死にたい俺、不老不死を呪った神を殺す旅に出たら、訳アリ美女たちと日本を救う羽目になった件

Gaku

文字の大きさ
50 / 51
エピローグ

第50話『終わらないエピローグ』

しおりを挟む


最終決戦と呼ばれた、あの神様との馬鹿げた問答から、三年という月日が流れた。
八月の終わり。一行は、能登半島の突端に位置する、まるで時間の流れから置き去りにされたかのような、小さな港町にいた。錆びついたトタン屋根の漁師小屋が肩を寄せ合うように並び、潮風に晒されたコンクリートの防波堤には、ウミネコたちが我が物顔で羽を休めている。抜けるように青い空と、その青を溶かし込んだどこまでも広がる日本海が、世界のすべてであるかのように、ただ静かに広がっていた。

その古びた風景の中で、二台の車は奇妙な存在感を放っていた。
一台は、もはや芸術の域に達したツギハギだらけのポンコツハイエース。かつては瀕死の肺病患者のようなエンジン音を響かせていたが、今は健吾の手によって、まるで猫科の猛獣が喉を鳴らすような、静かで力強い鼓動を刻んでいる。
もう一台は、莉奈のハイテク機材を満載した黒いワゴン。その滑らかなボディは、この鄙びた港町には似つかわしくないほど未来的だ。

二台の車の間に置かれた折り畳みテーブルで、いつもの光景が繰り広げられていた。

「あーーーーっ、腹減ったー!今日の晩飯当番、誰だっけか!俺の胃袋が、銀河系を丸ごと飲み込めるくらい、壮大なブラックホールと化してやがるんだが!」
田中猛が、無駄に鍛え上げられた腹筋をさすりながら、子供のように叫んだ。その巨体は、三年前よりもさらに分厚くなっている。
すかさず、一条アキラがテーブルに並べていたタロットカードを一枚弾き、猛の額にピシャリと当てた。
「あんたや、この筋肉ダルマ!昨日、あたしとのポーカーで、有り金全部すってんてんになった罰ゲームやろが!それとも何かい?あんたの脳みそまで筋肉に変換されて、昨日の記憶もタンパク質として消化しきってしもたんか?」
「なっ…!あれはイカサマだ!アキラの妖しい瞳で見つめられると、俺の純真な心が乱されて、正常な判断ができなくなるんだ!」
「ほざけ。あんたの思考回路なんざ、ストレートフラッシュより分かりやすいわ」

ギャンギャンと吠え合う二人。それを横目に、西園寺慧が、分厚い法律書を片手に、真顔で口を挟んだ。
「その賭博行為は、刑法第百八十五条に抵触する可能性がある。ただし、金銭が一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りではない。昨日のレートと、猛君の全財産(三百二十円)を鑑みるに、今回は後者が適用される可能性が極めて高いと判断される」
「はいはい、わかったから。慧は黙ってて」
鈴木莉奈が、ノートパソコンのキーボードを叩く手を止めずに、やれやれと首を振る。莉奈の隣では、伊集院麗子が救急箱の中身を整理しながら、そのやり取りに苦笑していた。
「猛君、あまり大声を出すと血圧が上がるわよ。塩分も控えめにね」
「麗子先生ぇ…!」
猛が、女神を見るような目で麗子を見つめる。

少し離れた場所では、佐藤健吾がハイエースのボンネットを開け、そのエンジンに聴診器を当てていた。まるで、年老いた友人の心音を確かめる名医のように、その表情は真剣そのものだ。

そして、防波堤の先端。
藤原悠人と、橘栞、そして朝倉美咲の三人は、どこまでも穏やかな日本海を、ただ黙って眺めていた。
悠人の顔には、かつて彼を支配していた、世界に対する絶望や、諦念といった冷たい影は、もうどこにも見当たらない。凪いだ海面のように、穏やかで、満ち足りた表情をしていた。

不意に、栞が、海の向こうから視線を外し、町の外れにそびえる、こんもりとした鎮守の森に目を向けた。その巫女としての清らかな瞳が、何かを捉えて、わずかに細められる。
「……悠人さん」
「ん?」
「あちらの、お社のほうから…声が聞こえます」
「声?」
「はい。でも、悪いものではありません。なんて言うんでしょう…『寂しい』って。ただ、そう呟いているような…か細い、か細い声です」
栞の言葉に、悠人はゆっくりと立ち上がった。空を仰げば、太陽が少しだけ西に傾き、光が柔らかさを増し始めている。
「そっか」
彼は、防波堤からひらりと飛び降りると、パンパンとズボンの埃を払った。
「じゃあ、いっちょ、神様助けでもしますか。腹ごしらえの前に、な」

その口調は、まるで夕飯の買い出しにでも出かけるかのように、ごく自然で、当たり前のものだった。
かつて、神を殺すために始まった彼の旅は、いつしか、忘れられた小さな神々を救って回る、お節介な旅へとその姿を変えていた。それは、もはや特別な任務でも、義務でもない。仲間たちと笑い合うのと同じくらい、彼らにとって、かけがえのない日常の一部となっていた。

***

一行が訪れたのは、町の外れにある、鬱蒼とした木々に覆われた小さな神社だった。鳥居は片方の柱が崩れかけ、境内は人の背丈ほどもある夏草に覆い尽くされている。過疎化の波は、神様さえも容赦なく飲み込んでしまうらしい。
社殿も、屋根瓦が何枚も剥がれ落ち、雨風に晒された木材が痛々しい姿を晒していた。

問題の主は、その社殿の前に鎮座する、一対の狛犬だった。
長い、長い年月。おそらくは、この港町がまだ賑やかな宿場町だった頃から、ずっとこの場所で、人々を見守り続けてきたのだろう。その石の体には、風雪に耐えた証として、無数のひび割れや傷が刻まれている。そして、悠久ともいえる時の中で、ほんの微かな意識が宿っていた。付喪神、というやつだ。
しかし、今や彼らに手を合わせる者は誰もいない。忘れ去られた存在の、どうしようもない寂しさが、夜な夜な彼らの石の体を僅かに動かし、カタカタ、という不気味な音を立てさせた。それが、この町で噂になっていた「神社の怪異」の正体だった。

悠人たちが、その苔むした狛犬の前に静かに立つ。猛が「悪霊退散ッ!」と、いつものようにファイティングポーズを取るが、栞がそっとその腕を制した。
「猛さん、待ってください」
彼女は、狛犬に向かって、深く、深く頭を下げた。
「この方たちは、悪い方ではありません。ただ、とても、とても寂しいだけなのです。ずっと、この土地を守ってこられたのに…誰も、そのことに気づいてくれないのが、悲しいだけなのです」
栞の言葉に呼応するように、風が吹き、木々の葉がざわめいた。見れば、狛犬の、彫りの深い石の瞳から、まるで一筋の涙が静かに流れ落ちたかのように見えた。

もう、誰も何も言わなかった。
誰が指示するでもなく、作戦を立てるでもない。
悠人が、仲間たち一人一人の顔を、信頼を込めて見回し、小さく頷く。それだけで、十分だった。
彼らという、個性の塊でできたデコボコなシステムは、三年の時を経て、もはやリーダーも設計図も必要としない、完璧に自己組織化された生命体へと進化していた。それぞれが、自分が何をすべきかを、アイコンタクトだけで理解し、行動を開始する。

健吾が、工具箱から特殊な接着剤やパテを取り出し、黙々と狛犬の補修を始めた。ひび割れた箇所を丁寧に繋ぎ合わせ、欠けた部分を寸分違わぬ形に復元していく。その手つきは、単なる修理作業ではない。傷ついた友の体を、いたわるように、優しく、優しく撫でるような、慈愛に満ちたものだった。
「お前ら、よく頑張ってきたな。もう大丈夫だ。俺が、ピカピカにしてやるからな」

その背後で、猛が「うおおおおお!」と雄叫びを上げ、その怪力をフル稼働させて境内の整備に取り掛かる。人の背丈ほどあった雑草は、彼の腕にかかれば、まるで綿毛のように引き抜かれていく。倒木を軽々と担ぎ上げて運び、参道を塞いでいた岩を脇へと転がす。その額には大粒の汗が光り、それは神聖な労働の輝きを放っていた。

栞は、清らかな麻の衣をまとい、祓詞(はらえことば)を静かに唱え始めた。それは、悪霊を祓うためのものではない。二体の狛犬が、長い間、この土地と人々を守り続けてきたことへの、心からの感謝と、その労をねぎらう、温かい鎮魂の祈りだった。彼女の澄んだ声は、荒れ果てた境内に染み渡り、淀んだ空気を浄化していくようだった。

少し離れた場所で、莉奈と美咲が、それぞれのスマートフォンを構えていた。莉奈が、その超絶的なハッキング能力(今は合法的に使っている)で、町の図書館の古文書データにアクセスし、この神社の歴史や由来、ご利益などを即座にまとめ上げる。
「よし、出た。『縁結びと海上安全』。ここの狛犬、阿吽(あうん)の配置が他の神社と逆で、それが『結びつきを強める』って伝承があるらしい。これは使える」
「まあ、素敵!」
美咲が、最も狛犬が美しく見えるアングルを探し出し、何枚も写真を撮っていく。そして、莉奈がまとめたテキストに、彼女ならではの、人の心を惹きつけるハッシュタグを付けていく。
「#能登の隠れ家 #知る人ぞ知るパワースポット #最強縁結び #狛犬がイケメンすぎる件」
美咲は、この三年で、旅の様子を発信するうちに、いつの間にか絶大な影響力を持つインフルエンサーになっていた。彼女の投稿は、瞬く間に拡散されていくことだろう。

その頃、アキラと慧は、とっくに町の役場に乗り込んでいた。
「…以上の法的根拠と、観光資源としての潜在的価値を考慮すると、この神社の文化的保存及び、それを活用した地域振興プランを策定することは、町の将来にとって喫緊の課題であると結論付けられます」
慧が、完璧な論理と淀みない口調でプレゼンを締めくくる。
「そーいうこと!このままやと、町のお宝が朽ち果ててまうだけやで?けどな、ちょっと手ぇ加えたら、ぎょうさんの人が訪れる、金の卵を産むガチョウになるんや!なあ、課長さん、あんたも男やろ?このロマン、わからんとは言わさんで!」
アキラが、慧の理路整然とした説明に、絶妙な人情と浪花節を加えて畳み掛ける。役場の職員たちは、完全に二人のペースに巻き込まれ、目を輝かせて頷いていた。

そして、その全ての騒動を、東京にいるはずの三条院瑠璃が、電話一本で豪快に締めくくった。莉奈のスマホからスピーカーモードで聞こえてくるその声は、相変わらず自信に満ち溢れていた。
『はいはい、分かったわよ。ごちゃごちゃ言ってないで、さっさと綺麗にしちゃえばいいんでしょ?とりあえず、鳥居の建て替え費用と、参道の整備費用くらい、ポンと寄付しといてあげるわ。請求書、莉奈に回しといてちょうだい』
相変わらずのスケールだった。

悠人は、そのすべてを、少し離れた場所に立つ、大きな杉の木に寄りかかりながら、ただ、穏やかな笑みを浮かべて見守っていた。
彼はもう、先頭に立って戦う必要はない。
彼が紡いだ絆という名の、この世界で最も奇妙で、最も強力なシステムが、自律的に、そして完璧に、目の前の問題を解決していく。一人一人は、ただの変人か、社会不適合者すれすれの個性の塊だ。だが、彼らが集まって相互作用するとき、そこには、個々の能力の単なる足し算では説明のつかない、奇跡のような力が「創発」するのだ。
悠人は、その奇跡を眺めているだけで、胸の奥がじんわりと温かくなるのを感じていた。

***

その夜、一行は港の砂浜で、大きな焚き火を囲んでいた。
昼間の活動の成果は早速現れ、神社のSNSは既にプチバズりを起こしていると莉奈が嬉しそうに報告した。週末には、早速何組かのカップルが訪れるだろう、とのことだった。
パチパチ、と心地よい音を立てて爆ぜる炎が、仲間たちの顔を幻想的に照らし出す。猛が、近くの岩場で釣ってきた魚が、串に刺されて香ばしい匂いを立てている。

「いやー、しかし、瑠璃の奴は相変わらずだな!電話一本で鳥居を建てるとは、スケールが違うぜ!」
猛が、豪快に笑う。
「当たり前や。あいつは、あたしに次ぐ、このチームの金庫番やからな。あたしは情報と人心で稼ぎ、あいつは札束で殴る。役割分担が完璧や」
アキラが、ふふん、と胸を張る。
「いや、正確には、瑠璃さんの資産運用を法的にサポートしているのは僕なので、功績の三割は僕に帰属するはずだが」
慧が、またもや真顔で割り込んでくる。
「はいはい、みんなすごいすごい」
莉奈が呆れ、健吾が黙って魚の焼き加減を確認し、麗子が微笑ましそうにその光景を眺めている。いつもの、いつもの夜だった。

ふと、美咲が、ゆらめく焚き火の炎をじっと見つめながら、静かに、しかし、凛とした声で呟いた。

「悠人さんは、この旅が、いつか終わるって思ったりしますか?」

その言葉に、一瞬だけ、全員の賑やかな動きが止まった。
潮騒の音と、火の爆ぜる音だけが、世界を支配する。
誰もが心のどこかで分かっていた。しかし、誰も口には出さなかった、たった一つの問い。
彼らの中で、悠人だけが、老いることも、死ぬこともなく、この場所に残り続けるという、変えようのない、絶対的な事実。

悠人は、燃え盛る炎から目を離さないまま、ゆっくりと、本当にゆっくりと口を開いた。彼の声は、不思議なほど穏やかで、澄み切っていた。
「ああ。終わるさ。必ずな」

彼は、静かに仲間たち一人一人の顔を、心のフィルムに焼き付けるかのように、愛おしそうに見回した。
猛、栞、莉奈、健吾、麗子、アキラ、慧、美咲。そして、ここにいない瑠璃。

「お前らは、じじいやばばあになって、格好つけたまんまだったり、最後までドタバタしたりしながら、でも、きっと満足した顔で、俺より先に逝く。俺だけが、また一人になる。それはもう、どうしようもねえ、この世界の理(ことわり)だ」
その言葉に、猛がぐっと唇を噛み締め、アキラがそっぽを向きながら鼻をすすった。
「昔はな」と悠人は続けた。
「それが死ぬほど怖くて、寂しくて、だから誰とも関わらねえように、心を閉ざして生きてきた。終わりがあるものが、怖かったんだ。失うのが、何よりも怖かった」

「でもな、今は違うんだ」

悠人は、生まれて初めて見せるような、心の底からの、一点の曇りもない優しい笑顔で言った。

「終わりがあるから。お前らと、こうして、くだらねえことで笑い合ってるこの時間が、どうしようもなく大切なんだって、やっと分かったんだよ。この一瞬一瞬が、二度と戻らない、かけがえのない宝物なんだって、お前らが教えてくれた」

「一人になったら?そりゃ、めちゃくちゃ寂しいだろうな。お前らが恋しくて、みっともなく泣き喚くかもしれねえ。何十年も、何百年も、立ち直れないかもしれねえ。でもな」

彼は、大きく息を吸い込んだ。

「俺の中には、お前らと旅した、このクソみたいに楽しくて、どうしようもなく幸せだった記憶が、永遠に残る。この、今、燃えてる焚き火の暖かさも、魚の焼ける匂いも、隣で聞こえるお前らの呼吸の音も、全部、全部、俺の中に残り続ける。この記憶さえあれば、次の何百年でも、何千年でも、まあ、なんとかやっていける気がするんだ。だから、俺はもう大丈夫だ」

「お前らが、俺を大丈夫にしてくれたんだ」

その言葉が、静かな夜の空気に溶けていく。
もう、誰も何も言えなかった。
猛は、子供のように声を上げて泣いていた。アキラも、もう隠すことなく、美しい顔を涙でくしゃくしゃにしていた。栞は、静かに涙を流しながら、この世で最も美しいものを見るかのように、微笑んで頷いていた。
彼らの間には、言葉以上の、魂の、もっともっと深い部分での、完全な理解と共感が、温かい光のように流れていた。

***

夜が明け、水平線の向こうから、新しい世界の始まりを告げる朝日が昇り始める。空と海が、淡い金色から、燃えるようなオレンジ色へと、刻一刻とその表情を変えていく。

一行は、それぞれの想いを胸に、旅支度を整えていた。
バンとワゴンのエンジンが、静かにかかる。

「で、次、どこ行くんだ?」
悠人が、少し照れくさそうに頭をガシガシとかきながら尋ねると、莉奈がタブレットを操作して、悪戯っぽく笑った。
「北海道の、とあるアイヌの集落で、伝説の小人『コロポックル』が目撃されたらしい。どうやら、リゾート開発の業者に森を追われて、困ってるみたいだよ」
「コロポックルだと!?」
猛が、さっきまで泣いていたことなどケロリと忘れ、少年のような目で輝いた。
「まあ、小さな方たちですね。ぜひ、お会いしてみたいです」
栞が、ふわりと微笑む。
「よっしゃあ、決まりや!北の幸、根こそぎ食い尽くしたるで!」
アキラが、拳を突き上げた。

悠人は、盛大な、しかし、最高に幸せそうなため息をついた。
「やれやれ。ちっとも、静かになる暇がねえな、この旅は」
その口調は呆れたものだったが、その横顔は、朝日を浴びて、この上なく、本当にこの上なく、幸福そうに笑っていた。

二台の車は、朝日が照らし出す道を、北へと向かって走り出す。
そのボロボロで、ちぐはぐで、しかし、この世界で最も強く、最も優しい絆で結ばれた旅人たちの、悠久の旅は、これからも続いていく。
終わりのない絶望のプロローグから始まった彼の人生は、今、かけがえのない仲間たちと共に紡ぐ、終わりのない幸福なエピローグへと、その姿を変えたのだから。

(ナレーション)
神様は、彼に永遠の命を与えた。
だが、本当の奇跡は、彼に、永遠に続く『今』を共に生きてくれる、最高の仲間たちを与えたことだったのかもしれない。

――【完】
しおりを挟む
感想 82

あなたにおすすめの小説

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜

あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」 貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。 しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった! 失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する! 辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。 これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~

Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」 病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。 気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた! これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。 だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。 皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。 その結果、 うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。 慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。 「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。 僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに! 行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。 そんな僕が、ついに魔法学園へ入学! 当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート! しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。 魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。 この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――! 勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる! 腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!

キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。

たかなしポン太
青春
   僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。  助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。  でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。 「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」 「ちょっと、確認しなくていいですから!」 「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」 「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」    天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。  異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー! ※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。 ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

処理中です...