死にたい俺、不老不死を呪った神を殺す旅に出たら、訳アリ美女たちと日本を救う羽目になった件

Gaku

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中国・四国編

第24話『敗北と再起』

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出雲市内の、国道から一本入った裏路地にひっそりと佇む、寂れたビジネスホテル。その三階の一室だけが、深夜にもかかわらず、煌々と明かりが灯っていた。しかし、その光は温かみとは無縁で、むしろ部屋の中の冷え切った空気を、残酷なまでに浮き彫りにしているかのようだった。

窓の外では、十一月に入ったばかりの山陰の空から、冷たい雨がしとしとと降り続いている。窓ガラスを伝う雨粒が、ホテルのくたびれたネオンサインの光を滲ませ、まるで街全体が泣いているように見えた。

部屋の中は、完全な沈黙に支配されていた。
コンビニ弁当のプラスチック容器が、食べかけのままテーブルに散らばり、湿った空気と混じり合って、気の滅入るような匂いを放っている。チカ、チカ、と不規則に瞬く天井の蛍光灯が、うつむく仲間たちの顔に、青白い陰影を落としていた。

田中猛は、壁の一点を睨みつけたまま、微動だにしなかった。その拳は、固く、固く握り締められ、指の関節が白くなっている。時折、壁を殴りつけたい衝動に駆られるのか、その巨体がびくりと震えるが、彼はその衝動を、奥歯を噛み締めることで必死にこらえていた。己の無力さを、これほどまでに痛感したことはなかった。あの、時間を喰らうという理不尽な力の前に、自慢の肉体は赤子同然だった。

鈴木莉奈は、ノートパソコンのモニターの前で、人形のように座り込んでいた。画面には、意味不明のエラーコードと、解析不能を示す文字列が、無慈悲に並んでいる。彼女が信奉してきた科学という名の神は、あの場所では、ただのおもちゃだった。論理も、法則も、0と1で構築された彼女の世界は、いとも容易く否定された。彼女の瞳からは、いつも宿っていた知的な光が消え、ただ空虚な色が広がっている。

佐藤健吾は、床に広げた工具と、ボロボロになった自分の盾の残骸を、ただ黙って見比べていた。彼の指は、まるで馴染みの道具を確かめるように、ゆっくりとスパナやドライバーを撫でている。しかし、その視線はどこか遠くを見ているようだった。「壊れたもんは、直せばいい」。それが彼の信条だった。だが、今回壊されたのは、物理的な道具だけではない。仲間たちの心、そして自分自身の、職人としての揺るぎないプライド。それは、どうすれば直せるのか。彼には、その設計図が全く見えなかった。

一条アキラは、窓辺に立ち、タバコをふかしていた。紫煙が、雨に濡れた窓ガラスに触れて、静かに消えていく。いつもの、夜の蝶のような華やかさや、全てを見透かすような不敵な笑みは、その横顔から完全に消え失せていた。彼女の武器は、人の心を読むこと。だが、あの敵には、心そのものがなかった。空っぽの器、あるいは、ただ流れる現象。その、掴みどころのない恐怖の残滓が、彼女の心を虚無感で満たしていた。

西園寺慧は、テーブルの隅で、分厚い六法全書のページを、意味もなくめくっていた。法と論理。彼が築き上げてきた、世界を理解し、裁くためのフレームワーク。それは、あの異質な存在の前では、何の意味も持たなかった。「ルールが違う」。その一言で、彼の知性は根底から覆された。言葉を失った弁護士ほど、無力な存在はない。

そして、橘栞は、負傷した仲間たちの手当てを終え、部屋の隅で小さく膝を抱えていた。彼女の清浄な霊力だけが、あの敵に一矢報いることができた。しかし、それ故に、彼女は自分を責めていた。自分の力が中途半端だったから、悠人が無理をして庇い、仲間たちが傷つけられたのだと。その小さな肩は、こらえきれない後悔の重みで、かすかに震えていた。

藤原悠人は、そんな仲間たちの姿を、一人、部屋の入り口から黙って見つめていた。
彼の心の中では、これまで何百年も感じたことのない、激しい嵐が吹き荒れていた。
それは、いつもの「死にたい」という、静かで冷たい諦めではなかった。
もっと熱く、もっと痛く、もっと醜い感情。
大切なものを、自分のせいで傷つけられたことへの、燃えるような怒り。
そして、何よりも。
彼らを、この地獄のような旅に巻き込んでしまったことへの、魂が根こそぎ引き裂かれるような、途方もない後悔だった。

(俺のせいだ)

その言葉が、頭の中で何度も何度も反響する。
一人でいることの孤独には、とうに慣れていた。誰にも期待せず、誰からも期待されず、ただ時間が過ぎ去るのを待つだけの、色のない日々。それは、苦痛ではあっても、耐えられないものではなかった。
だが、今は違う。
生まれて初めて、失いたくない、と思ってしまった。
この、どうしようもなく個性的で、やかましくて、そして、どうしようもなく愛おしい仲間たちを。
彼らと共にいることで、悠人は、忘れていた感情を取り戻した。笑うこと、怒ること、呆れること。そして、誰かと共にいることの、温かさ。
その温かさを知ってしまったからこそ、それを失うかもしれないという恐怖は、彼が何百年という時の中で経験した、どんな死の苦痛よりも、鋭く、深く、彼の心を抉った。

もう、やめだ。
もう、誰も巻き込むわけにはいかない。

この呪いは、俺一人のものだ。
俺が、一人で、終わらせなければならない。

仲間を救う道は、一つしかない。
俺が、彼らの前から消えることだ。

それが、このどうしようもない状況を終わらせる、唯一の方法(滅諦)であり、彼が選びうる、唯一の正しい道(道諦)だと、この時の悠人は、固く、固く信じていた。



深夜、午前二時。
ホテルの廊下は、非常灯の緑色の光だけがぼんやりと灯り、まるで深海のような静寂に包まれていた。
悠人は、音を立てないように、ゆっくりと部屋のドアを開けた。仲間たちは、それぞれの場所で、死んだように眠っている。いや、眠ったフリをしているだけなのかもしれない。だが、誰も彼を呼び止めようとはしなかった。彼らの優しさが、今は痛いほど分かる。

廊下を抜け、階段を下り、自動ドアを抜ける。
ひやりとした夜気が、火照った顔に心地よかった。雨は相変わらず、アスファルトを叩く単調なリズムを刻み続けている。
駐車場には、二台の車が、まるで傷ついた獣のように寄り添って停まっていた。莉奈のハイテクワゴンと、悠人の、ボロボロのポンコツバン。

この旅も、ここまでか。
悠人は、ポケットからバンのかぎを取り出した。様々な場所を共に旅した、相棒。こいつとなら、どこへだって行ける。一人で。

彼が、運転席のドアに手をかけ、かぎを差し込もうとした、その瞬間だった。

「行かせません」

背後から、凛とした、しかし震える声がした。
悠人は、ゆっくりと振り返る。
そこに立っていたのは、傘もささずに、冷たい雨に打たれる栞の姿だった。彼女の濡れた髪が、頬に張り付いている。その瞳は、涙で潤んでいたが、そこには、決して揺るがない、強い光が宿っていた。
「あなたは、もう、一人ではありません」

栞の言葉を合図にしたかのように、ホテルの入り口から、次々と仲間たちが姿を現した。誰も、傘をさしてはいなかった。彼らは、まるでそれが当たり前であるかのように、悠人と栞を取り囲むように、静かに立った。

アキラが、雨で滲んだマスカラも気にせず、ふっと息を吐いて煙草の煙を夜空に逃がした。
「あんた一人の問題? 笑わせるな。あたしらはな、自分の意志で、このクソ面白そうなショーのチケットを買ったんや。最高にスリルのある、最前列のS席をな。途中で役者が舞台から降りるなんて、そんな無粋なこと、許すわけないやろ」

健吾が、無骨な腕を組み、低い声で言った。
「壊れたもんは、直せばいい。何度でもだ。それは、機械も、人の心も、同じことだ。あんたのその、ひん曲がって、錆びついた根性も、俺が時間をかけて、きっちり叩き直してやる。それが、俺の仕事だ」

莉奈が、濡れた前髪をかき上げ、悔しそうに、しかし真っ直ぐに悠人を見つめた。
「負けっぱなしは、私の主義じゃないの。あのクソ野郎…あの『概念』、絶対に解析してやる。私の科学が、あいつの前で無力だった? 上等じゃない。だったら、私の科学が、あいつを超えるまで進化すればいいだけの話よ。そのための、最高の研究対象(サンプル)が、あんたでしょ。どこにも行かせないわよ」

慧が、いつもは理路整然としているその口調を、感情でわずかに乱しながら言った。
「私は、法と論理を超えた、絶対的な理不尽を、この目で見た。弁護士として、いや、一人の人間として、これほどの屈辱はない。ここから逃げることは、私自身の知性の敗北を意味する。あなたの旅に同行することは、もはや、私の個人的な闘いでもあるんです」

そして最後に、猛が、雨と涙でぐしゃぐしゃになった顔で、悠人の前に進み出た。彼は、その大きな手で、悠人の胸ぐらを、強く、強く掴んだ。
「ふざけんなよ…!」
猛の声は、嗚咽に途切れ、うまく言葉にならなかった。
「俺は…! 俺は、弱いよ! クソみてえに、何もできなかった! でもな! それでも! 弱いけど! 俺は、お前を守りてえんだよ! 仲間、だろ…! 友達、だろ…!」

仲間の、剥き出しの言葉。
飾り気のない、魂からの叫び。
それは、悠人が何百年もの間、心を閉ざし、他者を遠ざけることで、必死に守ってきた孤独の壁を、いとも容易く、粉々に打ち砕いた。

「俺一人の問題だ」。
その考えが、いかに傲慢な「思い込み(我執)」であったか。仲間を思っているフリをして、結局は「俺が、俺が」と、自分という存在に固執していただけではなかったか。

彼らの言葉は、言っていた。
「お前の問題は、もうお前一人のものじゃない」
「その苦しみも、悲しみも、絶望も、全部、私たちにも分けろ」と。

悠人の体から、力が抜けていく。
何かが、堰を切ったように、心の奥底から溢れ出してくる。
それは、熱くて、しょっぱくて、止めどないものだった。

「う、ぁ…」

悠人は、その場に膝から崩れ落ちた。
アスファルトの水たまりに、手をつく。
子供のように、声を上げて、泣いた。何百年も、忘れていた泣き方で。
「…死にたかったんだ…」
途切れ途切れの、嗚咽に混じった言葉が、彼の口からこぼれ落ちる。
「ずっと、ずっと、死にたかった…。でも、違う…。今は、違うんだ…」

悠人は、顔を上げた。その瞳は、仲間たちの顔を、一人、一人、確かめるように見つめていた。
「今はお前たちと…、お前たちと別れる方が、死ぬより、怖いんだ…っ!」

その言葉を聞き、誰も、何も言わなかった。
猛が、そっと悠人の肩に手を置く。栞が、その背中を優しくさする。アキラが、莉奈が、健吾が、慧が、ただ、黙って、雨の中に崩れ落ちた彼を、守るように囲んでいた。

冷たい、冷たい雨が降り続く。
しかし、その雨は、もはや彼らの心を冷やすことはなかった。
それは、彼らの涙と、後悔と、そして、新しく生まれた決意を、静かに洗い流していく、優しい浄めの雨だった。

この瞬間、寄せ集めの旅人たちは、絶望のどん底で、本当の意味で一つの「家族」になった。
死にたがりの男の、個人的な復讐の旅は、終わった。
そして、ここから始まるのだ。
傷ついた仲間たちが、互いを支え合い、世界の理不尽に、共に立ち向かうための、聖なる旅路が。

夜明けは、まだ遠い。
だが、彼らの心には、確かな光が灯っていた。
その光は、どんな闇よりも強く、どんな絶望よりも、温かかった。
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