寄せ集めの英雄と、涙を隠した君の笑顔。この世界の結末は俺たちが決める!

Gaku

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第六章:北海の呼び声、目覚める古の災い

第51話:船出、そして海賊の末裔

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王都での喧騒が、まるで遠い昔の出来事だったかのように感じられる、穏やかな秋の日が続いていた。一行を乗せた大型の幌馬車は、北へ続く街道をひた走っていた。季節は確実に移ろい、街道を吹き抜ける風は日に日にその冷たさを増している。道端に連なる木々は、惜しげもなくその葉を地面に散らし、枝ばかりになったその姿は、どこか寂しげに、高く澄み渡った空を掻いていた。

空は、どこまでも青かった。白い雲が、まるで巨大な筆で描かれたかのようにゆっくりと流れ、その形を刻一刻と変えていく。時折、風に乗って運ばれてくるのは、雨上がりの湿った土の匂いと、収穫を終えた畑に残る枯れ草の乾いた香り、そして遠くの森から響いてくる、鹿の物悲しい鳴き声だけだった。

「いやあ、平和だねえ」

御者台の隣に座る駿は、流れゆく景色をぼんやりと眺めながら呟いた。数日前まで王都で繰り広げられた死闘が、本当に同じ世界での出来事だったのかと疑いたくなるほどの、静けさ。しかし、その静けさが、かえって嵐の前の不気味な静寂のようにも感じられて、駿の胸の奥には、鉛のような重いものが沈んでいた。

(あの時、俺がワームホールで転移させた「災厄」のエネルギー……それが、本当に北の海で何かを引き起こしているんだろうか)

偽の時雨が遺した言葉と、アリア姫が王城からこっそり持ち出してきた古びた羅針盤が狂ったように北を指し示す事実。偶然と片付けるには、あまりにも出来すぎている。自分が世界を救った行為が、新たな災厄の引き金になったのかもしれない。その可能性が、駿の心を重くしていた。

「駿様? 何か考え事ですか?」

馬車の中から、鈴を転がすような声がした。振り返ると、質素だが動きやすい旅装に着替えたアリア姫が、心配そうにこちらを覗き込んでいた。王城での豪奢なドレス姿とは違う、庶民の娘のような服装は、彼女の気品を損なうどころか、むしろその内面から溢れ出る輝きを際立たせているように見えた。

「いや、別に。ちょっと、空が綺麗だなと思って」

駿は、慌てて笑顔を作って答える。この純粋な王女に、自分が世界の危機を招いたかもしれないなどとは、口が裂けても言えなかった。

「そうですわね! 王城の窓から見る空とは、まるで違いますわ! 風の匂いも、土の感触も、すべてが新鮮で……ああ、旅に出られて本当に良かった!」

アリア姫は、心の底から嬉しそうに微笑む。王城での大騒動――彼女の「旅に出ますわ!」宣言に卒倒する大臣たち、涙ながらに引き留める老侍女たち、そして最終的に「国内視察」という名目で折れた国王――を思い出すと、駿は再び深いため息をつかずにはいられなかった。この天真爛漫な姫君を連れての旅は、これから一体どうなることやら。

そんな駿の心境を知ってか知らずか、馬車の中からは、いつもの賑やかな声が聞こえてくる。

「おい龍! また朝から酒か! 少しは控えんか!」

「んだと源! これは水筒だ、水筒! …まあ、中身は『命の水』だがな!」

源の怒声と、龍之介のだらしない笑い声。どうやら、早朝から酒を巡る不毛な争いが繰り広げられているらしい。

「あの二人、本当に元気ですねえ」

栞が、分厚い本から顔を上げて呆れたように呟く。その隣では、小夜が鈴と小さな声で何か話し込んでいる。犬神シロは、馬車の隅で大きな体を丸めて眠っているが、時折、鼻をクンクンと動かして、北の方角の匂いを嗅いでいるようにも見えた。彩葉は、窓の外を静かに眺めている。その横顔は穏やかだが、駿がアリア姫と話している間、ほんの一瞬だけ、その眉が微かに顰められたのを、駿は見逃さなかった。

(やっぱり、まだ少しぎこちないか……)

彩葉と龍之介の過去が明らかになり、二人の間にあった長年のわだかまりは解けたはずだった。しかし、男女の関係というのは、そう単純ではないらしい。特に、駿自身がその微妙な三角関係(?)の中心にいる自覚があるだけに、どうにも居心地が悪い。

「ほら、見えてきたぞ! あれが港町だ!」

御者の威勢のいい声に、駿は意識を現実に戻した。街道の先に、海が見えてきたのだ。鉛色の空の下に広がる、どこまでも続く水平線。そして、その手前に広がる、ごちゃごちゃとした家々の屋根と、林立する船のマスト。ついに、北の海への入り口に到着したのだ。



数日間の旅を経て、一行が辿り着いた北の海に面した最大の港町「汐凪(しおなぎ)」は、駿の想像していた活気とは少し違っていた。

石畳の道は、カモメの糞でそこかしこが白く汚れ、網を干す匂い、魚のはらわたの生臭い匂い、そして潮の香りが混じり合った、強烈な海の匂いが鼻をついた。波止場には大小様々な漁船や小型の交易船が所狭しと停泊し、荷揚げをする屈強な船乗りたちの掛け声も聞こえる。一見すると、それは確かに活気のある港町だった。

しかし、どこか違う。人々が行き交う足取りは重く、その表情は一様に暗い。船乗りたちの威勢のいい声も、どこか空元気のように聞こえる。まるで、町全体が分厚い灰色の雲に覆われているかのような、拭いきれない憂いの影が落ちていた。

「なんだか、思ったより元気がないね」

千夏が、心配そうに呟く。彼女がいたら、きっと太陽のような笑顔で町の空気を明るくしてくれただろう、と駿は思った。

情報を集めるべく、一行は波止場に面した、古びた木造の酒場へと足を踏み入れた。昼間だというのに薄暗い店内には、潮風で錆びたランプがいくつか灯り、壁には破れた魚網や古びた銛(もり)が飾られている。テーブルには、日焼けした顔に深い皺を刻んだ漁師たちが陣取り、黙々とエールや安物の蒸留酒を呷っていた。会話はほとんどなく、ただ波の音と、時折響くジョッキを置く音だけが、重苦しい沈黙を破っていた。

「いらっしゃい。……旅の人かい?」

カウンターの奥から、片目に眼帯をした、熊のように大きな体躯の主人が、ぶっきらぼうに声をかけてきた。その声にも、やはり覇気がない。

「ああ。ちょっと聞きたいことがあるんだが」

駿が代表して話しかける。「俺たちは北の海に行きたいんだが、船を出してくれる奴はいないか?」

その言葉を聞いた瞬間、店内の空気が凍りついた。さっきまで無表情に酒を飲んでいた漁師たちが、一斉にこちらを睨みつけてくる。それは、歓迎の視線ではなかった。恐怖と、侮蔑と、そして「余計なことを聞くな」という拒絶の色が、ありありと浮かんでいた。

「北だと?」

主人が、低い声で聞き返す。「あんたら、本気で言ってるのか? あの海が今、どうなってるか知らねえのか?」

「いや、だからそれを聞きに来たんだが……」

駿が言いかけると、テーブルの一つから、顔中傷だらけの、いかにも年季の入った老漁師が立ち上がり、怒鳴るように言った。

「やめときな、旅の人よぉ! 北の海は、今、神様の怒りに触れてるんだ! 近づく奴は、みんな海の藻屑になるだけだ!」

「神様の怒り?」栞が、分厚い眼鏡の奥の目を輝かせる。「それは、具体的にどのような現象なのですか? ポセイドン、あるいはネプトゥーヌス系の神格によるものですか? それとも、クトゥルフ的な古き神々の…」

「難しいことは分からねえ!」

老漁師は、栞の専門的な問いを一蹴する。「とにかく、出るんだよ! 山みてえにでけえ『海蛇』がよぉ! 霧の中から、音も無く現れちゃあ、船を丸呑みにする『幽霊船』がよぉ!」

「う、海蛇に幽霊船……」

小夜が、駿の後ろに隠れるようにして、小さな声で呟く。その隣で、鈴も少し顔を青くして、シロの毛皮に顔をうずめている。

「腕利きの船乗りだって、何人も帰ってこねえ。漁に出られねえから、町は干上がる一方だ。そんなところに、金積まれたって行く馬鹿はいねえよ!」

老漁師はそう吐き捨てると、再び席に座り、ぐいっと酒を呷った。他の漁師たちも、同意するように頷き、再び重い沈黙が店内を支配した。

「困りましたわね……」

アリア姫が、困ったように眉をひそめる。しかし、彼女はすぐに気を取り直すと、凛とした声で言った。

「皆さん、ご心配なく! わたくしは、この国の王女、アリアと申します! わたくしが王家の名において、皆さまの航海の安全を保証しますわ! さあ、どなたか、わたくしたちを北へ!」

その言葉に、漁師たちは一瞬だけ顔を上げた。しかし、すぐに「ふん」と鼻を鳴らし、再び酒に目を落としてしまう。

「……姫様、悪いがよぉ」

カウンターの主人が、ため息混じりに言った。「あんたがどこのお偉いさんか知らねえが、ここは陸(おか)じゃねえ。海の恐ろしさは、王様の名前でもどうにもならねえんだよ。悪いことは言わねえ。おとなしく都に帰りな」

「むっ……わたくしの言葉が信じられませんか!」

アリア姫は、頬を赤くして反論しようとするが、駿がそっと彼女の肩を抑えた。無理もない。王都での権威は、この海の男たちの現実の前では、何の役にも立たないのだ。

(どうする……これじゃ、誰も船を出してくれそうにないぞ……)

駿が途方に暮れた、その時だった。

「がっはっはっは! なーに言ってんだい、じいさんたち! 神様の怒りだあ? 海蛇だあ? 幽霊船だあ? つまんないことで、うじうじ悩みやがって!」

店の奥の薄暗いテーブルから、突然、快活な笑い声が響き渡った。声の主は、ジョッキになみなみと注がれたエールを豪快に飲み干すと、その空になったジョッキをテーブルに「ドン!」と叩きつけた。その音に、店の誰もが驚いてそちらを振り向く。

そこにいたのは、一人の女性だった。年は駿より少し上だろうか。日に焼けた褐色の肌に、太陽のように快活な笑顔。潮風に晒されたのだろう、少し赤みがかった黒髪を無造造作に後ろで束ねている。屈強な体つきは、そこらの男たちよりもよほど逞しく見える。腰には、優美な曲線を描くカットラスが一振り。そして何より印象的なのは、その悪戯っぽく輝く、海の青を映したような瞳だった。

「あんたたち、随分と面白そうな話をしてるじゃないか」

女性は、ニッと笑うと、一行のテーブルに歩み寄ってきた。その歩き方は、少しだけ左右に揺れていて、長年、船の上で暮らしてきた者のそれだと分かった。

「北の海に行きたいんだって? ちょうどあたしも、退屈で死にそうだったところさ!」

彼女こそ、かつてこの海域を「海の守り神」として支配した水軍の末裔にして、この港で最も速いと噂される帆船「海竜(わだつみ)号」の船長、波(なみ)その人だった。



「へえ、あんたたちが、あの王都を救ったっていう『寄せ集めの英雄』さんたちかい」

波は、一行を自分の船「海竜号」の船長室に招き入れると、興味深そうに一人一人の顔を眺め回した。船長室は、広くはないが機能的に整頓されており、壁には古びた海図や奇妙な海の生物の骨などが飾られている。潮の香りに混じって、ラム酒の甘い香りが微かに漂っていた。

「まあ、見た目はどっちかっつーと、ただの『寄せ集め』だな」

波は、悪びれもせずに言い放つ。その歯に衣着せぬ物言いに、駿は苦笑するしかなかった。

「で? 北の海に何の用だい? あそこは、ただの海じゃねえよ。あたしら海の民にとっちゃあ、世界のヘソみたいな場所でね。古い言い伝えじゃあ、『海が哭(な)く時、深き眠りから古の王がお目覚めになる』なんて言われてる、いわくつきの場所さ」[伏線75・中]

「古の王……」

栞が、眼鏡をキラリと光らせる。「それは、リヴァイアサン、あるいはヨルムンガンドといった、神話級の海棲存在の可能性を示唆していますわね! 文献によれば、それらは世界の終焉に関わる存在として…」

「まあまあ、落ち着けって、メガネのお嬢ちゃん。ただの言い伝えだよ」

波は、栞の興奮を笑って制する。「ただ、最近、海が妙に荒れてるのも、変なモンが出るって噂も、本当だ。あんたたちが聞いた『海蛇』や『幽霊船』ってのも、あながち嘘じゃねえかもしれねえ。だから、誰も行きたがらねえのさ」

「それでも、俺たちは行かなきゃならないんだ」

駿は、真剣な目で波を見据えた。「理由(わけ)は、今は言えない。だが、もしあんたの言う『古の王』が本当に目覚めてるんなら、それは多分、俺たちのせいなんだ」

「ほう?」

波の目が、面白そうに細められる。「ますます面白そうな話じゃないか」

「あんたの船を出してほしい。もちろん、金は払う。言い値で構わない」

駿がそう言うと、波は首を横に振った。

「金ねえ……まあ、そりゃあ貰えるもんは貰うさ。船の修理代も馬鹿にならねえからな。だが、あたしが欲しいのは、金だけじゃねえよ」

「じゃあ、何が望みだ?」

「退屈しない冒険さ!」

波は、子供のように目を輝かせて言った。「あたしは、じっとしてるのが何より嫌いでね。このクソつまんねえ凪(なぎ)には、もううんざりしてたんだ。あんたたちの話は、久しぶりに血が騒ぐ匂いがする。だから、乗った!」

あまりにあっさりとした快諾に、駿は拍子抜けする。

「いいのか? 危険かもしれんぞ」

「危険だから行くんだろ?」

波は、カットラスの柄をポンと叩いた。「あたしは、死んだじいちゃんの代からの、誇り高き海の民だ。海の機嫌が悪けりゃ、あやし、なだめ、時には喧嘩もする。それが、あたしたちのやり方さ」

そう言うと、彼女は一枚の羊皮紙を取り出し、テーブルの上に広げた。それは、一行への請求書だった。そこに書かれた金額を見て、駿は思わず目玉が飛び出しそうになった。

「たっか! おい、これ、王都の一等地に家が建つぞ!」

「ん? 何か言ったかい? ああ、そうそう、前金で半分、よろしく頼むよ」

波は、悪びれもなく笑う。駿は、王都で得た報奨金が早くも底をつきそうな予感に、頭を抱えるしかなかった。

「それから、もう一つ条件がある」

波は、アリア姫が持つ、北を指して微かに光る羅針盤を指差した。「そいつ、ただの方位磁石じゃねえな。魂でも入ってんのかってくらい、必死に北を指してる」[伏線77・小]

「ええ、これは王家に伝わる秘宝で……」

アリア姫が説明しようとすると、波はそれを手で制した。

「ま、詳しいことはどうでもいい。あんたたちが目指す場所は、そいつが指し示す先なんだろ? 面白そうだ。その場所に、あたしも連れていきな。それが最後の条件だ」

「分かった。約束しよう」

駿は、波の力強い手を、しっかりと握り返した。こうして、陸育ちの英雄ご一行様と、海の荒くれ者たちの、奇妙な契約が成立した。



数日後。必要な物資を積み込み、船体の最終チェックを終えた「海竜号」は、汐凪の港を静かに出航した。

「うわぁ……! すごい! 海ですわ! 本物の海ですわ!」

甲板で、アリア姫が子供のようにはしゃいでいる。初めて見る大海原、頬を撫でる潮風、頭上を飛び交うカモメの鳴き声。その全てが、彼女にとっては新鮮な驚きだった。

「姫様、あまり船べりに近づくと危ねえですよ」

龍之介が、心配そうに声をかけるが、姫の興奮は収まらない。

一方、船室の隅では、小夜が真っ青な顔でぐったりとしていた。

「うっぷ……ゆ、揺れます……気持ち、悪い……」

「大丈夫、小夜ちゃん? ほら、深呼吸して」

鈴が、心配そうに彼女の背中をさすっている。どうやら、小夜は酷い船酔いにやられてしまったらしい。ヤタだけは、マストのてっぺんに止まり、興味深そうに周囲を見回していた。

「おい、新入りども! いつまでも見惚れてんじゃねえ! デッキの掃除だ! それが終わったら、ロープの結び方も覚えてもらうぞ!」

波の容赦ない檄(げき)が飛ぶ。「言っとくが、あたしの船じゃ姫様扱いも英雄扱いもしねえ! 全員、あたしの船員だ! 返事は!?」

「「「は、はいっ!!」」」

駿たちは、慌てて背筋を伸ばした。どうやら、これから始まる船旅は、想像以上に過酷なものになりそうだ。

秋の冷たい風を受け、海竜号の黒く、竜の紋章が描かれた帆が、北の水平線を目指して大きく膨らんだ。その先にあるのは、未知なる脅威か、それとも世界の真実か。予測不能な、波乱万丈の船旅が、今、始まった。

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