21 / 51
近畿編
第21話『六法全書と祓詞』
しおりを挟む闇の中で、二つの赤い瞳が爛々と輝いていた。
西園寺慧の信じてきた「論理」という世界は、黒い獣の形をした絶対的な「理不尽」によって、今まさに喰い破られようとしていた。実体を持った犬神が、怨念の霧を滴らせながら、床を軋ませて迫ってくる。金縛りにあったように体が動かない。法も、知識も、この暴力的なまでの恐怖の前では、ちり紙同然だった。
(……これまでか)
慧が、人生で初めて死を覚悟した、その瞬間だった。
「――うおおおおらああああッ!」
轟音と共に、書斎の障子が木っ端微塵に弾け飛んだ。そこに立っていたのは、金剛力士像もかくやという、筋肉の塊。田中猛だった。
「弁護士さんよぉ!理屈こねてる場合か!今は生き残ることだけ考えろ!」
猛は、慧の前に仁王立ちになると、その鍛え上げられた肉体を盾にして、犬神の怨念の直撃を真正面から受け止めた。グッと歯を食いしばる猛の体から、霊的な圧力に焼かれるように、ジリジリと煙が上がる。常人なら、その場で魂ごと消し炭になっていてもおかしくない。
「猛さん!」
「猛!」
遅れて駆けつけた仲間たちの声が飛ぶ。
その時、もう一つの影が、猛の横をすり抜けた。佐藤健吾だ。彼は、犬神には目もくれず、書斎の床の一点を見つめていた。
「……ここだ。この家の歪みは、ここから始まってる」
健吾はそう呟くと、懐から取り出したバールのようなものを、躊躇なく床板の隙間に突き立てた。ギチギチと嫌な音を立てて床板が剥がされると、その下から現れたのは、古びて黒ずんだ、小さな祠だった。犬神を封じ込めていた、呪いの発生源だ。
「モノも、想いが強すぎると歪む。この家自体が、あんたらの歪んだ心のせいで、ずっと泣いてるんだよ」
健吾が祠をこじ開けた瞬間、犬神の動きが僅かに、しかし明らかに鈍った。
慧は、その光景を、呆然と見上げていた。
自分が最も非論理的だと見下していた「筋肉」と「職人技」。その二つが、今、自分の命を救っている。物理的な力と、モノの理(ことわり)を深く理解する力。それは、自分が拠り所にしてきた法や論理とは全く違う、しかし、紛れもない「現実」の力だった。
「……全員、仏間に集まれ!決着をつけるぞ!」
僕の号令で、健吾が慧の腕を担ぎ、猛が後方を警戒しながら、一行は親族たちが集まる屋敷の奥、広大な仏間へと急いだ。
◇
西園寺家の仏間は、異様な緊張感に包まれていた。
中央には、金箔で彩られた荘厳な本尊が鎮座している。その前には、蝋燭の光に照らされて、恐怖に顔を引きつらせた親族一同が集まっていた。そして、その一同を取り囲むように、健吾がこじ開けた祠から解き放たれた、黒い怨念の霧が、渦を巻いて蠢いていた。
犬神は、もはや犬の形を保っていない。それは、何百年という歳月をかけて蓄積された、西園寺家の憎悪、嫉妬、劣等感、そして際限のない欲望そのものだった。霧は、親族たちの恐怖を吸い取って、さらにその濃度を増していく。
「ひぃっ!来るな、化け物!」
「誰か、誰か助けてくれ!」
親族たちは、ただパニックに陥り、互いに責任をなすりつけ合っている。
「お前が当主を唆したからだ!」
「あなたが遺言状を偽造したんでしょう!」
その醜い罵り合いが、犬神にとっては何よりの栄養だった。怨念の霧は、ケタケタと嘲笑うかのように、その勢いを増す。
このままでは、全員、怨念に飲み込まれて終わりだ。
「――静かにしろ」
その時、凛とした声が、仏間全体に響き渡った。声の主は、僕、藤原悠人だ。
僕は、渦巻く怨念の中心へと、ゆっくりと歩みを進めた。
「いい加減、目を覚ませ。あんたらが戦ってる相手は、そいつじゃない。あんたらが本当に戦ってるのは、隣にいる自分の兄弟であり、目の前にいる自分の親戚であり、何より、鏡に映る自分自身の、醜い欲望だ」
僕の言葉に、親族たちはハッとして口をつぐむ。
「こいつの正体は、あんたら自身の心だ。こいつを殺したけりゃ、自分の中にある、際限のない『欲しい』という気持ちを、まず殺せ。だがな、そもそも、考えてみろ。あんたらが、何でこんな風に憎み合わなきゃならなくなったんだ?金のせいか?家の名誉のせいか?違うだろ。元は、ただの一つの家族だったはずだろうが」
僕は、法でも理屈でもない、物事の根本的な「関係性」を問うた。あんたらは、何者なのか。その関係は、いつ、どこで、なぜ、壊れてしまったのか。
僕の言葉は、怨念の渦に、小さな波紋を広げた。
それと同時に、僕の隣に、橘栞がそっと立った。彼女は、荒れ狂う怨念の中心にいる、ある一点を、じっと見つめていた。そこには、この呪いの核となっている、数百年前に滅ぼされた「犬神使いの一族の長」の、深い悲しみに満ちた魂がいた。
栞は、静かに目を閉じ、祝詞を唱え始めた。
しかし、それは悪霊を祓うための、攻撃的な祝詞ではなかった。
「……悲しかったですね。寂しかったですね。あなたの愛した神様は、こんな風に、憎しみの道具にされてしまいました。あなたの愛したこの土地は、欲望の匂いで汚されてしまいました。もう、いいのですよ。もう、誰も恨まなくて、いいのですよ……」
その声は、何百年も続いた憎しみの連鎖に疲れ果てた魂を、優しく包み込む、慈愛に満ちた子守唄のようだった。攻撃的な力ではない。ただ、その苦しみを深く理解し、寄り添い、共に悲しむ、慰めの力。
栞の清らかな祈りは、怨念の黒い霧の中に、一筋の、白い光の道筋を作った。
◇
その光景を、壁際に座り込んでいた西園寺慧は、信じられないものを見るように見つめていた。
悠人の、物事の本質を射抜く、厳しい問いかけ。
栞の、ただ相手の悲しみに寄り添う、優しい祈り。
どちらも、彼の信じてきた「法」の世界には存在しないアプローチだった。法は、善と悪を裁き、罪を罰することはできる。しかし、壊れてしまった関係を修復することも、凍てついた心を溶かすこともできない。
(私が、間違っていたのか……?)
生まれて初めて、彼の心に、絶対的な自信以外の感情が芽生えた。
自分は、法という名の鎧を着込み、論理という名の武器を振りかざし、一体、何と戦ってきたのだろう。本当に戦うべきだったのは、目の前の親族たちでも、あの詐欺師集団でもなかった。本当に戦うべきだったのは、自分自身の傲慢さと、弱さだったのではないか。
悠人の言葉が、頭に響く。
『一番、がんじがらめになってんのは、あの弁護士自身だ』
その通りだ。自分は、霊が見えるという、自分ではコントロールできない「非合理」を恐れるあまり、世界そのものを、無理やり白黒の、単純な箱に押し込めようとしていたのだ。
悠人の問いかけに、親族たちは、いつの間にか罵り合いをやめていた。彼らは、互いの顔を見合わせ、その顔に、自分と同じ恐怖と、後悔と、そしてほんの少しの愛情が残っていることに、気づき始めていた。
栞の祈りに、犬神の荒れ狂う怨念が、少しずつ、その勢いを失っていく。憎しみの奥底にあった、誰にも理解されなかった「悲しみ」が、黒い霧の中から、涙のように滲み出してくる。
その光景を見て、慧は、ついに覚悟を決めた。
彼は、おぼつかない足取りで立ち上がると、親族たちの前に、そして、蠢く怨念の中心に向かって、進み出た。そして、生まれて初めて、心の底から、深く、深く、頭を下げた。
「……私が、我々西園-じ家が、間違っていた」
その声は、震えていた。しかし、そこには、もう一片の虚飾もなかった。
「我々は、法で人を裁くことはできても、人の心を、魂を救うことなど、考えてもこなかった。数百年にも及ぶ、我々の傲慢を……。そして、あなた方の誇りを、力を、自分たちの欲望のために利用し続けた、その罪を……。どうか、許してほしい」
それは、法律家としての言葉ではなかった。分家の人間としてでもない。ただ、一人の、過ちを犯した人間としての、魂からの謝罪だった。
その、慧の「真実の言葉」。
そして、それを見て、同じように頭を下げ始めた親族たちの「和解の心」。
それこそが、何百年も続いてきた呪いを解き放つ、最後の、そして最強の鍵だった。
彼らの心から発せられた、後悔と、謝罪と、そして和解の光が、栞が作った光の道筋を通って、怨念の中心へと注ぎ込まれていく。
「――ああ……」
黒い霧の中心から、安堵のため息のような声が漏れた。
怨念の黒い霧が、まるで夜が明けるように、ゆっくりと晴れていく。そして、その中心から現れたのは、もはや獣の姿ではなかった。
それは、月光のように美しく、気高い、一頭の白い犬の姿をした、神聖な霊体だった。
主を失い、憎しみに囚われ、歪められていた神様が、ようやく、本来の、穏やかで気高い姿を取り戻したのだ。
白い犬は、慧と、栞と、そして悠人を、静かな瞳で一瞥すると、満足したように頷き、その体は、無数の光の粒子となって、仏間の天井を突き抜け、夜空へと昇っていった。
◇
全てが終わった後、仏間には、夜明けの光が、静かに差し込み始めていた。東山から昇る朝日が、障子を通して、浄化された屋敷の中を、優しく照らし出している。
親族たちは、互いに言葉もなく、しかし、その表情には、もう憎しみの色はなかった。長い、長い呪縛から解き放たれた、安堵と、少しの照れ臭さが浮かんでいるだけだった。
数日後。旅支度を整え、僕らのキャンピングカーが出発しようとしていると、その前に、見慣れない男が立っていた。小ざっぱりとした旅装に身を包んだ、西園寺慧だった。
「……私も、連れて行ってもらいたい」
彼は、まっすぐに僕を見て言った。
「なぜだ?あんたには、輝かしい弁護士としての未来があるだろう」
「私は、法こそが万能だと信じていた。この世のあらゆる理不尽は、法の下に裁かれるべきだと。だが、それは、傲慢な思い上がりに過ぎなかったようだ」
慧は、自嘲気味に笑った。
「この世界には、法では裁けず、法では救えない理不尽が存在する。その最たるものが、君たちが追っているという、『神』という存在なのだろう」
彼は、眼鏡の位置をくい、と直して、真顔で続けた。
「私は、その究極の理不尽を、私の持つ論理と知識で、徹底的に解明したい。そして、もし可能であるならば、法の下に、その存在を『告発』してみたい」
その、あまりにも真面目で、どこかズレた動機に、僕らは思わず吹き出してしまった。
「ははっ!面白い!いいぜ、乗ってけよ、弁護士先生」
悠人が、快活に笑う。
こうして、霊が見える理屈っぽいエリート弁護士・西園寺慧が、僕らの仲間に加わった。
巫女、脳筋、ハッカー、整備士、女医、キャバ嬢、そして弁護士。
ますます職業欄がカオスになり、平均IQが乱高下しそうな、ちぐはぐで、しかし間違いなく最強のパーティが、ここに誕生した。
僕らのキャンピングカーは、神々の伝説が眠る、西の地――中国・四国地方へと、新たな旅路を走り出す。
悠久の旅は、まだまだ、面白くなりそうだ。
10
あなたにおすすめの小説
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる