だった。彼は瓦礫の一つを苛立たしげに足で蹴り飛ばし、吐き捨てるように言った。
「だから言ったんだ。馴れ合いは危険だと。最初から胡散臭ぇとは思っていたが、まさかスパイだったとはな」
その声には、怒りと同じくらい、やり場のない戸惑いが滲んでいた。あの短い食卓で、千夏の作った温かいスープを美味そうに啜っていたのは、どこの誰だったか。
「同感だ。気配を完全に消していた。ただのお人好しではないと思っていたが、相当な手練れだ」
壁の傷跡を指でなぞりながら、桔梗が冷静に、しかし氷のように冷たい声で分析する。彼女の瞳には、かつて自分が信じ、そして裏切られた過去の光景が映っているのかもしれない。「定石通り、今すぐ追跡し、口を封じるべきだ。我々の情報は、すでに敵の手に渡っていると考えた方がいい」
「そ、そんなはず、ありません!」
金切り声に近い叫びを上げたのは、小夜だった。彼女はわなわなと震え、その肩に乗る式神カラスのヤタもまた、主の感情に呼応するように黒い羽根を逆立てている。
「千夏さんは、あんなに優しかったのに! 私が、人とうまく話せない時も、いつも笑ってくれて……!」
「そうですわ! この指令書だって、誰かが千夏さんを陥れるために用意した罠かもしれません! そうに決まってますわ!」
栞もまた、涙声で反論する。彼女の分厚い眼鏡の奥の瞳は、必死に信じる理由を探して揺れていた。
現実主義者たちの冷徹な判断と、感情を頼りにする者たちの必死の抵抗。
源と桔梗の言葉は、正しい。状況だけを見れば、それが最も合理的で、生存確率の高い選択だろう。
小夜と栞の言葉もまた、正しい。彼女たちが共に過ごした時間の中で感じた千夏の温もりは、決して嘘ではなかったはずだ。
どちらも正しい。だからこそ、残酷だった。
一行の結束に、初めてガラスのひび割れるような、修復不可能な亀裂が入った。今まで、どんな強敵を前にしても、どんな無茶な状況でも、最後は笑い飛ばして一つになれた。だが、内側から生まれた疑念という毒は、ゆっくりと、しかし確実に仲間たちの心を蝕み始めていた。
彩葉だけが、何も言わなかった。
彼女はただ、膝から崩れ落ちたまま、呆然と指令書を見つめる駿の背中を、痛ましげに見つめていた。その瞳には、非難も、同情も、憐れみもなかった。ただ、嵐の中で寄る辺を失った小舟を見守る灯台のように、静かで、揺るぎない光だけが宿っていた。彼女は、この嵐の中心にいる男が、どのような答えを出すのかを、ただ静かに待っていた。
*
(なんだよ、これ……)
仲間たちの声が、水の中にいるように、くぐもって遠くに聞こえる。
駿の頭の中は、ぐちゃぐちゃだった。
監視?
処理?
千夏が?
(嘘だろ……)
指令書の冷たい文字が、楽しかった思い出を、一つ、また一つと無慈悲に上書きしていく。
『わー! 駿くん、すごい力を持ってるんだね!』
初めて会った日、路地裏で彼女が見せてくれた太陽のような笑顔。あれは、俺の持つ力の危険性を査定するための、「評価」の笑顔だったのか?
『はい、あーん! このお肉、美味しいよ!』
市場で買い食いした串焼き。無邪気に差し出してくれた彼女の優しさ。あれは、俺の毒物への耐性や、好みを探るための、「調査」の一環だったのか?
『駿くんは、キノコ、苦手なんだよね?』
何も言っていないのに、俺の嫌いなものを完璧に避けて作ってくれた料理。あの気遣いは、監視対象のデータを完璧に把握していたからこその、「業務」だったのか?
『彩葉さんって、ちょっと怖いよね』
焚き火の前で、ぽつりと漏らした彼女の言葉。あれは、天下一の強者という不確定要素に対する、「警戒」だったのか?
信じたい。
信じたいに決まってる。
この世界で、右も左もわからなかった俺に、最初に手を差し伸べてくれたのは、千夏だった。彼女がいなければ、俺は初日の夜に、路地裏で野垂れ死んでいたかもしれない。あの温もりも、あの笑顔も、全てが嘘だったなんて、信じられるわけがない。
だけど。
だけど、この指令書はなんだ?
この、隅に押された翼を広げた鳥の紋章は。組合の受付嬢、静がインクを拭うために使っていた布に刺繍されていたものと、寸分違わず、全く同じじゃないか。
(ああ、そうか……)
点と点が、最悪の形で線になっていく。
やけに親切だった千夏。時折見せた、鋭い目つき。俺のことを知りすぎていたこと。彩葉さんを警戒していたこと。そして、氷のように無表情な受付嬢、静。
全てが、「監視者」という一つの視点から、あまりにも綺麗に説明できてしまう。
視界が、ぐにゃりと歪んだ。
耳の奥で、キーンという金属音が鳴り響いている。
仲間たちの議論が、もはや意味のない雑音にしか聞こえない。
(俺の、せいだ……)
そうだ。全部、俺のせいだ。
俺が、この世界に来たからだ。
俺が、わけのわからない力を持っているからだ。
俺が、調子に乗って、人助けなんてしたからだ。
だから、みんなを巻き込んで。
小夜も、栞も、源さんも、桔梗さんも。
そして、千夏も。
(俺が、千夏を信じたから……)
違う。
彼女を信じたこと自体は、きっと間違いじゃなかった。
問題は、信じた相手が、俺を信じてくれていなかったかもしれない、という、この事実だ。
それが、苦しい。
胸にぽっかりと穴が空いて、そこから冷たい風が吹き込んでくるようだ。
何も考えられない。
何も、考えたくない。
信じたい気持ちと、裏切られたという絶望。どちらが本当で、どちらが嘘なのか。その天秤の上で、俺の心はもう、引き裂かれそうだった。
「俺がこの世界に来たのは、何かの間違いだったんじゃないのか……」
誰に言うでもない、虚ろな呟きが口からこぼれた。
もう、誰も見たくなかった。誰の声も聞きたくなかった。
駿は、誰とも目を合わせず、幽鬼のように、よろよろと立ち上がった。心配そうに何かを言おうとする仲間たちの視線を振り切り、ただ、自分の部屋へと歩く。
ギィ、と古びた蝶番が軋む音。
そして、バタン、と。
荒々しく閉められた扉の音が、彼の心の完全な閉鎖を、雄弁に物語っていた。
*
夜の闇が、街を優しく包み込んでいた。
喧騒は遠のき、家々の窓から漏れる灯りが、まるで地上に撒かれた星のように瞬いている。
その光景を、遥か高みから見下ろす二つの影があった。
街で最も高く、荘厳な大聖堂。その鐘楼の、最も高い屋根の上。夜の冷たい風が、二人の女性の髪を静かに揺らしていた。
一人は、万事屋組合の受付嬢、静。
彼女は、駿たちが滞在している宿屋の方角を、氷のような瞳で、ただ無表情に見下ろしていた。その瞳には、街の美しい夜景も、そこに生きる人々の営みも、何も映ってはいない。まるで、地図の上に置かれた駒の動きを確認する、絶対的なプレイヤーのように。
そして、その隣。
いつもの太陽のような笑顔を完全に消し去り、静かに佇む少女がいた。
千夏だった。
彼女の右腕には、痛々しい包帯が巻かれている。着物の袖はところどころが焼け焦げ、戦闘の激しさを物語っていた。彼女もまた、静かに駿たちの宿屋を見つめている。その表情は、深い悲しみと、そして何かに対する、岩のように硬い決意に満ちていた。
「行くぞ、千夏」
静が、視線を千夏に向けずに、夜の闇に溶けるような声で告げる。
「ウツロ様への報告が遅れている」
「……はい、静様」
千夏は、か細く、しかし凛とした声で答えた。
その瞳から、一筋の涙が、静かにこぼれ落ちた。
それは、後悔の涙か、悲しみの涙か、それとも。
こぼれ落ちた雫は、夜風にさっと拐われ、誰にも知られることなく、誰の頬も濡らすことなく、ただ、広大な夜の闇へと、吸い込まれていった。
ひっくり返ったテーブル、無残に砕け散った食器の破片、壁にくっきりと残る生々しい斬り傷。その惨状の中心で、神田駿は膝から崩れ落ちていた。彼の震える手に握られているのは、一枚の、場違いなほど美しい羊皮紙。そこに綴られた、見慣れたはずの千夏の文字が、今は見たこともない冷たい凶器となって、駿の心をズタズタに引き裂いていた。
『対象:神田 駿の監視を継続せよ。ただし、危険分子(陰陽師・小夜、拳法家・源、公儀隠密・桔梗)との接触を確認。計画の障害となりうると判断した場合、速やかに処理せよ』
「処理、せよ……」
駿の唇から、か細く、乾いた声が漏れた。その言葉が持つ意味を、頭が理解することを拒絶していた。
最初に口を開いたのは、源だった。彼は瓦礫の一つを苛立たしげに足で蹴り飛ばし、吐き捨てるように言った。
「だから言ったんだ。馴れ合いは危険だと。最初から胡散臭ぇとは思っていたが、まさかスパイだったとはな」
その声には、怒りと同じくらい、やり場のない戸惑いが滲んでいた。あの短い食卓で、千夏の作った温かいスープを美味そうに啜っていたのは、どこの誰だったか。
「同感だ。気配を完全に消していた。ただのお人好しではないと思っていたが、相当な手練れだ」
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「そ、そんなはず、ありません!」
金切り声に近い叫びを上げたのは、小夜だった。彼女はわなわなと震え、その肩に乗る式神カラスのヤタもまた、主の感情に呼応するように黒い羽根を逆立てている。
「千夏さんは、あんなに優しかったのに! 私が、人とうまく話せない時も、いつも笑ってくれて……!」
「そうですわ! この指令書だって、誰かが千夏さんを陥れるために用意した罠かもしれません! そうに決まってますわ!」
栞もまた、涙声で反論する。彼女の分厚い眼鏡の奥の瞳は、必死に信じる理由を探して揺れていた。
現実主義者たちの冷徹な判断と、感情を頼りにする者たちの必死の抵抗。
源と桔梗の言葉は、正しい。状況だけを見れば、それが最も合理的で、生存確率の高い選択だろう。
小夜と栞の言葉もまた、正しい。彼女たちが共に過ごした時間の中で感じた千夏の温もりは、決して嘘ではなかったはずだ。
どちらも正しい。だからこそ、残酷だった。
一行の結束に、初めてガラスのひび割れるような、修復不可能な亀裂が入った。今まで、どんな強敵を前にしても、どんな無茶な状況でも、最後は笑い飛ばして一つになれた。だが、内側から生まれた疑念という毒は、ゆっくりと、しかし確実に仲間たちの心を蝕み始めていた。
彩葉だけが、何も言わなかった。
彼女はただ、膝から崩れ落ちたまま、呆然と指令書を見つめる駿の背中を、痛ましげに見つめていた。その瞳には、非難も、同情も、憐れみもなかった。ただ、嵐の中で寄る辺を失った小舟を見守る灯台のように、静かで、揺るぎない光だけが宿っていた。彼女は、この嵐の中心にいる男が、どのような答えを出すのかを、ただ静かに待っていた。
*
(なんだよ、これ……)
仲間たちの声が、水の中にいるように、くぐもって遠くに聞こえる。
駿の頭の中は、ぐちゃぐちゃだった。
監視?
処理?
千夏が?
(嘘だろ……)
指令書の冷たい文字が、楽しかった思い出を、一つ、また一つと無慈悲に上書きしていく。
『わー! 駿くん、すごい力を持ってるんだね!』
初めて会った日、路地裏で彼女が見せてくれた太陽のような笑顔。あれは、俺の持つ力の危険性を査定するための、「評価」の笑顔だったのか?
『はい、あーん! このお肉、美味しいよ!』
市場で買い食いした串焼き。無邪気に差し出してくれた彼女の優しさ。あれは、俺の毒物への耐性や、好みを探るための、「調査」の一環だったのか?
『駿くんは、キノコ、苦手なんだよね?』
何も言っていないのに、俺の嫌いなものを完璧に避けて作ってくれた料理。あの気遣いは、監視対象のデータを完璧に把握していたからこその、「業務」だったのか?
『彩葉さんって、ちょっと怖いよね』
焚き火の前で、ぽつりと漏らした彼女の言葉。あれは、天下一の強者という不確定要素に対する、「警戒」だったのか?
信じたい。
信じたいに決まってる。
この世界で、右も左もわからなかった俺に、最初に手を差し伸べてくれたのは、千夏だった。彼女がいなければ、俺は初日の夜に、路地裏で野垂れ死んでいたかもしれない。あの温もりも、あの笑顔も、全てが嘘だったなんて、信じられるわけがない。
だけど。
だけど、この指令書はなんだ?
この、隅に押された翼を広げた鳥の紋章は。組合の受付嬢、静がインクを拭うために使っていた布に刺繍されていたものと、寸分違わず、全く同じじゃないか。
(ああ、そうか……)
点と点が、最悪の形で線になっていく。
やけに親切だった千夏。時折見せた、鋭い目つき。俺のことを知りすぎていたこと。彩葉さんを警戒していたこと。そして、氷のように無表情な受付嬢、静。
全てが、「監視者」という一つの視点から、あまりにも綺麗に説明できてしまう。
視界が、ぐにゃりと歪んだ。
耳の奥で、キーンという金属音が鳴り響いている。
仲間たちの議論が、もはや意味のない雑音にしか聞こえない。
(俺の、せいだ……)
そうだ。全部、俺のせいだ。
俺が、この世界に来たからだ。
俺が、わけのわからない力を持っているからだ。
俺が、調子に乗って、人助けなんてしたからだ。
だから、みんなを巻き込んで。
小夜も、栞も、源さんも、桔梗さんも。
そして、千夏も。
(俺が、千夏を信じたから……)
違う。
彼女を信じたこと自体は、きっと間違いじゃなかった。
問題は、信じた相手が、俺を信じてくれていなかったかもしれない、という、この事実だ。
それが、苦しい。
胸にぽっかりと穴が空いて、そこから冷たい風が吹き込んでくるようだ。
何も考えられない。
何も、考えたくない。
信じたい気持ちと、裏切られたという絶望。どちらが本当で、どちらが嘘なのか。その天秤の上で、俺の心はもう、引き裂かれそうだった。
「俺がこの世界に来たのは、何かの間違いだったんじゃないのか……」
誰に言うでもない、虚ろな呟きが口からこぼれた。
もう、誰も見たくなかった。誰の声も聞きたくなかった。
駿は、誰とも目を合わせず、幽鬼のように、よろよろと立ち上がった。心配そうに何かを言おうとする仲間たちの視線を振り切り、ただ、自分の部屋へと歩く。
ギィ、と古びた蝶番が軋む音。
そして、バタン、と。
荒々しく閉められた扉の音が、彼の心の完全な閉鎖を、雄弁に物語っていた。
*
夜の闇が、街を優しく包み込んでいた。
喧騒は遠のき、家々の窓から漏れる灯りが、まるで地上に撒かれた星のように瞬いている。
その光景を、遥か高みから見下ろす二つの影があった。
街で最も高く、荘厳な大聖堂。その鐘楼の、最も高い屋根の上。夜の冷たい風が、二人の女性の髪を静かに揺らしていた。
一人は、万事屋組合の受付嬢、静。
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そして、その隣。
いつもの太陽のような笑顔を完全に消し去り、静かに佇む少女がいた。
千夏だった。
彼女の右腕には、痛々しい包帯が巻かれている。着物の袖はところどころが焼け焦げ、戦闘の激しさを物語っていた。彼女もまた、静かに駿たちの宿屋を見つめている。その表情は、深い悲しみと、そして何かに対する、岩のように硬い決意に満ちていた。
「行くぞ、千夏」
静が、視線を千夏に向けずに、夜の闇に溶けるような声で告げる。
「ウツロ様への報告が遅れている」
「……はい、静様」
千夏は、か細く、しかし凛とした声で答えた。
その瞳から、一筋の涙が、静かにこぼれ落ちた。
それは、後悔の涙か、悲しみの涙か、それとも。
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